ブログなんかめんどくせえよ

低山ウルトラライト登山/トレッキング/ハイキング専門です。なので装備や道具[ギアグッズ]のレビューは偏っています。防災を兼ねたアウトドア系サバイバルグッズやデジタル関係、モバイルバッテリー・ミリタリー系も大好物です。最近はBluetooth中華イヤホンや防水スピーカーもです。PS4とXboxOneはFPS系が多いです。

【岬ガイド】 波勝崎・野猿公園 【伊豆】

 [ 06月21日 07:15 ] カテゴリ:トラベル/旅行/ドライブ | CM(0)
DSC01404.jpg

オススメ度★
過疎度★
到達困難度★★★
ゆったり度★★

波勝崎
野猿公園

西伊豆を進んでいくと最後のコンビニがある「松崎町」を通過するマーガレットラインの中途を脇道にそれて約1キロほど走行すると突然開けた地形にぶつかり、見えてくるのが波勝崎です。

西伊豆はとても穏やかな地域で、反対側の東伊豆の賑わいに比べると過疎化は恐ろしいほどで、東京から来ることのできる地域としては風景の美しさと見所の多さでは奥多摩などの山岳部の比ではありません。

いわゆる一般的な観光地としては物足りない場合が多いのですが、西伊豆の玄人好みの寂れ度はそもそもかなり高く、渋滞も起こりにくいので西伊豆全体として半島先端の方へ向かえば向かうほど気分は高まってきます。

そんな素敵な地域に位置するのが波勝崎で、世間一般では「野猿公園」としても有名です。
DSC01428.jpg SDIM0074.jpg SDIM0083.jpg SDIM0071.jpg DSC01408.jpg

【波勝崎・野猿公園】

波勝崎の絶景を遠方から眺めるだけなら「無料」ですが、崖を間近でみたいと思うのなら有料の野猿公園のチケットを購入して入園しなければなりません。

大人一人700円の入場料です。

正直に書くとこの野猿公園に入場するかどうかはかなり迷いました。
そもそも「岬巡り」などという趣味を持たなければたぶん入ることはありませんでした。

なぜなら猿など見る趣味は無いからです。

駐車場は結構広大で、ココからでも波勝崎の遠景を見るのならば十分です。
ですが岬マニアとしてはどうしてもできるだけ近くまで寄って楽しむというのが王道なので致し方なく野猿公園に入園しました。

駐車場から波勝崎の湾近くまでは専用のマイクロバスが常時往復しています。
車内では野ザルの簡単な説明などをしてくれますが、どうも300匹近い野ザルが生息しているようで、年に数匹は捕獲してきて補充しているようです。

急坂を数百メートル程度下るとすぐに波勝崎の湾に到着しますが、目の前には素晴らしい海が広がり、浜はゴロゴロとした大きめの石が敷き詰められています。
両側は切り立った崖になっていて、景色は壮観そのものです。
崖は緑で覆われ、日差しが良ければ潮風に包まれながらゆっくりとしたいところですが、どうにも猿が気になって時間が潰せません。

至る所に猿が居て、地面は猿の糞だらけとなっています。
どこに向かうにしても猿の糞をよけながら歩いて行くのでなんとも言えない気持ちになりました。
とてもでは無いですが迂闊に座る気にもなりません。

坂道を下った野ザル公園のちょうど右側に「売店」があるのですが、平屋のこの建物は既に大地に帰りかけているかのようにボロボロで、一部、鉄格子の嵌まった窓から野ザルに餌を与えられるようです。
ここでは餌の取り合いから猿の悲鳴や鳴き声が響き渡り、これまた雰囲気を激しく貶めているように思いました。

湾の左側はコンクリートと編み目のついた鉄板の側道になっていて、そこから崖の脇を100メートルほど奥に進むことができます。

先端には大きな岩がごろりと横たわり、数メートル下の黒々とした海に吸い込まれそうでなかなかに景色を堪能できました。

SDIM0080.jpg SDIM0076.jpg
SDIM0086.jpg SDIM0084.jpg SDIM0087.jpg SDIM0082.jpg

【波勝崎・野猿公園まとめ】


野ザルが邪魔でどうしようもないのでなんとも言えませんが、わざわざお金を払って公園に入場する価値があるかと言えば微妙です。
堪能できるそそり立つ崖の景観は素晴らしいのですが、猿が多くゆっくりと目を閉じて時間を過ごせませんでした。

駐車場から双眼鏡などで楽しんだり、写真をとるだけでも十分に楽しめるような気も致しますが、西伊豆のこのあたりになんども来ることは無いでしょうから、一生に一度のこととして野ザル公園に入るのも一興かと思います。

特にファミリーなどの子ども連れの方はもう少し楽しめるかもしれません。
僕が行ったときは年配の方ばかりが多数で若者は一人も見ませんでしたがある程度の人数は絶えずマイクロバスでひっきりなしに運ばれてきていましたので、日によってはもしかすると若者が大勢居るのかもしれません。




関連記事

【岬ガイド】 石廊崎・あいあい岬 【伊豆】

 [ 06月15日 22:31 ] カテゴリ:トラベル/旅行/ドライブ | CM(0)
キャプチャ5464 

オススメ度★★★★★
過疎度★★★★
到達困難度★★★★★
ゆったり度★

伊豆半島 
石廊崎2 

伊豆の最南端に位置する有名な石廊崎です。
さすがに伊豆の端なので行くだけで大変なところがありますが、賑わいのある下田を過ぎた頃から交通量も町並みも寂れ度が増し、行き交う車の数も激減します。

ですが国道136号線をそれて県道16号の海岸線に向かう道に入ると、そこから先は日本有数のワインディングロードとなり、名も知れぬ小さな漁港と次々に姿を現す奇岩や海岸の絶景に心奪われる景色が現れます。

爽快なドライブの先に地の果てのような石廊崎がみえてくる頃には、すっかりこの地の虜になっていることでしょう。

石廊崎もかつては賑わいを見せたのだと思いますが、今ではスッカリさびれてしまい、往時の面影は1969年開園で2003年に閉鎖した熱帯植物園の跡地等に見ることができるくらいです。
E57C48CA-0BA6-4C46-8488-3C465075532E_R.jpg 
C04E47E6-4912-4298-95EE-A89FA7E19690_R.jpg 
98AD8298-53A5-40BF-95FF-A6BB8933F802_R.jpg 

【石廊崎】

残念なことに僕は急坂を折りたたみ自転車を押して登り、その先の石廊崎灯台手前で引き返しました。
なので、制覇したとはとても言えないのですが、いつの日かのリベンジを狙っています。
灯台の先には切り立って黒々とした崖に張り付く石室神社があり、更に奥にはこの世の果てのような切り裂く岩の突端があって、こちらにぜひ行きたかったのです。

この日は少し寝坊したところに、東伊豆の海岸線をあちらこちらと寄り道したため、既に石廊崎漁港に到着した時には日没間近で、灯台の根元に着いた頃には辺りは暗くなり始め、街灯ひとつない廃墟が連なる寂しい道に同行した彼女が怖がり出してそのまま引き返してしまったのです。

実際、帰り道の急坂を下る頃には辺りはようやっと周りが見えるくらいでしたので、先に進むのは時間的に難しかったでしょう。

石廊崎に向かう場合、地図上では駐車場は2箇所に見えますが、植物園側のルートは閉鎖されているので、車を止めるのは石廊崎漁港側の1つしかありません。
駐車料金は500円となります。
また、この漁港から毎日遊覧船が出港していて、みのかけ岩ルートと石廊崎ルートをその日の天候を見ながら巡っています。
ただし、どうしても船で石廊崎を楽しみたいという場合は事前に船会社に確認した方がいいかも知れません。
こちらの石廊崎は平地では体験できないカラダを持って行かれるごとき風が吹き付ける時があるのでそういった時に船が出るのかどうかはわかりません。

石廊崎はあまり長居するには向きません。漁港から坂を上りきった先は緩やかなアップダウンの道で、灯台の手前には綺麗なトイレと芝生のちょっとした広場が構えているのですが、いかんせん景観がなく、広さもないため閉塞感があってゆっくり時間を潰したくなるような気持ちにはなりませんでした。

多分駐車場から往路にかかる時間を含めて一時間も現地にいればお腹いっぱいというところです。
0236524B-4A13-43E7-98A2-86FC7B0B6C7A_R.jpg 
【あいあい岬】

あいあい岬の駐車場はすべて無料で2カ所あります。
石廊崎方面からは崖の手前に数台分の小さなポイントがあり、その数百メートル先に食事のとれるレストハウスと大きくて本格的な駐車場があります。

僕があいあい岬に到着したときには既に日没後で、完全に太陽が沈む一歩手前でした。
この時は水平線に沈む太陽をカメラで一瞬捕らえたのですが、とにかく風が強く、体の力を抜いてしまうと風に押されて数歩後ずさりしてしまうほどの猛烈な強風だったのであまり長居はしませんでしたが、もし風が緩やかなら手前の小さな駐車場からその先に続く小道を登ってこじんまりとした丘の上にも足を伸ばせるようです。

その先のレストハウスで軽く時間を潰すのも良いかも知れません。
こちらのあいあい岬は石廊崎とほぼワンセットで立ち寄ると考えておくと良いでしょう。

【石廊崎・あいあい岬まとめ】

夏のハイシーズンに向かわれる方はとにかく渋滞に注意が必要です。

もともと石廊崎を目指すルートはわずかに3本程度しか無く、特に熱海や伊東・下田を経由するルートは名のあるビーチを間に挟むので渋滞のメッカが何カ所もあります。
事前の渋滞チェックは欠かすことができず、帰りもキチンとルートをチェックしてから帰路を決める必要があります。

秋口から春先まではそうそう滅多に渋滞は起こりませんが、夏は慎重にルートを選定しましょう。

石廊崎へ向かうとき東伊豆の下田方面から来る場合、最後のコンビニは国道136号と県道16号の分岐点にあるコンビニが最後となります。
必要なものがあればここで用意しておきましょう。

また逆の西伊豆方面では松崎町までコンビニは一切ありません。
ちなみに県道16号から国道136号を走っていくと40キロ以上にわたりコンビニもなければ信号もありません。

なお、県道16号でも瀟洒な食事処のようなものは何カ所かあるのでそちらに飛び込んで済ませることもできますが、ちょっとしたモノが必要になる場合は最後のコンビニを見逃さないようにする必要が出てきます。

飲み物は自動販売機で済ますことができるので優先順位は低く、最終的には石廊崎漁港にもジュースの自販機は設置してありますので特に困ることはありませんが、漁港から徒歩で坂道を登って石廊崎を目指した先には何もありませんので、ジュースの1本くらいは仕入れておいた方が良いです。

というのも漁港から石廊崎までだいたい20分ほどですが、そこそこの急坂を登りますのでお茶の1本でもあると喉が渇いたときに安心です。

石廊崎を見学した後には、そのままあいあい岬も重ねて制覇してしまいましょう。
車なら5分程度の距離ですのでこちらでも絶景を堪能することができます。

石廊崎もあいあい岬も素晴らしい絶景ポイントなのですが、どちらもあまり長居するスポットでは無いのが残念なところかもしれません。
特にこのあたりはやたらと強風が吹くので、場合によっては車外に数分と留まっていられなかったりします。

短時間向きの岬ですが到達するのがなかなかに遠く難しい事と、得られる絶景に敬意を表して★は5つです。

追記
ここは日没が迫っていて急いでいたのと、カメラを忘れたのでスマホで撮影しました。
この為、枚数が少なく画質もイマイチです。
なんどか他の岬に行くために近くを通過しているのですが、いつの日にか再訪してリベンジするので楽しみをとっておいています。

伊豆クルーズ遊覧船サイト



関連記事