ブログなんかめんどくせえよ

低山ウルトラライト登山/トレッキング/ハイキング専門です。なので装備や道具[ギアグッズ]のレビューは偏っています。防災を兼ねたアウトドア系サバイバルグッズやデジタル関係、モバイルバッテリー・ミリタリー系も大好物です。最近はBluetooth中華イヤホンや防水スピーカーもです。PS4とXboxOneはFPS系が多いです。(無断転載不許可です。)

【レビュー】登山やレジャーで使う特定小電力トランシーバー BC-20/F.R.C FT-20Z

 [ 09月26日 02:15 ] カテゴリ:サバイバルグッズ 登山&装備 | CM(0)
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まとめ
■登山に中華トランシーバーは有り
■格安で合法
■防水性は無い



今回は、購入した格安中華トランシーバー、それも数百メールの範囲で活用できる特定小電力無線機と言われるレジャー用のトランシーバーのお話しです。

【中華製トランシーバーについて】

今回検討したのは免許や登録が必要では無い「免許不要で誰にでも使える」特定小電力無線機です。

これを国産のキチンとしたメーカーのもので探すと1台実売で安い物で8000円程度かかりますが、これをペアで2台という事になると最低でも15000円コースとなります。
さらに特定無線といえどもマニア向きのハイエンド機種となるとデジタル簡易無線機と大して変わらず一台で3万円近く掛かったりします。

ですが、マニアが推薦するような色々なよく分からない機能が必要かどうかと言われると、たぶん必要ではありません。数百メートルから見通し1キロ程度までを通達距離に収めた特定小電力トランシーバーであれば、ちょっとした仲間同士で登山やレジャーで持ち歩くのならおそらく性能的には十分だろうと思うのです。

そういう訳で、デジタル簡易無線機を持っているにもかかわらず、ちょっとしたレジャーと登山という両方の用途に使えるのではと云うことで「より軽くて安い」近距離向け特定小電力トランシーバーを検討した次第です。

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【中華特定小電力トランシーバーの検討結果】

Amazonで売られている特定小電力・中華製トランシーバーで「合法的」な製品は3つしかありません。
なのでこの3つの中からしか検討できませんが、そのうちの2つは販売元の名前が違うだけで実質的に同じ製品なので、事実上は2つの選択肢しかありません。

【BLUE CENTURY特定小電力トランシーバー BC-20/F.R.C FT-20Z】

■平均的な軽さ(126グラム・実測値)
■安い
■防水では無い
■アンテナが長い
■バッテリー持ちが不安


カタログ値で約92グラムと超軽量です。
防水性はありませんが、とにかく安いのでこの価格ならもう何でもよいかと納得してしまうのが怖いところかもしれません。

問題点はやはりAmazonにある「不安なレビュー」とバッテリーが全然持たないという性能です。

人によっては半日程度という事であれば、予備無しではとてもではないですが登山では使えませんが、アルカリ電池なら1日程度なら持つというレビューもあったので、このブレの大きさは不安材料ではあります。

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【F.R.C EXPLORER ET-20X】

■重い(180グラム・カタログ値)
■アンテナは回転収納式
■バッテリーは長め
■防水では無い


上記の機種はすべて日本国内で「認定」を受けていますので、何の問題も無く使える唯一の中華製トランシーバーです。

購入して使用しても法的な問題はありませんが、絶対的な性能や各種機能では日本製のトランシーバーには劣ると思います。

ですが、マニアでもなければそれほど細かい性能や感度の違いにこだわってもしょうが無いので、それよりも「基本機能」と最低限の性能が確保されているのであれば個人的には特に問題では無いと判断しています。

特に無線の世界はマニアの方がいらっしゃるので、そういった方は性能からいっても国産を勧めると思いますが、それは間違いではありません。

登山使用では「バッテリー持ち」と「防水」は重要な要素です。

色々と考えましたが、今回は遊びの意味も込めてズバリ格安な中華特定小電力トランシーバーの方に行きました。

バッテリーは持たなければそれまでですし、雨が降ればジップロックに収納するという感じとなります。

救助を含めた長距離運用では問題となることも近距離専用では「例え壊れても致命傷にはならない」と考えます。

その為、中華を色々と検討したのですが、基本性能を考えるとおそらくちょっとだけ高価なFRC/explorerの方が正解なんでしょうが、ここは「中華格安ガジェットマニア」としては人柱の意味を込めて最安トランシーバーの方に立ち向かった次第です。

もちろん「選択」した大事な理由の1つにカタログ上で「軽い」ということが挙げられます。
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【BLUE CENTURY特定小電力トランシーバー BC-20/F.R.C FT-20Z】

BC-20もFT-20Zも同じモノです。

驚くことにこの価格で両機種共に「イヤホンマイク」が付属しています。
こちらは「専用品」なので、壊れたら他機種のモノを流用することは出来ません。

価格もほとんど同じなのですが、 BC-20の方がいくらか安いようなので今回はBC20を購入してみました。

結論から申し上げれば、登山やレジャー用途で「十分に使える」と考えます。

特定小電力も上を見れば切りが無く、ハイエンド品は3万近いという驚くべき価格ですが、それですとデジタル簡易無線機が買えてしまいます。

とりあえずこういった格安機で試してみてから、より遠方と更新可能な無線機を検討するのは有りだと思います。

僕は既に1Wデジタルを所有して登山に投入していますが、仲間内で出かけてちょっとした連絡だけならオーバースペックです。

何よりもちょっと重いので(アイコムIDPR3実測で219グラム)、山行によっては1W機が手放せないのですが、もっとお気軽に遊びたい場合は特定小電力無線機を手に入れても無駄にはなりません。

なによりも自分の登山での無線機使用でどの程度の性能が必要で、どの程度役に立つのかを確かめる上でも入門機として買うのなら特に問題ないどころか十分な性能があると判断しました。

通達距離について

まず一般的な特定小電力無線機の距離について書いておきます。

■見通しのよい場所 約2キロ
■郊外 約1-2キロ
■高速道路 500メートル
■市街地100-200メートル

簡易的なテストのみですが、見通しの無い市街地で100メートルまでは確認済みです。
平地の見通しでは200メートルまで全く問題ありませんでした。

それ以上はテストできませんでしたので、最低距離でそれくらいは行くと考えられます。

もちろん電波の微弱な特定小電力なので大きな期待は禁物ですが、見通しでなら1キロくらいは行きそうな感じです。

山でなら電波に厳しい樹林帯でも150-300メートル位は確保できそうな感じはしていますので、特定の能力としては十分ではないでしょうか。

バッテリーに関してはまだ未テスト状態なのですが、どうもエネループなどではこの手の無線機は稼働時間が極端に短くなるようで、新品のアルカリ電池が推奨されています。
こうなると登山では稼働時間は重要なので1回ごとに使い捨て感覚となりますが、100均で大量買いしてその都度ごとのコストは考えなければならないでしょう。

バッテリーに関してはチェックしたら追記するようにします。

なお、基本的な機能と仕様に関しては今のところ全く問題ありません。
電源を入れてペアであまりに近づけるとハウリングを起こしますが、これはこういうモノでしょう。

説明書も日本語で結構しっかりとしたページ数のものが付属しているので操作に関しても迷うことはありません。

チャンネル数も20CHで他社製とも問題なく接続できるのも嬉しいところです。

なによりもAmazonに溢れる「非合法」の中華無線機では無く、国内使用OKというのは嬉しい限りです。

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【登山での特定小電力トランシーバーのまとめ】

個人的にアイコム1Wデジタル機を登山に投入して思うのは、やはりちょっと重いということがネックになる事とアンテナは短ければ短いほど取り回しがよいです。

登山にいろいろなデジタルアイテムを持ち込みますがやはり1台あたり150グラム以上となるとちょっとズッシリときますので、持つのに躊躇が走るのも事実です。

登山においては軽いと云うことは大きな武器ですが、予算が潤沢に有るのなら国産のメーカーから軽くてバッテリー持ちのよいトランシーバーもよいでしょう。

特定小電力トランシーバーの場合、だいたい重さ的には100-150グラムくらいが標準的な重さの範囲になりますので、今回の中華トランシーバーのFRCの180グラムはちょっと重すぎたと云うので検討から外しました。

これなら1Wデジタルの方が遙かに高性能なので2台目ならあまり意味が無いので、より軽い方の中華にしてみましたが、意外に満足感は高いです。

なお、最後にいっておきますがAmazonレビューにある酷評のいくつかは「初期不良」の可能性が濃厚だとみています。
中華製品にはよくありがちなことなので、もしそういった製品に当たってしまった場合は速やかに返品処置を取りましょう。

そういう意味でも購入時に「Amazon発送」かどうかをよく確認した方が良いと思います。


今回へ購入したのはこちらです。


こちらも合法中華です。
基本的な性能はこちらの方が高いのですが、ちょっと重いので今回は外しました。
条件によってはこちらの方も有りだと思います。







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【レビュー】 防災でも登山でも電池スペーサー/アダプタは必需品

 [ 09月21日 23:12 ] カテゴリ:防災 | CM(0)
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まとめ
■単四電池が最終的に単一電池になる
■防災用はもちろん登山用にも使える


電池用のスペーサーです。
これは単四や単三電池をアダプターに入れて、単一電池などに変換するスペーサーとなります。

ようするに、災害時などに単四とこのスペーサーさえあればその場で手に入れにくい単一電池や単二電池、もしくは単三電池が用意できてしまうという優れものです。

日常生活ではこれを活用する機会は多くはありませんが、それでも用意があるのとないのではいざという時に大違いなので、一家にひとつは用意しておくべきです。

ちなみに僕はウルトラライト登山用の機器はすべて単4電池で統一しているのですが、唯一、ガーミンGPSだけは単3電池なので、これだけのために予備電池で単3を持ち歩くのが納得いかず、リチウムの単4電池を単3変換用のスペーサーに入れて持ち歩いています。

ただし、エネループの例を挙げてお話しすれば、単四を単三電池化して使う場合、単純に容量は42%程度になりますので、半分以下となります。
なのであくまで非常用電池についてのお話しなのでその点は注意して下さい。

【防災用としての電池スペーサー】


単4電池を最終的に単1電池にまで変換する目的で、そこまでのスペーサーは必要です。
これは例え家に単1電池の機器が無くても揃えておいた方が良いと思います。

というのも、自宅のライトなどが単1では無くてもガスレンジは、たいていのケースで単1だったりします。

僕も先日そのことを知らず、突然ガスレンジが使えなくなり焦りましたが、説明書を見ると単1が2本だったので慌てて交換しようとしましたが家の中を漁っても1本しか見つからず、この電池変換アダプターの存在を思い出して単3電池を単1化して何とか凌ぎました。

また高齢の家族などが居る方は、昔の防災用ライトなどはほぼ単1なので、そういったケースでの救援などにもつかえたりします。

防災用では更に単4電池を単3化するスペーサーも用意しておくべきです。

これは大規模な災害が発生した場合、直撃でなければコンビニなどを何店舗か回れば単4電池は手に入る可能性があるからです。

単1と単3はどうやっても手に入りませんので、防災用機器で使うケースの少ない単4を単3化するスペーサーは必需品です。

ちなみに先の東日本大震災でコンビニと文房具の置いてある本屋を何件か回りましたが、単4電池は原発の爆発後も手に入った唯一の電池でした。

【電池スペーサーのまとめ】

結論として、必要なスペーサーは単3と単1のスペーサとなります。

単1についてはいま必要ない方もあるうちに手に入れておくことを推奨します。

単1スペーサーも大規模災害が起こると入手困難になります。

この2つを用意しておけば、単4電池1本が単3と単1に化けます。

持続時間は半分以下になりますが、あくまで「その場をしのぐ」という意味では必須ではないかと思っています。

ウルトラライト系登山の方の電池の統一にも役に立ちますので出来れば用意しておくことを強く推奨しておきます。

なお、中華製スペーサーは電池のサイズとアダプターの製造公差の関係で時々合わない場合がありますので、購入後に必ず1回はテストしなければなりません。





単4を単3化します。
僕が登山に持ち込んでいるのがこちらとリチウム電池です。
エネループプロがトラブルを起こしたときには助かりました。


こちらは信頼のエネループ単1スペーサーです。




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