ブログなんかめんどくせえよ

低山ウルトラライト登山/トレッキング/ハイキング専門です。なので装備や道具[ギアグッズ]のレビューは偏っています。防災を兼ねたアウトドア系サバイバルグッズやデジタル関係、モバイルバッテリー・ミリタリー系も大好物です。最近はBluetooth中華イヤホンや防水スピーカーもです。PS4とXboxOneはFPS系が多いです。

超高性能ランタンライト アウトドア・登山Senyoo SY-CL01 VS エンバーパワーライト


まとめ Senyoo CL01
■IPX8の完全防水
■実測値130グラム
■2600mahのモバイルバッテリー機能
■完全なランタンタイプ
■ライトとバッテリーの2in1
■実測で100ルーメン8時間まで点灯を確認



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まとめ ブラックダイヤモンド エンバーパワーライト
■無段階での明暗調整
■MAX150ルーメン
■超軽量97グラム
■タッチスイッチ
■防水はほぼなし
■こちらも2600mahのバッテリーつき
■完全なライトタイプ
■形状的に立てて使うことは出来ない
■最大照度固定で9時間ちょうどを確認


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昔からアウトドア業界の疑問のひとつにランタンやヘッドランプが「完全防水」ではない、と云うことにずっと疑問を持っていました。
ランタンはまだ理解できなくもないのですが、ヘッドランプの説明ページに「防水等級が明記されていない」製品があまりにも多いのは何故なのかと、疑問を抱いていました。

ランタンでもいざというときにはこれをライト代わりに山の中を歩く可能性も濃厚なわけですが、防水の物は数少ないのです。
例えば有名なペツルやその他メーカーのランタンとヘッドライトです。

MOJI 防水等級未記入
オービット IPX4
ボイジャー IPX4
ほおずき IPX4

ヘッドライト
モンベル コンパクトヘッドランプ IPX4
モンベル パワーヘッドランプ IPX6
ペツル ティカ IPX4
ペツル タクティカ IPX4
ブラックダイヤモンド スポット  IPX4
ブラックダイヤモンド ストーム IPX7
ブラックダイヤモンド アイオン IPX8
 
ざっくり見ても分かると思いますが、ランタン系の防水はほぼ壊滅状態です。
ヘッドライトはいくらかマシですが、それでもIPX7以上を達成してるのはごく最近の一部モデルしかありません。

IPX防水等級については、IPX4以下は「日常生活防水」という位置づけで長時間のシャワーですら危ないレベルです。
防水と定義できるのはIPX5以上で、普通は7か8で完全防水だという理解で良いと思います。

つまりこういうことです。

アウトドアで命を預ける製品にもかかわらずほとんどのライト系製品が貧弱な防水保護等級しか取得しておらず、例えば一日中どしゃ降りの状態で使用して壊れても「当たり前」なので文句のひとつも言えないと云う事です。

そこで紹介するのがランタンとモバイルバッテリーの2in1機能を実現しながらIPX8の完全防水を達成したランタンライトです。

実はブラックダイアモンドでもほぼ同じ機能のエンバーパワーライトという製品があるのですが、こちらは防水が未記入でした。
そこでロストアローの方に電話して聞いたところ、等級は取得しておらず短時間の小雨程度程度ならたぶん大丈夫ですと答えられましたが、ライト点灯中はUSB充電口のカバーが開いてしまうため破損の可能性が濃厚との返答でした。

つまりエンバーパワーライトは雨の中でライト機能は「使えない」と云うことです。

DSC06200.jpg
このように充電口がライト点灯時は開いてしまいます。


回答から推測するとライト未使用状態ならIPX4程度という認識でほぼ間違いないかと思われます。
そこでアマゾンを漁りつつ、エンバーパワーライトを購入しました。

その後にアマゾンを回遊している最中に発見したのがSenyooという訳の分からない中華メーカーの完全防水ランタン&モバイルバッテリーです。

ですが、コレを手に入れるのは相当な躊躇がありました。

理由は、中華製のLEDランタンとしてはあり得ない高額商品だからです。
僕はダメならすぐにうっぱらってしまいますが、2000円程度の商品ならかなりの額を回収できたりするのです。
元々が安いので・・・
ところが中華で5000円近いとほぼ回収は絶望的です。
人気のあるBluetoothヘッドセット系ならまだしも、アウトドアの無名LEDランタンなどほぼ誰も買いません。
1980円でも売るのは難しいのです。

と云うわけで買ってみて失敗だったら代金の回収は不可能に近いので、だいぶ迷ってしまいました。

DSC06195.jpg


CL01が到着して箱を開けた瞬間に思いました。

これは当たりだなと。

例えて言うなら全く期待していなかった代打の選手がマウンドでいきなりホームランをかっ飛ばしてくれた感覚に近いです。

僕は相当数の中華な製品を手に入れていますが、最近では見た瞬間に製品の「格」が分かるようになってきました。
ヤバい製品は見たときに「負のオーラ」をまとっていますが、このsenyooのランタンライトはかなりの出来の良さが製品の質感から伝わってきます。


【Senyoo CL-01スペック 】
•防水等級はIP68/IPX8
•電力:1W
•充電ポート:ミニUSB
•入力:5V/1.2mA
•出力:5V/0.8mA
・ローモード10Lum 公称60時間
•ハイモード100Lum 実測8時間
・赤色モードと赤色SOSモード完備
•バッテリー: Li-on バッテリー3.7V/2600mAH
•LED寿命:>36000時間
・重量実測値 130グラム

まず、同型の製品であるエンバーパワーライトとの比較でCL01の方が優れているところです。

■完全防水
■赤色モード搭載
■価格がいくらか安い

こちらのCL01のテストですが最大照度で実測8時間を確認しました。
ほぼギリギリまで初期照度近くを保ち続けます。
ゆっくり暗くなるのではなく、最後の最後まで明るさを保ちながら突然死します。

突然死してから更に5分ほどは点灯しますがまたすぐに消えます。
他のライトなどの予備があるのなら消えてからも切り替え可能なので、いきなり暗闇に放り出されると云うこともありません。

考え方の問題かもしれませんが、これは相当に優秀です。
FENIXのハンドライトなどもこういった感じで初期照度を最後の最後まで保とうとする気合いのような物を感じますが、Senyooのライトにも同じ気概を感じます。

次にブラックダイヤモンドのエンバーパワーライトの優秀な点です。

■軽い(実測値で97グラム)
■無段階の明暗調整
■ロックモード完備
■最大点灯で150ルーメン

ここで少し書いておきますが、最大点灯時間ですがエンバーの方は9時間となっていますがまだ未テストのため鵜呑みに出来ません。
ヘッドライトのスペックを見ても感じるのですが、最大照射時の点灯時間がバッテリーの容量に対して「長すぎる」のです。
おそらく最大照度から相当程度まで落ち込んだところまで測っている数値だと思います。

というのも同じ2600mahのsenyooが100ルーメンで実測8時間なのに更に高い150ルーメンで9時間というのは考えづらいと思います

【追記】
エンバーの実測テストを終了しました。
初期照度150ルーメンを約4時間半ほどまでは確認しましたが、その後ユックリと照度は下がっていきます。
5時間半の時点で初期照度の7割程度を維持しています。
その後8時間ほどで5割ほどをになります。
9時間ちょうどで消灯しましたので、こちらもかなり優秀です。
CL01と違い、徐々に初期照度を落としながら長時間点灯するタイプです。
このエンバーを使用してみると、点灯中に誤って触ってしまい消灯してしまう事が続出します。
いきなり真っ暗闇になるのでタッチスイッチも考え物だと思います。

またエンバーの方は一流ブランドが販売している製品にもかかわらず詳細なスペックが不明です。
モバイルバッテリーの入力も出力アンペアもどこにも記述されていません。

そこでエンバーの方を計測してみると出力値は0.5Aなので、これはスマホなどへの充電は数時間がかりになると思います。
あまりにも低いスペックにのけぞりました。

もうひとつエンバーで注意しておきたいのは、バッテリーインジケーターが他の物とは違い

グリーン点灯 電池残量 40%以上
オレンジ点灯 電池残量 20-40%
レッド点灯 電池残量 20%以下

と云うことなので、オレンジ点灯した時点で残量は半分以下になっているということです。



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ライト部分に関してですがおそらくエンバーは形状的に「光源がスポット状のハンドライト」です。
対してCL01の方は完全な「ランタン」です。
なので半円状を全体的に照らし出しますので、遠方を見るという用途には向きません。

と云うわけで双方のメリットとデメリットを考慮した上で、この記事を書いています。

とりあえずCL01のメリットである防水性能が極限まで高いことはやはり素晴らしく、ロック機構がないテールスイッチのデメリットはパッキングで克服可能と判断しました。

おそらくCL01にロック機構と30ルーメン当たりのモードがつけば「最強のランタン&モバイルバッテリー」になるのではないかと確信していますが、今のところ登山で使うには多少の欠点には目を瞑る必要があります。

元々が釣りやキャンプといった軽めのアクティビティを考慮して設計されたのでこのあたりは致し方ないかと考えます。

エンバーパワーライトの方のメリットは質感がさすがにブランドのため相当高いことと、とにかく97グラムの軽量、また明暗が無段階で調整可能なことだと思います。

タッチスイッチは非常に敏感で点灯モードでは触れただけで反応します。

タッチスイッチは水で濡れると反応が鈍くなる物がありますが、指を濡らしてテストした限りは問題ありませんでした。

こちらのデメリットのひとつとして、ライトを点灯しながらの給電は可能ですが、USBで他器機への給電を行いながらのライト点灯は不可能です。

ちなみにCL01は問題なくこなします。
この為CL01はスマホに一時的に充電しながらライトを点灯して歩き続けるという芸当も可能です。


DSC06196.jpg 


【総評】
CL01でもエンバーライトでも両方のメリットとデメリットを秤にかけながら用途に適合した方を選択すれば良いと思っています。
この手の2in1ガジェットは用途次第では劇的な軽量化が可能なので、ご自分の装備と相談しながら選択していくべきです。

特に低山登山では重いヘッドライトとモバイルバッテリーをひとつにすることも可能なため、数十グラム単位での軽量化も視野にはいってきます。
例えば以前紹介した超軽量モバイルバッテリーが60グラム。超軽量の非常用ヘッドライトのペツルEライトが27グラムなので、この時点でエンバーパワーライトとほぼ同じ重量近くになります。

ですが、ランプ性能が遙かにエンバーの方が高いため同じ重量ならペツルを辞めてエンバーにするのも手です。
ただし、これは最軽量クラスの物で比較しているのでこれ以外の装備の方はかなりの確率で軽くなります。

こういった感じで現有の装備と比較検討しながら最適な解を見つけ出していく必要がありますが、組み合わせ次第ではこれらのマルチなライトは十分に選択肢に入ると思います。

僕は今のところCL01が少し重いので組み合わせを考え中ですが、テント泊などで別途ランタンを持ち歩いているような方なら間違いなくこちらのCL01をオススメしておきます。
基本的な性能が相当に高いのでスペックを検討して用途に合うのならこの製品は「買い」だと思います。

テント泊などをしない僕のような方はブラックダイアモンドのエンバーパワーライトはおもしろい選択になると思います。
防水性が弱いことに関してなら、いざというときにダクトテープを本体の開口部やスイッチに貼ってしまえば多少は持つと思いますので非常時には考えることもありです。

もちろんスマホのバッテリーをつかいきってしまってこちらのライトからスマホに充電する場合は2つ共にライトが使えなくなりますが、少しだけ充電して残りの分をライトに振り分けるなど自由自在なため一考の価値はあるかと思います。

2600mahというと熱損失を30%と仮定すると実容量で1820mah位は使えるのでスマホはフル充電可能です。
例えば半分だけ充電して後はライトにつかうというのも状況に合わせれば良いだけです。

スマホの方は使うときだけ電源オンと云うことならバッテリーは相当期間持ちます。

と云うわけでこれらの2in1ライト&モバイルバッテリーギアは、防災用途はもちろんですがウルトラライト登山にも「使える」と思います。


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ブラックダイアモンドの製品は元々内外価格差の少ない良心的な価格設定のためどこでも値引きはほとんど行われていません。
輸入代理店がかなり頑張っているのだと思います。


聞いたこともないメーカーですが、こちらの製品の性能は素晴らしいと感じます。
同じメーカーでより小型のライトも売られていますがスペック的に不満が大きいのであまりオススメできません。
少なくともアウトドアで使用を推奨できるものではないと判断しました。

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関連記事

ウルトラライトなアクションカム ポラロイドCUBE 超軽量44グラムの登山アウトドア用ビデオ

まとめ
■最小最軽量のアクションカム
■三脚からの取り外しもワンタッチ
■映像はソニーやSJCAMには適わない
■いろいろと制約はあるが登山などでは使える機種
■本体のみで2メートル防水


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ポラロイドのアクションカムであるCUBEです。
こちらは本国アメリカでは2015年8月に新型のCUBE+が発売されていますが、まだ日本未発売です。
僕はとりあえず旧タイプのCUBEを手に入れましたが、大変満足です。

こちらのCUBE、超軽量超小型で街中などで迂闊に持っていると「盗撮」を疑われるのではないかと云うくらいの怪しげな製品ですが、割り切った設計方針がウルトラライト登山やその他アクティビティに活用可能で唯一無二の機種である事も確かです。

はっきり申し上げて自転車やバイクなどでシビアな軽量化が必要でなければこのCUBEを選択する理由はほとんどありません。そういった用途なら従来のSJCAMやソニー、goproなどを選択した方が幸せになれます。


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まずこのCUBEのデメリットを書いておきます。

■バッテリー交換不可 撮影時間90分 (バッテリーからの給電撮影は可能)
■映像のビットレートが最大でも8M程なので動きのある映像で精細感は劣る
■余計な機能は一切無い
■アクセサリーが専用で高い

とにかくこのCUBEは小型軽量に思いっきり振った機種で写真を撮ることと映像をとる機能以外はほぼ何もありません。
唯一循環撮影(いわゆるドライブレコーダーでの上書き撮影)に対応していますがそういう用途なら格安ドライブレコーダーを素直に購入した方が良いと思います。

映像もビットレートが低いので静止状態などではいいのですが激しく動くと周辺にブロックノイズが発生します。
このあたりはYOUTUBEなどで確認するとよいのですが、注意しなければならないのはスマホやタブレットなどだと映像確認が難しいのでパソコンで確認した方が捗ります。

スマホなどだと画面が小さいので「綺麗に見えてしまう」というのがあります。なのでブロックノイズの確認が難しいのです。

僕の勝手な点数付けだとこんな感じです。1080P
SJ4000 90点
AS30V 100点
CUBE 80点

激しく動いた場合に気になるブロックノイズが存在するのでそれ以外はおおむね合格点に達している映像だと個人的には思います。
なので余程の映像フェチでなければ十分に満足できるのではないかと考えています。

要するに1080Pの解像度はあるわけですが記録するビットレートが低いので激しい動きや複雑な映像の時、如実にその点が表れてしまうだけでその点さえ理解すれば汚くて見られない無い映像などと云う事は決してありません。
むしろ動きの少ない映像などだとたいして他の機種と変わらないくらいです。

特にウルトラライト登山などに投入する場合はとにかく本体が軽く小さいので、多少の映像のブロックノイズなどこの軽さと小ささの前では吹き飛んでしまうほどの大きなメリットです。

それ意外にもこのCUBEは登山などで使用するのに強みがあります。

純正の三脚マウントキットと本体を磁石で取りつけるので、手持ち撮影も非常に簡単です。
他のアクションカムは全てネジで固定するので取り外すのが一苦労で何度も脱着する気にはなりませんでしたが、こちらのCUBEはマグネット固定ですのでそれこそ取り外し・取り付けがワンタッチです。

これで固定撮影から手持ち撮影まで自由自在です。

製品の底面にはマグネットが実装されています。
しかし、鉄製品にはくっつくのですが、これが思った以上に使いづらいです。

くっつくのはいいのですが微妙な角度調整が難しく、また底面だけなので使える場面が意外に限られてきます。
街中などでは役に立つ場面は多いのですが、アウトドアでは鉄製品があまりないので使いこなしが難しいとおもいます。

ただ、薄い鉄板1枚あればいいので簡易的なマウントなどを自作するには簡単で便利でしょう。
こちらはアイデア次第だと思います。

DSC06186.jpg


ポラロイドCUBE スペック
■重量44グラム 
■撮影時間公称90分
■本体のみで防水仕様
■わずか3.5センチのサイコロ状
■124度の画角

少し気になったのはパソコンで映像を再生するときにVLCメディアプレイヤーでないと何故か音声が再生されませんので気をつけて下さい。
これが分からずに故障かと勘違いしました。

DSC06192.jpg


【総評】
自転車やカヌー・キャンプ・釣りなどの登山以外のアクティビティには正直に言ってSJCAMやソニーで十分だと思いますが、登山には決定版とも言える良機種だと思います。

とにかく余計な機能は何も無く、写真はお世辞にも綺麗だとは言いがたいため映像をとる用途一筋でウルトラライト登山にアクションカムを持ち込む方は「買い換え」もしくは「買い増し」するだけのメリットがあります。
体力に自信があり、映像にも妥協したくないのなら必要だとは思いませんが、それ以外の方はポラロイドのCUBEと云う機種は素晴らしいとしか言い様がありません。
バックパックなどへの脱着がワンタッチで、手持ち撮影も指が映り込みやすいとはいえ、ポケットから出した瞬間に手触りで上下が判別できるようになっています。

別売りのシリコンカバーを装着すればカラビナでウエストやバッグにぶら下げておくことも出来、傷もつきません。

本体のみで2メートル防水というのも登山では大きな利点です。
なにしろ3.5センチの超小型で、実測値で44グラムという超軽量。

映像もサイズからは考えられないほどで、もう十分だと個人的に思います。

とにかく登山でアクションカムを必要とする方には自信を持ってオススメできます。
たぶん僕は「登山」のみならCUBEに切り替えてしまうと思います。

とにかく軽く小さいと云うことが大好きな方にはメリットが大きい機種です。
純正アクセサリーがやたらと高価なのが難点ですが、マイナー機種なので致し方ない部分もあるかと思います。

まあ最後に行ってしまえばスマホで事足りる部分もあるので、iPhoneなどの映像や写真が高度になっている今、アクションカムを登山に持ち込むのが必ずしも有利かとは言えませんが、それでも防水や気軽さ、バッテリー持ちなどを考慮すればアクションカムは大変おもしろいと僕は思います。
そういった流れの中でなら、このポラロイドのキューブはウルトラライト登山の決定版とも言える性能があると思いました。


SJCAM M10 wifi版 小型アクションカムのレビュー

GOpro互換アクションカメラ用中華製アクセサリーキットを購入してみた!!

GOproか、それともソニーアクションカムか? どちらを買うべきか? 


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シリコンカバーです。本体の傷つき防止になります。またカラビナを装着するのには必須です。重さはミニカラビナ込みで20グラム。
デメリットは、磁石が少し弱くなるのと、本体上面の確認LEDが見えなくなるので「音だけで動作を判断」する必要があります。
とりあえず登山には必須だと思います。


こちらは磁石で本体を固定する三脚用マウントアダプター。
バックパックや他の物への固定用に。これがあれば安いGOPRO互換機用のアクセサリーキットが使えます。
正にアイデア商品で、手持ちと固定を頻繁に切り替えるのなら本当に便利な商品です。
















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超軽量カトラリー/アウトドアや登山に使えるウルトラライトなスプーン・フォーク GSI・MSR

まとめ
■ここ最近で出てきた超軽量カトラリーの実測値を計る
■改造無しならGSIのカトラリーは最軽量更新



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これまでアウトドア・登山用最軽量としてMSR社のカトラリーを紹介してきました。

何回かアウトドア用品店に出かけていったときに他社から更に軽そうな新作カトラリーが発売していましたが面倒なのでスルーしていました。

ですが、本日購入して重い腰を上げて3製品の実測値を計りました。

その結果、ウルトラライト登山用のカトラリーのオススメを「改造無し」ということであれば限定的に更新することにします。

まずは、実測値からいきます。

MSRスポーク  9.6グラム  
シートゥサミット アルファライト 9.6グラム
GSI テレスコーピングスポーク 8.6グラム


重量だけで云えばGSIのテレスコーピングは頭1つ抜きんでています。
ここでの1グラムは大きいと思います。

ただし、この3つのカトラリーはそれぞれ特徴がありますので、実際に使用する場面に合わせてそれぞれが必要なものを選択すれば良いのではないかと思います。


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登山・キャンプ用の超軽量カトラリー三種の収納時状態です。
左からGSI・MSR・アルファライトです。

収納時の状態で大切なことは、「長いと折れる」と云うことです。
パッキング時に相当注意しないと樹脂製品はかなりの確率で折れます。

ただし展開時と収納時のサイズが変わらない一番長いシートゥサミットのアルファライトは7075 T6航空機グレードのアルミニウムなので多少はマシでしょう。
折れると云うことはないと思いますが、曲がると云う事は考えられるのではないかと思います。


DSC05993.jpg

こちらは「展開時」の状態です。

展開時の状態で使うわけですから、何を食べるかで必要な長さが違ってきます。
特に重要なのはアルファ米などを直接袋から食べる場合には長さはあった方が食べやすいです。

このような用途ならMSRもしくはアルファライトが適していると思います。
GSIだと少し短いです。

アルファ米を戻して袋から直接食べないのであれば、GSIの長さでも困ることはほとんどあり得ないと思います。

【総評】
アルファ米を食べないのであればノーマル最軽量のGSIは使い勝手が非常に良いと思います。

それ以外であれば従来のオススメであったMSRの物が汎用性が高く、万能で、なおかつ取っ手を取り外してしまうと云うワザが使えるのでこれで問題ないと思います。
ちなみにMSRの取っ手無しは5.3グラムです。
ギリギリ持って使える長さですが、いろいろと使いにくいことも確かですので限界のウルトラライト登山の時のみ推奨しておきます。

僕はアルファ米を食べないのでとりあえず当面は GSIのスポークに切り替えるつもりです。
収納サイズも最も短く、機構的にも壊れにくいと判断しました。

ただ1グラムに興味が無いと云うことであればやはりMSRのカトラリーは「最強」だと思います。
とりあえずMSRにしておけば困ることはほぼあり得ないです。

シートゥサミットのアルファライトは収納サイズが長く、パッキング時の変形がやはり怖いです。
他の二社と比較すると特段に優れたところがあるわけではなく、あえて購入をお勧めするメリットがありません。


MSR スプーン・フォーク・スポーク 超軽量登山カトラリー


万能性の高いウルトラライト登山御用達。MSR9.6グラム。


最軽量GSI 8.6グラム


こちらはアルファライト9.6グラム

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SJCAM M10 wifi版 小型アクションカムのレビュー


まとめ
■体積はだいぶ小さくなるが重さはSJ4000と変わらない
■本体性能はSJ4000と一緒
■欠点もSJ系と全て一緒
■バックパックなどに固定ならM10を推奨



DSC05975.jpg



僕はウルトラライト登山には前に書きましたようにソニーのAS30Vを使用しています。

バックパックのショルダーベルト固定用にSJ4000も購入しましたが、数回ほどしか登山には投入していません。
固定の場合は「登り」でのみ撮影に使います。疲労しきっているときに手持ち撮影は厳しいので・・・

そもそもAS30のほうでもバックパックに固定できるのですが、ソニーのアクションカムはショルダーパッドに固定すると驚くほど邪魔で結局1回固定したきりでほぼ手持ち撮影用にしていました。

そういった固定用途だとGOproやSJ系のデザインの方が優れているからです。

実際にショルダ-パッドに固定するとSJの方が「しっくり」きます。

ですが、さすがにソニーを手持ち用で固定用はSJ4000というアクションカメラの二台持ちは違うだろうと云う事で、結局ソニーの方を多用していました。

実際のところバックパックに固定すると顔の近くにカメラが来るのでかなりの圧迫感があるのです。

そこで、SJ4000とほぼ同じ性能ながら体積がグッと小さくなったSJCAMのM10に買い換えることにしてみました。

見た目で見ても体積は横幅が更に小さくなってちょうどサイコロのようです。
これなら圧迫感がだいぶ軽減されると考えたからでした。

実際に購入してみて、思った通りの効果はありました。

M10はバックパックのショルダーパッドに固定しても圧迫感が相当に少ないです。
ソニーのAS30は論外なほどですし、SJ4000系と比べても相当小さく感じます。



ここでM10とSJ4000の重量を掲載しておきます。

M10
本体【バッテリー込み】68グラム
防水ケース込み 146グラム
ネイキッドケース入り 95グラム

SJ4000wifi版
本体【バッテリー込み】62グラム
防水ケース込み 146グラム
ネイキッドケース入り 82グラム




これを見ても分かるとおり、体積はだいぶ小さくなったように感じますが、重さは変わらないか逆にほんのわずかに重くなっています。
防水ケース込みで比較するとほぼ同じ重量になるのですが、重さという点では利点は何もありません。

また、本体性能もSJ4000と全く一緒なので性能的に有利な点もありません。
SJ系の欠点も全て引きずっています。

人気があるのはSJ4000の方で価格も数がはける分お安くなっています。

と云う風に考えると、僕のように特殊なマニア以外はM10を選択する積極的な理由もありません。

とにかくM10は人気が無いので価格が少し高止まりしています。
ガジェットとしては非常におもしろいと思うのですが、普通に使う用途を考えたら確かにSJ4000などの方が価格も安く、性能的にも特に問題にするようなことはないと思います。

なにしろ「激安」とも云うべき価格なのである程度の不満は致し方ありません。

もう一度書いておきますがバックパックへの固定を前提として多用するのならM10は悪くない選択です。

もうひとつ書いておきますが、僕は基本的にWIFIでスマホと接続しての画角確認はバッテリーを消費するのでほとんど使いませんが、バックパックなどに固定するのなら画角の確認はWIFIで出来た方が便利です。
というのも背面の液晶が全く見えなくなるからです。

画角が広い分適当に向けてもいいのですが、ショルダーパッド固定だとかなり角度が微妙なので、確認できた方が便利なことも確かです。

アクションカメラ、特にGOproやSJCAMなどの長ネジで固定するタイプは角度調整は問題ありませんが、取り外すのは結構面倒です。

なので登山などの最中や激しいアクティビティの最中に取り外しての手持ち撮影などと云うのは向いていません。

M10とSJ4000系の唯一の違いですが、操作が若干ですが違います。
これはたいした違いではないので慣れの問題になります。
あとは、録画や電源オンの確認ランプの位置はショルダーパッド固定なら上面にランプがついているM10の方が見やすいです。

SJ4000系の基本的な性能や欠点については以前の記事を参照して下さい。

【総評】
小型ガジェット好きでも特にマニアックですが、この体積の小ささは取りつける場所によっては利点が大きいです。
映像はシャープネス強めで青みがかったSJ系の画質をそのまま引きずっています。
重さなどが軽くなるわけではありませんが、この正方形に近いデザインが気に入ったのならM10を選択する大きな理由になります。
特に登山用途で画質も妥協したくないという方はM10というのはおもしろい選択だと思います。

追記
どうも純正のiPhoneアプリであるSJCAMそのものが不安定なようです。
アップデートで接続不能になりました。
そこでFianlcamというSJCAM社もオススメしているアプリを使用すると普通に繋がりました。
試してダメな方はSJCAMはどうもダメアプリっぽいので他社の物を使用することをお勧めしておきます。

SJCAM SJ4000アクションカメラGOpro互換機をレビューする

GOpro互換アクションカメラ用中華製アクセサリーキットを購入してみた!!

登山に使うソニーSONYアクションカムAS30V

GOproか、それともソニーアクションカムか? どちらを買うべきか? 

ウルトラライトなアクションカム ポラロイドCUBE 超軽量44グラムのアクションカム

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こちらはSJ4000。後継機はSJ5000ですが、4000で十分です。5000プラスという機種が大幅に性能向上していますが、価格も高く、そこまで出すのならソニーを買ってしまった方が良いと思います。

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こちらはWIFI版ではありません。



こちらはM10のWIFI版。








関連記事

世界最軽量か? アウトドア防水Bluetoothスピーカを手に入れる mocreo 防水IPX7 ワイヤレススピーカ 防水IPX7

まとめ
■実用度が高い
■音量も大きく取れる
■防水
■実測値69グラム



DSC05951.jpg



超軽量・超小型のBluetoothワイヤレス防水スピーカーです。
たぶんですが、防水タイプの物では「世界最軽量」の可能性が高いです。

もちろんパッシヴタイプのスピーカーは除きます。
アンプのいらないパッシヴタイプのスピーカーなら軽量なスピーカーはいくらでもありますが、ほとんど実用にならないため比較しても意味がありません。
パッシヴタイプのスピーカも幾つか試してきていますが、実際のところとてもオススメできるようなものではなく、音量がほとんど取れません。

Bluetoothタイプで主に防水の物というとブログでも紹介したTao tronicsのTT-SK03が99グラムで最軽量の可能性が最も高かったのですが、今回はmocreo社の防水Bluetoothスピーカー 防水IPX7 ワイヤレススピーカーで一気に30グラムも軽量化が出来たことになります。

実は防水タイプでなければ実測値で46グラムという超軽量Bluetoothスピーカーが存在するのですが、こちらは性能的にだいぶ問題があるため購入しませんでした。

その問題というのはレビューを読んで頂ければ分かるのですが、まず「音量がスマホと変わらず」また「音質もスマホのスピーカと変わらない」というものでした。

幾ら軽くてもスマホのスピーカと全く変わらないものを持ち歩く必要がありませんので、こちらの製品はスルーしていました。
もちろん防水タイプではないのでキャンプや登山やアウトドアで使用するには心許なく、そういった意味でも推薦できる物ではありません。


一応、こちらの製品がBluetoothワイヤレススピーカとしては世界最軽量クラスだと思います。
実測値で46グラム。


僕は一応アウトドア用でBluetoothスピーカを探しているので「防水」という枠の中ではおそらく今回紹介するスピーカーが最も軽い可能性が濃厚です。

スペック■防水等級:IPX7
■Bluetoothバージョン: V4.0+EDR
■Bluetoothプロファイル: A2DP1.2+AVRCP 1.3+HFP 1.5+HSP 1.2
■バッテリー容量: 内蔵500mAhリチウムイオンバッテリー、 3.7V
■入力:DC 5V
■出力電力:3w
■通信距離: 10m
■周波数範囲: 150HZ~20KHZ
■充電時間:3.時間
■再生時間:3-5時間
■待機時間:100時間
■サイズ:42*42*42mm
■ネット重量:69g【実測値】

サイズを見ていただければ分かりますが、要するに4センチ四方のサイコロ状のスピーカーです。

【音量つにいて】
かなり大きく取れます。6畳間くらいではたぶん最大にすると「ウルサい」と思うくらいです。
屋外でのアウトドアではたぶんまだ小さいと思いますが、この小ささなのでこれ以上望むのは酷だと思います。
筐体のコンパクトさからは想像できない音量でした。

もちろん本体で音量調整可能ですが、スマホ側からコントロールする方が無段階で微調整できますのでオススメです。

【音質について】
決して悪くないです。
直径3センチのフルレンジドライバーが2発なので低音はほとんど出ませんが、これは当たり前のことなので致し方ありません。
よくあるパソコン用の超小型スピーカに使われている30ミリフルレンジドライバーとたぶん同じ物です。

音質自体は、若干シャカシャカしています。
ただしこのスピーカーでこれだけの音が出ることに驚くほどで、特に不満はありません。
そういう音質を追求したスピーカーではないと云うことです。

【Bluetooth接続距離について】
公称値で10メートルですが、そうなるとクラス3の規格の筈ですが、そこまでの性能はありません。
おそらくクラス2で、接続距離は実測で5メートルです。
家の中では実質的に2-3メートルが実用的な接続維持距離になります。
いったん接続してしまえば特に問題なく安定しています。

【防水性について】この手のスピーカはたいていがIPX6なのですが、こちらのスピーカーはIPX7取得済みなので、同種の耐水スピーカよりも防水性は向上しています。
規格上は水深1メートルに30分ということなので、この手の防水スピーカの中ではかなり性能が高いと言えると思います。
実際のところ、一番危ないマイクロUSB充電口がかなりしっかりとゴムをはめ込む形になっているので、信用度は高いと思います。
シャワーくらいではびくともしませんでした。

【総評】
基本機能がしっかりしています。
マルチペアリングなどの余計な機能は何もありませんが、音質もますまずで音量もそこそこ取れます。
マイクなども完備しているのでヘッドセット代わりにも使えます。
とにかく小型で軽量、防水性はかなりのレベルでこの手の小型ガジェット好きな方を納得させるだけの性能があります。
ドライバーは一段下がっているとはいえむき出しですが、本体はゴムで覆われていますし、質感は高いです。

ウルトラライト登山などに持っていくような物ではありませんが、キャンプや釣り、旅行などにちょっとバックパックにぶら下げていくなどと云うには最高におもしろいアイテムだと思います。

最後に書いておきますが、付属のカラビナは中華製のよくある粗悪な物なのでこれを使用してはいけません。
簡単に破損するのでアウトドアなどでは落とす可能性が高まります。
実際のところ僕も数個破損しているのでこのカラビナだけは使用してはいけません。



こちらがそのスピーカーです。
オススメできます。

Bluetoothスピーカー系の記事は、Bluetooth系カテゴリにまとめてあります。






関連記事

最近のスマホ・タブレット充電ケーブル事情 最高のアンドロイド・iPhone用ケーブルとは何か?


まとめ
■充電において最も重要なのはUSBチャージャー
■次にケーブル
■ケーブルの品質で0.5A以上も充電アンペアが違う



DSC05900.jpg



ここのところアンドロイドスマホでQC2.0という高速充電規格が立ち上がってきて、相対的にケーブルの重要性が上がってきています。

これはどういうことかというと、QC2.0では最大で12Vに昇圧して一気に充電するので低品質なケーブルではロスが大きくなるためです。

もしQC2.0対応チャージャーとバッテリーをお持ちの方がいらしたら、細いケーブルと太いケーブルで充電してみて、その発熱をチェックしてみてください。細いケーブルだとかなりの発熱を体感できると思います。

僕はiPhoneなのでスマホ充電でQC2.0規格を享受することは出来ないのですが、最近は大容量バッテリーを充電するときに非常に有効な規格である事に気がついたため、QC対応バッテリーを購入してみました。

これだと12V充電で最大75%速くモバイルバッテリーへの充電が完了するためです。
要するに単純に10時間かかっていたバッテリーへの充電がわすが2.5時間で終了することを意味します。

【注記】
これは間違いでした。
チェックしてみるとモバイルバッテリーへは9V充電までしか出来ません。
USBチャージャーから直接スマホにしか12Vで充電できないようです。
なのでモバイルバッテリーは50%高速に充電できるというのが真相です。
それでも半分の時間で充電が終わるので十分に高速です。

【注記2】
QC2.0モバイルバッテリーでも、最近は12V充電対応のものが出てきました。
ひとつ手に入れてみましたが、12V充電可能です。
ただし、説明をよく読んでください。
中には9V充電までしか対応していないものが普通に売られているので要注意です。
入力が5V-12V対応が絶対条件です。


だいたいが20000mahクラスのバッテリーになると相当な充電時間を要します。
一晩さしっぱなしでも充電が終わらないなんて事もザラになってきます。

バッテリーによっては何故か入力アンペアが1.5Aしか取れないモノも多く、最高でも2.0Aです。
しかし、以前のUSBチャージャーの記事でも書きましたが、チャージャー自体が2.0A出せるモノなどほとんど存在しません。

なので僕の推薦しているモノ以外ではせいぜい最高クラスでも1.85A位が最高で、並のチャージャーですと1.5A-1.7A付近がいいところなのです。

しかも1.5Aを超えてくるとケーブルの品質も絡んでくるため、低品質なケーブルと高品質なケーブルだとここだけで最大0.5A位の違いが出てきます。

今後のことを考えても急速充電の規格は世の中が必要としていることなので、iPhoneなどでもこういったQC2.0並の規格が出てくることも考えられますが、当面のことを見ても高品質なケーブルと低品質なケーブルでは明らかに充電スピードが違います。

この為、極力高品質なケーブルをつかうことで信頼性と充電スピードが向上します。

ここでざっくりと纏めておきます。

■マイクロUSBケーブルは基本的に細いか太いかだけ気にすればよい
■iPhoneのライトニングケーブルは、端子に認証チップが組み込まれているので基本は「純正」が一番よいが、充電だけなら更に速いサードパーティ製の高品質ケーブルも登場している。

と云うことです。

マイクロUSBはQC2.0やタブレット充電も視野に入れるのなら「極力太いモノ」がよいと思います。
ただし太ければ太いほど取り回しが硬くなるので持ち運びが不便になります。

iPhoneのケーブルは「基本は純正」が一番ですが、とにかく価格が高いので格安サードパーティ製ケーブルの世界に僕も含めて手を出してしまうのだと思います。

アップルのケーブルはマイクロUSBと比べて問題が多いのは、

■端子に認証チップが入っていてまずここでトラブルが起こる
■他社製はコネクタが太いモノがあり、ケース付きのスマホに差し込めないモノがある
■品質が低いと充電スピードが遅く、トラブルも多い

アップルのケーブルは認証チップのせいでマイクロUSBのようにほとんどノントラブルで使用すると云う事はまず出来ません。

MFI認証済みでもトラブルが頻発します。

ですが、かなり高品質なライトニングケーブルを見つけたので、ここで紹介しておきます。

ただし、MFI認証系のトラブルは起こる可能性はありますので、ここは覚悟してください。
これはアップル純正以外は100%を確実に保証すると云う事は出来ないからです。

以下で紹介するライトニングケーブルは非常にケーブル品質が高く、純正よりも十分アンペアが高く稼げます。
僕はとりあえず2本ほど自宅用として使用しています。


追記
手持ちの充電ケーブルを気合いを入れて計測しました。電流のみですが、参考程度に見て下さい。
アンドロイド用のマイクロUSBケーブルは面白みが少ないので、手持ちの中で太めの物を選んで計測しました。


ライトニングケーブル

純正ケーブル 1.0A
yelloknife 2in1 1.05A
ravpower 太め 1.18A
LP 1.22A
LP 2in1 1.06A
ogrumes 1.05A
ravpower 標準 1.15A
mpow 1.1A

マイクロUSB
aukey 極太 1.69A
volutz 1.75A

ライトニングケーブルでは、LP製の標準の物が最高峰です。
次点でRAVpowerの極太ケーブル。

マイクロUSBケーブルはvolutz製のケーブルがとんでもない高性能です。

最強USB充電アダプターを紹介する


こちらのケーブルは非常に品質が高いです。
編み込みケーブル採用。
持ち運び用途に最適。



LP製のケーブルはios9でも使えることを確認しています。
充電と通信共に問題ありません。
ただし、編み込みケーブルのため取り回しが非常に悪いです。
しかも価格が高い。
この為、純正よりも500円程度しか安くなりません。
それでも充電だけで見ても純正以上のスピードがでています。
ただし、コネクタ部分が少し太いです。これはケーブル太めの物共通の欠点なので致し方ありませんが。



マイクロUSB最高峰のケーブルです。これを買えば間違いありません。


こちらは「最強」として以前紹介したUSBチャージャーです。
このあとも幾つか試しましたが、いまだにこれを超える充電器にであっていません。
正に最強です。


こちらはQC2.0対応の簡易電圧チェッカーです。
今後のことを考えると少し高いですがQC2.0対応チェッカーを買っておくと便利です。
今までのチェッカーですと、9V12Vという高電圧を扱うQC2.0の場合チェック不能になります。





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GENTOS(ジェントス) スモールキーライト SK-10Gの点灯時間はデタラメ

まとめ
■公称点灯時間が詐欺同然
■実際は40分が使える限界



DSC05856.jpg
比較のためITP A3 EOSと並べています。


ハンドライトで大人気のメーカーGENTOSのスモールキーライトです。

これは今から4年ほど前に購入しました。
その時は、登山のバックパックのどこかに取りつけて「予備の予備」と考えていましたが、その前にテストがてらにキーリングに取りつけておいたのでした。

その為アルミの外装は一部剥がれてしまいましたが、特に壊れるようなこともなく、信頼性という点においては「十分に合格」なのですが、驚いたのは公称点灯時間です。

これまでジェントスのライトは初めてだったのですが、説明ページにはこう書かれています。

稼働時間 8時間

LR41*4個使用のライトで15ルーメンで8時間というと信じられないような長時間駆動です。

僕の感覚で云うとこの手の公称点灯時間はだいたいが初期照度を保ち続ける時間を書くのが常識でした。

少なくとも僕が推薦しているFENIXのライトなどはこの点はしっかりとしています。
ライトにおいてこの部分は最も重要なことなのでキチンと記述するのが当然の事だと思っています。

ジェントスのキーライトをしばらくカギなどにつけたあとに、思い立って点灯時間のテストをしてみました。

新品のLR41を4個投入してスイッチオン。

結果は驚くべきモノで、初期照度を保てたのはわずかに30分程度でした。
35分過ぎから急激に照度が低下して40分を過ぎる頃には「豆電球程度」の明るさしかありません。
この時点で既に1ルーメンあるとはとうてい思えません。

ちなみにジェントスの説明にはこうあります。

>レッドレンザーではフラッシュライトから放射される光束が1ルーメンになるまでの時間を点灯時間と定義しました(ダイビングライトを除く)。
>各製品のアイコンでは最長の点灯時間が可能な低出力照射モードでの点灯時間を表示しています。

冗談ではないです。

この説明によれば15ルーメンのこのSK-10Gが15分の1の照度である1ルーメンまで落ちるのに8時間と云うことです。
 
ですが、実際には30-40分がいいところで「インチキも甚だしい」と云わざるを得ません。

つかえば分かりますが40分後にはもう電池交換しないと我慢ならない明るさです。

いったいこのメーカのこの数値はどこから出てきたモノなんでしょうか?
それとも他に計測方法があるのでしょうか?

このスモールキーライトを手に入れてからもう二度とジェントスのライトは買うまいと決意しました。

こういった肝心要のところでこういうマネをしてまで「宣伝文句」を堂々と書くメーカーは信用できません。

と云うわけでこれ以来、GENTOSのライトはひとつも購入していません。

もしお持ちの方がいてクリティカルな用途に使うつもりなら点灯時間のチェックはきっちり行う必要があると思います。


追記
この記事を持って大人気のジェントスのライトを否定するモノではありません。
街中などでの使用やちょっとした日常使用なら問題は少ないと思います。

ただし、本格的なアウトドアでの使用はテスト無しでは少し厳しい仕様な事も確かだと思います。



SK10Gです。
スペックはページを見てください。







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サバイバルシートを生地の違いからもう一度考えてみる

前回のサバイバルシートの記事に間違いがありましたので、訂正を兼ねて再度記事にしておきます。
勘違いしていたのはサバイバルシートの生地についてです。


DSC05855.jpg



正確にはサバイバルシートには素材が2種類存在します。
■ポリエステル
■ポリエチレン

一般的に売られているのはポリエステルの方です。
ポリエチレンの方は採用品が非常に少なく、しかも高価です。

違いですが、ポリエチレンの方がガサガサ音が少ないです。
簡易騒音計で測ったところ、

■ポリエステル 平均98デシベル
■ポリエチレン 平均72デシベル

でした。

カサカサ音に関しては、明らかに少ないと云うことが言えると思います。
25デジベル近い違いなので、これはもう誤差とかそういった範囲の話ではなく、明確に違います。

ただし、だからなんだというのが正直な思いです。

と云うのもこのテストをしているときに眠くなって寝てしまったのですが、はっきり言ってガサガサ音などどうでも良いのではないかと思います。

このようなサバイバルシートを使用するときは間違いなく緊急時なので、その時に、音がうるさいのどうのこうのなど云っていられないというのが本当のところでしょうし、普通は包まってじっとしているわけですから音など対して気になりません。

価格ですが、高価なポリエチレンタイプは定価で900円程度なので安価なポリエステル製と比較して2-4倍程度の価格差があります。

耐久性に関しては、試してみても素材による違いは「ほとんどなし」というのが実際とのところです。

SOLのホームページによると同社製のシートの方が引裂強度に優れている、と云うようなことが書いてありますが、テストする限り「まったく変わりません」ので、単なる宣伝文句というのが感想です。

サバイバルシートの記事でも書きましたが、このシートは「すぐに穴が開く」というのが最も問題であって、破れるというのはあまり問題ではありません。

これもSOLのホームページで穴が開いてもダクトテープなどで補修が簡単と云われていますが、無数の穴がすぐ開くので実際はダクトテープでの修理などほぼ不可能です。

そんなことをいちいちしていたら全面ダクトテープになってしまいます。


■素材によって暖かさに違いはあるか?

包まってみて、その中に温度計をいれて計測してみました。

外気温27.8度

■ポリエステル 32.2度
■ポリエチレン 33.1度

だったので、おそらく高価なポリエチレン製のサバイバルシートの方がわずかに「性能が高い」といえると思います。

ただし、両方をテストした限り、あきらかに「蒸れ感」はポリエチレン製の物の方が高く感じたので、温かい分蒸れも酷いと云う事だと思います。


■総評

価格と温度、つかいやすさ、蒸れ感などを総合的に考慮すると、個人的には安価なサバイバルシート、すなわちポリエステル製のモノで十分かと思います。
温度的な感覚ですが、「極薄のタオルを1枚余計に足したような感じ」と思っていただければ良いと思います。

サバイバルシートを使用したからと云って、いきなり劇的に暖かくなると云うことは決してありません。

ウルトラライト登山の方に大人気なのはSOLの製品群で、これは僕もさんざん使用してきましたが、正直にいってSOLでなければならないというようなことはありません。
それに同じサバイバルシートでもポリエチレン製の方が若干重くなります。
たぶん素材自体が少し重いのだと思います。

だいたい同条件下で計算上20%ほど重くなります。

と云うことで、ガサガサ音が少し小さいことと、「わずかな暖かさの向上のためだけ」に、2割ほど重くなり、蒸れも酷く、耐久性はまったく変わらないポリエチレン製のサバイバルシートを選ぶ価値はないと判断します。

なので、従来からのサバイバルシートのオススメに変更はありません。


サバイバルシートの危険性 使えるレスキューシートはこれだ! ウルトラライト登山

登山に使えるエマージェンシーシート ABO-014 レジャーシートにも使えるレスキューシート



こちらは高価なポリエチレン製のサバイバルシートの代表格。



一般的なポリエステル製のサバイバルシート。
最近はモンベルもポリエチレン製のシートも販売しています。価格は確か900円。


こちらも一般的なサバイバルシート。
価格が安いです。
使い捨てが基本なので安いパックで十分です。



個人的にオススメしているハイマウントのG/Sです。
ポリエステル製です。






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室内用LEDセンサーライトのお気に入り 人感・明暗センサーライトの良品


まとめ
■単三電池使用タイプ
■安価
■人感センサーと明暗センサーを完備
■懐中電灯モードも素晴らしい




DSC05815.jpg


ここのところ室内用のLEDセンサーライトを幾つか試していました。

ですが、小型のライテックのベストセラーモデルを除いて気に入らないことが多く、とてもブログで紹介できる優秀なLEDセンサーライトに巡り会えませんでした。

最大の不満は、ほとんどの製品が小型化のために「単4電池」を使用していることです。

この為、クローゼットの中などに設置するのなら十分に使えるのですが、室内用にちょっと足下を照らしたいなどと云う用途にはほとんど使い物になりませんでした。

と云うのもバッテリーがあっという間になくなってしまうからです。

例えば中華製の10灯LED搭載モデルは単4を4本で駆動させますが、脱衣所に設置するとわずか一週間で電池が切れます。

これは明暗センサーと人感センサーを共に積んでいますが、夜、電気をつけて脱衣所に入ると明るくなる前にセンサーが作動して点灯します。

これを繰り返すとバッテリーはすぐに切れてしまいます。

人感センサーのみのモデルは基本的にクローゼットやキッチンの棚の中などに設置するためのモノで、これは周囲の明るさに関係なく、動きがあればすぐに点灯します。なので、廊下の足下などに設置すると一日中点灯を繰り返しますので部屋設置には不向きなのです。

僕は以下の用途でLEDセンサーライトを必要としていました。

■クローゼットが暗いので、クローゼットを開けたときだけ点灯するセンサーライトが欲しい
■停電対策で暗くなったときのみ人感センサーで足下を照らすLEDセンサーをリビングと脱衣所に欲しい

と云うことでした。

クローゼットの方は人感センサーのみで、1日数回しか開け閉めしないのでバッテリーもそれほどシビアに気にすることもなく、こちらはムサシライテックのLEDセンサーモデルですぐに満足することが出来ました。

後日、キッチンの棚が暗いのでそこにも同じモノを増設して、こちらも満足しました。

ちなみにムサシライテックのモデルも人感と明暗センサー付きです。

こちらの更なる増設でも良かったのですが、見える位置だとすこし安っぽいので、もう少し明るめのデザインも問題ない製品を探していました。

こういったクローズドな場所への設置ならライテックのセンサーライトはベストな選択だと思います。

問題なのはリビングと脱衣所に設置したモノです。

こちらは幾つか購入してみましたがどうしても満足のいくモノに巡り会えず、2個3個とセンサーライト探しの旅をしてしまいました。
最大の問題はやはりバッテリーが持たないのです。

この手のセンサーライトは基本的にクローゼットなどに設置することを前提にしているモノが多いのか、1日数回の作動で3ヶ月などと書いてありますが、実際に脱衣所に設置すると一週間しか持ちません。

廊下などの夜間用のフットライトとして設置するとたぶん数日しか持たないと思います。

要するに使い物にならないのです。

明暗センサーのおかげで日中は確かに点灯しないのですが、曇りの日は点灯してしまうことも多く、そうなると脱衣所といえども一日10-20回と作動してしまうからです。

そこで一番良いと考えたのがコンセントにさしてしまうモノです。

こうすると電源の問題が解決するのですが、家の適当な位置にコンセントがなく、延長ケーブルで持ってくると美観を損ねるのでいろいろとバッテリー式のタイプを試してしまいました。

そこで出会ったのが今回紹介するセンサー式LEDライトです。


DSC05816.jpg



AVANTEK ELF-1Aポータブル夜間人感センサーライト 自動動体探知式 電池式 赤外線センサー付き

結論から言いますが、これは素晴らしいです。

■単三電池3本使用
■人感センサーと明暗センサー搭載
■3モード。
■ディフューザーがよく出来ていて直視してもまぶしくない

とにかく優れているのは、単三電池なのでバッテリーが類似製品よりも長持ちすることです。

また、モードは基本的にオートモードで使用しますが、停電などの時にはそのまま取りつけフックからはずしてスイッチをオンにすると懐中電灯モードで使えることです。この場合、全てのセンサーはOFFになり、ライトとして使えます。

明るさ具合はちょうど6畳間をうっすらと照らすぐらいの能力ですが、もともと停電時の明るさ対策と、夜間に足を踏み入れた瞬間の一時的な対策のみなのでこれくらいの明度でも十分です。

唯一の欠点はLEDが白色しかないと云うことです。
その為、昼色の優しい感じが欲しいという場合は不向きです。

また、廊下などの頻繁に人の出入りがある場所にはそもそもコンセント式のセンサーライトしか使い物になりませんので、こういった用途にも不向きです。

この手の電池式センサーライトはそれほど頻繁ではないが、ちょっと足下に補助灯がほしいという場合にのみ使えます。

例えば家のリビングの場合は、夜、足を踏み入れた瞬間にセンサーライトが点灯しますが、すぐにスイッチをいれるので部屋が明るくなるとこのライトは反応しません。

なので、せいぜい一日数回しか作動しないのです。

こういった場所ならその目的を十分に果たしてくれます。
センサーライトは幾つか試しましたが、これは非常に優れています。

個人的にはかなり気に入りました。





安価で、懐中電灯モードもついている。
センサーライトとしては、なかなかの価格と一級の性能
被災時にはランタンに早変わり。
筐体が大きくて出っ張るので設置位置に気をつかう場合があります。


クローゼットなどへの設置ならベストな一品。
ベストセラーモデルは伊達ではない。
超小型にもかかわらず明るさもそれなりにあります


ASL-015_屋内用 人感センサーライト(LEDセンサーmini ) ホワイト:常時点灯可_RITEX(ライテックス ムサシ)

価格:774円
(2015/9/11 02:11時点)
感想(4件)





これはあまり良くなかったです。とにかくバッテリーが持たない。なおかつ、LEDの数に比べて暗い。



こちらは悪くないです。薄型なので設置時に気を遣いません。デザインもよいです。性能もOK。
ただし単4電池モデルなので使う場所によってバッテリーに気を遣います。ランタンモードはありません。
正直、これを購入するのならAVANTEKのモデルをオススメしておきます。






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小型LEDソーラーランタンを試してみる


まとめ
■いまいち使い勝手が悪い
■真夏のみ限定使用できる
■想像力を働かせてつかうモノ
■基本的におすすめできない



DSC05810.jpg


超小型のLEDソーラーランタンです。

エアータイプなので、ようするに「風船のように膨らませて」使用するランタンです。

こういった小型のソーラーパネルのついたランタン系はこれで二個目なのですが、前回購入したモノはソーラーパネル+マイクロUSBで電源から充電可能なモノでしたので、次に購入したこちらの製品は純粋に太陽光のみで充電するタイプです。

前回のモノを紹介しなかったのは「あまりにも酷い」製品だったのでブログに書く気すら失せました。
理由は、まず公称点灯時間がまったくデタラメで、重いし、信頼性が低いしと何もいいことがありませんでした。

こちらのモノを試してみようと思ったのは、マイクロUSBの充電口などがないタイプなのでより軽く、より薄くなるためです。

使用していないときは薄くできるので持ち運びを考慮するとなかなか面白い製品ですが、実際に購入してみるとなかなか使いづらく、以前紹介したソーラーチャージャーの時に書いたようにパネル自体が小さいため、「その場で太陽光で充電する」などと云うのは限りなく状況を選びます。

特に真夏以外はほぼ使い物になりませんので、こういった製品を購入する場合は使用するシチュエーションを豊かに想像する必要があります。

僕が購入したLEDソーラーランタンは既に売れ切れになっていますので再度の購入はできませんが、一応スペックを書いておきます。
たぶん来年の夏が近づく頃になるとまたこの手の製品が市場に溢れてくるので、その時に再び考慮するというのもありだと思います。

■サイズ 13/13/2.5センチ 収納時 
■ソーラー充電式 8時間で満充電
■ローモード 12時間点灯
■ハイモード 6時間点灯 90ルーメン
■ストロボモード完備
■LED10灯
■実測値 84グラム

この製品、実際の点灯公称時間はまだテストしていません。

ソーラー充電のみなのでここのところの気温と天気では一日中太陽光を当てておくと云う事が難しいためです。

おそらくですが、公称点灯時間は満充電時で6-8時間という点灯時間なので、それほど疑わなくても大丈夫かなと云う気はしています。

多少短い可能性は高いですが、この公称時間があまりにも長いと実際はほぼ「デタラメ」な製品が多いので、少なくとも現実的な数値が書かれているこの製品は少しはまともな感じがします。

僕が最初に購入したソーラーランタンはローモード時で数十時間という数値が書いてあり、実際の点灯では最初の明るさを保てるのはいいところ数時間というレベルでした。


ソーラーランタンについては、真夏の直射日光下でしか充電できないような小型パネル付き製品というのは基本的に充電できる環境を非常に選びます。それなのになんと8時間もの充電が必要というのは現実的にかなり大変というのは少し考えれば分かることだと思います。

真夏ならなんとかできるのです。曇りだろうが何だろうが経験上かなりの勢いで充電可能です。多少環境が悪くても直射がパネルに当たっていなくても真夏の太陽光のパワーならたいていがなんとかなります。

ただ、それは真夏の環境のみであり、春や秋の弱い日射ではほぼ充電不可でしょう。

このあたりは大型ソーラーパネルチャージャーと考え方はほぼ一緒です。手のひらサイズの小型ソーラーパネルなどいざという時にはほとんど役に立ちません。

フラッシュライトなどの記事でも書きましたが、この手の公称点灯時間は初期照度から50%を切って更に完全に消えるまでの時間を公表するメーカーが多く、実際にテストしてみない限りは実際の初期照度を保つ点灯時間はまったく分かりません。

ただ、一部の高品質なハンドライトメーカー以外は多くの中華メーカーで公称点灯時間はデタラメです。

ガジェットとしてはかなり面白い製品なのですが、かなり尖ってるので使える状況はかなり限られてきます。

■真夏や暑い季節限定
■登山などではほぼ使い道無し
■バイクや自転車での長期の旅行などでは使い道があるかも知れない
■1日限定の夜間の釣りやキャンプでもつかえる

と云うわけで、登山などではとても使い道がなく、使用した終わったあとには必ずソーラーで充電する以外にないので実際の充電はかなり大変です。

なので例えば真夏のバイクツーリングで長期の旅行などに持ち込むと云うのならもしかすると使い道があるかも知れません。

夜使用したあとに、朝からどこからくくりつけてバイクで走りながら充電するなどと云う事が繰り返せるのならそれなりに役に立つことがあるかも知れませんが実際のところ相当面倒なことだと思います。

前に購入した製品のように本当はマイクロUSBがついているとモバイルバッテリーからの充電も可能なので点灯時間を延ばしたり、太陽光で充電できないときに一時的に電源から充電したりと使い道が広がるのですが、かなり重く大きくなるのでこれだともう既に使える範囲がかなり限られてきます。

結論を言えばこういったソーラーパネル系LEDは「余程の使い道」が考えつくのでもなければ単なる「キワモノ」商品なので購入をお勧めできません。
ガジェット好きならたぶん一度は心引かれると思いますが、とにかく使いどころが難しいからです。

これは別にこの商品に限ったことではなくソーラーパネル系の商品全般に言えることです。


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