ブログなんかめんどくせえよ

低山ウルトラライト登山/トレッキング/ハイキング専門です。なので装備や道具[ギアグッズ]のレビューは偏っています。防災を兼ねたアウトドア系サバイバルグッズやデジタル関係、モバイルバッテリー・ミリタリー系も大好物です。最近はBluetooth中華イヤホンや防水スピーカーもです。PS4とXboxOneはFPS系が多いです。

ウルトラライトな超軽量コンパクトLED単4ハンドライトなどの選び方 ITP a3 EOS/ti3/fenix E05

まとめ
■単4AAAの超軽量ライトは、全部似たような物だった
■基本的にローモードのみ着目すれば良い
■細かなことにこだわっても仕方ない


DSC07103.jpg


僕がバカだったとしか言い様がありません。

実はウルトラライトで有名なハンドライトのITP A3 EOSアップグレードバージョンをだいぶ前に手に入れていたのですが、こちらは元々ウルトラライト登山の方には有名なハンドライトなのであえて僕が紹介するまでもないことだろうと思っていたので、単独で紹介することはせずにfenix e05 2014やLD01、スルーナイト社のTi3といった比較的マイナーな機種のみ紹介していました。

ハンドライトを紹介するときの基準として、ぼくなりに本体とクリップ込みで20グラム以下というのを基準にしています。
仮にも登山に持ち込むのなら、単4AAA1本のライトではこれくらいが限界かなと思うからです。

ITP社のITP A3に関してはこれ自体は本当に素晴らしいので、確かにウルトラライト系の方々に愛用されるだけの理由があり、僕も個人的に好きなライトなのですが、olight社の方から「ほとんど似たようなスペック」のi3sが出ていたので、こちらも勢い余ってかなり前のめりの姿勢で手に入れてしまったのでした。

となると、僕はウルトラライト系の超軽量AAAライトを4本所有していることになります。

マニアにとっては似たようなライトがたったの4本と云うことになるかと思いますが、僕は別にライトマニアではないのでもう同じような物が4本も溜まってしまった、と云うことになります。

この4本、当然ですがスペックはどれもこれも違う物です。

ITP A3 EOS upgreda
■olight i3s
■fenix E05 2014ver
■ThruNite ti3


今回、初めてこれらのライトを一堂に会して、電池を入れ、点灯させてチェックしていたところある重大な事実に気がつきました。

なんと、これらのライトはローモード以外、全部同じです。

誤解を招くでしょうが、少なくとも点灯させる限りローモード以外は特殊な事例を除いて全部一緒です。

その特殊な事例とは何かというと、ti3だけ少しライトが黄色っぽい、と云うこととti3だけミドルモードが12ルーメンと低いので暗い、というたったそれだけです。
しかも、ti3の光色が少し黄色っぽいといってもそれは比べた場合に感じるだけで普通に単独で使用した場合、気がつかないレベルです。
要するにミドルモード以上のモードだけで比較すればこの中で違うのはti3のミドルが12ルーメンと低いと云うことだけです。

と云うことは、単4系のウルトラライトなハンドライトを選択する基準は「ローモード」にしかないと云う事です。ローモードの明るさにのみ着目すれば欲しいライトに最も速くたどり着くと云う事を意味します。





具体的に例を挙げれば、各ライトのハイモードの明るさです。

ITP A3 EOS upgrade 96ルーメン
■olight i3s 80ルーメン
■fenix E05 2014ver 85ルーメン
■ThruNite ti3 120ルーメン


これはハイモードの明るさ値ですが、一番暗いのはi3sの80ルーメン、一番明るいのはti3の120ルーメンです。
80ルーメンと120ルーメンではこれは当然違うように感じると思います。当たり前のことですが数値上の差異は50ルーメンも違うからです。
ところが実際に点灯させて目視で比べる限り両方ともほとんど同じ明るさに見えます。

そこで120ルーメンが嘘ではないかと点灯時間チェックを行いましたが、公称値通りの初期照度30分程度だったので、確かに120ルーメン程度はあるのかも知れませんが、ti3は少し光色が黄色みを帯びているのと配光が少し広めなので拡散してしまうのか、実際の明るさの違いは気のせい程度です。
なのであまり意味がありません。




次にミドルモードです。

■ITP A3 EOS upgrade 22ルーメン
■olight i3s 20ルーメン
■fenix E05 2014ver 25ルーメン
■ThruNite ti3 12ルーメン


ミドルモードはもっと分かりやすいのですが、ti3の12ルーメン以外はほとんど同じ値なのが分かると思います。
点灯させてみても全く同じ明るさに見えますので、ti3以外はほぼ誤差の範囲内です。
誰が見ても目視なら違いなど絶対に分かりません。

はっきり申し上げてti3が暗いのは誰がどう見てもわかります。ただし、それ以外のライトの5ルーメンの差は残念ながら分かりません。
だいたいLED素子そのものにそれなりの製造上のバラツキがある訳で、それを加味したらとうてい5ルーメンの差などある程度の明るさになった場合は微妙すぎて分かりません。

と云うわけで、これらの単4AAAウルトラライトなハンドライトをミドルモード以上で比較しても、たいした違いは何も無いのです。
あえて言えば配光が少し違うのは違いますが、それも目くじら立てるほどの相違かといわれれば首をかしげざるを得ません。
極めてマニアな世界になるだけです。

そこで、単4AAA1本の18グラム以下の超軽量ハンドライトに関しては、ミドルモード以上にほとんど違いは無いという結論に立った上でこのクラスのハンドライトの選択方法としては、ローモードと付加価値に着目するという考え方を提示致します。
僕は今回の件でカタログスペック上の他のマイナーな軽量ライトも少し調べましたが、やはり「同じ物」という考えがぬぐえませんでしたので、ローモードと付加価値に絞って再度簡単にレビューしておきます。


DSC07104.jpg

ITP A3 EOS upgrade】
ローモード1.8ルーメン。
なので非常にランタイムが長く、使いやすいです。
この2ルーメン前後というのは、点灯させても隣の人に悪影響がほとんどありません。
こちらのライトのみエンドが出っ張っているのでランタンのように地面に立てて使うと言うことはできません。
登山用としては先人たちの知恵というか、ベストな選択だと思います。

DSC07107.jpg


【olight i3s】
ローモード0.5ルーメン
ほとんど何も出来ない明るさです。
手元のみわずかに照らすことが可能です。

DSC07106.jpg


【fenix E05 2014ver】
ローモード8ルーメン
かなりの明るさがあります。
はっきりと点灯しているのが分かるレベルで、日常生活では一番使いやすい明るさですが、山小屋では明るすぎて周りに迷惑を及ぼします。
ランタイムも14時間程度と短めです。
この手のライトの中では非常に特徴的な明るさです。
こちらはクリップが装着出来ません。地味に痛いです。
日常使用なら最強かも知れません。

DSC07105.jpg


【ThruNite ti3】
ローモード0.04ルーメン
点灯しているのか点灯していないのかが分からないレベル。
何に使うのか全く分からないモードです。
周囲が真っ暗闇ならかろうじて点灯が判別出来、作業など手元の一点のみやれば出来るというレベルです。
テント内などの作業では使えないこともないですが、日常生活ではほぼ無意味です。
利点は軽さのみかも知れません。ミドルが12ルーメンと暗いので、これで夜道を歩くのもキツイです。ローモードも役に立たず。
この点に納得出来れば「唯一無二のライト」になり得ます。





【総評】
実際のところローモード1.5から2.5ルーメンあたりが最も使いやすいかも知れません。
このルーメン値だと山小屋からテント内まで含めて周りに人が居ても迷惑にならずにそれなりの照度でずに使用出来ます。
この明るさですと隣に悪影響がほとんどありません。
そういう意味ではe05の8ルーメンは明るすぎて他人がいる場合は迷惑になります。
ただし、日常的にはもっとも使用頻度が多い明るさ値だとも言えます。

テント内での常夜灯と考えても、1.5-2.5程度のルーメンがあれば、周囲が暗ければそれなりの明るさになりますので常夜灯としても十分に使用可能です。

正直に申し上げて、1ルーメン以下の月光モードやファイヤフライモードといわれる超低照度モードはほとんど使い道がありません。

と云うわけで、ローモードのルーメン値で使い方を判断して最終的に自分に必要な軽量ライトを選択するべきだと思います。
ミドルモードとハイモード共にどれもほとんど違いは無いので、配光がどうのこうのなどとマニアックで細かな事を気にしなければ特に問題するほどの相違はありません。

またこれらの考え方は、おそらく他の単4・AAAの超軽量ライトにもそのまま当てはまります。
なのでこれもはっきり申し上げておきますが、一部のマニアの方以外、ローモードの違いで幾つか購入するのは分かりますが、似たようなローモードのライトを買う価値は全くありません。
趣味ならは話は別ですが、今回同じようなライトを幾つか購入して確信したので別記事としてあげておきます。


ThruNite スルーナイト Ti3 ウルトラライトなハンドライト

FENIX E05 2014EDITION ウルトラライト登山に使える高性能なフラッシュライト

ウルトラライト登山用ハンドライト FENIX フェニックス LD01を使用する。LD02のことも書く


ITP A3 EOS


AAA超軽量ライトの中ではかなり個性的なスペック。





日常生活なら最強のEDCライト

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スマホ用登山詳細地図アプリがリリース!! 距離表記の実踏調査済み登山地図/iphoneアプリ

まとめ
■ほぼ紙版がそのまま再現
■ベースエンジンがfieldaccessなので、安定的に動作
■登山道の距離が記載されているのはgood
■アプリ版では地図の縮尺の関係で、広域が非常に見づらい
■初心者は「山と高原地図」の方が便利




IMG_5051_R.jpg



紙版の地図は東丹沢と高尾山の2つを使用していますが、こちらの地図、現物は少し大きいので登山にはほとんど持っていきません。

ルートを検討するのには使用しますが、iPhoneであればアプリ版の「山と高原地図」を多用していました。

なんとかアプリにならないかと思っていましたが、先日、やっとアプリ版が公開されたのでさっそくインストールと地図の購入を行いました。

紙の地図で書かれている解説はヒルの記載が意外に役に立つのでこの解説文はどうなっているのかなと思っていましたが、インフォメーションのところから全文が収録されています。

とりあえずこちらの詳細図解説でヒル数値が2となっているルートは非常に危険です。
真冬以外は足を踏み入れることを控えた方がいいでしょう。

ちなみにヒル1の場所でも低高度で雨が降ってくるとヒル2の危険度に格上げされる場所も多数ありますので、事前の情報収集は欠かせません。
場所によっては数十匹が簡単に取り付いてくるので要注意です。

ヒルに関しては年々状況が悪化しているのでネットで必ず情報収集を行う事をオススメしておきます。
その際、ベテランの方の意見はあまり参考になりません。
ヒルになれているのか、状況を過小評価する傾向が強いように感じます。

初心者やライトハイカーは一匹でも姿を見たくないのが普通なので、どちらかといえばライトな方々の意見の方が役に立ちます。

こちらの詳細図はベースエンジンが定評あるフィールドアクセスなので動作に関しては全く問題ありません。
シビアな環境でもストップすることなくその役目を果たしてくれると思います。

山と高原地図と比較して、こちらの地図の方が収録ルートが多いのですが、ライトハイカーの方はこちらの地図よりも「山と高原地図」の方が良いと思います。
理由は、地図上のルートが距離ではなく時間表記なので単純に直感しやすいです。
だいたいベテランでもなければ同行者からあと何分?と聞かれるのが常なので、説明するときに便利なのです。
迷いやすい場所やスマホにしたときの地図の縮尺の見やすさも今のところ「山と高原地図」の方が優れています。

マイナールートに関しては詳細図の方が収録数が多いです。
詳細図のほうにはルートのグレードも表記されているので解説文まで含めてルートのグレードをキチンと確認すれば良いことなのですが、さすがにライトハイカー向けの地図の使いやすさという点では実績のある山と高原地図は優れていると思います。

ちなみに僕がこちらの地図を見るのは、マイナールートと地図上の距離表記が便利だからです。

現状、アプリ上でダウンロード可能な地図は以下の4つのエリアになっています。
紙版の地図だといつの間にかいろいろな場所が発売しているようですが、アプリ版まだ全部の地域を網羅していません。


■高尾山
■奥多摩西
■西丹沢
■東丹沢


今後の希望としては、ぜひ、地図上から直接解説文に飛べるようにして頂きたいと思います。
ベースエンジンの関係で難しいかも知れませんが、アプリならではの機能も今後盛り込んで頂ければ更に飛躍するかと思いますので。

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山と高原地図です。比較用。

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登山詳細図です。山と高原地図と同じ場所を表示させるとこんな感じです。正直何も分からないです。


【総評】

基本的に関東圏の方ならぜひ手に入れてスマホに入れておくと便利なので推薦しておきますが、山と高原地図とどちらかひとつを購入すると云う事なら、はっきり申し上げて「山と高原地図」を最初に購入した方が良いです。

僕はアプリ版の山と高原地図とこちらの登山詳細図を両方使用していますが、計画段階では山と高原地図の方をよく見ることも確かです。
だいたい登山前の計画段階では踏破時間と迷いやすい場所の確認などは「山と高原地図」をみます。

登山詳細図はむしろ登山の後にGPSのログチェックをするときに踏破距離の確認に使うことの方が多いです。

もちろん山と高原地図に掲載されていないようなマイナールートを確認するためにはこちらの地図しかありませんので詳細図を参照しますが、アプリ版に関していえば、縮尺の関係か広域でルートを見る場合は非常に見にくいのです。

文字は小さいし、地図のルートもかなり小さくなりますので何が何だか分からなくなります。

iphone6sの4.7インチ画面でこうなので、古いiPhoneの方やipodなどで見ている方は更にキツイだろうと感じます。
これが将来的に改善されるかどうかは分かりませんが「老眼」の方は更に輪をかけてキツイでしょう。

今のところの印象としては紙版の地図をそのままアプリに適用させたようで、山と高原地図と比較するとこういった最適化の面での見づらさは隠しようがなく、今後の改善を求めます。

と云うわけで、こちらの登山詳細図アプリ版を購入するのなら、「距離」が正確に知りたいと云うことと、「マイナールート」を参照したいという2点が必要な方に推薦しておきます。

この登山地図の関係者の方もときどきブログに訪れているのに勝手に書き散らかして申し訳ないのですが、これが僕の感想になります。
この詳細図は少しずつ対応地域を増やしていますが、速く全国展開出来るように祈っています。


iphhoneで使える登山用アプリの紹介

















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エスビット エマージェンシーストーブ フランス軍採用非常用防災ストーブ

まとめ
■フランス軍採用
■エスビット社純正のエマージェンシーストーブ
■使い捨て
■特に使う理由はないが、性能的にはあり



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エスビット社純正のエマージェンシーストーブです。
普通はミリタリー用燃料に付属しているポケットストーブを使用している方が多いと思います。
僕も使っていますが、屋外ではあまりの性能の低さにあまり推薦していません。
風防を使用しても元々弱火力のエスビットの燃費が更に悪化するので持ち運びには便利なのですが、推薦出来るというほどのものではありませんでした。

そこで今回はフランス軍で採用されているエスビット・エマージェンシーストーブを紹介しておきます。

素材は薄い鉄板です。
単体で重さは実測値20グラムで、使用するときは8カ所を折り紙のように折り曲げて使います。
説明書に書いてありますが、数回の使用で折れる場合があるので「使い捨て」と考えて下さい、と注意書きがあります。

たぶんこの注意書きは正解だと思います。

ただし、逆に言えば一度組み立ててそこから持ち歩くために元の平面に戻さなければ半永久的に使用出来ます。

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8カ所折り曲げるといっても、4カ所は地面からストーブを浮かせる足になり、残りの4カ所は純粋にカップを載せるゴトクの役目を果たします。
垂直に脚を曲げたとして高さは地面から14ミリ。
ゴトクは垂直でカップ底面まで約34ミリです。

ただしこれは垂直に立てて最も高くした場合なので脚の方の高さは地面から浮いてさえいれば冷気を遮断出来るので特にこだわるところではありません。

ゴトクとなる部分はカップの大きさに合わせるのでエスビットとカップの距離が34ミリよりも、もう少し低くなる場合もあります。
このあたりはカップの形状に大きく左右されるのでなんとも言えませんが、チタニウムストーブの方が35ミリ付近なのでおそらくカップとゴトクの距離的には「ベスト」だと思われます。

基本的に熱源とカップの底までには適正距離がありますが、エスビットの場合はたぶん経験的に35ミリ前後がもっとも効率的な数値なのでこのあたりはさすがにエスビット純正だと思います。

ちなみにこの距離は近すぎても遠すぎてもダメです。
ガスなどの強火力機器では全く問題にならないことでもアルコールやエスビットではとても重要です。

エスビットでもアルコールストーブでもホンの小さな細かいことにこだわらないとお湯を沸かすことが出来ません。

例えば、カップの形状も重要です。マグカップタイプよりもシェラカップタイプの方が効率的ですし、風防の高さも大切です。
フタもまた必須となります。

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【総評】
これはほとんどマニア向けの商品なので一般人が買うようなものではありません。
また、購入したとしても効果的な使用場面は「防災」以外にはありません。

一度組み立ててしまえば分解が難しいのでいざという時の為に車のトランクなどに風防と共に入れておく物です。
登山などでも使えなくはありませんが、あえてこのエマージェンシーストーブを使わなければならない場面はありません。
単体でも20グラムと重く、組み立ててしまった場合はパッキングにも気を遣います。

ただし、常用する方でなければいざという時にはポケットストーブを車のトランクに突っ込んでおくよりも実用性としては高いです。

エスビットの弱火力を余すことなく活用出来るのはこちらのストーブになります。

価格的にはほとんど変わらないのでそういう防災用途なら十分に使えますし、おもしろいストーブだと思います。
これからポケットストーブを購入しようかと考えている方で普段は全く使わないと云う方なら、こちらのエマージェンシーストーブにして防災袋の隙間に押し込んでおく、というのは選択肢としては悪くありませんが、それ以外の用途があまりないのであえて購入するようなストーブではありません。

もちろん僕はエスビット大好き人間ですので、非常に満足していますが、一般の方にはとてもとても・・・・



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世界最軽量ファイヤースターター EXOTAC polySTRIKER / エグソタック ポリストライカー

まとめ
■世界最軽量ファイヤースターター(未確認)
■使いやすいわけではない
■常用向きではないが、バックアップとしてはイチオシ



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これまで世界最軽量ファイヤースターターとしてEXOTAC nanoSTRIKER / エクスタック ナノストライカーが「18グラム」で君臨していました。

僕も一時期欲しくてしょうが無かったのですが、「軽装夜間」というブログを書かれている方がファイヤースターターの記事で
「ストライカーがあまりにも小さいので使いづらい」という事を書かれていたのを読んで、欲しい気持ちが無くなりました。
着火動画の方も上げられていますが、確かに使いづらそうです。

ファイヤースターター11

最近、軽装夜間さまのブログで再びファイヤースターターのまとめ記事を上げられていたので、じっくりと読ませて頂いていたらまた無性に欲しくなってきましたので、幾つか検討したところ、価格も安くより軽量になったEXOTAC polySTRIKERを見つけたので、勢い余って手に入れてみました。

スペック EXOTAC polySTRIKER
■重量 実測値14グラム(紐なし) 紐ありなら17.5グラム
■長さ 10.2センチ
■ロッド素材 セリウム&マグネシウム
■本体素材 プラスチック
■ロッド部長さ 40ミリ
■ロッド部直径 5ミリ

XLサイズとノーマルサイズがありますが、ノーマルで十分だと思います。

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何点か改良されているようなので、その部分を列挙すると以下のようになります。

■本体の材質が金属から、プラスチックになり、耐低温性の向上
■プラスチックになった為、より軽量になった
■ロッドの交換が出来なくなった
■ストライカーが持ちやすくなった
■本体にストライカーが収納出来る

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【総評】
本体とストライカー共に長さがあるので持って使用するのに不満はありませんが、ストライカーの本体部分が小さいので使いづらいという軽装夜間様の方で指摘している問題はそのまま残ります。

なのであちらのブログで「常用には向かない」といわれていますが、それはそのままこちらのEXOTAC polySTRIKER にも当てはまります。

ただし、14グラムという軽量性、本体にストライカーを収納可能というコンパクトさで「登山用のバックアップ」としてはかなり優秀であると思います。
プラスチック製になった為、軽さと共に低温下でも手が張り付かないというメリットが生まれ、価格もnanoと比較すると大幅に安くなりました。

いまから登山用のバックアップとしてファイヤースターターを購入するのならnanoを購入するメリットはほぼ何もなく、僕としてはこちらのEXOTAC polySTRIKER の方をオススメとしておきます。

ちなみに低温や雨天、高度などの影響を一切排除してどんなときでも使用可能なのはファイヤースターターとマッチだけです。
マッチに関しては以前紹介したUCOストームプルーフマッチを推薦していますが、マッチは限られた回数しか着火させることが出来ません。対するファイヤースターターは何回でも使用可能です。

僕はこれまでファイヤースターターをあまり評価してきませんでしたが、それは登山においてこれを使うのは非常に限られた状況であり、多少の修練も必要だと云う事からです。
普通に考えたら山でファイヤースターターを使っていると云う方はそんなに数が多くないと思います。
と云うよりもはっきり言えばほとんどいないのではないかと思うのです。

実用性と云う問題はさておき、これだけ軽くて、ほぼbicミニライターと2グラムほどしか違わないものが出てきているのであればバックアップ専用ということで、常用しなければ問題は少ないと思います。
また例え常用したとしてもnanoよりは改善された部分もある為、nanoを検討している方ならEXOTAC polySTRIKERを選択するべきだと思います。

追記
軽装夜間様の方でエスビットの着火テストを行っていただきました。
労力のかかった素晴らしいテストです。
結果として言えるのは、「ファイヤースタータの性能」はストライカーが決定的に重要だと言うことだと感じました。
ナノやポリストライカーのような小型軽量のスターターはテスト結果から思言えるのはファイヤースタータとしてはとても性能が悪いです。
やはり軽さと引き替えに着火性能が大幅に落ちているのは疑いようもないことでした。
なので軽さ優先のファイヤースターターを選択するのならば、優秀な着火剤と組み合わせるなどの工夫が必要になると思います。


参考ブログ 軽装夜間
ファイヤースターターまとめ

ファイヤースタータ12

非常用の登山用ライター&ファイヤースターター・オイルライターなどを考えてみる

固形ティンダー(火口)WetFire/ウェットファイヤーのテスト完了 これは使える!!




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こちらはnanoの方ですが、こちらのvic2社の方にpolyの在庫もあります。





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靴紐が緩まずにワンタッチで締め込める エバニュー(EVERNEW) くつひもストッパー EBY020


まとめ
■靴紐が緩まない
■片手で簡単にきっちり締めることができる
■なかなか便利な逸品
■慣れるまで若干使いづらいかも



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こんな便利な製品が売られていたとは知りませんでした。

靴紐ストッパーなのですが、要するにスピードレースロックです。モンベルなどでは「リールアジャストシステム」といわれていますが、搭載されている登山靴が少しずつ増えてきているという状況で、メーカーによってはまだ全く採用されていなかったりするシステムです。

リールアジャストシステムとは「ワンタッチで靴紐を締め込み、ワンタッチで靴紐を緩める」という機構です。

僕は休憩時にしょっちゅう靴を脱いでいるので正直に言ってかなり心揺さぶられたシステムである事も確かです。

これを搭載していると脱ぎ履きがほぼ一瞬ですみます。
また、これ以外にも全体的に均一に靴紐を締めることができるので手などを使うよりもより確実に、素早く均等に靴紐が締め込めるので便利この上ないのです。

締めるときはダイヤルをカチカチと回すだけ、緩めるときはリール部分をカチリと持ち上げると一瞬で靴紐を緩めることができます。

もちろん今回紹介するエバニューの「靴紐ストッパー」はこのシステムを簡易的に実現するものです。
なので機構としては同じものですが、リールアジャストシステムなどと比べると若干面倒で、最初は戸惑ったりするかも知れません。

ですが、これを導入するだけで「靴紐が片手でワンタッチに」なると云う利点は素晴らしいです。

しかも、後付けなのでお気に入りの靴を使うことが出来ます。


DSC06975.jpg


これを使う上での制限は以下のことだけです。
■ヒモの太さは5ミリ以下
■ヒモの先端がほどけないように処理されている

これだけです。
ヒモは丸ヒモでも平ヒモでも関係ありません。
ヒモの太さも普通は5ミリ以下なので全く問題なく使用可能だと思います。
ヒモの先端処理もそれていないヒモを見つける方が大変なはずなので、こちらも問題は無いと思います。

はっきり申し上げてこの靴紐ストッパーを使用してのデメリットが思い浮かばないです。
メリットはたくさんありますが、デメリットはほぼ皆無かと思います。

使用に際しては最初に2-3度試してみればすぐに使えるようになります。
ちょっと面倒なのは緩めるときにあまりギュウギュウ締め付けてあると指が入れづらい事くらいです。

ただ、こちらを使用すると両手では絶対に出来ないレベルで締め付けトルクをかけることができます。
それも片手で・・

慣れると本当に片手で簡単に靴紐の操作ができるので一度は試してみる価値のある逸品だと思います。
ちなみに価格は2足分で500-600円程度です。

こちらはぜひにとオススメしておきます。



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【雑談】進撃のヤマビル 六甲山に山ヒルが迫る!! これは危機的事態の始まりか?


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久しぶりの雑談ですが、先日ニュースを見ていて驚きました。


吸血ヤマビルにご注意! 生息域南下、六甲山系に迫る


うむむ、僕は丹沢でさんざんヒル被害にあっているのでヤマビルのことは多少は詳しいのですが、たぶんもう六甲山系はダメでしょう。
奴らの進撃を止めるのは現実的にはほぼ不可能です。

いったんヤマビルの侵入を許すと、後はなし崩しに生息域を拡大していき、基本的に生息域が縮まると云う事はありません。

丹沢山系は西丹沢の方はよく分からないのですが、既に東丹沢地域はヤマビルの手に落ちてしまい、とてもではないですが高度1000メートル以下の場所でのマイナールートや破線ルートは既に人が歩ける環境ではありません。

どれくらいヤバいかというと、100メートル進む事に100匹単位で取り付いてきます。

スプレー式のヤマビル忌避剤など全く効きません。

というよりも基本的にヤマビルに対する効果的な対処方法は存在しません。

一番確実な解決方法は「ヤマビルの生息地域に、3-11月の期間に足を踏み入れない」と云うことだけです。

丹沢山系では既に山裾のキャンプ場などは閉鎖になってしまい、民家の庭先にまでヤマビルが出没しています。

普通の人であれば一匹二匹取り付いただけでも登山を辞めてしまうのに、これが数百匹に襲われると云う事がどういうことなのかは、体験したものにしか分からないと思います。

このニュースを最初に見たのは配信が大手新聞でしたが、そこには「神奈川県では対策が一定の効果を上げている」と書かれていましたが、僕は逆に驚きました。

そんな話、地元でも聞いたことがないからです。

対策って何かやってましたっけ?一定の効果?

生息域はいまもドンドン拡大していますが・・・。

ヒルというのは調べると分かりますが、活動温度などが書かれているサイトによりまちまちです。
これは実は「ヤマビル」というものの生態がいまだによく分かっていないのです。
その為、あちこちに違うことが書かれていたりするのです。

少なくとも僕が経験的に分かっていることは「丹沢であれば12-2月は安全」と云うことだけです。
後は、高度は1000メートル以下で出現すると云うことだけです。

いったん侵入を許すと後は年月をかけてドンドン増殖して、マイナールートは人が歩ける環境ではなくなります。
メジャールートもいったん道から外れるとやられます。
雨が降った翌日などはメジャールートでもやられます。

また、晴天の時に大丈夫でもなぜか雨が降った途端にあちこちから湧き出てきたりもするので、もはや訳が分りません。

基本的に対症療法では埒があかないので、根本的に対策を打たないと六甲山系も丹沢の二の舞になるのは時間の問題です。

新聞などでは「ヤマビルを連れて歩くシカとイノシシの駆除」といわれていますが、それならそれで駆除を徹底的に時間をかけずに実行しないとなりませんが、おそらく無理でしょう。

登山道の枯れ葉をどけるとか、伐採するとかそういう対症療法はほとんど効きません。
正確に言うと効かないと言うよりも全登山道にそんなことを実施するのが無理なのです。

ヤマビル被害が相次いでいる丹沢の山がどうなったかは僕たちが一番よく知っていることです。

このままでは日本全土に被害が拡大するのを危惧しています。

そうなると気軽なハイカーは激減するでしょう。
夏期には足を踏み入れられない山もあちこちに出現します。

根本的な対策を早急に実施してもらいたいと切に願います。





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超軽量登山靴 adidas アウトドアシューズ AX2 MID GTX

まとめ
■軽い
■安い
■完全防水



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久々に登山靴を購入しました。
僕は登山靴にたいしたこだわりがないので、正直軽くて完全防水でMIDタイプなら何でもいいというのが本音です。

逆に言うと「重い登山靴」が大嫌いです。
モンベルを初めとする有名メーカーの靴もときどき見に行ったりしますが、価格は高いし持っても重いしとあまり興味をそそられません。

僕はほとんどの山行をナイキの登山靴か、もしくはモントレイルのバッドロックで行っています。

登山靴へのこだわりが、「軽さ」と「MIDタイプ」という2つしかないのですが、何しろ「軽い」という登山靴は種類が少ないので選択があまりないといえばありません。

ですが、ナイキの登山靴を履いていたりするのでも分かるとおり、意外な掘り出し物が単なるスポーツメーカーであるナイキやアディダスから発売されていたりします。
(余談ですが、登山に使えると言えばアディダスのもので以前に手に入れた化繊のジャケットはこれまた超軽量で素晴らしいです。既に廃番なので紹介しませんが、これが当時アウトレットで3000円程度でした。ところが下手な登山大手メーカーが真っ青になるくらいの軽さの化繊ジャケットでした)

そこで今回はアディダスが開発した[アディダス] adidas アウトドアシューズ AX2 MID GTX を数年ぶりの登山靴として新調してみました。
一度履きにいっているのでサイズ感も分かっていますし、持った瞬間に軽いというのも分かっていましたので特に迷うことはありませんでした。

今回購入して重量を計って驚きました。
なんとモントレイルの超軽量登山靴であるバッドロックMIDよりも「軽い」のです。
24センチ実測値でなんと中敷き無しで340グラム/一足です。

それでいてゴアテックスの完全防水、価格は実売で1万円程度です。
セールを狙えば6000円台でも手に入れられると思います。

はっきり言いますが、これは優秀です。

靴なんでもちろん個人の足に合う合わないとかいろいろあるでしょうが、僕はいままで履いて足に合わなかった靴がないのでそういった細かいことはほとんど気にしません。

AX2 MID GTXを履いて唯一気になったのは、靴紐がキチンと締めづらいと云うことくらいです。
もしかすると靴紐だけは交換した方がいいかもしれません。

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以前にブログでも書きましたが、既に廃番になってしまったナイキの靴も「とにかく軽かった」のですが、こちらのAX2 MID GTXも相当に軽いです。
モントレイルからフリューイッドが出るまでは同社のバッドロックはMIDタイプでは世界最軽量だったと思いますので、この実売価格でバッドロックを凌ぐというのはたいしたものだと思います。

AX2 MID GTX のサイズ感ですが、ナイキやアディダスを既に所有している方なら全く同サイズで大丈夫です。
少し大きめなので厚手の靴下や中敷きで微調整すればOKです。

ソールはガチガチではないので、これまた好感が持てます。
僕は荷物を軽くしているのでそんなに硬いソールは必要ではないですし、登山道までの舗装路が歩きにくいのであまり好きではないのです。

極論を言ってしまえば僕は登山靴をそれほど重要視していないので、軽くてそこそこのソールの厚さと柔らかさとMIDタイプなら何でもいいと思っているのです。

僕は一度これまたアディダス/360度メッシュの超軽量スポーツシューズを登山に投入したことがあるのですが、さすがに真夏の蒸れはほぼ皆無という感じでしたが、ソールがペラペラすぎてすぐに足の裏が痛くなったのでさすがに二度と投入することはありませんでしたが、こちらのAX2 MID GTX は試し履きして問題なさそうならぜひ検討してみてくださいというのが本音です。

この軽さとこの価格なら十分に検討の余地はあるかと感じています。

一足340グラム付近のMIDタイプ、完全防水の登山靴はそんなに数が多くないです。
しかも登山メーカーの靴よりも大幅に安いので、そういう意味でもオススメ出来ます。

ちなみに僕はこれで4シーズン行きます。
真冬だけは中敷きをアルミとフェルトで調整します。
低山登山なら全く問題を感じたことはありません。

超軽量登山用トレッキングシューズを考えてみる

防寒 アルミフェルトインソール 冬の登山に







アディダス Q34285 AX2 MID GTX W ビスタグリーン S14/ブラック/バヒアミント S1【Ladies】

価格:9,450円
(2015/11/16 03:19時点)
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Audiosharp /AS1318 高音質 カナル型 イヤホン /KZ ATEの実力は凄かった!!


まとめ
■中華製格安有線イヤホンの傑作
■解像度、音質共にそれなりの実力


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中華メーカの有線イヤホンですが、いま一部のマニアたちの中で話題になっているのがこのKZ ATEという有線イヤホンです。

ちなみこのKZ ATEと云うイヤホンはアメリカアマゾンでは12.99ドルというとんでもない安さで販売されていますので、送料込みでのアメリカ価格は1600円程度と云う事になるかと思います。

僕はこのブログでも書いていますが基本的にはピュアオーディオ出身なのでスピーカの音にはかなりウルサい方です。
ですがいまやスピーカーでキチンと音楽を聴く方は少数派になってしまいましたが、いままでもこれからも「次元の違う音」が聞きたければ高額なスピーカーと機器を買いそろえるしか方法はありません。

実際ところ、人生の中でも「ある一定の水準を超えた音」を聞ける機会はそれほど多くはありません。
それはヘッドホンやイヤホンでは絶対に聴くことは出来ません。

そういった高度な音はスピーカーのみが奏でることの出来る特権だからです。

と云うわけで僕はヘッドホンやイヤホンにはそれほど高度なレベルは最初から要求しているわけではありませんが、それでもヘッドホンの音に対してイヤホンの音は格段にレベルが下がるのは致し方ないわけです。
なので、イヤホンというものは更に適当に選んでるというのが実情です。

最近はイヤホンマニアの方も非常に多くなりましたが、はっきり申し上げて時間の無駄です。
例えば10万のイヤホンにお金をかけるのなら10万のヘッドホンに投資するべきです。
もちろん細かい用途が違うので断言するわけではありませんが、これは誰がなんといおうがそういうものです。

このブログでも何度も価格が安く、それなりにオススメ出来ると判断したBluetooth系のイヤホンを何度か紹介してきていますが、「音はそれなり」ということは何度も申し上げています。

ただスマホが世に出てからBluetoothの規格が急激に進化して、音質も昔に比べると格段に良くなっているので普通に聞くのならベストな選択となりつつあります。

僕自身も普段聞くのならほとんど気軽なBluetoothのヘッドセットになってしまいました。

そこで今回は「衝撃的な有線イヤホン」を紹介しておくことにしました。

ワイヤードの中華製イヤホンも幾つか聴いてきましたが、Bluetoothの物と比較すると音は良いのですが、それでも圧倒的なわけではなく、ある程度のレベルのイヤホンと云う事であればやはりそれなりの価格を出す必要がありましたが、そこまでのお金を出して今さら有線イヤホンを買う価値もないと個人的に判断していますので特に紹介することもありませんでした。

要するに例えば3000円の予算でイヤホンが欲しいのなら、特段の理由がなければBluetoothヘッドセットにしておくべきです。
わさわざ「いい音」で聞くためだけにわずらわしいワイヤードのイヤホンなど選択するのは酔狂なマニアだけです。

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今回はその酔狂なマニアの方にKZ ATEをオススメしておきます。

このKZ ATEという中華製格安イヤホンは、「音で勝負して1万クラスの有線イヤホン」と戦えるだけの実力があります。
それがこの価格なら十分だと思います。

もしこれが元値1万円ならこのブログに書くことはありませんが、いまアマゾンでも3400円程度なのでこれでも元の価格やアメリカ価格を参考にすると高すぎるのですが、性能から考えると許容範囲だと思います。

KZ ATEですが、音質的には非常にまろやかです。
刺激的ではなく、帯域バランスも良好です。
若干クリアさに欠けますが、それでも3000円程度の価格のイヤホンとは思えない優れた音質です。
解像度と分離共に価格を大きく超えています。

シュアー掛け専用なので装着は面倒で時間がかかります。
いったん装着すれば落ちたりしませんが、気軽にポンと装着して聞く方向のイヤホンではなく、ある程度音楽に没頭したいときに良いと思います。

もちろん何度でもいいますが2-3万以上のイヤホンのレベルを求めている方が聞くようなイヤホンではありません。
あくまで格安でそれなりのイヤホンで聴いてみたいという方にオススメするイヤホンです。

と云うよりも、3000円程度で有線イヤホンを探しているのならこちらの機種にしておくと幸せになれるかも知れません。


欲しいと思われる方はアメリカアマゾンから買うか、もしくは中国のaliexpressから購入することになりますが、aliexpressはオススメしません。
確かに安く手に入りますが実質的に無保証でしかも偽物の宝庫と言われる場所なので、少し高くなりますが日本のアマゾンから購入することが一番間違いないと思います。




catwalk1101earphone.hatenadiary.jp




在庫復活しました。


安い!! 中国からの配送なので時間はかかりますが、こちらもKZ ATEです。
オススメ!!
AliExpress.com Product - 2015 New Arrival Original KZ ATE 3.5mm in ear Earphones HIFI Metal Stereo Earphones Super Bass noise isolating

AliExpress.com Product - New Original KZ ATR In Ear Earphones HIFI KZ ATR Stereo Sport Earphone Super Bass Noise Canceling Hifi Earbuds With Mic
こちらは後継機のATRです




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【コラム】 ダイキンのエアコンは異音トラブルと故障の連続!!うるるとさらら

 
まとめ
■毎年のように修理
■加湿機能はほぼ役に立たず
■異音が大きい
■快適エコモードは冬に使い物にならず



DSC06787.jpg



頭にきています。

今回は家庭の必需品である「エアコン」について書いておきます。
少なくともこのブログを読んでくれている方には僕の二の舞はさせまいと、この記事を書いておくことにしました。

僕は元々エアコンにこだわりなどありません。
前の家でシャープのエアコンを使っていましたが、特に問題を感じることなくだいぶ使い込みましたので、約8年前のエアコン交換時も当然のことのようにシャープ製のエアコンを購入しました。

詳しい経緯は忘れてしまいましたが、200Vの16畳対応のものだったと思います。

ところがこのシャープ製のエアコンを二台同時に稼働させると「ブレーカー」が落ちてしまうのです。
僕は購入時に消費電力などキチンと調べて買っていたので、訳が分かりませんでした。

しかも、ファンの回転が家の何かと干渉するのか激しい共鳴音がします。
どれくらいの音かというと、リビングのエアコンの作動音が玄関でも聞こえるレベルです。

ヨドバシ購入だったのですぐに連絡し、シャープの方に自宅に来てもらいました。

異音に関してはシャープも認めました。
原因は分からないがかなり大きな共鳴音である事は確認しました。

ブレーカー落ちの件に関しては向こうもはっきりとは言いません。

ですが、完全にわかりきっていることは「作動初期の消費電力がカタログに明示されている以上に大きい」と云うことは疑いようがなく、これらふたつの現象を訴えて交換ではなく、返金で対応して頂きました。

そこで当時業務用シェアトップと高らかに歌っていたダイキンの「うるるとさらら」に目を付けました。

と云うのも、こちらの製品の「加湿機能」に着目したからです。

冬になると乾燥対策で加湿器を作動させますが、こちらの作動音のうるささと水補給の手間にうんざりしていましたので、エアコンで加湿出来るのなら大幅に手間が減って便利だと感じたのです。

ところがこの選択がいまに至るまで「ほぼ毎年修理」の幕を開けることなろうとは思いもしませんでした・・・・

グダグダ書いてもしょうが無いので、要点だけ行きますが、

■ピキピキ・パキパキ・ブーン・カチカチとあらゆる異音が出てきます。

とにかく異音の嵐です。
まともにつかえたのは最初の2年くらいで、ここから毎年修理です。

もう家に来るダイキンのサービスマンとは完全に顔見知りです。

僕はダイキンのサービスマンに聞きました。

家でこれだけ異音が出ているのに他は大丈夫なのですか?と。
サービスマンはいいました。

「はっきり言いまして、ダイキンのエアコンの音がうるさいのは他の方もおっしゃっています」

エアコンなんて枯れた技術で、どこのメーカーを買ってもたいした違いは無いと思っていたのは完全に間違いでした。
ダイキンのエアコンの異音トラブルはとても多く、ずば抜けています。

一度は異音ではなく自動お掃除機能が購入してから全く働いていなかったというのも発覚しました。
これは自動フィルター掃除機能を信頼していた故にエアフィルターをまったくチェックしていなかったので気がつくのがだいぶ遅れました。
なにしろ、フィルターのお掃除開始の音声は流れて作動音もしていたのですが、実際は機能していませんでした。

僕の家にはうるるとさららが二台設置してありますが、この二台共にどちらかが修理になっているので、ほぼ毎年の恒例行事のようにダイキンのサービスマンが家にやってきています。

修理はたいてい確認・修理の二度の訪問で終わるのですが、一度コンプレッサーの作動と連動する異音の時は都合3回修理して3週間近くかかったと思います。
この時は初夏だったのですが、寝苦しさに切れそうになりました。

この時はジージー音を修理したら今度はファーンという爆音がエアコンから流れてくるようになったという笑い話にもならない事態でした。

このようにダイキンのエアコンはトラブルだらけです。

しかも、肝心の加湿機能がほぼ機能していません。
いくら加湿機能をオンにしても湿度が全く変わらないのです。

これはダイキンのサービスマンに聞いてみましたが、「一般家庭では効果を体感することは難しいかも知れません」と言われました。

どういうことかというと、この加湿機能は専用の部屋で測定しているため、一般家庭とは条件が違うと、つまり一般家庭だとどこからかすきま風が入ってきたりするので効果を体感するのは難しいと云うことでした。

?

更にです。

通常今どきのエアコンは「全自動運転」が当たり前だと思いますが、ダイキンのいわゆる「快適エコモード」といわれる全自動モードはなぜか冬には全く機能しません。

これにも衝撃を受けました。

最初に使ったときに真冬なのに「冷たい風」が出てくるので「また故障か?」と勘違いしましたが、これはこういう仕様のようです。
なので、冬だけは「暖房ボタン」を使用しなければなりません。

ダイキンのエアコンは全く意味不明です。

正直に言って、ダイキンのエアコンは買わない方がいいです。
これほどトラブルまみれのエアコンを見たことがありません。
家の二台は共にダメです。

しかも、知り合いの家でもダイキンが二台設置されているのですがこちらも異音がするそうです。
ただ、修理代金が高すぎて放置しているようです。
ざっくり5万と言われたそうですから・・・・・

僕は運が良かったのか10年保証に入っていますが、入っていなかったときのことを考えるとぞっとします。
たぶんいままで50万位修理費がかかっていたかも知れません・・・・

もう二度とダイキンのエアコンは買いません。
皆さんの中で検討している方がいましたら、「よく考えた方がいい」と思いますし、知り合いに相談されたらこのブログでも教えてあげてください。

追記
元々が業務用メーカーのため、細かな異音に関してあまり注意していないメーカーなのかも知れません。
業務使用の場合は家庭よりも遙かに騒音がうるさい環境で使用するので、より静かな家庭用として売り出すには妙な異音に対してよりシビアにならないとダメだと思うのです。
部品の設計や耐久性にも問題がある気がします。

リモコンひとつ取ってもボタン配置の使いづらさなど話になりません。

例えばこのリモコンもマンガン電池などは使用出来ません。
マンガンを使用すると数日ごとに設定がリセットされます。

このメーカの詐欺的な加湿機能といい、異音トラブルといい、家庭用エアコンの販売からは撤退した方がいいと思います。

また、修理に関しても、異音トラブルの場合は原因がどこか分からない場合も多く、その場合は外装や怪しい箇所を全交換されます。修理費がこちら持ちの場合は恐ろしく高くなります。
それが前述した知り合いのようにバカ高い修理費になるのだと思います。






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登山の緊急用ファーストエイド/サバイバルキットの中身を公開する 

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今回は、登山用のウエストポーチに入れている物を公開しておきます。

最近は、以前宣言したとおりウエストポーチをノースフェースのフライトグラニュールからパタゴニアのLWウエストポーチに切り替えたので、中身はよりシビアに選定するようになりました。

LWウエストポーチはとても小さいので厳選したものしか入りません。

僕は元々小さく軽いギアに興味があるのでパズルのように小さなパックの中に必要なモノを詰め込んでいく作業はとても楽しいのですが、何かひとつでも体積の大きなモノがあるとこれだけ詰め込むのは難しいのであくまで参考にしてください。
たいていのポーチがパタゴニアのLWよりも大きいと思いますので、入れるのは比較的簡単だと思います。

ただしある程度節度を持ってギアを選定していかないと、際限なくウエストポーチが重くかさんでいくのでこのあたりは腕の見せ所だと思います。

基本的にこの手のパックを組むときには、「方向性」をまず大まかに決めます。
僕の場合は以下の基準でギアを選択しています。

■水の確保ができる
■火を起こして保温などが可能
■救援を呼び、信号を送ることが出来る
■最低限の医薬品
■灯りの確保
■非常食


と云うことを最低限出来るように考えています。
想定は72時間をなんとか凌ぎ、救助隊に合図を送れるようにとの装備です。
季節は真冬の積雪地帯は考慮していません。そこまで考慮するとバックパックを失った時点で望みは既にかなり薄いので。

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■Alocsak
スマホ用の防水ケース及びいざという時の水筒代わりとして。ジップロックを二枚持ちでも良いが、こちらの方が耐久性は上。



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■ジップロック フリーザーバッグタイプ小
濡らす事ができないもの、薬や絆創膏やバッテリーを入れておく。また水筒がわりにも使えます。
耐久性はあまりないので山行ごとに新品にした方が無難です。

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■ひも/パラコード[1メートル]
ナイロンコードを1メートル。靴紐の予備や止血に。
A&Fのパラジッパープル。

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■ハンドライト
fenixやスルーナイトのti3などの3つのモードが付いたフラッシュライト。

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■ホイッスル
ジェットスクリームホイッスル。緊急用の笛

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■財布
免許証や健康保険証などのIDと現金。
チャムスのトレックRS。

■免許証

■健康保険証


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■非常用食料 チョコレートバー
最後の食料として。スニッカーズやカロリーメイトも検討しましたが、大きすぎて他に影響を及ぼすのであくまで小ささこだわったチョコレートバーです。水に比べると食料の優先順位は高くありません。
グラムあたりのカロリーでいえばなんといってもカロリーメイトは圧倒的に優れていますが、この中には入らないのでミルキーウェイという小さなチョコレートバーを入れています。

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■浄水器
スーパーデリオスかソーヤーミニの本体のみを入れています。単体使用ならソーヤーミニです。

■防水メモ用紙2枚
1枚には各連絡先の電話番号が書いてあります。非常時にはメモを残したり、計画を練ったりすることに使います。

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■wetfireティンダー 非常用着火剤
濡れようが何をしようが必ず着火する。着火スピードも速く、ひとつで5分燃焼する。
削って火種にするために。
開封した場合は必ず半年程度で廃棄してください。ケチケチするといざという時に火が付かなくなります。


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■100円ライター bicミニタイプ
信頼性抜群のライター。


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シグナルミラー
使える状況なら有効性は非常に高いです。視認性もかなり高く、有用です。
通常で50-60キロ届きます。条件が最も良いときで航空機からなら160キロまで視認されたと云う報告が残っています。
僕が入れているのは「スターフラッシュ社のマイクロバージョン」です。
割れない鏡代わりにも使用できますので、顔の負傷などの確認も出来ます。


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■FMラジオ
トランセンドのMP350を入れています。
情報収集のために。稼働時間が短いのですが、軽さ最優先です。体積も最も小さいです。


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■ヘモスタパッド 止血剤
止血剤です。

■ハイドロコロイド絆創膏
雨にも強い最新の絆創膏

■伸縮包帯
100円ショップで購入した一番軽くて薄いものを1つ入れています。

■コムレケア
足の筋肉が痙攣を起こしたときのために。

■ロキソニン 鎮痛解熱剤
痛み止め。

■下痢止め
下痢止めなら何でもいいと思います。

■アルコール消毒綿
こちらには一枚だけ入れています。100円ショップです。

■コンタクト
いざというときに単眼鏡をめがね代わりにも出来ますが、ワンセットだけは予備で持っています。
非常時に視力を失うとそのまま生死に関わるので、目の保護及びめがね・コンタクトの類いは重要です。
必要な方は必ず予備を。

■スマホ
いまや生命線。
何が何でも守ること。スマホでGPSログ取りを行うのなら最低でも5000mahクラスのバッテリーでないと不安が残ります。
防水ケースがあるのならばそちらに入れた方が無難です。ログ取りせずに短期なら3000mahクラスでも十分です。


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■予備バッテリー
推奨のパナソニックが厚みのため入らないので、こちらのファーストエイドパックにはとにかく薄型のものを。
あくまで予備の予備という位置づけで、メインのものは別にバックパックに入れておくべきです。
Letouch Bossの1350mahかGMYLEの2500mahのどちらかを入れています。


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■USBケーブル
アップル純正のライトニングコネクターとマイクロUSBケーブルを。確実なのは短めのマイクロUSBケーブルに純正のライトニング変換コネクターを装着することです。
僕は、最小にして最軽量のノマド社のコネクタケーブルを持っていきます。


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■マルチツール
ヴィクトリノックスの最小タイプ。防水用紙にメモを取れるようにボールペン付きを持っています。
クラッシック・シグネチャーです。

■車のカギ


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ここに書いてあるのはあくまでウエストポーチに入れておくための物です。
こちらは最後の砦と云う事になります。

以前の記事でも書きましたが、こちらのウエストポーチは何があっても体から取り外してはいけません。登山中はどんな条件が重なろうとこのポーチは身につけていてください。

もちろんここに全て入れる事は難しいので予備用のリチウム電池などはバックパックに入れておきます。バッテリーや医薬品などの二重化したい予備品もバックパックに収納してあります。

ただし、重要なものはこちらのウエストポーチに入れることを最優先にしていますが、パタゴニアのLWヒップポーチはとても小さいのでかなり厳選して小型軽量のものを選択しないととても入りません。
ですが、大きなモノを使用すると際限なく入れたくなるので使用してみるとこれくらいの大きさのポーチが制限がかかって良いのではないかと思うようになりました。

こちらのキットは「正解」というものがありません。
各自が非常時を想定しながら必要なモノを選択していくのが大事なことです。

例えば僕の場合は腕時計やGPSにコンパスが付いていますし、スマホにも電子コンパスがあるので別途コンパスは持ち歩きませんが人によっては必需品でしょう。

ここ最近特有の傾向としては、スマホとモバイルバッテリーの重要性が確実に上がってきていることだと思います。
特に僕のような初心者だと命の次くらいに重要なアイテムとなりつつあります。


patagonia LW Travel Mini Hip Packなどのウエストベルトポーチを装備する話



こちらは旧タイプです。
新型と旧型がありますが、両方使ってみましたが旧型の方が軽くていいです。










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