ブログなんかめんどくせえよ

低山ウルトラライト登山/トレッキング/ハイキング専門です。なので装備や道具[ギアグッズ]のレビューは偏っています。防災を兼ねたアウトドア系サバイバルグッズやデジタル関係、モバイルバッテリー・ミリタリー系も大好物です。最近はBluetooth中華イヤホンや防水スピーカーもです。PS4とXboxOneはFPS系が多いです。
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【まとめ】ガーミン登山用GPSのオススメ9選


今回はGPSのまとめを行っておきますが、僕は登山とドライブを中心にGPSを使い続けていますので、それを踏まえての意見となります。

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【GPSは必要か】
キャンプなどでは必要なことは何もありませんが、登山や釣りなどで山に入るような方は「必須」です。
ドライブや旅行などでもあれば便利で行程を管理できるのでとても楽しいので、あった方が良いでしょう。

ただし、今の時代に「専用GPS」が必要かどうかはよく考えた方が良いです。

おわかりになると思いますが「スマホで十分」だからです。
というよりも「スマホの方が早いし使いやすい」ので、専用GPSはかなりマニアックな製品となってきました。

自転車の方は地図と外部接続のケイデンスセンサーなどが入る自転車専用GPS品の方がたぶん使いやすいです。

【専用GPSが必要な理由】
これは簡単です。
スマホではバッテリーが持たないのです。
機種やバッテリーの劣化具合によるのですが、だいたい7-8時間でバッテリーが空になるのでアウトドアでは最低でも6000mah以上のモバイルバッテリーとケーブルを別途持ち歩く必要が出てきます。

また、専用GPSの方が厳しい環境で精度が若干高い、ということも理由です。
ただし、この差が出るのは低山の樹林帯でのことで谷っぽいところで衛星が捕らえにくい場面で「起こる場合がある」程度の話しとなります。

もうひとつの理由として、ANT+規格の外部センサーを接続してさまざまなデータを同時に記録すると云う事が利点のひとつとなります。基本的にはハンディタイプの場合、温度センサーと心拍計が基本となります。

【英語版と日本語版の違いについて】
Bluetooth接続可能な機種では「通知」機能で日本語が使えないと何の役にも立ちません。
なので英語版を買うと云う事は「通知」機能を切り捨てることになります。

例えばメールが来たことは英語版でも分かりますが、誰から来たのかとタイトルが分かりません。
なので「通知」機能を使いこなしたいという理由なら必然的に日本語版しか選択できないと思ってください。

また、英語版でも市販の地図で日本語化は可能ですが、フォントサイズの変更などの「日本語に関わる」部分は一切機能しません。
案内なども日本語不可ですので、制約はとても大きいです。
最近では「ガーミン日本語版TOPO V3」地図が山と高原地図を収録するなど大きく改善しているので、日本語で地図をしっかりと活用したいのなら英語版では不満が残ると思います。

【Bluetooth機能について】

スマホからメールや電話の通知が欲しいのなら「日本語版」一択となります。
英語版では通知は来ますが「日本語部分」が空欄となりますので何が何だかよく分かりません。

ただし、英語版でもBluetoothがあるとスマホに入れたガーミンコネクトと自動で接続してログを流してくれるので結構便利な機能です。
なくても別に困りはしませんが、あれば使えます。


【日本語版の欠点について】

とにかく「高い」と云うことが言えますが、これはネットの過去のイメージが強く、最近のモデルでは20x/30xやETREX touch25/35およびGPSmaps64では「国土地理院の地図」が最初からインストールされています。
これは非常に大きな改善点で、歓迎すべき事です。

地図が付属したことにより実質的に日本語正規品の方が英語版よりも価格が安い、というのが最近の現状です。
例を挙げておきます。2016/12月調べ。
■Amazon ETREX touch35J日本語版 66550円全国版国土地理院地図付き 
■TKAプラネット ETREX touch35英語版 42120円+日本高精密地形図全国版24840円 合計66980円


むしろ日本語版の方が安いという事態になっています。

別途でtopo V3地図も使用可能ですが、必要性はなくなりました。
もちろんV3を持っている方はそのままインストールして使用することも出来ます。

むしろ個人的に許せないのが「バグが多い」と云うことです。
正確に言うと、ガーミンのGPSは基本的にバグだらけなのですが、いつまで経っても日本語版のアップデートが行われない、もしくはとにかくバーションアップが遅いと云う事になります。
英語版はかなりのスピードでアップデートされますが、へたをすると日本語版に関しては「数年放置」も当たり前です。

もっと酷いときは「購入して1-2年まともにログが取れない」と云うことすら普通に起こります。

【英語版について】
価格が安いのがメリットでしたが、いいよねっとが日本正規版を地図インストール済みでの販売へと変更したので「うま味」は薄れつつあります。

TKAプラネットの日本語地図を使用すれば「地図の日本語化」は可能ですがJPEGを重ね合わせた地図なので「地図上で日本語」を操ると云う事は出来ません。

それにこの地図を使うと「重い」です。
etrex20/30系ではちょっと厳しいでしょう。

ガーミン自体にバグが多いのはいつものことなのですが、英語版のアップデートはかなり速く、本体発売直後なら約半年で安定してきます。
なので安定して確実に使いたいというのなら英語版一択となります。

【英語版で日本衛星みちびきは補足できるか】
何の問題もなく補足できます。
これは海外から直接購入品でも何の問題もありません。

日本語版の説明では「みちびき」は英語版で補足不可のようなことが書いてありますがそんなことはありません。
また英語版一部販売店でも「自社販売品」でないと「みちびき補足不可」のようなことが書かれていますが、僕が使っている限りそんなことはありません。
使用する海外購入した英語版全機種で「みちびき」を捕らえられています。

みちびきが捕らえられるかどうかはそんなに重要ではないと感じています。
精度は大して変わらないのが実感なので、これが可能かどうかで日本語版を購入するというのなら意味はあまりありません。

【英語版を日本語化する事は可能か】
個人でゴニョゴニョすると云う事なら「最近の機種」はほぼ無理だと思っていた方が良いです。
昔の機種はできましたが、現在販売されている機種はかなり難しくなっています。

なのでメニューの日本語化と日本語フォントインストールだけなら「先のことも考えて」TKAプラネットの地図を購入して使うのが最も簡単だと思います。

地図を購入せずに日本語化する場合は「日本語フォントのインストール」は必須となります。
個人でやってみましたが手間がかかるので途中で諦めてしまいました。

ただし、これをしてもメニューは英語のままです。

結論を言えば「完全日本語は不可能」で、日本語インストールとメニューの日本語化だけでも結構手間暇がかかると云っておきます。段々と面倒になっているので、今後更に「日本語化はやっかい」になっていく可能性が高いです。

特に最近は新インタフェースでメニューが変わってきているのでこういう場合はネットを見ても対応が遅れるかできないかのどちらかになります。

ただし、英語で使うと云っても単なる「単語」なので、このままでも十分な気がします。

【どの地図がオススメか】
地図だけならいいよネットのTOPO V3はやはり1番優れていると思います。
ただし、これは正規の日本語版でないと動きません。
ですが、最近の日本語正規品は「国土地理院地図が無償でインストール」されているのでこちらの地図が最も素晴らしいと云うことになるでしょう。

英語版の地図については、どの地図にも一長一短があります。
英語版地図として1番優れているのは「いどんなっぷ地図」なのですが、販売価格が高くしかもGPS1台に紐付けされ、ヤフオク!でしか入手できません。そう言ったことを考えると利用は控えた方がいいでしょう。

TKAプラネットの地図は価格もそこそこで、サポートも良いのですがルーティングができたりできなかったりして、地図上の日本語も正対しません。しかもJPEGを重ねた地図なので「やたらと重い」のでEtrexあたりだと結構厳しいです。

オープンソースの無料のものもありますが、等高線などが一切表示されないので本当にルート確認だけとなりますので意味がないとは云いませんが、専用ハンディGPSを使う魅力が薄れるのではないかと思うところもあります。

切り出した地図を表示させるという手もありますが、とにかく面倒くささが半端なく、オススメはできません。

【GPSでの重要項目とは何か】
■バッテリー持ちの長さ
■本体の重さ
■バグが少ない
■ANT+の外部センサーをどれだけ接続できるか
■電子コンパスと気圧計を内蔵しているか

という点が特に重要です。

登山などで持ち歩くのなら「重さ」がかなり重要です。
スマホ1台がだいたい150-200グラムだとすると、もう1台持ち歩く感覚です。

【自転車用途の場合】
ハンディタイプの場合、自転車用には向きません。ケイデンスセンサーなどの機器が接続できないからです。
この場合、自転車用のGPSにするか、腕時計タイプを選択する必要があります。

【GPS専用機の感度/精度について】
見通しの良いところなら誤差3メートル程度です。
厳しい場所で50メートル程度ずれますが、実用上の差はほとんどありません。

テストすると、オレゴン系は内蔵アンテナではもっとも精度が良く、etrexとETREX touchが同等で少し落ちます。
最強なのはMaps64です。
ただし、樹林帯でも軌跡が飛んだのなど見たことがないのでログ上はわずかな差で実用的な差は既にほとんどないと思っていて良いです。ちなみにiPhoneなどのスマホでは樹林帯で一部飛ぶことがあります。

トラック取得間隔は「普通/normal」からスタートして距離の誤差を見ながら取得頻度を減らしてゆくのが基本です。

高度は気圧計が内蔵されていないと数十から100メートル単位で狂います。

【個人的なオススメ機種】
etrex30xとETREX touch35がもっともオススメとなります。
この理由は、電子コンパスと気圧計内蔵で、センサー類も接続できるため「スマホでは出来ないことが可能になる」からです。
わざわざGPSを購入するのならこれができないと意味がありません。

最近になり日本語正規品に地図が無償でインストールされているので、価格的に日本語版も十分に戦える領域に入ってきたと思います。致命的なバグさえなければ20x/30x/ETREX touch25/35とmaps64に関しては日本語版も真剣に検討すべきです。

oregon600あたりも画面が大きく見やすいので悪くありません。
ファームも安定しているのでとにかく使いやすいです。
GPSの掴みも素晴らしいのですが、重さと大きさがあるのでよく確認する必要があります。
200グラム以上となると無視できない重さとなります。

ガチガチの冬山ならGPSmaps64sを検討すべきでしょう。


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【ETREX 10】
地図表示のできないガーミンGPSのもっとも基本となる機種です。
これが可能なのは「ログ取り」と軌跡表示とトラックバックのみです。
要するにログ取り専用です。

この機種に関しては「日本語版」を購入する理由がメニューの日本語化以外何もありません。
英語版一択で良いと思います。
古い機種なのでファームウェアがかなり安定していてログ記録専用なら悪くありません。

こちらの機種の軌跡は画面上に表示できますので、いざという時にはトラックバックすることも可能なことは可能ですが、
道迷いが発生したと分かったときには100メートル単位でずれている可能性が高いので注意が必要です。元来た場所を目指して戻るだけなら十分に役に立ちます。

GPSでログ取りするだけなら別メーカーの液晶付きで緯度経度が分かるものも良いと思いますが、バッテリー持ちとの良さと安定性は素晴らしく一朝の長があります。僕は20を一時期使用していましたが電池交換しながら数日のログ取りなど余裕でした。

クリティカルな用途で確実にログをとりたいという方にはなかなか良い製品です。

重量148グラム、バッテリーは約25時間なので丸1日もちます。



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【ETREX 20x】
20Xとなります。
かつての20のマイナーチェンジモデルです。

こちらは地図表示とログ取りが可能なモデルで、ようするに10をカラー地図表示可能としたモデルです。
余計な事は何もできず、将来の拡張性もありません。

英語版にTKAの日本語地図を入れると処理速度が重く、少しイラッとします。
こちらはだいぶ熟れた機種なので日本語版でも特に問題なくファームも安定しています。
気圧計がないので高度も狂い安く、外部センサーは一切接続できません。

家に帰ってログを確認するのが楽しみだというタイプの方だと高度が大幅に狂っているので注意が必要です。
気圧計がないのでGPS高度を記録するため原理的に正確な高度は表示できません。現地でもこちらに表示される高度は「違う」ので信用してはいけません。

日本語版では国土地理院の1/25000地図がインストール済みです。

重さ142グラム。バッテリー25時間。


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【ETREX 30x】
こちらは20Xに電子コンパスと気圧計を取りつけたものです。

またANT+規格の外部センサーも接続か可能なので、将来の拡張性も十分です。
個人的には「この機種は価格と重さのバランスでベスト」だと云っておきます。

ただし、今流行の「Bluetooth接続」だけはできないので、スマホから通知を受けるなどの用途には適しません。
自転車の方用のケイデンスセンサーも接続できません。
処理速度は20Xと同等です。

わざわざ専用のGPSを購入するのなら最低限これくらいは必要な機種であると思います。

日本語版では国土地理院の1/25000地図がインストール済みです。

重さ142グラム。バッテリー25時間。


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【oregon700】
タッチパネル搭載oregon600の新インタフェース対応版です。

まず3インチモニター搭載なので、タッチパネルの操作感はかなり良いです。
画面の見やすさもGPS最高峰レベルとなり、GPS感度もパッチアンテナ機では最高峰クラスとなります。
Etrex と ETREX touchと比較してもこちらの感度は一段次元が高く、特にGPSが厳しい状況でログ取りする予定なら一択です。
ただし、大きく重いので登山などにはあまり向きません。
自転車などの方か体力に余裕のある方向けだと思います。

こちらはファームの安定性が不安なので日本語版は避けた方が良いでしょう。
ただしそうなると「日本語」が使えないので「通知機能」がほぼ無駄になります。
処理速度が上がっているのでTKAの地図が実用的な速度で動きます。
ちなみに750になるとデジカメがついていますが、そんなものはまったく不要です。

重さは210グラム。バッテリーは16時間です。

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【oregon600】

700が出たので型落ち扱いになりますが、十分な機種です。

大型タッチパネル機なら良い選択ですが、Bluetoothでの通知がありません。
ただし、英語版なら通知の意味がないので600でも何の問題もありません。

インタフェースは旧タイプとなりますが、使いにくいと云うこともなく、GPS電波の入りは700と同等でかなり良いです。
700を購入するのなら600をオススメしておきますが、とにかく大きくて重いです。

ログ取りはとても安定した機種で、何の不安もなく使用できるはずです。
ちなみに僕はこれの英語版を使用していましたが、安定性はとても高く、ほぼノントラブルで運用できました。

重さは210グラム。バッテリーは16時間です。



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【GPSMAP 64S】
64と64sがありますが、このクラスを購入するのならSタイプ一択です。

無印64には電子コンパスと気圧計がないのでわざわざ買う意味がないと感じます。
パッチアンテナではなく、高感度のヘリカルアンテナ機なので電波の入りはナンバーワンです。
ただし、オレゴンなどのパッチアンテナ高感度機と比較しても余程の厳しい環境でなければ「差はほとんどなし」です。
今どきは「etrexクラス」の感度でも軌跡が飛ぶなど見たこともないので・・・

ボタン式なのでプロ用と云う理解でよく、機能は相当に古く、ガチガチの冬山に行かれる方専用です。
それ以外の方が買われる理由は特にありません。
外部センサーは接続できません。

日本語版では国土地理院の1/25000地図がインストール済みです。
重さ260グラム。バッテリー16時間。

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3 (2)

【ETREX touch25】
20Xのタッチパネルバージョンです。

処理速度が大幅に上がっていることとBluetooth対応となっています。
気圧計と電子コンパスがありません。
新インタフェース対応です。
こちらは、ファームの安定性が英語版でもイマイチで、日本語版はちょっと怖いです。

GPS精度はETREX と同程度です。

日本語版では国土地理院の1/25000地図がインストール済みです。

2.6インチモニター搭載で159グラム。バッテリーは16時間です。



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【ETREX touch35】
30Xのタッチパネルバージョンです。

機能的には全部入りと言ってしまっても良いと思います。
こちらのファームも発売から1年以上経っても安定性に不安がありますので、日本語版はとても怖いです。

必要なものは「全部入り」で、処理速度も速く、今どきのGPSそのものです。
軽くタッチパネルの感度はスマホよりももワンランク落ちますが、それは致し方ない部分でしょう。

今僕が使用しているのはこれになります。
その前のoregon600からの買い換えとなりますが、ちょっとGPS精度が落ち、画面が小さいのですが満足感は高いです。

日本語版では国土地理院の1/25000地図がインストール済みです。

2.6インチモニター搭載で159グラム。バッテリーは16時間です。



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【Montana 610】
4インチ搭載のタッチパネル機です。
オレゴン600を更に大きくした機種です。

機能的には既に古く、特段に選択する理由はありません。
680ではデジカメかついているのですが、これも必要性は薄いです。
Bluetooth等もついていません。

重いのですが、バッテリーが少し長持ちするのがメリットです。
重さ295グラム。バッテリー22時間。


参考記事
GARMIN eTrex touch 25/35 小型タッチパネルGPS機ファーストインプレッション/登山用GPS

GARMINガーミンOREGON600/GPS機を使い倒して思うこと  

タッチパネルGPSは真冬の登山で使えるか? タッチペンを試してみる ガーミン雪山/冬山 

登山用GPSで遭難は防げるか? 道迷いを防ぐために。 

ガーミン登山用GPSのまとめ オススメ9選 

【最強】 iphoneで使える登山用アプリのオススメを紹介する 



ガーミン/garmin FENIX3 腕時計型GPS インプレッション・レビュー 登山につかう


まとめ
■ほぼスマートウォッチにまで進化
■バッテリー持ちの向上
■登山使用においてはほぼ初代と変わらず


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FENIX J をずっと使ってきましたが、そろそろ更新するべきと判断して、最新のFENIX3に買い換えました。

中途のFENIX2は反転液晶になり液晶がとても見づらくなってしまい、登山用としてはたいした進化を遂げていないと考えましたので、飛ばしましたが、FENIXのバッテリーもそろそろ危なくなってきたのが決定打となりました。

いいよネットに修理打診をしたところ約1ヶ月待ちとの返答で、価格と待ち時間を考えると少し足してFENIX3に買い換える方が得策だと判断したのでした。


とりあえずのファーストインプレッション】
FENIX J ユーザーとして初代FENIX J はかなり使い込みましたが、まずそちらの観点からFENIX 3のファーストインプレッションを書いておきます。

まず感じたのは、FENIXや2とはもう既に別物の時計と考えて良いと云うことです。

3に関しては名前のみFENIX という名称を継承していますが、中身やインタフェースは全くの別物です。
なので、機能的には確かに延長線上にあるのですが、その進化はかなり大きいといわざるを得ません。

ただし、「登山」においてのみなら初代FENIXでも十分だとは言えます。

と云うのも、中身の超絶進化の大部分を占めているのが「その他スポーツ系の機能拡張」や「スマホとの連動」が大きく、ランニングや水泳などマルチスポーツを嗜まれる方は堪能出来ると思いますが、登山において使用する機能の多くは既に初代FENIXに実装されているので、特筆すべき機能拡張はほとんどありません。



初代FENIX J と比較した場合のFENIX3のメリットはざっくり書くと以下の通りです。
■バッテリー持ちがかなり良くなった
■マルチスポーツへの適応度の向上
■GPS受信感度が更に良くなった
■スマホとの連動の強化(ほぼスマートウオッチに進化




次に3のデメリットを書いておきます。
■ちょっと薄暗い場所ではディスプレイがほとんど見えない
■機能が複雑になり操作もかなり複雑になった
■GPSトラック取得頻度が選択出来なくなった
■サテライト系の情報や位置精度が見られなくなった
■登山のみならほぼバッテリー持ちのみが進化点


という感じだと思います。



機能面において、特に気になったのがトラックログ取得間隔が選択不能になったことです。
「スマート」および「ウルトラトラック」モード2種のみになりました。
この為、スマート記録という完全全自動記録モードに不満がある場合でも細かく自分でトラックログ取得頻度を選択する事が不可能になりました。

この為、初心者でもこの点において気を遣うことがなくなり、悩む必要から解放されたのはガーミンが目指す方向からして適当なのかも知れません。
トラックログ取得頻度がハンドヘルドタイプと腕時計タイプでだいぶ違っていたり、何度も試してみないと最適な取得間隔が分からなかったりしたのでむしろ選べないことで「割り切る」ことができ初心者に対する敷居が広がったのかも知れません。

なので一概にデメリットとは言えないのですが、選べる可能性もまた残しておいて欲しかったかなとは思います。

内部機能が相当複雑になった分、もはや初代FENIXを使い込んだからと云って購入後すぐに使いこなせる状態ではありません。
先にも書きましたがほぼ別物の時計となってしまっています。

なのでまったく新しい別種の時計を購入するというくらいの気持ちでいた方がカルチャーショックが少ないと思います。

また今回からFENIX にも採用されたカラー液晶に関してですが、相当な「見にくさ」だと思っていた方が間違いありません。
薄暗い場所ではほぼバックライト無しでは画面が認識出来ません。
具体的にいうと直射の太陽光やライトが当たっている状態で無い限りが画面の文字を読むことは困難を極めます。

これに関してはFENIX2の時に反転液晶で「見にくい」とあれほど評判が悪かったのにもかかわらず、ほとんど見にくさの変わらない3でそれほど評判が悪くないのは納得が行きませんが、カラー液晶と云う事で満足感が高くなっているのかも知れません。
スポーツ使用時にライトの下や日中に使用するだけなら問題は少ないので、この時計の性格から考えるとこれで十分なのかも知れませんが・・・


【総評】
数値上のバッテリー持ちはわずかな向上に見えますが、実際の使用上では明らかに大きくバッテリー持ちが改善しているので、この点だけでもFENIX 3を選択する大きな理由としても良いくらいです。
初代FENIX J ではどう考えても「デイハイク専用」といったバッテリー持ちでしたが、1日8時間程度の使用で1泊程度までなら充電無しでもギリギリいけるくらいには改善されたような気がします。

登山での使用ということに限るのなら、機能的な利点は特にありません。
元々登山ではそれほど多くの機能を使いこなすわけではなく、GPS・高度計・気圧計・電子コンパスなどの基本機能に加えてベアリングメモリーやトラックバック程度があれば十分だからです。

ANT+によるハードウェア機能拡張も登山使用においてはほとんどその恩恵を受けることはなく、従来通りせいぜい使っても「温度センサー」程度というのも変わりません。

なので「登山」という用途に限るのなら、例えば初代FENIXを所有している方が慌てて買い換える必要はありません。
僕のようにそろそろバッテリーが危なくなってきたというのなら「買い換えを検討」しても良いと思います。

初代FENIX の時にも書きましたが、こちらのリストタイプウオッチは地図が入らないので現在位置の特定にはどうしても「緯度経度入りの地図」や「スマホ」と連動させないと「道迷い対策」には有効ではなく、単独で使用することはあまり意味がありません。

街中でのトレーニングやランニングなど自己位置を特定することが生死に関わらないようなスポーツならあえてスマホと連動させる必要性も薄くなりますがこの時計をフルに使う事が出来ると思います。

登山というジャンルでは自己位置が単独で特定できない機器はそれだけで価値が落ちてしまうことも確かです。

初代FENIXから使ってきて改めて思うのは、元々このGPSタイプの多機能時計というのは1日程度の街中での使用を前提としている感がとても強いです。
進化の方向性を見ても、スマホとの連動の強化や通知機能の強化、ランニング系の機能拡張など、どう考えても登山などをメインとしているというよりもその他スポーツに向けて作られている感がぬぐえません。

ディスプレイの見にくさひとつ取ってみても、日中や強い光源下での使用を前提としていないとこのようなディスプレイを採用するのは不自然です。
登山中に薄暗い樹林帯や夕暮れ時にはバックライト無しでは何も見えない仕様もそう考えれば納得が行きます。

なので登山に持ち込むと云うのなら別にバッテリーを持ち込むのでもなければ1泊程度が限界です。
また地図が入らないので別途で現在地を緯度経度から判定するものを持たなければ意味がありません。

余談としては更に書いておけば、町中での使用やスマホからの通知を受けたいというのであれば、正直にいって日本語化がほぼ不可能になった英語版FENIX 3を選択するとこの時計の本来持っている力をだいぶスポイルすることになるのも事実です。
ただ、これまでの経験上、日本語版はとても不安定なので機能を使い尽くそうと思えば怖くて買えないというのもまた本当です。

登山においてはスマホの通知機能はほとんど使うことはないので英語版を選択するのは安定性という意味からいっても正しいと思います。

なので登山もするし、サイクリングやトレーニングで走るのにマルチに使いたいという方はとても便利でおもしろいガジェットです。
ANT+機器もハンドへヘルドタイプには基本の機器しか対応していませんが、リストタイプにはほぼ全てのANT+機器が対応しています。

このFENIX 3という機器は「登山のみ」で使用するのならばかなりのオーバースペックなので、機能の大半が使われないまま眠ることになります。
なので登山のみで使うのならば初代FENIXでも十分かなと思うのです。

ちなみにFENIX 3英語版の最新ファームにおいて安定性は極めて高く、使用においての問題は一切ありません。
完全自動でのトラックログ取得も今のところ十分な精度です。

購入して即実戦に投入しても大丈夫だと思われます。


英語版の通知機能に関する注記
英語版での通知は、日本語がすべて空白スペースになります。
電話の着信も氏名は表示されません。
ローマ字表記にすると表示されますが、手間とスマホ側の使いづらさを考えると意味が無いと思います。
なので例えばメールが来てもアドレスはローマ字なので表示されますが、内容やタイトルが分からないと云う事です。

ガーミンコネクトとの接続について
とても便利です。
例えば下山後にBluetoothを手動でオンにすると即座にスマホとつながり、ガーミンコネクトにログが転送されます。
スマホ側で地図と詳細な情報が閲覧出来るので行程をその場で振り返ることが可能です。

専用アプリについて
FENIX 3より専用アプリをダウンロード出来るようになりましたが、ほぼ遊びで実用的とは言いがたいです。
たぶん役に立つのは数個程度で、それも別になくても困らないという程度のアプリばかりです。
なのであまり大きな期待はしない方が良いと思います。


初代FENIX日本語版。通知もしっかり使えます。価格も発売時より大幅に下がりました。バッテリー持ちがとても悪いのですが、デイハイクの登山専用なら不足はまったくありません。
僕はかなり早くに購入してしまったのでバグが多く、ほとんどまともに使えませんでしたが、GPSファームアップデート以降、基本的な使用に際しては問題が少なくなっています。


FENIX3日本語版です。
普段使いも兼ねるのなら通知がしっかりと分かる日本語版しか選択肢はありません。
登山使用なら英語版でも十分です。

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こちらは新型のハートレートモニター付き。ランニング使用でないと意味がありません。
登山の場合は旧型のハートレートモニターでも十分です。
こちらは英語版。





タッチパネルGPSは真冬の登山で使えるか? タッチペンを試してみる ガーミン雪山/冬山

まとめ
■ガーミンETREX touch 25/35をタッチペンで使ってみる。
■全然問題なし。むしろこちらの方がいいかもしれない。
■雪山も余裕かも





ETREX touch35の素手での操作画像と静電容量方式のタッチペンを使って操作した映像をアップしました。

スマホと同じ操作感というのはやはり素晴らしいと思います。
ガチの冬山で使うのは難しいと言ってきましたが、手元にIPAD用のタッチペンがあったので試してみました。

これなら雪山でも問題ないかも知れません。

詳細は映像を見ていただければ良いのですが、全く問題ありません。
むしろこちらの方が操作しやすいかも知れません。

分厚いグローブをしていてもペンさえ握れれば行けるのではないかと思います。

画面が小さくても何の問題も無いです。
これなら画面の大きなオレゴン系ならもっと扱いやすいのではないかと感じます。

軽い冬山でも今後はタッチペンをストラップにして一緒に持ち歩こうかと思います。

注記
タッチペンは、静電容量方式と感圧式の2種類がありますが、ガーミンに使えるのは「静電容量方式タッチペン」です。
また、ガチの雪山でペン先の素材がどうなるかはまだ確認していませんが、そこまでの状態ならGPS自体も含めて服の内側に入れているでしょうから問題は少ないのかも知れません。
そのあたりは、実地テストでの継承した人の出現を待った方がいいかもしれません。



こちらを買ってみようかと思っています。伸縮式です。使わないとき短く、使うときは長く出来ます。
冬山で使うなら、もっと太くて長いペンがいいかもしれません。





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garmin GPS etrex 20x/30x 及び touch 25/35の違いについて/登山用GPS

まとめ
■基本的に上位機種を買うべき


DSC07365-1.jpg

garminのetrexシリーズを購入するときに、まず迷うのが下位機種か上位機種のどちらを選択するべきなのかと云うことだと思います。
僕も最初は悩みに悩んで当時etrexの20という機種を買いました。

ここで少し遍歴をお話ししておきますが、僕も最初に登山したときにはスマホで登山していました。
当時もいまと同じiPhoneでしたが、型番は忘れました。iphone4あたりではなかったかと思います。

この頃はいまのようにオレゴンやらtouchやらといったタッチパネル搭載機は影も形もなく、クリックスティック機一択でした。

スマホでしばらくGPS登山を楽しんでいましたが、画面も大きくGPSはときどき樹林帯で大きく軌跡を飛ばしましたが、何よりも家に帰った後にログを見て楽しむという新しい楽しみ方に感動を覚えた物です。

ところが、やはりというかすぐにスマホで登山は壁にぶち当たりました。

ご想像の通りだと思いますが、「バッテリーが持たない」のです。
GPSログを取ると、取得間隔に寄りますがだいたい7-8時間でバッテリーは空になるのでした。

僕のような低山登山だと1日7-8時間というのは長めの登山なのですが、それでも下山するときにはスマホのバッテリーは空の状態が続き、結局、GPS専用機を真剣に考えました。

そこで初めて購入したのが、garminの当時大人気を博したetrexでした。

この時とても迷ったのですが、etrex20/30のなかで下位機種の20を購入したのでした。


【ETREX20/30の違い まとめ】
現在の20x/30x機でも同じなのですが、下位機種の20の方には以下の機能が付いていません。

■気圧高度計
■電子コンパス
■ANT+


使いこなす内に上記の機能が無いと云う事は個人的には「致命的」に思えてきました。

まず、気圧計がないので高度がGPS高度しか記録出来ません。
この為、誤差がとても大きいのです。
もともとGPSの高度誤差は原理的に大きくて、数十から100メートルくらいまで狂います。

なので家に帰ってログを見ると高度がかなり狂っているので、辟易したのでした。

更にGPSを使っていく内にANT+規格の周辺機器を全く使えないため、温度センサーや心拍計の類いが全く接続出来ないのでした。

要するに後々の拡張性が皆無なのです。

なぜ下位機種の20を購入してしまったのかと真剣に悩みましたがおいそれと買い換えられずに悶々としてしまいました。

その後、だいぶ経ってからですが時代はタッチパネルだと云う事で円高を追い風にオレゴン600に買い換えたわけです。
さすがにオレゴンシリーズは上位機種なのですべての機能が使えたので、温度センサーやら心拍計を買い込んで楽しんだのでした。

もちろん電子コンパスや気圧計から導き出される高度はGPS高度よりも数段正確でログもかなり正しい物になりました。

なので僕はあえて言いますが、20x/30xやETREX touch 25/35のどちらを買うかと悩んでいるのなら、貯金のために買う時期を少し遅らせたとしても上位機種を買った方が良いとアドバイスしておきます。

特に登山の場合は高度と電子コンパスは重要です。


また、登山以外の方ならANT+規格の周辺機器を使えないのはとても痛いです。

あえて言うのなら、登山の方で高度は時計で見るから特に必要ない場合やログを特に見かえして高度が不正確でも気にならないという方でログが取れて現地で地図が見れればいいと云う方なら、下位機種でも満足出来ます。

ですが、それ以外の方は下位機種を買うと後でキツイです。

登山だけでなく、ランニングやサイクリングでも使いたいなどとマルチな活用が視野に入る方もANT+の周辺機器が使えないのはほぼ重要なデータに何もアクセス出来ないことを意味します。

なので、出来れば上位機種の購入をお勧めしておきます。


【ETREXtouch25/35の違い まとめ】



ちなみに、ETREX touch 25/35の違いを書いておきます。

■気圧計がない
■ANT+周辺機器が接続出来ない
■電子コンパスは付いている
■Bluetoothも25には付いている


要するに、ETREX touch 25にすると高度が不正確になり、周辺機器が何も接続出来ません。
Bluetoothによるスマホと連係プレーは出来ます。



ETREX 20x/30xの違いです。旧タイプの20/30も同じです。

■電子コンパスがない
■気圧計がない
■Bluetooth接続は20x/30x共に接続出来ない
■ANT+機器は20xには接続出来ない


ということになります。

正直に言ってetrex20x/30xはさすがに設計が古いです。
Bluetoothはシステム上付いていないので、スマホとの連係プレーでは一段落ちます。

ですが、やはりANT+機器が使えないのはとても痛いのでどちらかというのなら、30xを選択しておくべきだと個人的には思います。

garminからANT+機器の投入が続いていますので、新型心拍計からケイデンスセンサーまで必要なセンサー類を選択することにより未知のデータが簡単に取れるようになるので、次のトレーニングなどに活かすことが出来るようになります。
次の段階にステップアップしたり、データマニアの方は上位機種を購入する必要があると思います。

参考記事
まとめ】ガーミン登山用GPSのオススメ9選


温度センサーです。外気温測定には必須です。登山には相性が良いです。

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Garmin/ガーミンGPS etrex touch 35 使い込んでのインプレッション/登山用GPS


まとめ
■実使用上の精度はetrexシリーズやFENIX3と同程度
■トラックログ記録頻度はノーマルが基本
■完全タッチパネルは少し使いづらい



DSC07364-1.jpg


最近はやっとガーミンの最新タッチパネル機であるetrex touch25/35の記事にもアクセスが少し付いてきたようなので、ある程度使い込んでのインプレッションをまとめておきます。

【バグについて】
2015/12/11日現在、ver2.8が最新ですが、まだバグがあるような感じです。
致命的なバグも散見されます。
ここに何日か持ち歩いてみましたが、再起動がかかったり、動きが急にモッサリしたた、軌跡が大幅に飛んだりという症状がまだかなりの頻度ででます。デイハイク位なら使えるでしょうが、長時間のログはまだ厳しいです。

しばらく操作を受け付けなくなったり、停止しているのに数百メートル進んだりするのでたぶんまだ何らかのバグがあるのだと判断しています。


【精度について】
前回のファーストインプレッションにおいて「歴代最高精度」と書きましたが、実使用上においてはオレゴン600などのより大型のシリーズと比較すると明らかに精度は落ちます。
おそらくですが、衛星を完全に捕らえられるような見通しの良い状態であれば精度はいいのだと思いますが、少しでもGPS電波が厳しくなると一気に精度が落ちます。
こういった電波の厳しい場所ではあまり大きな期待をしない方が良いと思います。
たぶん精確には同社のタッチパネルではない従来のetrexシリーズと精度は同程度だと思われます。

なので実使用においての精度を追い求められる方は、より大型のオレゴンシリーズを推奨しておきます。

ちなみに英語版でも何ら問題なく「みちびき193番」衛星を捕らえています。

【タッチパネルについて】
タッチパネルはいいのですが、物理的なボタンが少なすぎます。
今のところ電源ボタンがひとつしかありませんが、もう2つくらい側面にボタンがあった方が使いやすかったと思います。
例えば、拡大縮小はボタンでも可能だとか、画面モードを遷移する横スワイプ動作がボタンに割り当てられるとかは必要だったと思います。

と云うのも、高度画面やトリップ画面に横スワイプ動作で遷移するのですが、これが非常にストレスです。

また、タッチパネルの精度というか反応にも多少問題があり、タッチ設定をハイに設定すると非常に敏感になります。
かといって薄い手袋でもノーマルだと反応が鈍いため、もう少し中間のタッチ反応設定にすることは出来なかったのかと思います。

【ログ記録頻度について】
たいていのガーミン・ハンドヘルドタイプがログ記録頻度はノーマルで十分なのですが、こちらのETREX touch35もノーマルを基準に判断していっても大丈夫です。
こちらに関しては現在調査中なのであくまで暫定的ですが、ログ記録頻度は「ノーマル」が適当かも知れません。

僕は登山での徒歩計測を基本としていますが、たぶん自転車やランニングの方も大して変わらないと思います。

一番マズいのはトラック距離が短く記録される状態です。
この状態ですとどうにもならなくなりますので、ぴったりは難しくとも多めに記録されるようなら後で間引くことが可能ですので、ノーマルを基準に判断するのが一番速いです。

基本的に100キロを走って、記録距離が100キロピッタリなどと云う事はGPSの誤差を考えるとあり得ないことなので、多少多めに記録される状態を正常として、誤差を脳内補正する方が現実的です。


【使い込んでの総評】
ガチの冬山に行かれる方は他の機種を選択するべきだと思います。
オレゴンと比較して画面が小さくなった分、グローブを使用しての操作はだいぶ難しいです。
素手でも厳しいのでグローブ着用状態では細かな画面操作はほぼ無理です。

やはり画面が小さいのが痛いのも確かで、ルート距離が長い場合、全体図を表示させると細かすぎて自位置が把握しづらくなります。
ただしこれはetrexの大きさ自体が抱えている問題なので、使いやすさを重視する場合、オレゴン系の大きさはやはり必要ですが、その分軽く小さいのでこのあたりの関係はトレードオフと云う事になります。

タッチパネルではないetrexと比較すると、やはり余計なクリックスティックがない分誤作動が減り、扱いやすさも格段に上がっています。

GPS電波の厳しい場所での電波のつかみはだいぶ問題がありますが、それはオレゴンなどのより上位のパッチアンテナ機と比較した場合の話であってetrexなどを使用している方はGPS精度に関してはほぼ同じ感覚でも問題ないと思います。

僕は5年ほど前からetrex20英語版→oregon600英語版→etrex touch 35英語版と移行してきていますが、大きさと重さを除けばオレゴン600は最高でした。

重さに耐えられなくなり今回のetrex touch25/35に買い換えましたが、十分に満足しています。

徒歩移動においてはやはり軽さは武器なので、もう少しファームが安定してくれればかなり使いやすい機種となると思います。

なお、Bluetooth機能は登山においてはオフにしておくべきだと思います。
なによりもバッテリー消費がかなり多く、実用度は高いのですが、登山ではほとんどの機能が使えないので、下山と同時にBluetoothをオンにしてスマホのガーミンコネクトにログを流すのが現実的な使い方だと思います。

参考記事
GARMIN eTrex touch 25/35 小型タッチパネルGPS機ファーストインプレッション


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スマホ用登山詳細地図アプリがリリース!! 距離表記の実踏調査済み登山地図/iphoneアプリ

まとめ
■ほぼ紙版がそのまま再現
■ベースエンジンがfieldaccessなので、安定的に動作
■登山道の距離が記載されているのはgood
■アプリ版では地図の縮尺の関係で、広域が非常に見づらい
■初心者は「山と高原地図」の方が便利




IMG_5051_R.jpg



紙版の地図は東丹沢と高尾山の2つを使用していますが、こちらの地図、現物は少し大きいので登山にはほとんど持っていきません。

ルートを検討するのには使用しますが、iPhoneであればアプリ版の「山と高原地図」を多用していました。

なんとかアプリにならないかと思っていましたが、先日、やっとアプリ版が公開されたのでさっそくインストールと地図の購入を行いました。

紙の地図で書かれている解説はヒルの記載が意外に役に立つのでこの解説文はどうなっているのかなと思っていましたが、インフォメーションのところから全文が収録されています。

とりあえずこちらの詳細図解説でヒル数値が2となっているルートは非常に危険です。
真冬以外は足を踏み入れることを控えた方がいいでしょう。

ちなみにヒル1の場所でも低高度で雨が降ってくるとヒル2の危険度に格上げされる場所も多数ありますので、事前の情報収集は欠かせません。
場所によっては数十匹が簡単に取り付いてくるので要注意です。

ヒルに関しては年々状況が悪化しているのでネットで必ず情報収集を行う事をオススメしておきます。
その際、ベテランの方の意見はあまり参考になりません。
ヒルになれているのか、状況を過小評価する傾向が強いように感じます。

初心者やライトハイカーは一匹でも姿を見たくないのが普通なので、どちらかといえばライトな方々の意見の方が役に立ちます。

こちらの詳細図はベースエンジンが定評あるフィールドアクセスなので動作に関しては全く問題ありません。
シビアな環境でもストップすることなくその役目を果たしてくれると思います。

山と高原地図と比較して、こちらの地図の方が収録ルートが多いのですが、ライトハイカーの方はこちらの地図よりも「山と高原地図」の方が良いと思います。
理由は、地図上のルートが距離ではなく時間表記なので単純に直感しやすいです。
だいたいベテランでもなければ同行者からあと何分?と聞かれるのが常なので、説明するときに便利なのです。
迷いやすい場所やスマホにしたときの地図の縮尺の見やすさも今のところ「山と高原地図」の方が優れています。

マイナールートに関しては詳細図の方が収録数が多いです。
詳細図のほうにはルートのグレードも表記されているので解説文まで含めてルートのグレードをキチンと確認すれば良いことなのですが、さすがにライトハイカー向けの地図の使いやすさという点では実績のある山と高原地図は優れていると思います。

ちなみに僕がこちらの地図を見るのは、マイナールートと地図上の距離表記が便利だからです。

現状、アプリ上でダウンロード可能な地図は以下の4つのエリアになっています。
紙版の地図だといつの間にかいろいろな場所が発売しているようですが、アプリ版まだ全部の地域を網羅していません。


■高尾山
■奥多摩西
■西丹沢
■東丹沢


今後の希望としては、ぜひ、地図上から直接解説文に飛べるようにして頂きたいと思います。
ベースエンジンの関係で難しいかも知れませんが、アプリならではの機能も今後盛り込んで頂ければ更に飛躍するかと思いますので。

IMG_5046_R.jpg
山と高原地図です。比較用。

IMG_5050_R.jpg
登山詳細図です。山と高原地図と同じ場所を表示させるとこんな感じです。正直何も分からないです。


【総評】

基本的に関東圏の方ならぜひ手に入れてスマホに入れておくと便利なので推薦しておきますが、山と高原地図とどちらかひとつを購入すると云う事なら、はっきり申し上げて「山と高原地図」を最初に購入した方が良いです。

僕はアプリ版の山と高原地図とこちらの登山詳細図を両方使用していますが、計画段階では山と高原地図の方をよく見ることも確かです。
だいたい登山前の計画段階では踏破時間と迷いやすい場所の確認などは「山と高原地図」をみます。

登山詳細図はむしろ登山の後にGPSのログチェックをするときに踏破距離の確認に使うことの方が多いです。

もちろん山と高原地図に掲載されていないようなマイナールートを確認するためにはこちらの地図しかありませんので詳細図を参照しますが、アプリ版に関していえば、縮尺の関係か広域でルートを見る場合は非常に見にくいのです。

文字は小さいし、地図のルートもかなり小さくなりますので何が何だか分からなくなります。

iphone6sの4.7インチ画面でこうなので、古いiPhoneの方やipodなどで見ている方は更にキツイだろうと感じます。
これが将来的に改善されるかどうかは分かりませんが「老眼」の方は更に輪をかけてキツイでしょう。

今のところの印象としては紙版の地図をそのままアプリに適用させたようで、山と高原地図と比較するとこういった最適化の面での見づらさは隠しようがなく、今後の改善を求めます。

と云うわけで、こちらの登山詳細図アプリ版を購入するのなら、「距離」が正確に知りたいと云うことと、「マイナールート」を参照したいという2点が必要な方に推薦しておきます。

この登山地図の関係者の方もときどきブログに訪れているのに勝手に書き散らかして申し訳ないのですが、これが僕の感想になります。
この詳細図は少しずつ対応地域を増やしていますが、速く全国展開出来るように祈っています。


iphhoneで使える登山用アプリの紹介

















ガーミン GARMIN 純正ベルト・クリップ GPS用

まとめ
■ガーミン純正のGPS用ベルトクリップ
■なかなか便利
■etrexなどのスティックタイプは特に誤作動が減る
■17グラム



DSC06378.jpg


ガーミン純正のベルトクリップを手に入れました。

もうガーミンのGPSを使い続けてそこそこ経つのですが、いつも腰のベルトに携帯用ストラップを使ってぶら下げているので特に必要を感じていませんでした。

ところが最近になってブラブラするので体に当たるのが気になるようになってきたので、こちらのベルトクリップで腰のベルトに装着してしまおうと考えました。

本当は同じガーミンから発売してるバックパックテザーレールタイプが一番いいのでしょうが、僕は以前のウエストパックの記事でも書きましたが非常用品は極力バックパックに入れずに持ち歩いているためそちらの製品はどうしても納得できませんでした。

バックパックテザーならショルダーパッドに装着して紛失防止用のドローコードも付いているのですが、やはりGPSは体から離さないと云うことが大事だと思っているのでそういう使い方ではカラビナで腰に装着するかこういったクリップで装着するかと云う事になります。

元々使用していたオレゴン600はカラビナクリップが付属しているのですが、安くてものもしっかりしていることは確かなのですが、正直必要性をあまり感じません。
ストラップ穴にヒモを通してカラビナをつければより軽く同じ事が達成できるので純正のカラビナクリップを購入する必要性が薄いのです。

そこで今回はベルトクリップを購入してみました。


DSC06381.jpg 
このようにバックパックテザーのようにも使えます。ショルダーパットにも装着可能。


これは悪くないです。

ベルトだろうが、ショルダーパッドだろうが挟める場所があればどこにでも挟めるので装着の自由度がかなり向上します。
クリップ自体はそこそこの力で挟み込めるので、ちっょと不安なところもありますがあまりガッチリと力をかけるクリップだと気軽に取ったり装着したりと云うことが出来なくなるのでこれくらいでちょうどいいのかもしれません。

それでこういったクリップはetrexなどのスティック操作タイプのGPSにこそ威力を発揮するものだと思います。


DSC06380.jpg

元々僕がタッチパネル機への移行を考えた最大の理由がスティックの誤作動なので、僕のようなタッチパネル機を使用している方よりもむしろスティックタイプのGPS機の方はほぼ必須であると思います。

なにしろポケットに入れても、ぶら下げていてもスティックが当たると常時誤作動するのが非常にキツイのでそれを防止するという意味ではこのような専用のベルトクリップは有用です。

少し重いですがガーミンGPS機ならほぼどの機種でも万能で使え、GPSを買い換えても普通に使えるモノなのでガーミン所有者の方はこちらも同時に購入しておくことを強く推奨しておきます。

patagonia LW Travel Mini Hip Packなどのウエストベルトポーチを装備する話


汎用性が高く、装着の自由度がかなり高まります。


価格が安いので持っていても損ではありませんが、必要性は薄いです。


ベルトクリップがあればこちらも必要性は薄いです。
逆に言えばそれだけベルトクリップは優れています。

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GARMIN eTrex touch 25/35 小型タッチパネルGPS機ファーストインプレッション/登山用GPS

待ちに待っていたモノが遂に開発完了し、2015/7月に販売開始されました。
まだ日本にはほとんど入ってきてはいませんが、ようやく手に入れましたので、ファーストインプレッションしておきます。

ガーミンのETREX touch 35です。
簡単に説明すると大人気の普及機であるetrex 20/30のタッチパネル搭載機です。
新メニューが採用され、タッチパネルで使いやすさが大幅にアップしています。


DSC05671.jpg

まだこちらもわずか数回のテスト状況だけなので、勘違いやその他があるかも知れません。
その点をご了承の上お読みください。

ETREX touch 35のfirmwareは初期出荷でver2.4です。
2015/8/11日にver2.5がリリースされましたが、現状ではまだバグだらけでお話になりません。

確認しただけでベースキャンプに接続不可、端末の再起動など複数の致命的なバグがあります。
再起動後に一部設定が元に戻ってしまう不具合がありますが、再現性がなかったりします。
10キロ程度のログ取りは問題ありませんでしたが、長時間のログ記録ではどうなるかまだ分かりません。

ただし、これはいつものことで半年も経てば安定してくれるので特に問題はありませんが、数ヶ月以内にキチンとしたログを確実に取りたいと云う事であればまだ「待ち」ということになります。

経験上、腕時計型のGPSに対してこういったハンドヘルドタイプ【英語版】は比較的早めにファームウェアが安定してきますので気長に待ちましょう。

TKAプラネット 日本高精密地形図について
地図は問題なく動いています。特に不具合はありませんが、日本語メニューは怖いので試していません。
従来機と比較してメニュー画面やインタフェースが大幅に変更されているため、こちらの方は素直にTKAの対応やアナウンスを待ちましょう。

2015/9月に日本高精密地形図の日本語メニューインストールが正式対応しました。
これ以前の地図をお持ちの方は「更新」が必要になります。

処理速度について
速いです。驚きました。画面解像度が大幅に下がっているのも影響していると思いますが、oregon600よりも速いです。
従来機のETREX20/30xなど問題にならないスピードがでています。
ほとんどノンストレスでTKAのあの重い地図を動かすことが可能です。地図表示設定を高以上に上げても実用になります。
処理速度は高速とノーマルが選択可能です。

画面について
ほぼ本体はetrex20/30と同じ大きさで、タッチパネル採用です。
画面が大きくなった分ピクセルで云えばetrexよりも大きく落ちていますが、見た目としてetrex 20/30の最新版であるXなし機とほぼ同等の見た目であるかと思います。なのでOREGON600やetrex20/30xに対しては解像度がだいぶ落ちますが、まったく問題ありません。
むしろもうこのくらいの解像度でも良いので処理スピードとバッテリー持ちを改善する方向に進んでもらいたいと思います。

新メニューについて
インタフェースがタッチパネルのOREGON600系から一新されています。
クラシックメニューとして従来のメニューに戻すことも可能です。
新インタフェースではより速く簡単にプロファイルの切り替えが出来るようになっています。自転車や徒歩なとで細かくプロファイルを切り替えて使用していた人にとっては非常に有用な変更だと思います。

操作感について
OREGON600と変わってしまったので最初は戸惑いましたが、慣れてくると非常に良く練り込まれたインタフェースだと思います。

最初に表示される地図画面では限られたタッチ操作しかできないような「簡易ロック」がかけられています。
この画面で可能なのは自己位置を中心とした拡大縮小・フリーモード画面への遷移、メニューの呼出などです。
画面をピンチしても何も起こりません。
通常、ログ取りの基本はこの画面になりますが、よく考えてみればたいていは画面を見ても自己位置を中心に拡大縮小するのが基本ですから、これ以外の操作にロックがかかっているのもうなずけます。

より遠くなど違う場所を参照したい場合は、フリーモードボタンをタッチして地図画面のフリーモードに移行します。
この画面では指の操作で拡大縮小やピンを打つなどの各種作業などが可能になります。

最初の画面でタッチ操作がほとんどできないのに戸惑いましたが、誤作動防止の簡易ロックとして考えれば正統進化で歓迎すべき仕様です。

なお地図画面で横スワイプすると高度やトリップメーターに遷移出来ますが、この横スワイプが非常にストレスです。
何度やってもスワイプ出来たり出来なかったりするので、登山中などはこの横スワイプによる画面遷移はほぼ使い物にならないでしょう。

試せば分かりますが、地図画面におけるETREX touch 35での横スワイプ動作は非常にいらつきます。

追記
ver2.6において横スワイプによる画面切り替えが問題なく出来るようになりました。
こちらも初期ファームのバグだった可能性が濃厚です。
これなら使い物になると思います。

ロック機構の充実
OREGON600などではロック機構がありませんでしたが、ほぼ誤作動などはありませんでした。
なので必要性は薄いのですが、ロック機構が充実しました。
初期地図画面における自動簡易ロックおよびシステムメニューから完全ロックがかけられるようになりました。
絶対に誤作動が許されない環境下で使用する方は便利だと思います。

ANT+やBluetoothについて
ANT+はETREX touch 35なら実装されていますが、25は接続出来ません。
最近のガーミンに搭載されてるBluetoothは搭載されています。
こちらでiPhoneの通知を受けることが出来ます。ただし、必要かどうかと云うと微妙な機能であれば便利かなと云うくらいです。
特に登山ですとそもそも電波が来ないので通知も来ません。電波圏内に入った途端にメールなどの通知がまとまってくるので、スマホなどを取り出しにくいところに入れている方には便利かも知れません。
ただし、スマホと本体共に消費電力は大幅に増加するのでこの機能をオンにするのはよく考えるべきです。

ANT+は、OREGON600などに比べると機器のつかみがだいぶ弱くなっています。
感覚的に半分くらいの接続距離になっている感じなので障害物無しで5メートル、室内では2.5メートルくらいだと思います。
実際的にはこの接続距離は長ければ長いほど接続が安定するので、これは改悪だと思います。

追記
ガーミンよりANT+/Bluetoothのアップデートファームが公開されました。
やはり問題があったと思われます。
ただし、現状このファームを適用してもOREGON600のように素早くキチンと適切にコネクトすると云うことはありませんので、もう少し様子を見る必要があります。

追記
Bluetoothによる通知機能は「日本語化」されていないと役に立ちません。
また、iPhoneにおいてupcammingカレンダー機能などをオンにしていると繰り返して「予定」が通知されてしまいます。
ウザいと云えばウザいので、通知機能をオンにする方は「通知情報」の選択をしっかりやっておいた方が良いと思います。


バッテリー持続時間について
まだ完全な実測値を計っていませんが、OREGON600でエネループプロで約12時間が目安でした。
OREGON600の公称バッテリー持続時間が16時間でしたが、ETREX touch 35は公称16時間以上と、最低でも16時間の使用は出来るようなので若干バッテリー使用時間が延びていると考えても差し支えないかも知れません。

画面の大きなタッチパネル機ではこのあたりが限界の時間かも知れません。
ETREX 20/30のバッテリー時間には適いません。


GPS精度ついて
これは同じ場所にて精度測定を行いました。比較した機種はOREGON600とETREX touch35、及びFENIXJです。
圧倒的な差でETREX touch 35の勝利でした。
まさかとは思いましたが、非常に安定して位置誤差が少ないのは間違いありません。
測定した場所がGPS電波の入りが悪い場所なのですが、いったん電波を捕らえてしまえばOREGON600を寄せ付けないほどの精度だったので正直驚きました。

追記
いったん衛星を捕らえるとetrex touchの精度は非常に良好なのですが、衛星を捕らえるまでの初期動作が非常に遅いです。このあたりはOREGON600など度比較しても話にならない遅さです。

マンションの一室などの部屋の中においてもetrex touchはほとんど電波を補足できません。
このあたりもOREGON600は余裕だったので、衛星補足が非常に厳しい場所では依然としてOREGON600系は優れていると思います。


DSC05603-2.jpg
衝撃のGPS精度写真
OREGON 600 位置誤差14メートル
ETREX touch 35 位置誤差 9メートル
両機種共に193番みちびきを捕らえています。
この時fenixjは30メートルでした。


ファーストインプレッション総評
まだ購入してはいけません。ファームのバグが酷すぎて、いつもの事ながらあと数ヶ月程度は使い物になりません。
ファームが安定してくる頃になると英語版が日本でも手に入りやすくなるので、その頃に買うのが正解だと思います。

価格の予想ですが、etrex 30xよりも1万くらい高めで売られるかも知れませんが、それくらいの差ならETREX touch 35を一択です。

おそらくガーミン社も今後はタッチパネル機を主流に据えてくることは間違いないかと思われますので、時代の流れを読むのならタッチパネル機への移行を真剣に考えるときが来ました。
今までOREGON600を推奨してきましたが、ほぼetrex 20/30と同じ重さ、同じ大きさでタッチパネル機がでて、しかも処理速度も圧倒的に速く、しかも精度も断然上と云うことであればETREX touch25/35を購入するのが当然の流れとなると思います。

OREGON 600系とetrex 20/30系を共に葬り去ってしまうほどのインパクトがあります。

今後ガーミンのGPS購入を検討している方は、タッチパネル搭載機を真剣にオススメします。
もはやどう考えてもタッチパネル機への移行が必然的な流れであると判断します。


2015/11/12追記
firmware ver2.8でだいぶ安定してきたようです。
購入しても問題ないレベルになったと思いますが、まだキチンとテスト出来ていません。

basecampが接続出来ない問題については、どうもgarminがモバイルアプリのbasecampの開発を終了してしまったようです。
PC版のbasecampについては従来通りつかえます。
なので、ベースキャンプアプリに接続出来ないのは不具合ではなくどうも仕様のようです。


参考記事 ガーミンGPS etrex touch 35 その2に続きます。
Garmin/ガーミンGPS etrex touch 35 使い込んでのインプレッション

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ガーミン/garmin GPSのトラック精度を登山で比較。ランニングにも使える知識。 その2

ガーミン/garmin GPSのトラック精度を登山で比較。ランニングにも使える知識。 その2

まとめ
★前回の調査から更に突っ込んで距離誤差をチェックしました
★誤差5%以内まで詰めました



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前回の記事で、オートトラックログ記録頻度を比較しました。
ガーミン/garmin GPSのトラック精度を登山で比較。ランニングにも使える知識。

今回は、前回で宣言したとおり、トラックログ頻度を落として更に精度を上げて比較してみました。

比較に使用した登山道は、片道4.09キロの丹沢・高畑山です。
往復で、8.18キロです。

こちらは、非常に正確な地図である「東丹沢登山詳細図」の踏査された登山道から距離を測りました。
ほぼ正確な値であると思います。

記録の前提となる共通仕様は、以下の通りです。
ログ記録 オート
オートストップ OFF
オートスタート ON

FENIX J  低
OREGON600 普通

前回の記事で記録頻度が多いと距離の誤差が多くなるのでリアルタイムでのトラック距離の目安が使い物にならず、宣言通りにオート記録での記録頻度を落としました。

その結果です。

東丹沢詳細登山図の実測距離 往復 8.18キロ
FENIX J  往復 8.6キロ 総ポイント数618 平均記録秒数22.5秒
OREGON600 往復 8.6キロ 総ポイント数721 平均記録秒数19秒


オートトラックログ記録頻度を落とした成果が確実に出ています。

両機種共に地図とトラックログの実測値との距離誤差は、4.88%でした。

ということは、次回もう一段階記録頻度を落として調査してみることにしました。
ですが、FENIX J の方は次で最低の記録秒数になるのでオートではこれ以上落とせないことになります。
やはりOREGON600の方が、余裕があると感じます。

ちなみに、ベースキャンプのフィルタではもう一段階も落とすことができません。
一段階落としてデータを間引くと完全に距離がキロ単位で狂ってくるので、ベースキャンプは使用することができないことが判明しました。

なので、次回は更に記録頻度を落として調査して,距離誤差が埋まらないようであれば、そこがオートで記録されたトラック距離の「限界」ということになります。

ちなみに、FENIX Jは、GPSチップのアップデート後に極めて快調に動作しています。

現段階では、上記と同じ使用でガーミンのGPSを使用した場合は、距離誤差は約5%と覚えておくといいかもしれません。
なお、オートストップ機能を使用すると立ち止まる回数に比例してデータ誤差が大きくなるので、使用する状況をよく考えないで機能をオンにすることはオススメできません。


高尾山・景信山・陣馬山登山詳細図2013改訂版ー82コース高尾山1:5000拡大図付きー高尾山・景信山・陣馬山登山詳細図2013改訂版ー82コース高尾山1:5000拡大図付きー
(2013/06/30)
作成・解説:守屋益男(日本勤労者山岳連盟顧問)・守屋二郎

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東丹沢登山詳細図東丹沢登山詳細図
(2012/10/31)
作成・解説:守屋益男(日本勤労者山岳連盟顧問)・守屋二郎

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僕は2013年からこちらの地図を利用させて頂いています。
比較的マイナーなコースも網羅している事と、実踏調査した距離が非常にありがたいです。




ガーミン/garmin GPSのトラック精度を登山で比較。ランニングにも使える知識。

ガーミン/garmin GPSのトラック精度を登山で比較。ランニングにも使える知識です。

まとめ
★トラックログ記録間隔は、標準以下がベスト


ガーミンのGPSのトラック記録の誤差を測定してみました。
機種は二つです。
FENIX JとOREGON600です。

FENIXは、GPSチップ3.30。ファームは日本語版の2.50です。
OREGON600は、ファーム4.40で、今現在の最新ファームウェアを当てています。

GPS全容 

歩いたところは、丹沢の菩提峠から三の塔頂上までです。
ここをカシミールで歩いた距離を測定すると、片道3.84キロと出ます。行きに少しだけ寄り道をしましたので-40メートルとして、ほぼ往復3.8キロがもっとも正確に近い距離だと思われます。

コースを少し説明すると、菩提峠の駐車場から、即バリエーションルートの地図のない道に入りますが、ここは樹林帯と尾根路が繰り返されるところですが、GPSの条件的にはそれほど厳しいところではありません。
二の岳より先は完全な尾根ルートなので視界はかなり開けています。

樹林帯比較2 
この図は、一番精度が落ちると思われる樹林帯の両機種のログ比較拡大図です。
水色がOREGON600で、グレーがFENIX Jです。両機種共にかなりいい精度が出ています。



では、以下の条件で二つの機種を稼働させた場合、どれくらいトラックログの距離に誤差が出るのかというと、
FENIX J トラック記録オート、記録間隔→高 オートポーズオフ オートスタートオン
OREGON600 トラック記録オート 記録間隔→最高 オートポーズオフ オートスタートオン

FENIX JとOREGON600で記録間隔に差があるのは、もともとFENIX Jの場合、記録間隔を最高にするとバッテリー持ちは悪く、なおかつほぼ一秒間隔で記録するので、もっと更に距離が狂うからです。そのため、少しでも距離誤差をなくす為に、FENIX Jは記録間隔をOREGON600よりも一段階落としてあります。


FENIX J→5.966キロ
OREGON600→4.962キロ

なんとFENIX Jは2キロ以上距離が狂っています。
精度のいいOREGON600でも1キロ以上の誤差です。

歩いている最中にダッシュボードを見て、うすうす感づいてはいましたが、これほどの誤差があるとは驚きでした。

今回このようなトラックログ距離の精度比較を行ったのは、FENIX Jのログがやっとまともにとれるようになってきたからです。
前回のGPSファームアップデートで、ようやく停止することなく、ログがとれるようになってきました。


トラックフィルタ2




次に、このデータでは使い物にならないので、ベースキャンプを使ってログを自動で間引いてみます。
OREGON600のデータで見てみると、総ポイント数は1162ポイントが記録されています。
これを「自動、ポイント数を最大減らす」を実行すると、総ポイント数は319になり、トラック距離は4.1キロになりました。
この時点でカシミール測定の距離との誤差は約300メートル。

同じ事をFENIX Jに適応させてみると、
距離は、4.3キロと表示されます。

ということはこの時点で距離誤差は約500メートルです。

FENIX Jは少し距離の誤差が大きいです。ということはもう少し間引く必要がありますが、自動ではこれ以上間引けませんので、時間もしくは距離を基準に手動で間引く必要があります。

というわけで、結論を書けば、ガーミンGPSのトラックログの記録間隔については、標準以下が適度だと云う事です。
高以上の記録頻度は距離誤差が大きくなるだけで意味がありません。

特にFENIX Jについては記録間隔が標準でも「多すぎる」可能性が高いと云う事になりました。

なので、山行中にリアルタイムでできるだけ正確なデータを見たい場合は記録間隔を、標準以下に設定する必要があります。
記録だけとれればいいというのならば、高以上に設定しておいて、家に帰ったらログを手動で整理するのも有りです。
特にFENIX Jの場合は、ポイント数が多めに記録されるようなので、低でもいけるかも知れません。

これに関しては、次回テストしてみようと思います。

次回テスト予定ののログ記録頻度。
FENIX J→低
OREGON600→標準

で試してみます。