ブログなんかめんどくせえよ

低山ウルトラライト登山/トレッキング/ハイキング専門です。なので装備や道具[ギアグッズ]のレビューは偏っています。防災を兼ねたアウトドア系サバイバルグッズやデジタル関係、モバイルバッテリー・ミリタリー系も大好物です。最近はBluetooth中華イヤホンや防水スピーカーもです。PS4とXboxOneはFPS系が多いです。(無断転載不許可です。)
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【レビュー】登山やレジャーで使う特定小電力トランシーバー BC-20/F.R.C FT-20Z

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まとめ
■登山に中華トランシーバーは有り
■格安で合法
■防水性は無い



今回は、購入した格安中華トランシーバー、それも数百メールの範囲で活用できる特定小電力無線機と言われるレジャー用のトランシーバーのお話しです。

【中華製トランシーバーについて】

今回検討したのは免許や登録が必要では無い「免許不要で誰にでも使える」特定小電力無線機です。

これを国産のキチンとしたメーカーのもので探すと1台実売で安い物で8000円程度かかりますが、これをペアで2台という事になると最低でも15000円コースとなります。
さらに特定無線といえどもマニア向きのハイエンド機種となるとデジタル簡易無線機と大して変わらず一台で3万円近く掛かったりします。

ですが、マニアが推薦するような色々なよく分からない機能が必要かどうかと言われると、たぶん必要ではありません。数百メートルから見通し1キロ程度までを通達距離に収めた特定小電力トランシーバーであれば、ちょっとした仲間同士で登山やレジャーで持ち歩くのならおそらく性能的には十分だろうと思うのです。

そういう訳で、デジタル簡易無線機を持っているにもかかわらず、ちょっとしたレジャーと登山という両方の用途に使えるのではと云うことで「より軽くて安い」近距離向け特定小電力トランシーバーを検討した次第です。

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【中華特定小電力トランシーバーの検討結果】

Amazonで売られている特定小電力・中華製トランシーバーで「合法的」な製品は3つしかありません。
なのでこの3つの中からしか検討できませんが、そのうちの2つは販売元の名前が違うだけで実質的に同じ製品なので、事実上は2つの選択肢しかありません。

【BLUE CENTURY特定小電力トランシーバー BC-20/F.R.C FT-20Z】

■平均的な軽さ(126グラム・実測値)
■安い
■防水では無い
■アンテナが長い
■バッテリー持ちが不安


カタログ値で約92グラムと超軽量です。
防水性はありませんが、とにかく安いのでこの価格ならもう何でもよいかと納得してしまうのが怖いところかもしれません。

問題点はやはりAmazonにある「不安なレビュー」とバッテリーが全然持たないという性能です。

人によっては半日程度という事であれば、予備無しではとてもではないですが登山では使えませんが、アルカリ電池なら1日程度なら持つというレビューもあったので、このブレの大きさは不安材料ではあります。

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【F.R.C EXPLORER ET-20X】

■重い(180グラム・カタログ値)
■アンテナは回転収納式
■バッテリーは長め
■防水では無い


上記の機種はすべて日本国内で「認定」を受けていますので、何の問題も無く使える唯一の中華製トランシーバーです。

購入して使用しても法的な問題はありませんが、絶対的な性能や各種機能では日本製のトランシーバーには劣ると思います。

ですが、マニアでもなければそれほど細かい性能や感度の違いにこだわってもしょうが無いので、それよりも「基本機能」と最低限の性能が確保されているのであれば個人的には特に問題では無いと判断しています。

特に無線の世界はマニアの方がいらっしゃるので、そういった方は性能からいっても国産を勧めると思いますが、それは間違いではありません。

登山使用では「バッテリー持ち」と「防水」は重要な要素です。

色々と考えましたが、今回は遊びの意味も込めてズバリ格安な中華特定小電力トランシーバーの方に行きました。

バッテリーは持たなければそれまでですし、雨が降ればジップロックに収納するという感じとなります。

救助を含めた長距離運用では問題となることも近距離専用では「例え壊れても致命傷にはならない」と考えます。

その為、中華を色々と検討したのですが、基本性能を考えるとおそらくちょっとだけ高価なFRC/explorerの方が正解なんでしょうが、ここは「中華格安ガジェットマニア」としては人柱の意味を込めて最安トランシーバーの方に立ち向かった次第です。

もちろん「選択」した大事な理由の1つにカタログ上で「軽い」ということが挙げられます。
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【BLUE CENTURY特定小電力トランシーバー BC-20/F.R.C FT-20Z】

BC-20もFT-20Zも同じモノです。

驚くことにこの価格で両機種共に「イヤホンマイク」が付属しています。
こちらは「専用品」なので、壊れたら他機種のモノを流用することは出来ません。

価格もほとんど同じなのですが、 BC-20の方がいくらか安いようなので今回はBC20を購入してみました。

結論から申し上げれば、登山やレジャー用途で「十分に使える」と考えます。

特定小電力も上を見れば切りが無く、ハイエンド品は3万近いという驚くべき価格ですが、それですとデジタル簡易無線機が買えてしまいます。

とりあえずこういった格安機で試してみてから、より遠方と更新可能な無線機を検討するのは有りだと思います。

僕は既に1Wデジタルを所有して登山に投入していますが、仲間内で出かけてちょっとした連絡だけならオーバースペックです。

何よりもちょっと重いので(アイコムIDPR3実測で219グラム)、山行によっては1W機が手放せないのですが、もっとお気軽に遊びたい場合は特定小電力無線機を手に入れても無駄にはなりません。

なによりも自分の登山での無線機使用でどの程度の性能が必要で、どの程度役に立つのかを確かめる上でも入門機として買うのなら特に問題ないどころか十分な性能があると判断しました。

通達距離について

まず一般的な特定小電力無線機の距離について書いておきます。

■見通しのよい場所 約2キロ
■郊外 約1-2キロ
■高速道路 500メートル
■市街地100-200メートル

簡易的なテストのみですが、見通しの無い市街地で100メートルまでは確認済みです。
平地の見通しでは200メートルまで全く問題ありませんでした。

それ以上はテストできませんでしたので、最低距離でそれくらいは行くと考えられます。

もちろん電波の微弱な特定小電力なので大きな期待は禁物ですが、見通しでなら1キロくらいは行きそうな感じです。

山でなら電波に厳しい樹林帯でも150-300メートル位は確保できそうな感じはしていますので、特定の能力としては十分ではないでしょうか。

バッテリーに関してはまだ未テスト状態なのですが、どうもエネループなどではこの手の無線機は稼働時間が極端に短くなるようで、新品のアルカリ電池が推奨されています。
こうなると登山では稼働時間は重要なので1回ごとに使い捨て感覚となりますが、100均で大量買いしてその都度ごとのコストは考えなければならないでしょう。

バッテリーに関してはチェックしたら追記するようにします。

なお、基本的な機能と仕様に関しては今のところ全く問題ありません。
電源を入れてペアであまりに近づけるとハウリングを起こしますが、これはこういうモノでしょう。

説明書も日本語で結構しっかりとしたページ数のものが付属しているので操作に関しても迷うことはありません。

チャンネル数も20CHで他社製とも問題なく接続できるのも嬉しいところです。

なによりもAmazonに溢れる「非合法」の中華無線機では無く、国内使用OKというのは嬉しい限りです。

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【登山での特定小電力トランシーバーのまとめ】

個人的にアイコム1Wデジタル機を登山に投入して思うのは、やはりちょっと重いということがネックになる事とアンテナは短ければ短いほど取り回しがよいです。

登山にいろいろなデジタルアイテムを持ち込みますがやはり1台あたり150グラム以上となるとちょっとズッシリときますので、持つのに躊躇が走るのも事実です。

登山においては軽いと云うことは大きな武器ですが、予算が潤沢に有るのなら国産のメーカーから軽くてバッテリー持ちのよいトランシーバーもよいでしょう。

特定小電力トランシーバーの場合、だいたい重さ的には100-150グラムくらいが標準的な重さの範囲になりますので、今回の中華トランシーバーのFRCの180グラムはちょっと重すぎたと云うので検討から外しました。

これなら1Wデジタルの方が遙かに高性能なので2台目ならあまり意味が無いので、より軽い方の中華にしてみましたが、意外に満足感は高いです。

なお、最後にいっておきますがAmazonレビューにある酷評のいくつかは「初期不良」の可能性が濃厚だとみています。
中華製品にはよくありがちなことなので、もしそういった製品に当たってしまった場合は速やかに返品処置を取りましょう。

そういう意味でも購入時に「Amazon発送」かどうかをよく確認した方が良いと思います。


今回へ購入したのはこちらです。


こちらも合法中華です。
基本的な性能はこちらの方が高いのですが、ちょっと重いので今回は外しました。
条件によってはこちらの方も有りだと思います。







【コラム】こんなスマホケーブルを登山に持ち込んではいけない

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登山において今やスマホとモバイルバッテリーは「生命線」だと何度も申し上げているわけですが、同じくらい重要なモノに「ケーブル」が上げられます。

まさかスマホとモバイルバッテリーを持ち歩きながらケーブルを持たない等という方が居るはずもなく、いわば3点セットで考えるべきモノです。

コレまでにもスマホにつなぐケーブルについては何度か記事にしていますが、ここ1ヶ月ほどの間に3本ほどのケーブルをトラブルで失いましたので、新たに得られた知見を元に「トラブルを防止して確実に動作するケーブル」を手に入れていただきたいという事で新たに記事にしておきます。

幾つか過去記事と重複する知識もありますが興味のある方はお付き合い頂けると嬉しい限りです。

【とにかくトラブルが多いのがアップルのライトニングケーブル】
ダントツのトラブル回数を誇るのがアップルのライトニングケーブルです。
特に近年安く売られている中華製の互換ケーブルはトラブルの嵐となります。

問題なのは「MFI認証チップ」部分で、これはもう製品説明に「MFI認証済み」と書かれていてもそもそも信用できず、トラブルの元となり得ます。
たとえば僕の持っている「純正のライトニング端子」は発売初期から今まで一度もトラブルがありませんが、中華製のライトニング端子は高級品だろうが安物だろうが区別なくある日突然トラブります。

一体幾つの中華製MFI認証済みライトニングケーブルをゴミ箱に投げ捨てたか憶えていませんが、もはや生き残っているケーブルの数を数えた方が速いくらいです。

登山にライトニングケーブルを持ち込む場合は必ず純正品、もしくはマイクロUSBケーブルにアップル純正のライトニング変換アダプタを持ち歩くようにしておきましょう。

【編み込みケーブルを使ってはいけない】
かつての記事で高品位な編み込みケーブルを推奨していましたが、ここ数年の間に編み込みケーブルでのトラブルが頻発していますので「編み込みケーブル」そのものを推薦から外します。

そもそも編み込みケーブルは高価な製品に多く、絡まりづらいという特性があるので使いやすいと云えば使いやすいのです。
ではなぜ推薦から外すのかというと、「ひねり」や「屈曲」に極端に弱く、長期の使用や使用方法で簡単に断線します。

つい先日も編み込みケーブルの1本が煙を吐いてご臨終しました。
よく見ると屈曲部が断線して溶けてしまっていましたので、ヘビーに使われる方ほど危険が増します。

また、ひねりにも極端に弱いようで、特に裏表を区別するマイクロUSBケーブルの編み込みタイプは要注意です。
意外に簡単に断線してしまうので「編み込みケーブル」は登山で使わない方が良いでしょう。

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【ケーブルは購入してから使用回数の少ないものを登山に持ち込むべし】
ケーブルは年月と回数を重ねて使い方が荒ければ断線するモノです。
乱暴に扱えばコネクタ根元部分は特に断線しやすくなります。

中華製は何ヶ月も普通に使えていたモノがある日突然使え無くなることもよくあります。
出来るだけ使用回数の少ないケーブルの方が安全です。

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【登山用の最高のケーブルを考える】
まず第一の条件は、普通のビニール製の極ありきたりな被覆のケーブルが良いです。
特にしなやかで適度に細く軽いケーブルが登山には適しています。

アンドロイドでQC2.0/3.0規格の急速充電を行う場合は極太のケーブルでないと発熱が尋常ではなく、なおかつ充電アンペアが低くなるので性能が劣るのですが、登山にあえてQC急速充電規格を持ち込む必要性も薄いので、細めのケーブルで十分でしょう。

長期の旅行ではQC2.0/3.0は意味があるのでその場合は出来るだけ太めのビニール製被覆ケーブルを選ぶのが正解です。

アップル用にライトニングケーブルを持ち込む場合は基本は純正です。
そうでないとMFI認証エラー関係のトラブルがいつ起こってもおかしくありません。

ちなみにライトニングケーブルを使用中に一度でも「このアクセサリーには対応していません」という警告画面が出た場合、そのケーブルを登山に持ち込むのは辞めておくべきです。
トラブルの最初の前兆なので、どらちにしろ長くは持ちません。

長さが必要な用途に達しているのならアップルの場合は純正を持っていればまずもって断線以外のトラブルは起こりません。
その断線も毎日ヘビーに使っているケーブルを登山に持ち込むのでなければそれほどシビアになる必要もありません。

ですが、あえてマイクロUSBケーブルにアップル純正の「ライトニング変換アダプタ」を差し込んで持ち歩くことを登山で推奨しておきます。

これならマイクロUSBケーブルとライトニング端子を1本で持ち歩くことが出来、なおかつトラブルをかなりの確率で回避できます。

今どきの登山用のデジタル機器ですと充電式の場合、ほぼマイクロUSB端子の筈なので、この組み合わせだとケーブル1本でマイクロUSBとライトニングがまかなえるので、あらゆる状況に対応可能なはずです。

アップルのスマホしか持ち歩かない方も出来ればこの組み合わせにしておいた方が無難です。

というのも、この組み合わせなら大本のケーブル本体を多様なマイクロUSBケーブルから自由に選ぶことが出来、ライトニング端子部分もアップル純正なら間違いなくMFIチップ認証系のトラブルは起こらないからです。

【登山の持ち込むスマホケーブルのまとめ】

ビニール製被覆の細めでしなやかなマイクロUSBケーブルにアップル純正ライトニング変換端子の組み合わせを推奨しておきます。

いったい何本のケーブルを使ってきたのか憶えていませんが、この組み合わせが最も信頼性が有り、トラブルに強い構成となります。

ちなみに「防災」を前提とする場合もこの組み合わせは最強です。



Apple Lightning - Micro USBアダプタ MD820AM/A

価格:2,631円
(2017/9/10 05:25時点)
感想(0件)




アップル純正は確かに高いです。
ですが、既に10本程度のMFI認証互換アダプタのトラブルを経験している身としては、結局のところ安上がりだと考えています。



【レビュー】格安保温・保冷ボトルの実力とは? 和平フレイズ水筒 VS サーモス山専ボトル

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まとめ
■山専ボトルには適わない
■格安ボトルとしてはなかなか優秀
■「買い」を推奨


600mlで約800円という激安価格で売られている保温ボトルを見つけましたので、購入してみました。

メーカーが「和平フレイズ」という聞いたこともないメーカーだったので一抹の不安はありましたが、ちょっと驚くべき価格だったのでダメ元で買ってみたのでした。

先日到着して、サーモスの登山最強保温ボトルである山専ボトルと同条件で約5時間のテストを行い、その性能を確認しましたので、ココに書いておきます。

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【和平フレイズ 保温・保冷ボトルとは】

サーモス山専ボトルと同じいわゆる「魔法瓶」です。

真空の空間が内壁と外壁の間に設けられているため、熱を逃がしにくく、長時間にわたり保温性能を発揮するというボトルです。

この世界ではサーモスの山専ボトルが最強ですが、それ以外のボトルに関してはどのメーカーでも性能は一段落ちます。

僕は以前、サーモスのワンタッチタイプの保温ボトルを購入してみましたが、初回に「水漏れ」を起こしたのでそのまま返品してしまいました。

その時の性能ですが、サーモスと言えどもワンタッチボトルの保温性能はかなり低いという印象でした。

何度でも書きますがこの手の魔法瓶の場合、サーモスの山専ボトルは性能が最も高く優秀です。

この為、シビアな冬山登山などでは当然のことながら山専ボトル一択となるわけですが、日常や軽い登山で保温ボトルをつかう場合、巷に溢れている他メーカーの格安系保温ボトルでも十分な性能があるとは言えます。

【和平フレイズ VS サーモス山専ボトル】

テスト条件は以下の通りとなります。

■気温26度室内
■沸騰直後のお湯を口いっぱいまで入れる
■テストは5時間後の1回のみ温度を測る
■あらかじめお湯を入れて内部を温める作業は行わない
■保温系のカバーなどは使わない

以上のテスト条件にてきっちりタイマーで5時間後の湯温を計測致しました。

なぜ五時間後なのかというと、日常でつかう場合、朝7時にお茶を入れて昼12時に開栓して飲むという状況を想定しています。

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【テスト結果】

サーモス山専ボトル 湯温87.6度
和平フレイズボトル 湯温77.6度

差は約10度でした。

この結果ですが、価格を考慮すればかなり優秀だと思います。

約78度の湯温というと猫舌の人はそのまま飲めない温度であり、十分に「熱い」と感じられる温度です。
普通の人なら一気飲みはとても出来ない、満足できる保温性能があると判断します。

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和平フレイズ 保温ボトル 湯温データ

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サーモス山専ボトル 湯温データ

【和平フレイズ保温ボトル注意点】

こちらのボトルはフタをコップ代わりにして飲むタイプではなく、あらかじめ本体にキャップパッキンがセットされているのでそのまま直接飲むタイプのボトルとなります。

もしくはコップを別途用意しましょう。

湯温に関してですが、おそらく使用前にボトルにお湯を入れてプレで温めておいたり、保温カバーを使うなどすればもう少し性能は向上すると思われますので、試してみる価値はあるでしょう。

【和平フレイズ保温ボトルまとめ】


600mlでカラーによって若干価格が違いますが約800円以下ならコレは「買い」を推奨しておきます。

ちなみに600mlで重量は実測値で238グラムとなっています。

800mlタイプだとちょっと大きいので今回は600mlにしてみましたが、持ち運ぶのならサイズ的にちょうど良いような気が致します。

また、お茶やコーヒーなど色々と中味を変えるとフタやパッキンなどが変色したり匂いが付きますが、各部品が単独でパーツとして売られているのもポイントが高いです。

コーヒーなどを嗜まれる方はあらかじめパッキンなどを手に入れておくと捗ると思います。

広口で蓋部分も大きく、氷なども楽に入れられ、性能は平均的ながらも驚くような安値でこの性能なら既に文句はありません。

冬山などでは推薦できませんが、日常から軽いピクニックや登山まで十分に活用範囲を広げられる良品だと感じています。

なによりもこの価格であればたいていのことが「許せてしまう」という事もあると思います。









【レビュー】 中華製マイクロファイバー速乾性タオル -MSRパーソナル互換タオル-sunlandスポーツ

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■もはやMSRパーソナルタオルを選択する理由はない
■価格は約半額で性能は同等
■旅行用はもちろん自宅でのバスタオル代わりにも良い



確か2-3年ほど前からだと思いますが、中華製の格安速乾性タオルがアマゾンなどに数多く進出してきました。

その頃には僕はMSRのタオルで必要なサイズは揃えてしまっていたので特に興味もなく眺めていました。

旅行などの時のために大判で肌触りが最も良いパーソナルのXLサイズを買っていたのですが、さすがにXLサイズは大は小を兼ねるとはいえ、いざ使ってみると大きすぎて使いづらいと云うことが判明したのでした。

もともとこの手の速乾性タオルは吸水性能がかなり高いので小さめのサイズでも十分に能力を発揮することができます。

そこで旅行用のバスタオル代わりに使えるワンサイズ小さなLサイズを買い直そうかと考えていたのですが、夏が近づくにつれ売り切れが多くなり、なおかつ価格も2倍から3培高くなるので最近よく見る中華製速乾性タオルを購入することにしました。
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長期使用において大事な縫い目もしっかりしています。

【中華製速乾性タオルの注意点】

ほぼMSRのバックタオル・パーソナルの同一品と考えて差し支えありませんので、注意点はそれほど多くはありません。

■色落ちするので最初の数回は別洗いする
■速乾性とは言っても乾くのに軽く数時間から半日はかかります。

ということくらいです。

速乾性に関しては半日程度掛かる場合があると言っても「普通のタオル」ならそれどころではないので十分に速いと思います。

ただし、他の速乾性タオルを半分くらい乾いた状態で数日使い倒してみると、どうも普通のタオルよりも「臭いがキツイ」ようなので1回毎にしっかり乾かしてから使用した方が良いでしょう。

アマゾンレビューなどで低評価の方はそもそもMSRのタオルを使用したことのない方で、この手の製品の肌触りや使いかってについて何か誤解している方です。

もっとタオル地のようなものが欲しければMSRでもイクリプスのような製品の方が向いているわけで、そうなるとそちらの類似品を選択するべきです。
こちらはあくまで「パーソナル」の類似品となります。

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こちらは手持ちのMSRパーソナル・タオル(グリーン)とsunlandの速乾性タオル(ムラサキ)の比較画像です。
表面加工にほとんど違いが無いことがおわかり頂けると思います。
縫い目も合格点です。長期使用でもほつれは出にくいでしょう。


【中華製マイクロファイバー速乾性タオルまとめ】

一言で言うのなら「全く問題ありません」
使う限りMSRパーソナルタオルと何ら変わりがありません。

手触りにも見た目的にも違いは無く、性能的にも何の問題もなく、こういったタオルが格安で手に入るようになったことは喜ばしいことだと思います。

僕が登山を始めた頃にはMSR以外の選択肢は限られていましたが、安く中華製が手に入るようになり、特に大判のタオルが欲しい場合の価格的な選択肢が大きく広がりました。

今回はLサイズ(60×120センチ)を手に入れましたが、程よいサイズでMSRのXLサイズよりもだいぶ使いやすくなったのでバスタオル代わりの汎用性が有り、かなり満足致しました。

なお同社でパイル地のよりタオルに近いタイプのタオルも出しているので、少し乾くのが遅くなって良ければそちらでもよろしいかと思いますが、速乾性重視ならパーソナル互換のタイプの方が使いやすいと思います。



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こちらがそのタオルです。
僕は60/120センチを手に入れましたが、バスタオル代わりなら十分な大きさでした。
それで1000円ちょっとの価格なら大満足です。MSRのパーソナルタイプならもう本家を買う理由はほぼなくなったとはいえます。
自宅のバスタオル代わり使っても速乾性が活きてきます。
似たような製品なら他のメーカーのものでも問題ありません。価格と大きさと製品拡大画像をよく見て検討してください。




【コラム】 登山とマイクロSDカードの相性問題 【旅行】

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まとめ
■マイクロSDカードはカードアダプターとの間に相性問題がある
■1回でも問題を起こしたらその組み合わせは使わない方が無難
■SDカードアダプターは幾つか用意しておくこと



ここ最近、プチ旅行などでRX100などのデジカメを使用しているとマイクロSDカードでのトラブルが頻発しているので、そのことについて書いておきます。

現状ではこのトラブルに該当する可能性のある対象者はマイクロSDカードに下駄を噛ませてフルサイズのSDカードとして使用している方になります。

今この使い方をする方は「ほぼデジカメの方のみ」の筈なので大げさにかき立てるほどのことではないのですが、それでもクリティカルな環境で「せっかく持ち込んだデジカメ」で写真が撮影できないという致命的なトラブルに発展するので、対象者の方は注意を要します。

【そもそも発覚した理由】

登山ではスマホの性能が上がってきたのでデジカメをわざわざ持ち込むことは辞めてしまいましたが、それでも人によっては高性能なRX100などのデジカメを持ち込んで「スマホ以上」の画質で写真撮影を楽しんでいる方も多いと思われます。

僕は主に旅行などにデジカメを持ち込んでいますが、マイクロSDカード関係のトラブルが多く、先日遂にデジカメを持っているのに写真撮影不可になってしまいました。
旅行程度なら国内のコンビニに駆け込んで割高にはなりますがSDカードを購入すれば問題は解決しますが、登山などのクリティカルな環境ではそういった事はそもそもできませんので、せっかくデジカメを持っているのに写真が撮影できないという事態に発展します。

最初はメモリーカードエラーが時々起こっていた程度だったのですが、段々とそれが酷くなり、適切な対策を打たないとこの状態が自然と解消するということはありません。
なので一度でも「メモリーカード関係のエラー」が起こった場合、キチンと対策を考えた方が良いと考えています。

【問題を起こすのはアダプター】

アクションカメラなどのようにアダプターを介さずに直接マイクロSDカードを差し込むタイプの機器の場合はこの話は関係ありません。

マイクロSDをいろいろと検証した結果、問題を起こすのはSDカードアダプターのほうで、マイクロSDをカードアダプターを通してデジカメなどに使用してる場合、相性問題があり、問題を起こす確率が跳ね上がるということです。

メモリー関係のトラブルが起こったときに、最初はデジカメ本体とカードアダプターの接触かと思っていたのですが、どうもそうではなく、SDカードアダプターとマイクロSDカードの接触が悪くなることによりこの手の問題が発生する事を確認しました。

【マイクロSDカードアダプターのまとめ】


登山などでマイクロSDカードをSDカードアダプターを介して使用している方は、できるのならフルサイズのSDカードを使用するのが1番確実です。
もっとも問題を起こす可能性の高いSDカードアダプターを取り除けるので、余計な心配をする必要がなくなるからです。

ただし今どきの軽量な電子機器はマイクロSDカード専用の可能性が高くなっていますので、新しくSDカードを買う方の多くがマイクロSDにしてとりあえず必要なときにはアダプターという下駄を噛ませてSDカードとして使われる方が大半でしょう。

この場合の組み合わせは「できるだけハメあわせがキツイ」ものを選ぶべきなのですが、どうも製造上の公差で精度が甘い組み合わせがあり、これが相性問題に後々発展してしまうと云うことだと思います。
またメーカーによってそもそもマイクロSDの厚さが微妙に違うようで、厚さが薄めのものは特にトラブルを起こしやすい傾向があります。

僕も最初はカードアダプターの問題とは思わずにデジカメとSDカードを抜き差ししたり、接点に接点復活剤を吹いたり色々とやってみましたが、最終的な解決には至らず、そのまま使い続けると致命的なトラブルに発展して写真が撮影できない等ということがあるので特に注意を要します。

基本的にはSDカードアダプターを使用する環境で一度でもメモリーカード関係のエラーが起こったら危険だと認識して間違いありません。
その場合は SDカードアダプターを幾つか用意して組み合わせを試してみる必要があるでしょう。

ただし、今大丈夫な環境でも使用して抜き差しを繰り返していると段々とゆるくなるようなので、こればかりはなんとも言えないのが歯がゆいところです。
結論としてまとめれば、マイクロSDを他の機器と共通化して使うのでもなければデジカメなどにはフルサイズのSDカードを使う方が間違いありません。

そうでない場合はメーカー違いのSDカードアダプターの予備を必ず持ちこむようにしましょう。
これでトラブルを大幅に減らせると思われます。

そもそも初期不良でもなければマイクロSD本体のトラブルは極めて少ないというのが僕の認識なので、問題が起こる場合はカードアダプターがもっともアヤシいというわけです。

このため、登山などのシビアな環境にマイクロSDとカードアダプターを持ち込む場合、かならず予備のカードアダプターを持ち込むか、もしくはフルサイズのSDカードを持ち込んでトラブルの要素を減らすことが肝心です。









【レビュー】非常用アルミニウムボトル オイルタンク/メディシンボトル/IDカードなどに AT7605 アップデート

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まとめ
■珍しいアルミニウムボトル
■アイデア次第で万能
■オイルタンクにも使える

【記事の最後にアップデートを掲載しています】

欲しい方は思わず飛びつく珍しいアルミニウムボトルを超格安で見つけましたので、記事にしておきます。
なんと0.68ドルと云う価格で、アルミニウム削り出しでパッキン付きです。

これだけ書けば「分かる人は分かる」と思いますが、ジッポーのオイルタンクにも使える可能性がある、というよりも「たぶん問題なく使える」というボトルとなります。

以前記事にしましたが、ジッポーのキーチェーンタイプの純正オイルボトルは問題が多く、製品精度の問題でオイルがいつの間にか揮発してなくなってしまうレビューが多数上がっていました。

かといって市販のボトルで代用できるモノがなく、僕も20年以上前に購入したオイルボトルを未だに使っていますが、新たに買い直そうと探してもモノがない、という事になっていました。

この手のボトルで難しいのは、あまりにも小さいとオイルタンクとして使えず、気密性も要求されるので製品精度も要求されたり、購入する人が限られているので「そもそも売られていることが少ない」ということが上げられます。

僕も2年ほど前に軽装夜間様とこの手のボトルの話しをしたときに予備で購入したかったのですが、探してもまったく適当なものが見つからずに諦めていました。

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【アルミニウムボトル・スペック】

長さは5センチ。
幅は1.7センチなので、絶妙な大きさです。
重さは約10グラムです。



【アルミニウムボトルの用途】

キーチェーンに付けて日常からさまざまな用途に使うことが出来るので、男のアイテムとしてはかなりの有用な製品です。
ジッポーなどのオイルライターを使われている方は、オイルタンクとして使い、他にも薬を入れるメディシンボトル、IDカードを入れて使うなどアイデア次第で万能に使える代物です。

以前ウルトラライト用の火器で紹介したオイルライターであるファイヤースタッシュの予備燃料ボトルとしてはおそらく最高の1本となるでしょう。

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【アルミニウムボトルのまとめ】

とにかく価格が一個送料込みで0.68ドルと云う考えられない安値で、パッキン付きのアルミニウム削り出しと云うことであれば、今使う予定がない方もまとめ買いを推奨しておきます。

何度も書きますが、この手のボトルはいつでも売っているわけではなく、一度市場から消えると10年単位で手に入りません。

単なるIDカード用のボトルなら登山用でよく売られているのですが、他の用途への転用が難しい商品が多いので、こういった万能に使えるボトルはいくつかあると便利です。

しかもアルミニウムだと最軽量のボトルを作れるので、素材から言ってもこれはオススメできます。

www.gearbest.com



参考記事

lottetoppo.militaryblog.jp


lunaluna302.blog.fc2.com


lunaluna302.blog.fc2.com


アップデート記事


先日紹介したアルミボトルが到着しましたので、改めて感想を書いておきます。

予想以上に出来が良く、元々はメディシンボトルと云うことでしたが、IDカードを入れたりと自在に使うことが出来ました。

■重さ実測値8.5グラム(キーリングなし)
■重さ実測値9.6グラム(キーリング付き)


版厚が薄めのアルミ削り出しなので中身がかなり入ります。
何回かに分けて5つほど購入して、その第一陣が到着した段階ですが、更に幾つか追加発注を考えています。

【オイルボトル】

実質的に内部のねじ切り部分までしかオイルが入らず、それ以上入れるとフタをしめた段階で溢れてきます。
オイル容量は約2.2グラム分が入りますので、予備燃料としては十分な量だといえます。

現在、密閉テスト中ですが、簡易テストでは特に問題なく密閉が保たれているようです。
これから数ヶ月単位の長期テストに入りますので結果はまたこちら手に書き込む予定です。

【その他の使用方法について】

メディシンボトルでもIDカードボトルでも「水に濡らしたくないモノ」を持ち運ぶのなら何でも使えます。
頭痛薬のバファリンを入れてみると、アルミパッケージをギリギリまでハサミで切り取ればそのままボトルに入れる事ができました。
バファリンサイズなら最大で5個ほど収納することが出来ます。
パッケージ無しのむき出しの状態ならかなりの個数が収納可能だと思います。

【このボトルは自立する】

意外なことにこちらのボトルはフタを外せば「自立」します。
オイルを入れたときには結構便利で、気の利いた設計だと思っています。

【レビュー】アウトドア用 IPX7防水モバイルバッテリーをテストする

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まとめ
■コンパスは役に立たない
■IPX7防水
■ラフな扱いに耐える



アウトドア用のIPX67防水モバイルバッテリーをテストしたので記事にしておきます。

数年前に完全防水のモバイルバッテリーを発見したので記事にしたことがありましたが、モバイルバッテリーでIPX7以上の防水バッテリーは当時はほとんど存在していませんでした。

防水やアウトドア用と銘打たれたバッテリーでも実際はIPX4の防滴仕様がいいところで、実際にテストしても所定の性能はほぼないというのが実情でした。

なので中華製防水バッテリーに関してはかなり注意しないとIPX4程度の性能かもしくはそれ以下の詐欺に近い商品が多いわけです。

防水系のモバイルバッテリーは最初からキチンと設計しないと防水にはなりません。

そこで今回はIPX67の防水モバイルバッテリーを手に入れたので「水に沈めてテストする」事を思い立った訳です。

【防水モバイルバッテリーのスペック】

  • ■小型LEDつき
  • ■容量は6000/10000の二種類
  • ■IPX67の防塵と防水性能
  • ■変換効率80%
  • ■入力: Micro USB DC 5V 2.0A
  • ■出力:DC 5V 2.1A

公称値通りなら変換効率が80%と高いのでとても優秀です。
ただし、この変換効率が額面通りに受け取れるかどうかは不明です。

通常であれば70%程度、更に使ううちに低下するので実使用では60%程度です。
この為、このバッテリーの80%という数値が正しいのならば、約10%容量が向上しているという事になります。

入力が2A対応でQC2.0などの急速充電規格に対応していないので、10000mahを充電するのにはある程度の時間が掛かります。

本体には小型LEDが実装されていますが、この明るさは見た目で20ルーメン程度はあるかと思いますので、
いざという時には十分な明るさでしょう。

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水に沈めている様子です。

【防水モバイルバッテリーのテスト】

正直に言うと「すぐに壊れる」だろうと言うのが見解でした。
USB充電口のパッキン等を見る限り不安が拭えず、実際にテストしてみるまでなんとも言えないのが見た限りでの印象です。

こちらのバッテリーはIPX7なので「水に沈めて30分間持ちこたえる」というのがカタログ上でのスペックとなりますので、実際に洗面台に水を張り、きっちり30分間沈めてみました。

こちらのバッテリーは既に新品ではなく、これまで半年ほど使用してますので既に傷だらけの製品です。
なのでもうテストで浸水して壊れても「諦めがつく」状態でした。

結果は、・・・・・・見事に防水テストは「合格」しました。

僕自身も驚きましたが30分の防水テストを完全にクリアしました。

と云う訳なのでこちらのモバイルバッテリーはIPX7の防水性能が確保されています。

ただし、充電口の中にうっすらと水が浸入していましたので、それ以上の性能はおそらくありません。
といってもこの状態で30分持つのならアウトドアフィールドにおいて丸1日の雨くらいなら余裕でしのげると思います。

【注意点】

付属のコンパスが壊れやすくまったく役に立ちません。
こちらはいざという時には役に立たないどころか、全く違う方位を指し示して危険なので取り外してしまうことを推奨しておきます。

またこちらのコンパスは防水ではありませんので水に沈むとそのまま破損します。

余談ですが、こういったオマケのような中華製コンパスは極めて粗雑なので絶対に信用しないようにしてください。

アウトドアに持ち込む場合は付属の中華製カラビナも破損しやすくバッテリーを落とす可能性があるので「まともなカラビナ」に交換することを推奨しておきます。

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水から引き上げた直後にフタを開けた状態です。多少浸水していますが、きっちり持ちこたえたので優秀な製品でしょう。
この状態でも問題なく充放電可能でしたので、テストは合格です。

【防水モバイルバッテリーのまとめ】

少なくとも今回テストしたバッテリーはIPX7相当の防水性能を確認しました。
これにより、アウトドアでの使用を推奨しておきます。

バックパックにカラビナを使用してむき出しでぶら下げていてもフタをしっかりと閉めてさえいれば不意の雨や水没にもまったく問題なく耐えることが可能です。

こちらの防水バッテリーの「重さ」は平均的となっています。
10000mahで約225グラムなのでほぼカタログ値と同等なのですが、10000mahのバッテリーとしては標準的な重さでしょう。
6000mahの方は175グラムなのでこちらもバッテリーとしては平均的な重さという事になりますが、前回紹介したC2などを使えばもっと軽くなりますので、そこをどう判断するかという事だと思います。

どちらかというと僕は「日常用」でラフに扱っていますので10000mahを選択しましたが、アウトドアなら175グラムの6000mahバージョンをオススメしておきます。
平均的な重さで有りながら防水防塵で耐落下性能も完備していて1000円程度の価格なら十分におもしろいバッテリーです。

これで防水テストに合格しなければそこらによくある単なるモバイルバッテリーなのですが、きっちりとIPX7テストをクリアしましたのでこちらのブランドは信頼しても良いと感じています。

外装がABS樹脂で傷がつきにくく、日常でラフに使う方にもメリットは大きいです。
アウトドア用に防水系のモバイルバッリテーを探していた方には「決定版」といえるのではないでしょうか。

注記
何社からか防水バッテリーが販売されていますがIPX6だったり、IPX不表記だったりするので良く確認してください。電子ライターなどが付いているタイプは、この電熱コイルがかなり壊れやすいので長期の使用には向きません。



今回テストしたのはこちらのバッテリーです。



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【ThruNite C2 18650 】 大容量バッテリーを劇的に軽くする方法


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まとめ
■18650パナソニック電池が使用可能
■大容量バッテリーをいかに軽くするかは大問題
■登山などでの積極的な活用も視野に。



大容量バッテリーを10000mah以上のバッテリーと規定するのなら、これを軽量化する方法は今までありませんでした。

多少なら軽くする方法はあるのですが、その方法というのが外装がプラスチックで作られた製品を選ぶ事や薄型の製品を選択するという程度のもので、実質的に数十グラム軽く出来るかどうかという程度の話しでもありました。

容量と重さが比例するバッテリーの世界での劇的な軽量化は「困難」というのが一般的な見解です。

実例を挙げましょう。

よくある18650セルを使用した3500mahのスティックタイプの小型バッテリーの平均的な重量は約75グラム付近となっています。

ここで登山などのクリティカルな用途に推薦しているパナソニックの2800mahの手持ちのバッテリーQE-PL102の重量を計測すると85グラムです。

実用的な最低容量を2800-3500として考えれば、モバイルバッテリーはだいたい75-85グラムが平均的な重量となります。

薄型のカードサイズバッテリーなどを選択すればもう少し軽くすることも可能ですが、ここから先の軽量化はスマホの使い方や用途や信頼性をよく考えて選択していく領域となります。

特にカードサイズバッテリーは信頼性などで不安な要素が大きく、もっとも売れていると思われるMocreoの2500mahで実容量が約1500mahに程度となります。
iPhone7のバッテリー容量が1960mahなので、理論上の熱損失を40%と仮定すると0%の状態から約76%まで充電可能ですが、実際の使用では更に少なくなる可能性が高いので、0%からの充電ですと約50-60%まで充電できると仮定しておくと実際の使用感に近くなります。

ですが、これだと日帰りから一泊までの緊急用途が精一杯となります。

もっと長期で登山する方やスマホをもう少しいろいろな用途に活用する場合、容量がもう少し欲しいのも事実です。

今手元にAukey社の最新の10000mahモバイルバッテリーがありますが、この実質重量が224グラムとなっています。
薄型のリチウムポリマー系バッテリーで外装はプラスチックなので10000mahバッテリーとしては「かなり軽い部類」に入ります。

10000mahなら、うまく充電すればスマホに満充電を約3回分となりますので、アウトドア使用において安心感が大幅に増します。
更に最近増えつつあるUSB充電の機器を増やしていけば各種電子機器の電源の共通化も可能となってきます。

ですが、大容量モバイルバッテリーでこれ以上の劇的な軽量化はもう無理です。

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【10000mahの容量で劇的に軽くする】

そこで最近考え出したのが、18650リチウムイオン電池を活用した軽量化です。

使う機器は、ThruNite C2という充電器をつかいます。

これは、交換可能な18650セルのモバイルバッテリー出力が可能な充電器です。
つまり、18650電池を複数持ち込めばいくらでも「容量を調整」できます。

具体的に例を挙げましょう。

18650の日本製セルの最高容量である3500mahを3本持ち込むと、最大容量は10500mahとなりますので、ほぼ10000mahのバッテリーを持ち歩くのと同等です。
(市販の18650で3500mah以上の容量を持つ電池はすべて容量詐欺なので絶対に購入しないように)

この時の軽量モバイルバッテリーの重さは225グラム程度です。
ちょっとでも重いバッテリーなら簡単に250グラムを超えてしまうでしょう。

ですが、同じ条件でC2を使うと182グラムとなります。

10000mahの容量でなんと200グラムを切ってきます。

18650セルの本数を調整すれば容量は3500刻みで検討することが出来ます。
もちろん2200mahや2800mahというセル容量も選択できますが、容量を減らしても軽量化できるのはわずか数グラムなので、日本製の保護回路付き3500mahの18650電池を、中心に考えるべきものでしょう。

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【ThruNite C2のスペック】
  • ■入力 5V/2.4A
  • ■出力 5V/3A
  • ■素材 T6061 アルミニウム
  • ■サイズ 98.2㎜/25㎜
  • ■重さ 38グラム(実測値)

入出力の値が高いことに注目です。
ただし、こちらで確認する限りはどのように使用しても入力は0.5Aまでしか確認できませんでした。
出力は1.25Aまでは確認ましたので特に問題ないでしょう。

残量インジケーターはボルトインジケータとなっていますので、3Vで赤点滅です。

【ThruNite C2のメリット】

* ■信頼の18650パナソニック電池を選択できる
* ■持ち歩く本数を調整することで大容量バッテリー化が可能
* ■最低容量の3500mah1本でも約85グラムなので平均的な重さとなる。
* ■バッテリーの寿命は約2年ですが、中身を交換できるので実質的にお得

【ThruNite C2の注意点】

Amazonのレビューなどによるとスマホなどの充電時に90%以上で停止してしまうときがあると書いてありますが、こちらでiPhone7でチェックする限りはまったく問題ありません。

キチンと100%まで充電できました。
もしかするとスマホとの相性やC2の不具合や個体差などがあるのかもしれません。
そういった場合は一度返品して確認すると良いかも知れません。

また、18650電池はかならず「保護回路入り」を選ぶ必要があります。

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【アウトドアでのバッテリーの総合的な軽量化について】

18650電池を更に他の機器にも活用できれば、登山においての総合的な軽量化につながっていくのですが、ヘッドライトやフラッシュライトで18650を使用するモノはかなり重いものが多く推奨できません。

そこで、18650を直接流用するのではなく、マイクロUSBの充電端子を備えた機器を今後積極的に導入することにより、更なる全体的な軽量化の可能性が残されています。
今は過渡期ですのでまだま登山では「電池タイプ」の機器が多いのですが、USBタイプは今後間違いなく増えていくだろう思われます。

既にフラッシュライトなどは本体にマイクロUSB端子などを備えていてモバイルバッテリーから充電可能なモノがチラホラと現れていますが、電子機器系はマイクロUSBと相性が極めて良いので、選択肢として俎上に載せていくことは必要だろうと思います。





【ThruNite C2のまとめ 】

基本的に容量が10000mah以上から先は劇的な軽量化となります。
それ以下の場合でも平均的なモバイルバッテリーと同等クラスなのでデメリットがありません。

なによりも日本製セルやパナソニックの18650電池を選択できることにより、モバイルバッテリーの信頼性を大幅に引き上げることが可能です。

市販のモバイルバッテリーは中身のセルが公開されていることはほとんどなく、たいていの場合、中華の無名電池が入っています。
これが信頼性を下げる大きな要因のひとつなので、ここを日本製に交換可能というのは極めて利点が大きいです。

C2があれば車などから緊急的にマイクロUSBケーブルで18650電池に充電も可能となるのもポイントが高く、活用範囲が広がるでしょう。

ちなみにThruNite社は「パナソニックセルの使用を推奨」しています。

価格的な面でもAmazonで約2500円ですが、3400mahパナソニックセルの18650が1本付きなので本体の価格は実質1000円ちょっとなので決して高くはありません。

登山などで大容量モバイルバッテリーを検討している方は真剣に考慮するべきですし、今後のバッテリー計画の中核となる可能性を秘めていると思います。






【レビュー】中華製アウトドアチェア 折りたたみ椅子はオリジナルを超えるか?【ヘリノックス】

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まとめ
■本家と何ら変わらない
■アウトドアチェアとしてはよく出来ている



折りたたみの分解式アウトドアチェアとなります。
こちらは基本的に有名なヘリノックスのパチモのとなります。

同タイプの本家ヘリノックスのアウトドアチェアの価格は約12000円のところ、こちらのパチモのはなんと2000円台からと、お得感は半端ありません。

ハッキリ書くとここまで安いのなら多少適当な椅子が届いてももう満足してしまうレベルではありますが、実際のところはどうなのかというと、結局、ふたつほど手に入れてしまいましたので、満足感はかなり高かったというのが本音となります。

【本家ヘリノックスとの違い】


ヘリノックスは所有していませんが、パチモのならメーカー違いで2つ手に入れました。
そして、車のトランクに積んであります。
ドライブに行った先で時々使って楽しんでいますが、特に不満はありません。

そこでオリジナルはどれほど優れているのかと、アウトドア店に出かけていってじっくりとヘリノックスを見てきました。

正直に言うと・・・普通の人は既に見た目で区別がつきません。
僕も並べられてロゴを隠されたら分からないレベルでした。

しかも座ってみても違いがまったく分からず、目隠しして座るテストでもしたらたぶん誰も分からないかもしれません。


本家はこんな感じの椅子です。

【アウトドアチェアの注意点】

特にありませんが、初期品に関して「座面の布」が破れてポールを突き抜けると云う不具合が一部であったようです。
僕の椅子の1つはこの時代のものなのですが、全く問題ありませんので、たぶん体重のある方の一部で起こっていた物かもしれません。
ただし、今やその対策もうたれたようなのでもはや中華製アウトドアチェアに死角はありません。

【アウトドアチェアの組み立て方】

レビューを見ていると「組み立て方が分かっていない方」が一部にいらっしゃるようなのでその点のみ書いておきます。

基本的には紐でつながったポールを差し込んで、組み上がったフレームに布製の座面を張るだけなので組み立てと云うほどのことはないのですが、ちょっとしたコツはあります。

座面の布がポールの全長に対してかなり小さいので、ポールを地面に押し当てて体重をかけ、少したわませるようにして布地をポールに通します。
たったこれだけのことですが、苦手な女性などはこれが分からずに「返品」などしているようですので念のため書いておきます。

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【アウトドアチェアまとめ】


中華製のパチものの場合、デザインが一緒なら値段の一番安いチェアを購入すればOKです。
なぜなら、全部同じものだからです。

メーカーによる違いはまったくありません。

僕が実際に2つ手に入れていくら比較してみても違いがないので、これは全部同じものだと思われます。

ですので、「価格の一番安いアウトドアチェア」を買えばOKです。

ハッキリ申し上げて、こういった単純な製品では中華のパチモのというのは絶対的に強いです。
オリジナルと何ら変わらない製品を作ってきますし、初期に不良があったとしても半年もあれば改善してきます。

ブランド名が欲しいというのでもなければオリジナルのヘリノックスにこだわる理由はまったくありません。
何よりも価格が1/5以下というのでもう勝負にならないと思います。




ビジョンピークス VISIONPEAKSアウトドアチェア アームチェアVP160405D01

価格:1,290円
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感想(74件)






【レビュー】折りたたみバケツのオススメ Datechipとハイマウントのどこでもバケツ【Amazon】

 
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まとめ
■コンパクトなバケツ
■なんだかんだと使う場面は多い
■シリコン製は要注意


何年も自宅にバケツがなく、悔しい思いをしてきました。

普段は使うことはないのですが、何かちょっと思いついた時にはバケツがないので、困り果てる事が多く、その度にバケツを買おうと思い立ちましたが、100円ショップで手に入れたプラスチック製のバケツはクルマのトランクにいれたままで取りに行くのが面倒でした。

自宅ではバケツの置き場所がなく、かさばるバケツはいつも収納という点で却下となっていました。

そんな時に彼女が折りたたみバケツを買えと促すので、ネットで見た瞬間にハイマウントの「どこでもバケツ」を購入したのがしばらく前のことになります。

これならちょっとしたスキマに収納できると素晴らしいバケツライフを楽しんでいましたが、余りの感動でもっとコンパクトなバケツはないかと、更に小さく折りたためる布製の中華製折りたたみバケツにも手を出してしまいました。

そんなわけで今では自宅には折りたたみバケツが2個もあるわけですが、皆様にもこの感動的なバケツライフを楽しんで頂きたいと筆をとった次第です。

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定番ハイマウントの折りたたみバケツ。底とフチがプラスチックのため、あまり小さくすることが出来ません。

【折りたたみバケツ】


以前はあまり選ぶことが出来なかったのですが、最近では中華製の折りたたみバケツが多数出てきたので、選択肢がだいぶ増えました。
容量も布製なら最大18リットルまで選択可能です。

単なるバケツなのでたいした注意点はありません。
とにかく何に使うのか決まっていない人は出来るだけ容量の大きいバケツを買うことが秘訣です。

靴を洗う為の桶代わりなら、横幅は注意して下さい。
Datechipの12リットルで25センチサイズの靴がギリギリくらいです。
どこでもバケツの10リットル程度では靴を洗うのは厳しいサイズとなります。

僕が使う限りでは「水漏れ」や「破損」などは今のところありません。
なかなかよく出来ているというのが折りたたみバケツに対する感想です。

シリコン製以外の布製のバケツは外側のナイロンが濡れると乾くのに時間が掛かること、また汚れが付着しやすいことが上げられます。

この為、ただのプラスチックバケツやシリコン製と比較すると、布製のバケツはこの点が気になるところとなります。

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シリコン製の折りたたみバケツとはこういったものです。よくある形状ですが、折りたたみづらい製品が多いです。

【シリコン製折りたたみバケツの注意点】

本来なら濡れても乾きの早いシリコン製の折りたたみバケツというのは利点が多いのです。
布製の折りたたみバケツはどうしても外側を濡らしてしまうと布なので乾くのに時間が掛かります。

その点ではシリコン製は抜けば終わりですし、素材が水を吸わないので優れています。

ただし、問題点もあるのでその事を少し書いておきます。

  • ■構造上、底に向かってすぼまっていくデザインなので、大きなモノが入れにくい
  • ■物によっては折りたたみづらい製品がチラホラと存在する
  • ■8-10リットルと容量が少し小さい

この為、シコン製の折りたたみバケツは「中に何かを入れて洗う」という用途には適しません。
また、これは実際に試すまで分からないのですが、とんでもなく折りたたみづらい製品が多数存在しています。

これは店舗に出かけていったときにいくつかの製品を試してみると、そのうちのひとつだけが折りたたみやすかっただけで、後は結構折りたたみが面倒でした。

またどういうわけか「容量が少ない」製品が多く、用途的にかなり限定されるのでシリコン製の折りたたみバケツを購入するときは「用途を絞る」必要があるといえます。

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布製の折りたたみバケツ

【折りたたみバケツのまとめ】

布製でもハイマウントの定番であるどこでもバケツでも、バケツとしての優劣は特になく、どちらでも容量と用途を考えて購入するのが良いと思います。

僕は2つとも使っていますが、普段使いなら素直に普通のプラスチック製のバケツをどこかで買ってしまうのが1番早いのですが、普段は収納しておいて、何かの時にちょっとバケツが必要だというのなら、折りたたみバケツはかなり優れています。

コンパクトさという点ならハイマウントのバケツはプラスチックの補強材が前後に入っているので、幅はコンパクトにはなりません。

キャンプなどでも食器を洗ったりする用途なら高さが低いDatechipの布製バケツの方が使いやすいでしょう。
本来の食器用のコンパクトなバケツは背がもっと低く、なおかつ幅がとても広くなっているのですが、シートゥサミットなどの専用品はかなり高価になるので、こういったもので代用するのは十分に有りだと思います。

最後にまとめておきますが、くれぐれも「容量」をよく検討してください。
個人的に言わせて頂ければ「バケツはデカい方が良い」ことも事実だと思っています。

12リットル程度でも中に靴を入れて洗うのならそれでも小さすぎます。

バケツとしては多少の不便はありますが、いざという時にあれば工夫して色々と使える折りたたみバケツはひとつはあるとかなり生活が捗ります。
その場合、布製のコンパクトになる折りたたみバケツは収納時の小ささと軽さ、容量の大きさで優れた製品ではないかと思います。

特にここ最近は中華製が台頭してきているので、選択肢が豊富になり、価格も熟れています。

個人的にあえてどちらかという事なら、DatechipとOUTADの布製の折りたたみバケツが「超コンパクト」になるので収納優先ならオススメとしておきます。
当然ですが収納用のケースもついています。

ひとつあるとバケツライフがとても充実するので興味のある方は手に入れておくと良いでしょう。



価格が安い布製です。10リットル

布製でとてもコンパクトになります。12リットル

ハイマウントどこでもバケツ。定番商品のひとつです。最大で11リットル。

シリコン製の10リットル