ブログなんかめんどくせえよ

低山ウルトラライト登山/トレッキング/ハイキング専門です。なので装備や道具[ギアグッズ]のレビューは偏っています。防災を兼ねたアウトドア系サバイバルグッズやデジタル関係、モバイルバッテリー・ミリタリー系も大好物です。最近はBluetooth中華イヤホンや防水スピーカーもです。PS4とXboxOneはFPS系が多いです。

【レビュー】 QY19 QCY社製の高音質最強Bluetooth中華イヤホン

まとめ
■格安中華の最高峰Bluetoothヘッドセット
■モニター音質

名作QY8の正統な後継機


IMG_8590.jpg


僕のブログをよく訪問されている方は他の記事で読んでいるかと思いますが、Bluetooth系のスピーカやイヤホンの中でも特に優れている物を選りすぐって紹介しています。
実は面倒になり紹介しない物も多いのですが、ヘッドホン関係の物はまだ幾つか紹介のストックがあります。

ですが、Bluetoothヘッドセットの更新は実際のところほとんど行っていないのですが、理由は単純で「紹介するに足る優秀な機種」が存在しないからです。

今の僕のオススメは、
■ハードコードタイプ MPOW cheetah APT/X対応新型
■ソフトコードタイプ QCY QY8
■防水Bluetoothスピーカー サウンドピーツ P2
■超小型防水CUBEタイプスピーカー MOCREO

と云うことで、今のところ安定しています。

これは信じていただくしかありませんが、上の機種を購入すれば今のところ「格安イヤホン」というジャンルでは他の音響機器は必要ない程です。

そこで今回はかなり久しぶりに「ソフトコード」タイプのBluetoothヘッドセットのオススメを更新しておきます。

というのもQY8というイヤホンは本当に優れたイヤホンでBluetooth系のヘッドセットの中では「名機」と云ってもいいすぎではないほど優秀な機器です。

もちろん高価なヘッドセットの中ではQY8を凌ぐ物もありますが、価格と性能を対比させればこれほどの優れた音質と性能のヘッドセットはちょっと見当たりません。

僕はかなり早い段階でQY7を皆さんに紹介し、その後QY8にオススメを切り替えましたが、今回は同じQCY社のQY19にオススメを替えます。

【QY19音質】
低音の量がQY8と比較すると少なくなっています。
ではなぜこれをオススメするのかというと、「おそらくこちらの方が正確」だという事によります。

低音の量というのは実にやっかいな問題で、実際のところ「正しい低音量」がどれくらいなのかは誰も分からないのです。
ただし、おそらく正しい低音量は思っているほど「多くない」というのが正解です。

と云う見地に立って考えてみると、中華系イヤホンはキレや輪郭を除くと「低音の量が多すぎる」という問題を抱えています。
なので、中華系イヤホンを聞き続けると「耳がおかしくなって低音量が多めのタイプ」を標準と思い込むことがあります。

なのでQY8の低音量も実際のところ「多すぎる」というのが真実だと思います。

ただ、キレや輪郭、低音の音階と云う部分でかなり頑張っているイヤホンで、Bluetoothというデコーダーで音がだいぶ変わってしまうタイプの音響機器の中では低音部分が若干多めだがとても優れたバランスで鳴る、ということで僕も高く評価してきました。

今回のQY19はそのQY8の低音をより「正確に少なくした」というのが僕の答えで、まさに今後のBluetooth系機器のベンチマークとなり得るモニター音質を実現した、ということで大きく評価させていただきます。

もちろん中高音域もクリアでまったく問題ないのですが、ソースによってはわずかにピーク感が感じられます。全体的なバランスとレベルの高さから言えば、大きな問題ではありません。
低域が少し引っ込んだ分中高音域が少し前に出てくるのも好感触です。

IMG_8591.jpg


【まとめ】
QY19の音は一度は聴いておくべきです。
こちらは今ある現状の中華製Bluetoothヘッドセットの中では「トップクラス」の音質で帯域バランス的にもこちらを超える物はありません。
こちらは5000円以下の格安中華というカテゴリーの中での話となりますが、それでもこの優れたバランスの音質は相当レベルが高いです。

まさに「モニター品質」とも云うべき音のレベルで、今後のBluetoothヘッドセットの道しるべとなるでしょう。

少なくとも僕の耳で判断する限りは、「今後の中華系ヘッドセット」はこちらのQY19を基準として音の判断をするべきだと思っています。

ハッキリ申し上げてQCYの中でも当たり外れがあり、すべてが優れているわけではなく、たとえばQY9などは個人的にハズレだと認識していたりしますが、QY7で世間に衝撃を与えQY8で確固たる地位を築いたQCYイヤホンの最高傑作がこちらのQY19だと感じています。

こちらはAPT/X非対応のiPhoneでも十分に高音質な音楽を楽しむことが出来、素晴らしい音質と帯域バランスを聞くことが出来ますのでiPhone系の方でも積極的にオススメできます。

アンドロイド系の方は更に進んだAPT/X対応の非常に忠実な高音質を楽しむことが可能です。

追記
やはり現状のBluetoothV4規格では、音質的な限界があるとはいえ、それでもこのQCY QY19の音とバランスは優秀であると断言できます。
もちろん有線イヤホンの音質には敵うはずもないのですが、V4規格の中ではコストパフォーマンスを加味したら相当上位にあるBluetoothイヤホンであることは間違いないでしょう。


モニター品質の中華製Bluetoothヘッドセットです。
今のところ格安というカテゴリーです最高峰でしょう。







関連記事

【レビュー】SJCAM M10plus 2K映像撮影可能 高性能コンパクト中華アクションカメラ

まとめ
■SJCAM M10の2K映像対応タイプ
■720/120P撮影も可能
■防水ケース込みでは重さと体積でのメリットは少ない



DSC03573-1.jpg


SJCAMのM10plusです。
こちらはSJCAM社の最上位機であり、限定版と云われているSJ5000Xのミニサイズ版です。
通常のSJ5000/5000プラスよりも更にハイスペックとなります。

【ホンモノと偽物について】
SJ4000などと違いM10には偽物が存在しません。
これは旧タイプのM10の頃からそうなので、M10系は比較的安心して購入できます。

ちなみに本体のパッケージにスクラッチシールがあり、ここを剥がしてQRコードの先に飛んで入力するとホンモノか偽物かの「認証」ができます。
ちなみにこちらの製品は間違いなく「ホンモノ」です。
パッケージングや認証シールなど、すべてSJCAMオリジナルの物が届きます。

【特徴】
■重さ実測値 本体69グラム 防水ケース込み154グラム
■2K/30P映像
■12Mピクセル写真
■Wifi
■1.5インチディスプレイ

【SJ4000との違い】
機能的にはM10プラスが大幅に上回っています。
スローモーションや60FPSの画質など、Sj4000は1.5インチ液晶なので液晶に関してはM10プラスと同サイズになります。
価格的な魅力はあるとは言え、4000ははっきり申し上げて1世代前のスペックと言えます。
画質優先の方や、動きの多いアウトドアでの使用を考えている方には積極的にはオススメしません。
SJ4000系のスペックならM10プラスはもう圧倒的です。
ちなみにノーマルM10はSJ4000とまったく同じ性能です。

【SJ5000xとの違い】
スペックは一緒ですが、映像は違います。
M10プラスの方がコントラストが強めに出ます。

【SJ5000との違い】
基本的にSJ5000Xと同性能なので、スペック的には5000/5000+を上回っています。
逆に劣っていることは写真の画質です。
5000が14Mで、5000+が16Mの写真画質になります。
またM10プラスは本体がミニサイズになっている分、液晶が2.0インチから1.5インチになっています。
Sj5000系は映像的な性能では2K映像は撮影できませんのでM10プラスが上回っています。

【画質】
画角はSJ系と同じに見えますのでおそらく120度程度でしょう。
ソニーとGoプロが実質150度程度なので、比べると歪曲収差がとても少ない素直な画像になります。

SJ系の画質なのでもともとシャープネスが強めに出ています。
映像の輪郭がはっきりする分、静止画にすると油絵的な画質になりがちですが、映像として見る分にはとてもシャープに見えます。
ここはSJCAMの特徴でもありますが、こういった「魅せる映像造り」という点では「うまい」と感じます。
価格と映像の良さで話題になったSJの系統をそのまま引き継ぐ映像の良さで、精細感があり何ら不安はないと思います。
ただし、露出に関しては一段か二段上げた方がいいかもしれません。

SJ系もM10プラスもスペックは同じでもそれぞれ映像の味付けは違います。
M10プラスはコントラスト強めが特徴です。
空の青などは綺麗に出るタイプです。

これはSJ系の全てのウェアラブルカメラに云えることですが、「音声」もきっちり録音したい方にはあまり向きません。
防水ケースに入れると音声がかなり小さくなります。
穴あきのバックドアも付属していますので、音声も取りたい方は防水性がなくなりますが、穴あきバックドアに交換した方がいいでしょう。
バイクなどでの風切り音を防いで録画したいという方は防水ケースに入れた方が良いです。

ファームウェアのアップデートは特段の理由がなければあまり行わない方がいいでしょう。
逆にトラブルの元になります。

SDカードはクラス10の32GB以上をオススメします。

【映像ビットレート実測値】
■2560/1440 30fps 20.1Mbps
■1980/1080 60fps 20.3mbps
■1980/1080 30fps 14.7mbps
■1280/720 120fps 20.4mbps
■1280/720 60fps 13.1Mbps
■1280/720 30fps 6.8Mbps
■640/480 240fps 13.1Mbps

あまり良いとは言えません。

使えるとしたら1080/60fpsモードがいいところでしょう。
新型とは言え、2K映像はほぼ「なんちゃって画質」というところで、ビットレートから判断すると1080系のモードが従来のSJCAMお得意ののモードといえるところで使いものなるのは1080モードの画質のみです。

【バッテリー】
SJ4000/5000と共通の物です。
なので価格も安く、手に入れるのも楽です。
このあたりはさすがに素晴らしいと思います。


DSC03575-3.jpg


【SJCAM M10plus まとめ】
厳しいアウトドアなどに持ち込むアクションカメラという点なら、体積の小さいM10プラスはとても良い選択になります。
はっきり申し上げてSJ4000/5000などだと用途によっては少し本体が大きいのです。
特に人体にアタッチメントで取りつける場合です。

僕はノーマルM10もSJ4000も両方使ってきていますが、実際に屋外に持ち出すのはM10の方でした。
なぜなら画質は変わらずにわずかですが小さくなるからです。
特にバックパックに取りつけたりするのならSJ4000は大きすぎて違和感があるのです。

映像的な意味ではより精細感があるM10プラスは素晴らしい進化です。
ほぼ最上位とおなじSJ5000Xと同等の画質で、2K映像が可能になっているので、家の大画面テレビや大きめのパソコンモニターなどで映像を見かえす場合には確実に有利になります。
体積の小さなアクションカメラで高精細な映像で撮影したい、それを大画面でレビでみたいというのなら、これほどの「激安価格」で他の物は見つかりません。
特に昼間の2K映像は目を見張る物があり、それ専用のカメラとして購入しても良いくらいです。

M10プラスはドライブレコーダーとしても使用できるように全ての機能が備わっていますので、普段はドライブレコーダーとして使っても良いと思います。

M10プラスは性能的には最上位のSJ5000Xとほぼ同じになり、コンパクトな分M10プラスを個人的にはオススメしたいです。

どう考えても1万円台で購入できるのが考えられないほどの優れた性能です。






参考記事

lunaluna302.blog.fc2.com



関連記事

【レビュー】120P撮影が凄すぎる格安中華アクションカメラ Aoleca 4K対応WIFI対応Gopro互換カメラ

まとめ
■4Kはたいした事はない
■このアクションカメラの真価は120Pモード撮影にある
■価格の割には超高性能
■ケース付きで付属品も多数



DSC03571-1.jpg



僕は今までこのブログで紹介していない物の含めて、幾つものアクションカメラを使ってきています。
その中でも特徴的な物や性能が高いと思われるものなどは積極的に紹介していますが、今回はちょっと驚くべき高性能アクションカメラだったので紹介しておくことにします。

Aoleca 4K対応gopr互換中華製アクションカメラ

と云う製品です。

こちらは低価格で大人気となったSJカメラではなく、Gopro互換の独自のアクションカメラです。
なので出自やOEM元のメーカーなどはまったく分かりませんが、今までの経験で云えばSJシリーズのカメラがそもそもGOproのパチモのであって、更にSJ人気に便乗したSJ互換機が出回るというエグい事態になっていたのが中華製アクションカメラ市場で、SJのパチモの的な立ち位置のカメラで満足のいく物などほぼ皆無というのが経験上のお話しとなります。

たいていの場合でいえば、SJのパチモのアクションカメラは「質の悪い物」が多く、とてもではないですが今までオススメしてきたことはありません。
画質や性能で明らかに下回り、価格の安さにしかメリットがなかったからです。

そこで今回紹介するaolecaのアクションカメラは4K対応でwifiにも対応して価格が1万円を切っていると云う事に大きな魅力がありました。

そこで大して期待はしていなかったのですが、手に入れてみると非常に優れた互換カメラで、特に720サイズ120Pという滑らかモードがつかえるので、登山をはじめとした激しいアクション撮影時に「かなり効果が高い」と判断しました。

ただ最初にいっておきますが、逆に言うと、このカメラの利点は実はそこにしかありません。

このカメラのいわゆる4Kモードは画質の実測ビットレートから云えば25Mbps程度なので、正直に申し上げて4K画質でも最低レベルの画質です。
なのでこちらの4Kモードはなんちゃって画質とまでは云いませんが、あまり大きな期待をするほどの物ではありません。
おそらく「売り文句」としてとりあえず実装したと云うのが本音ではないかと思われます。

DSC03572-2.jpg



ただし、先ほどから申し上げているように720/120Pのモードは素晴らしいの一言です。

特に登山やアウトドアアクティビティをメインとした激しい運動での映像の滑らかさは特筆すべきレベルで、この一点だけでもこちらのaolecaアクションカメラを購入する大きな理由としても間違いではありません。

むしろSJの上位機種を購入するくらいなら1万円以下で購入できるこの機種は「無名ながらコスパに優れた機種」として評価できます。

なのでこちらの機種は「映像モードの多彩さ」とその基本的な能力の高さでSJシリーズのアクションカメラを凌ぐ出来映えで、映像も素晴らしいの一言です。
もちろん1080/60Pモードも使用でき、こちらのビットレートは1080/60Pとしてごく標準的な物なのですが、十分に使えるモードなので、状況に応じて720/120Pモードと切替ながら使うのが良いかと思われます。

もちろん起動も激速で、電源ボタンを押してから約1秒程度で撮影に入れるのは驚異的です。

SJシリーズと比較するとSJ5000xとほぼ同程度の能力で価格は5000円近く安いと云うことなので、1万円を切る価格でのSjシリーズのパチモのとしてはほぼ最高の出来映えと判断しています。

特に激しいスポーツでの運用を考えている方で、とりあえず価格の安い物をと望まれている方には「起動の速さ」でSJシリーズを上回り、映像ではほぼ同品質であるのでとても良い選択肢になると思われます。

もちろんドライブレコーダーとしても何の問題も無く使用できます。
むしろ、専用のドライブレコーダーと違いバッテリーが交換可能なので、壊れさえしなけば相当長く使える可能性があるので、普段はドライブレコーダーとして使いながら、アウトドアで遊ぶときには取り外してアクションカメラとしてつかうと云うのが最も元が取れる使い方かも知れません。

最後に書いておきますがSJ5000以下をお持ちの方は具体的に買い換えを検討しても間違いではありません。
SJ5000X以上の方はスルーで良いかと。M10プラスの方もスルーで良いと思います。

SJ4000の方は圧倒的にこちらをオススメしておきます。
買い換えるだけの価値は感じられると思います。





関連記事

【レビュー】HUIONの特大サイズの21.5インチ液晶ペンタブレットで写真の修正が捗る話 GT-220【中華液タブ】

まとめ
■ワコムの半額以下で購入できる大画面最強液晶ペンタブ
■直接画面でレタッチ作業が出来るのは便利
■フォトショやライトルームと組み合わせるとほとんど無敵


DSC03429-12.jpg

実は仕事と趣味を兼ねてお絵かき用タブレットを今まで何台も使ってきています。

最初に使ったのはワコムの中間くらいのサイズのペンタブレットで、結局慣れが必要なことと、どうしても画面とモニターで誤差が発生するため、ほとんど使うことなく処分してしまいました。

次にワコムの液晶ペンタブレットを購入しました。
確かではじめの頃で10万近くしたように思いますが、画面が12インチと小さいので使いづらさを感じてこちらもまた処分してしまったのでした。

それ以降、ほとんどタブレットを使用せずに来ましたが、僕の場合はお絵かきなどするわけでもなく、基本の使用方法が「写真のレタッチ」や修正なのでマウスでも特に困ることはなかったのです。

ただ、あまりにも細かい作業が多くなると画面上で直接操作できる液タブは魅力的に感じだしたことも確かです。

特に最近は22インチという大画面のものが出回りだしているので、かつての12インチなどと云う小サイズの液晶タブレットとは比べものにならない使いやすさを感じていました。

ところがワコムの大画面液晶タブレットは価格が高すぎるのです。
22インチ品で価格は20万円を超えているという信じられないほどの値段です。

もちろん12-13インチ程度の使いやすいサイズもありますが、かつて12インチを使用してあまりの画面の小ささな音を上げた身としては躊躇せざるを得ませんでした。

そこで今回、22インチの液晶タブレットとしては破格とも言える値段のHUIONと云うメーカーに着目しました。
もともとタブレットの世界は世界シェアの8割をワコムが握っていますが、そこに第三のメーカーとして名乗りを上げているのが挑戦者とも言えるHUION社です。

実は一万程度のワイヤレスタブレットを購入したこともあるのですが、これがなかなかの出来で、ちょっと侮れないメーカーである、と云うのが感想です。

と云う前提もあったのでワコムでは絶対に買うことの出来ない破格の安値であるHUIONの22インチ液晶タブレットを購入しました。
それがとても素晴らしい逸品であったため、今回はHUIONの22インチ液タブを紹介しておきます。

DSC03428-11.jpg


HUIONの特大サイズの21.5インチ液晶タブレットです。

一言で言うとドライバーの安定性が高いのが特徴で、かなり安定した動作を見せますので仕事に趣味に問題なく使えるタブレットだと思います。
また、HUION社のドライバーの更新作業は定期的に行われているようで、もしお使いの環境で不安定な動作があっても将来的に改善される可能性が高いと云うことも感じます。

特にこちらの液晶タブレットは写真のレタッチの方と手ぶれ補正系のお絵かきソフトとの相性が良いと思います。

僕は基本的に写真のレタッチ用途ですが、精密な切り抜きや一部色の置き換えなどの作業効率が格段に向上した、と云うことははっきりと断言できます。

【特徴】
■作業領域21.5インチ
■モニター色温度調整 5000/6500/7500/8200/9300K(ダブルモニター使用の方はメインモニタ色温度を確認してください)
■筆圧レベル2048 
■IPS液晶 上下視野角178度
■パッケージはオールインワン。

【設置】
当然ですがかなり大きいので注意して下さい。
■幅 52センチ実測
■奥行き 垂直22センチ 45度 27センチ 寝かせた状態34センチ

要するに幅はモニターサイズの52センチ必要です。
モニター角度に合わせて必要な奥行きが違いますが、最大34センチは必要です。

デスク上のスペースを確認してください。

【筆圧感知ペン】
2本付属していますが、どちらも単4電池で駆動します。
エンド部分にオンオフボタンがついており、重さは実測値で電池込み23グラムでした。
少し重めのペンだと言えますが、重心が中程なのでバランスは悪くありません。

こちらはワコムとは違い筆圧感知ペンとなりますのでペン先はわずかに沈み込みます。
実測で約1.5ミリほどで、沈み込みの感覚はいつものHUIONのペン先感覚で、他のHUIONからの移行であればとてもスムーズにシフトできると思います。

こちらの筆圧感知レベルはドライバー側で柔らかめから硬めまで変更可能ですが、使う限りは「柔らかめ」で使用した方が細い線が書きやすいようです。
「細い線」をガシガシ引かれる方はこの感知設定を何度も試して慣れていく必要があります。
慣れてしまえば自在に扱えるようになります。

ペン先の感覚ですが、HUIONなので初期動作圧から最後までとてもリニアです。
ワコムからの移行であれば慣れだと思いますが、XP-PENと比較するとこちらの方がペン先はより柔らかい感覚です。

書き味ですが、出荷時の保護フィルムが貼ってある状態では「少しザラっと吸い付きます。
多少の書き味の変更は保護フィルムを他のものに変えることにより一新することが出来ます。

ペン先の消耗は柔らかめなので速いタイプです。

【ドライバーについて】
脅威の安定性です。
少なくともwindows7/64bit環境で使用している間に不安定な動作は微塵もなく、極めて良好でした。
もちろんWin10にも対応しています。
これは素晴らしいことで、ここまで安定しているタブレットドライバーを初めて目にしました

ちなみにドライバーはHUIONの本国サイトより最新のものをダウンロードして下さい。


【ソフトによって問題が起きる場合】
設定パネルの「タブレットPCサポート」にチェックを入れてみて下さい。
ソフトによってはこれで問題が解決する場合があります。

動作をより軽快にしたい場合は、コントロールパネル「ペンのオプション」項目のプレスアンドホールドとフリックの使用をオフにして下さい。
ちなミニ何もしなくても「遅延」はほとんどありません。
環境によって上記設定をお試し下さい。

【モニターについて】
3万以下のLG製AH-IPSパネルよりも良いものが使われています。
実際に確認しましたので、かなり良質なIPSパネルが使われていることは間違いありません。
上下左右の視野角も問題ありませんでした。

ただし、付属の保護フィルムの出来が悪く解像度が落ちますので別途で保護フィルムを購入することを強く推奨しておきます。

本機のIPSパネルの性能は高く、ビデオからホームページ閲覧までそこら辺の格安パネルより遙かに綺麗です。
このモニターだけでもかなり優秀なIPSパネルだと判断しても良いと思います。

画面温度は数時間使用してもまったく熱くなりません。
放射温度計を使用したところ、室温プラス2-3度と云うところだと思います。

設定項目的には、ガンマからコントラスト、明るさ調整を含めて全て細かく設定できますが、照度は少し高めです。
実用範囲下限まで明るさを落としてもブライトネスは明るめに出ますが、これはここ最近のモニターの傾向ですので致し方ないかと思います。

個人的には「色温度調整」がかなり細かく設定できるのが良かったです。
この項目によりダブルモニター使用時でも色温度はほぼ合わせることが出来ますので違和感が少なくなります。


【注意点】
インストール時にウイルス系ソフトは切っておきましょう。
それでも警告が上がってきたりする場合がありますが、特に問題なく使用できるようですので無視して強制的にインストールしてしまいましょう。

2P変換プラグは付属していますので、特に必要なものはありませんが、ケーブル系が全て1.5メートルなので設置場所に合わせて確認しておきましょう。
本体の場所によっては少し短い場合があると思います。

最大の問題は保護フィルムです。
既に保護フィルムが貼ってあるのですが、簡易的なもので四隅を両面テープで留めているだけです。
本格的に使用する場合は適当な保護フィルムを別途用意した方が良いでしょう。


【まとめ】
価格が安く、性能にも満足です。

特にドライバーの安定性を高く評価したいと思います。
ほとんど不審な動作がなく、安定して使うことが出来ました。少しテストに時間をかけましたが、各ソフトで安定していたことを報告しておきます。
念のためにダブル、トリプルモニターまでで確認しましたが、こちらもディスプレイ複数接続時にも一切問題がなく、すべて一発認識でした。

ワコムなどと比較して大幅に価格が安く、写真のレタッチ用途やお絵かきソフトで直接画面にかけるというのは素晴らしい体験です。
特にこちらの液タブは写真のレタッチ用途と手ぶれ補正系の手イラストソフトに特にオススメしておきます。
一度使用すると普通のペンタブが使えなくなります。


【追記】
数ヶ月使い込んだので更に感じたことを書いておきます。

もしかすると「お絵かき系」の方よりも写真関係の方の方が直接モニターで作業できるこういった液タブは使い勝手がいいかもしれません。
直接これのみで作業すると逆に効率が落ちるのですが、単なるモニターとしても相当に優秀で、例えば普段はモニターとして普通に使い、マウス操作を基本としながら必要な場面でサッとペンを取り出して直接レタッチ作業をすると格段に効率が良くなります。

写真の切り抜きなどの精度も上がり、領域選択なども絶妙な感覚でおこなえます。

はっきり申し上げて「これ無しではいられなくなる」くらいの良い商品でした。

【追記2】
お絵かきを主体する方は、対応ソフトの状況をhuion社に問い合わせて確認すると良いです。
線がガタつくなどの症状が出る場合はドライバー未対応です。
はっきり申し上げて写真関係のレタッチなら多少ガタ付いても何の問題もありませんが、シビアな線書き主体の方は気になると思いますので、よく使うソフトのバージョンなどと共にhuionに質問するときっちり日本語で返答してくれます。

動作確認済みソフト
■フォトショップCS6
■イラストレータCS6
■ライトルーム5.7
■クリップスタジオ
■SAI VER1

windows7 64bitSP1


21.5インチ液晶タブレットです。
同社製の19インチもありますが、置き場所と予算の問題がクリアできるのなら、この手の液タブは「大きければ大きいほど」使い勝手が上がります。
22インチのこの液タブはこの性能で8万を切っているので、本当にオススメです。





関連記事