ブログなんかめんどくせえよ

低山ウルトラライト登山/トレッキング/ハイキング専門です。なので装備や道具[ギアグッズ]のレビューは偏っています。防災を兼ねたアウトドア系サバイバルグッズやデジタル関係、モバイルバッテリー・ミリタリー系も大好物です。最近はBluetooth中華イヤホンや防水スピーカーもです。PS4とXboxOneはFPS系が多いです。(無断転載不許可です。)

【レビュー】SJCAM M20 アクションカメラ 最新軽量コンパクト中華製ウェアラブルカメラを斬る


まとめ
■軽量コンパクト
■多彩な機能
■1080モードなら今1番熱いアクションカメラ

■手ぶれ補正が見事
■オプションでリモートコントローラが使用可能
■SONYセンサー搭載


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SJCAMの最新コンパクトタイプのアクション/ウェアラブルカメラであるM20です。
僕はM10/M10plusと使用してきましたが、遂にM20を手に入れて思いの外高性能だったので紹介しておくことにします。

センサーはSONY製を搭載しています。

【特徴】
■30メートル防水ケース
■軽量55グラム【本体のみ実測値】
■コンパクトサイズ
■Wi-Fi搭載
■写真画質16/12/10/8/5/3/2MHD/1.3MP/VGA
■4/2K/1080/720/VGA
■手ぶれ補正機能
■起動6.6秒実測値
■スローモーション -2/-4/-8倍速
■Wi-Fi搭載
■ズーム機能搭載
■動体検知撮影機能付き

タイトルロゴが入るので起動が若干遅めとなりますますが、本体は軽くかなりのコンパクトタイプで、登山時にバックパックなどに固定しても邪魔になりにくい本体サイズを確保しています。薄型になったことで視界を邪魔することが少なくなっていますので、今まで胸の位置で邪魔だった方はこちらでだいぶ圧迫感が軽減されると思われます。

こちらのM20はここにも書き切れないほどの多彩な機能を搭載していて、M10plusよりもかなりのレベルで進化を体現しています。
デザインもそうなのですが、従来のSJCAMとは全くの別物だという理解で良いと思います。
特にインターフェースと機能の改善が図られていて、ハイビットレート選択時の1080モードなら万能の名機と云ってしまえるかも知れません。

なので最近他メーカーから中華製アクションカムの高性能品が出回りだしてSJCAMのメリットが少なくなっていましたが、ここに来てやっと他メーカーを突き放したと云えると思います。

【映像ビットレート実測値】
ハイビットレートモード
■2880/2160 24fps 23Mbps(注意)
■2560/1440 30fps 30.1Mbps
■1920/1080 60fps 30.2Mbps(優秀)
■1920/1080 30fps 30Mbps(優秀)
■1280/720 120fps 30.2Mbps
■1280/720 60fps 19.6Mbps
■1280/720 30fps 9.8Mbps

ノーマルビットレートモード
■2880/2160 24fps 20.1Mbps
■2560/1440 30fps 20Mbps
■1920/1080 60fps 20Mbps
■1980/1080 30fps 14.7Mbps(基準)
■1280/720 120fps 20.2Mbps
■1280/720 60fps 12.9Mbps
■1280/720 30fps 6.51Mbps
■640/480 240fps 13.Mbps

ロービットレートモード

■2880/2160 24fps 12.4Mbps
■2560/1440 30fps 12Mbps
■1920/1080 60fps 12Mbps
■1980/1080 30fps 8.87Mbps
■1280/720 120fps 12Mbps
■1280/720 60fps 7.8Mbps
■1280/720 30fps 3.9Mbps
■640/480 240fps 7.8Mbps

オーディオ音声は全て共通で96Kbps/32Khz/1チャンネルAACです。
もともとSJCAMあたりは音声をあまり重要視していない感じが見受けられるので、いつも通りと云えばいつもの事ですが、いいかげんもう少し音声のビットレートは上げてほしいものです。

映像に関してはビットレートの実測値から判定すると、4/2Kはなんちゃって画質で擬似的なものです。
この為、4/2K映像目的では購入を推薦できません。
ただし、ロービットレートのみなら2K映像の方が1080モードよりも若干ですが映像の精細感は高いので、1080モードのより綺麗な映像という割り切りでなら使用できます。ただし、ミドルレート以上なら1080とのビットレート差がほとんどないので映像を仔細に検討してもたいした差はないとは云えますので2Kモードを使用する利点はほとんどないと言えるでしょう。

このM20の推薦モードはハイビットレートでの1080/60/30P仕様に美味しいところが全部詰まっていると思われます。
ちなみにノーマルビットレートでの1080/60/30Pは極標準的な仕様で積極的に使用しても特に問題はありませんが、わざわざこのM20を使用するのならハイビットレートでの1080モードを選択するのが一番良い選択だと思われます。
逆に言うとノーマルビットレート選択時の1080モードでは、よく出来た他機種とのビットレート差はほとんどありません。

ちなみに個人差があるとは言えビットレート12Mbps程度がギリギリ見られる映像の下限値ではないかと思っています。
だいたい8Mbps程度ではかなり汚い映像で、どこかしっかりとした場所に固定しないと映像的には見られたものではないと云うのが感想です。

ここで用途別に推薦モードを書いておきます。
【ドライブレコーダー】
どのモードを使用しても良いのですが、ロービットレートの1080/60Pモードは画質もそこそこで撮影時間も長く撮れます。
64GBのカードを使用すればかなり長時間録画がいけると思われますし、「撮れていればいい」のがドライブレコーダーなのですが、その中でも比較的撮影時間重視で画質もそこそこだと云う事でロービットレートの1080/60Pモードを推薦しておきます。

【自転車その他】
従来の中華製アクションカムは「手ぶれ補正」が実装されていませんでしたので、振動の多い自転車は苦手な分野でした。
こちらは手ぶれ補正のジャイロが入りましたので自転車使用では「超推薦機種」となります。
歩行で使用する方も「手ぶれ補正」が効くので1080モードをメインで使用するとこの機種の美味しいところが全部食べられます。

【注意点】
バッテリーはひとつしか付属していません。しかもM20専用品のようで、従来のSJCAMのバッテリーは使用できません。

今回のM20に関しては「穴あきバックドア」がなぜか付属していませんので、防水ケースに入れるかネイキッドケースを使用するかの二択しかありません。
当然のことながら防水ケースでは音声がほぼ撮れませんので、注意が必要です。

ひずみ補正を使用すると画角が固定されてしまうようです。

ネイキッドケースはなぜか三脚ネジになっていますので、従来のアタッチメントが使えません。
このためネイキッドケース使用の方は三脚ネジタイプのアタッチメント/アクセサリーキットを手に入れる必要があります。
防水ケースの方はそのままいつもの互換キットが使用できます。

音声を優先される方は穴あきバックドアがないのでネイキッドケースを使用する以外にはありません。
この為、音声の録音を重視する方には向いていないと思います。
この点では従来のSJCAMよりも劣っている部分です。映像の臨場感という点ではかなり質が落ちますので、音声優先の方はネイキッドケースを使うか穴あきバックドアなどように防水ケースを工夫する必要があります。

【画角】
画角設定はFOVと云う項目で行うのですが、公称値で
■ナロー 70度/実画角105度程度
■ミドル 150度/実画角125度程度
■ワイド 166度/実画角140度程度

当然のことながらSONYですら超広角の実画角が150度程度なので公称値の166度など希べくもないのですが、それでもワイドモードで140度というのは相当に優秀です。今まで中華で公称150度がだいたい実画角120度程度だったことを考えると超広角と言ってしまっても良いと思われます。
だいだいM20のミドルでいままでの中華標準の120度なので、いままでの中華的感覚の画角ならミドルモードがそれに当たります。

特に問題なければワイドモードが1番使いやすいと思われます。
広角になればにるほどブレが分からなくなるので使いやすいモードですが、その分歪曲収差が大きくなるので必要な方は画角を下げて調整するかひずみ補正を使用すると良いでしょう。

今までの中華の中では最高が135度程度の画角だったので最優秀だとは言えます。

【写真関係】
こちらもかなり充実していますが、動きながらはさすがにぶれて撮影できませんので、移動しながらタイムラプスで撮影すると云う事は難しいですが、静止した状態であるのならそこそこに美麗な写真は撮影できるようです。

こちらはまだチェックが甘いのですが、RAW撮りも可能ということが驚きでした。

ただし、RAWファイルはライトルーム5.3でも開くことができずwin10でもエラーになり閲覧できません。
なので相当に扱いにくいマイナーな独自形式のようで、ほとんど使い物になりません。
と云うわけで、写真に関してはJPEGを選択した方が便利です。

写真の画質は補正がかなりかかった画像なのでどちらかというと「油絵画質」となります。
シャープネスは弱めで使用した方が良いかも知れません。

サイズ
■16M//14M/12M/10M/8M/5M/2MHD/VGA

品質設定
■Fine/Normal/Economy/strong/norma/soft

ホワイトバランス
■auto/daylight/cloudy/tubgsten/flurescent

カラー設定
■normal/B&W/retro/Warm/cool

ISO設定
■auto/100/200/400/800/1600

EV設定(露出)


【ビデオラプス機能と写真のタイムラプス機能について】
ビデオラプスとは決められた秒数毎に写真を撮影し、それを本体側で合成してビデオ出力する機能です。
要するにコマ送りの映像が出力されます。
こちらはあらかじめ本体側で合成されてしまうので写真のように1枚ごとに保存しておくことができません。
たいして写真のタイムラプスは1枚ごとに出力されるので、他のソフトで合成する必要がありますが、1枚ごとに写真として残っているので手間はかかりますが、写真を残したい方には便利な機能です。

【アプリについて】
SJCAM ZONEというアプリを使用します。
本体設置後の画角確認などに便利な機能ですが、アプリ側で一部の設定変更しかできないため利便性という意味では疑問が残ります。
なので細かい設定変更はあくまで本体側を操作する必要があります。

【まとめ】
SJCAMの正統な進化を体感できる良機種です。
ただし、4/2K映像目的なら他の機種を選択した方が良いでしょう。この機種のハイレゾ映像はあくまで擬似的なもので本格的な4/2K映像ではありません。
画質的な有利さはほぼ何もなく、なんちゃって高画質である事も確かなことです。

ですが多彩なモードとインターフェースの改善で、使い勝っては格段に上がり、他の中華製アクションカメラを大きく突き放していることは事実です。
4/2K映像が目的ではないのなら最善の選択肢と云いきってしまっても良いです。

特に1080モードでの撮影映像は美麗でハイビットレート選択時の映像の評価は高いです。
他のSJCAM機と比較しても「色味が自然に」なり、ビットレートも圧倒的に優れていることが大きな特徴のひとつです。

また、ジャイロを搭載することによる「映像補正」の威力が凄まじく、特に自転車の方はM20一択と言いきってしまっても良いほどの出来映えです。
これはジャイロが「未舗装路/ダート」では絶大な補正効果が得られるためです。
従来より自転車はサスペンションが搭載されていないリジッド構造なので映像が小刻みに揺れがちなので特に効果が高いと思われます。
テストしていないのでなんとも言えませんがバイクでも効果は感じられるかも知れません。

ドライブレコーダー代わりにクルマなどで使用している方はハッキリ言ってそれほど大きな恩恵は得られませんが、ガタガタと揺れる映像を多く撮影されるような環境の方はジャイロ搭載機を一度使用すると未搭載品を購入する理由がなくなります。

個人的に特に気に入ったのは「電源オンと同時に即撮影」機能です。
これは既にSONYなどに採用されているのですが、中華アクションカメラでは初めて実装された機能だと思います。
ワンボタンで撮影動作にはいれるので、細かく電源を落としながら撮影するスタイルが可能になります。

4/2K映像目的ではオススメできませんが、1080モードでの活用することを前提とするなら現時点ではベストな選択となるのではないかと思います。

買い方ガイド

SJCAMを信頼できるショップで買う理由は、偽物の存在もそうなのですがゴープロと同じく非常に初期不良が多い製品でもあります。ゴープロも初期不良や品質不良が多く撮影中の停止や故障等ごく当たり前に起こっているようですが、中華製品も品質に問題のある製品が多いことも確かです。

もちろんこの辺は当たりハズレなど運もあるのですが、さすがに国産品のような耐久性はありませんので、故障対応の良いショップでの購入を考える必要が出てきます。

なので、アマゾンなどの信頼できるショップで購入することによりいざと言うときの保険がわりにすることができます。僕は基本的に信頼できるショップのリンクを貼っておりますので、トラブル時のサポート対応なども日本語できちっとしているショップさんをお勧めしています。

こういった製品を中国から直接買うという手もありますが以上のような理由で国内の保証のしっかりとしたショップでの購入をお勧めしているわけです。また最近では内外価格差もほぼないか少ないので特にそう言えると思います。

ある程度までの価格差は保証料だと割り切った方が後々有利です。


各種参考リンク
SJCAM M20 ファームウェアアップデート確認ページ

SJCAM 公式Mシリーズ アクションカメラ製品ページ




SJCAM最新モデル M20 Wifi アクションカメラ NTK96660 搭載 ジャイロ 搭載 スポーツ に 車 に ウェアラブルカメラ ドライブレコーダー バッテリー 1個 追加 ◇ALW-M20

価格:14,980円
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感想(6件)







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【レビュー】中華製ソニッケア互換電動歯ブラシ DIKI 格安電動歯ブラシの大本命現る


まとめ
■安価な価格で超高性能
■ソニッケアの替えブラシがそのまま使用可能
■中華製ソニッケア互換電動歯ブラシの大本命


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何を隠そう電動歯ブラシマニアで、全部とは云いませんがパナソニックからブラウンまで各社の電動歯ブラシを使用してきています。
いろいろなメーカーの電動歯ブラシを使用してきた結果、最終的に「本家本元」ともいうべきソニッケアの電動歯ブラシに落ち着いてしまい、ここ数年はソニッケアしか使用していません。

ソニッケアの何が凄いのかというとその「洗浄力」とでもいうべきストローク回数の高さと強力さです。
初めて使う方はたぶん少し痛いくらいかと思いますが、慣れるとソニッケアの素晴らしさがよく分かるようになります。
特に他社製の振動が弱いものを使ってきた方は特にそういう感想を抱くことが多いかも知れません。

【電動歯ブラシのポイント】
さんざん使ってきましたが、大事な点がいくつかあります。

■ソニッケアの替えブラシを使えるかどうか?
■振動は強ければ強いほど洗浄力があるので良い
■モードはひとつあれば十分で、多彩なモードを搭載していても結局は使わない

と云うことです。

上記の点はとても大事なことで、しっかりと覚えておくと電動歯ブラシ選びが捗ります。

まず、ソニッケアの互換ブラシが使えると言うことは巷に溢れる「格安の互換ブラシ」が使えると言うことで、その後のランニングコストが大幅に落ちます。
また、さまざまなブラシを選べるのでこの点はかなり大事な点となります。

モードですが、マッサージ機能だの何だの色々ついていても最初だけで結局は使いません。
最終的に使うモードはひとつだけで、その他のモードなどまず使わなくなるのが相場です。

なので、1番強力な振動モードがひとつあれば最終的には事足ります。

特に価格の高い上位ラインの製品は「いろいろなモード」を付けて価格を誤魔化すと云う場合も多いのでこの点もよく考えておかなければなりません。
今までの経験上、電動歯ブラシのモードはひとつで十分だと言えます。

振動は当然のことながら強ければ強いほど「良い」です。
これはもうさんざん他社製の振動の弱い製品を使ってきましたが、より振動の強いものに慣れると使えなくなるので、その製品に対して高い価値を感じにくくなります。

特に訳の分からない中華電動歯ブラシには「振動がとても弱い」製品があり、中には有名メーカー品でもそういったものがありますが、やはりこのジャンルはソニッケアの洗浄力というか振動力が頭ひとつ抜きんでていてひとつの基準となっているので、ソニッケアと同程度かどうかと云うのがひとつの判断どころとなってきます。

【モード】

■クリーン 31000ストローク/分
■ホワイト 41000ストローク/分
■ポリッシュ 48000ストローク/分
■マッサージ 31000ストローク/分
■センシティブ 31000ストローク/分

オートオフタイマーは全モードで2分間です。

【注意点】
ソニッケアのブラシがそのまま使えますが、ちょっと力を入れて本体に押しこむ必要があるのでその点だけ注意が必要です。
また本体と互換替えブラシの間には数ミリの隙間ができてしまいますがこれはもう諦めるしかないでしょう。


【電動歯ブラシの利点】

手で磨くよりも遙かに歯はツルツルになります。
また、振動があるため歯茎へのマッサージ効果も高く、手で荒江よりも何倍も血行が良くなります。

ただし、電動歯ブラシを使用したからといって「虫歯」が無くなるわけではありません。
虫歯対策なら、電動歯ブラシと歯間ブラシを組み合わせるとかなり効果的です。


【まとめ】
驚くべき高性能で安価な電動歯ブラシです。
ほぼソニッケアーの上位製品と同等の性能をこの価格で実現しているのは衝撃的ですらあります。

僕は以前同価格帯の中華製電動歯ブラシを使ったことがありますが、あまりの振動の弱さにすぐに使用を中止してしまった事があります。
今回の製品もたいして期待はしていなかったのですが、手持ちのソニッケアーと磨き比べてみても「何ら変わらない振動力」なので、ブログで紹介することにしました。

なにげにソニッケアと変わらないと軽く書いていますが、これは本当に驚くべき事で、このような高性能で安価な製品を初めて目にしたというのが実際の意見です。

後は長期的な耐久力ですが、こればかりは今結論を出すことができませんが、そもそもたいして複雑な製品ではないため、故障する確率そのものが低いのではないかと思われます。
また4000円台でこのクラスの電動歯ブラシを出されてしまっては本家ソニッケアを買う理由がなくなってしまったことも事実です。

これと互換ブラシを揃えればランニングコストでももう圧倒的な差がつくでしょう。
それでいて性能はほぼ変わらないのですから選ばない理由がありません。

電動歯ブラシの買い換えや新規購入には今かなり有力な候補だと言えるでしょう。
ブランドマークが欲しいというのでもなければ、最強の製品だと云っておきます。










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【コラム】 ドライブと折りたたみ自転車の相性の良さは異常 観光で使う折りたたみ自転車のメリット


まとめ
■折りたたみ自転車とクルマは相性が良い
■機動力の格段のアップ
■安物の購入はお勧めできない
■徒歩では行けなかったところにいける


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ここ最近はドライブにも嵌まっています。
元々車の運転は嫌いではないのですが、どちらかというと昔バイクに嵌まりまくっていたこともあり、楽しいと云うよりも「車は実用的」という考え方の方が大きかったのでした。

今でもそうなのですが、季節を感じ、人馬一体となって道を走る感覚を一心不乱に味わえるのは「バイク」だけであって、あの疾走感というのは他の乗り物ではそう簡単に味わえるものではないと感じています。

特に僕が乗っていた2ストロークエンジン車はその傾向が強く、その鼓動がまるで生き物のように感じたものでした。

そう言ったこともあって、僕は今でもバイク至上主義者のひとりで、この世の中でもっともエキサイティングな趣味は何かと聞かれれば躊躇無くバイクと答えるような人間です。
人生でマニュアル車の2ストロークバイクに一度も乗ったことがないというのは大きな損失だとも思っています。

ですが365日雨の日も雪の日もバイクを走らせてきましたが、車に乗ると同時にいろいろな理由でバイクからは遠ざかってしまったことも事実です。
いまでは2ストロークバイクは販売されなくなり、どちらかというと「モーターが回っているような4ストロークバイク」が主流になり少し残念な気持ちがあります。

バイクに復帰しないのかと云われれば、その気持ちはありますが、どうも4ストロークが味気ないのでもし戻るとすると「4ストローク単気筒」に興味はありますが・・・

さて、ここから先はクルマと「折りたたみ自転車」のお話となります。

以前僕は「登山に折りたたみ自転車を使う」というコラムを書きましたが、僕は登山の時に現地の進めるところまで車で向かい、後は状況が許せばいけるところまで折りたたみ自転車で向かってしまう、と云うわけです。

たいていの場合、行きは登りの林道なので押して歩き、帰りは折りたたみ自転車で一気に車の所まで下ってくると云うのが1つのパターンです。

一歩ずつ自分の足で噛みしめて歩きたいという多くの方にとっては「ルール違反」のような話しかも知れませんが、僕は「いかに楽して頂上までたどり着くか」と云うことにしか興味がありませんので、帰りは一分でも早く車までたどり着きたいと云う思いがそういった折りたたみ自転車を使う理由の1つにもなっています。

元々が自転車を購入した理由は防災を兼ねてと云うことなのですが、そのあたりは以前の記事を読んでいただくとして、最近もっとも嵌まっているアイテムの1つとなりつつあるので、経験を踏まえて語るのならば、活用次第で「かなり楽しい」のが折りたたみ自転車です。

そこで近頃では車のトランクに常時入れっぱなしになり、これたま最近よく楽しんでいる「地図の先端を目指すドライブ」にもお供させて絶大なパワーを発揮しているので又記事にしておくことにしました。

最初に一言で言ってしまうと、折りたたみ自転車と車の相性の良さは異常だと云う事です。

なにしろ観光地に到着してからの機動力の高さは凄まじく、車と自転車の美味しい所だけを全部味わえると云う事になります。

普通に考えるとロードバイクなどを車に積載するというのは色々と考えければいけないことが多く、準備無しで簡単に運ぶことが困難で、分解したり、ルーフにのせたりと手間暇が掛かり敷居が上がります。
僕もじつはマウンテンバイクを体験しに行ってから無性に野山を駆けまわるMTBが欲しくなったのですが、現実的な運搬方法などを考えるとあまりのめんどくささに諦めてしまったのが本当のところです。

ところが折りたたみ自転車を「積載できない車」というのは存在しません。
それこそ最悪は助手席にでも乗ってしまいますし、そこまでしなくてもたいていの車のトランクに収まります。

普通のクラスの乗用車なら折りたたみ自転車をトランクと後部座席に二台積載するなど朝飯前です。
なおかつ人なら3人は同時に運べたりします。

もちろん「小さな折りたたみ自転車」なのでメリットとデメリットが明確に存在するのでその点はキチンと理解しておく必要があります。
ただし使い方によってはデメリットの部分がほぼ消えてしまうのですが、それが「車と折りたたみ自転車」という最強の組み合わせです。

どういうことかというと電車などの公共交通機関で持ち運ぶ場合、まず自転車の重さと折りたたみサイズに大きな制約を受け、その点から来る縛りで走行性能が大幅落ちます。
必然的にタイヤサイズが小さなものや軽いがギアがないものなど、可搬性と引き替えに失うものがかなり大きいのです。

僕はしょっちゅうトランクから折りたたみ自転車を出したりしますが、実際のところでいえば10キロ以下でないと「移動して持ち運ぶ」というのはかなり大変だと思います。女性では8キロ以下くらいまで絞らないと電車に乗せて持ち運ぶなどと云うのは現実的ではないかも知れません。

ところが最初から車で運ぶと云う事だけなら、折りたたみ自転車の数キロの重量差などたいして関係ありませんし、より大きなタイヤを搭載したしっかりとした折りたたみ自転車を選ぶことが出来ます。

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例えば、とある寂れた観光地ですが、最後の駐車場からここまでは徒歩か自転車でしか来られません。だいたい2キロ程度はあるのでこう言った場所での折りたたみ自転車は絶大な威力があります。



【実際に使用している上で思うこと】

■タイヤサイズは最低でも16インチ以上は欲しい
■ギアはあればあるだけいい(ほぼ必須の装備)
■本体重量は軽ければ軽いほどいい
■泥よけなどの快適アイテムはあったほうがいい
■折りたたみ機構が出来るだけシンプルなもの


と云うことです。

ですが、本体の軽さと走行性能はたいていの場合反比例の関係にあります。
なので「軽くて走行性能が高い」などという折りたたみ自転車はめちゃくちゃ高価になるか存在しないかのどちらかだと思います。


【折りたたみ自転車で何キロくらい走れるか】
これは経験と体力に寄ります。普段自転車を活用している方なら20キロや30キロでも走れますが、普通の人が休日に乗るくらいではそこまで考えない方が良いと思います。
巷のレビューでは何十キロ走ったとか書かれていたりしますが、当てにしない方が良いです。
いざというピンチでも無ければ折りたたみ自転車で数十キロなど走ろうと思えば走れますが、あえて走るような距離ではありません。

ちなみに観光地や登山の林道を走るくらいでは結構楽しく走れるので経験上往復で5キロ程度なので体力が無くても比較的余裕です。
ちょっと遠出しても往復10キロ走ることは少ないかも知れませんが、しっかりとした折りたたみ自転車を購入すれば誰でも10キロ程度の距離ならそれほど苦労せずに走行できると思います。

【ギアはあった方が良いの?】
絶対にあった方がいいです。
しかもギアは多ければ多いほど役に立ち実用的です。

僕は内装8段変速ですが、これでも少ないくらいです。
例え平地のみ走るにしてもギア無しなどちょっと考えられません。

折りたたみ自転車はその機構上10段変速くらいが上限となりますが、問題なのは「重いギア」が足りない、と云うことです。
要するに軽いギアの方が充実しているので登りには強いのですが、もう少し速度が欲しいという時の重いギアはどれを購入しても足らないはずです。
この為、下りでは1番重いギアにしてもペダルは空転して慣性以上のスピードは出ないと思ってください。

これが折りたたみ自転車の弱点の1つなのですが、そもそもこの自転車のフレーム強度からいえば全速力で峠や坂道を下るのはかなり怖いのでたいした問題ではありませんが、下りで更に漕いでスピードを上げると云う事は出来ません。

逆に登りで使う軽いギアはあればあるだけいいので、これは平地でも必須だと思っています。
この為、ギアの無い自転車は走行性能が格段に落ちます。
これはちょっとした平地でも向かい風や緩やかな坂道などどこにでもあるからです。

【軽れければ軽いだけ良い】
これは本当です。
軽くてコンパクトな折りたたみ自転車はそれだけで価値があります。
特に公共交通機関などで持って歩く場合は特に効きます。

ただし市販の7-8キログラム台の超軽量車はギアがなかったり、走行性能が悪かったりと何らかの問題を抱えています。
この為、性能は大幅に落ちることになります。
その代わりに可搬性が向上しているので、公共交通機関を理由しないのなら超軽量車の購入はよく考えた方が良いと個人的には思っています。

世の中の多くの製品と同じくバランスが重要で、何かを得れば何かを失っているのです。

ギア付きでまともに作られた折りたたみ自転車はだいたい11-13キロ程度が平均的な重さではないかとおもいますので、まともな折りたたみ自転車が欲しいと云うことならこのクラスの重量は覚悟するべきでしょう。

予算も5-15万は最低でも用意するべきです。

ちなみに僕が使っている折りたたみ自転車はカタログ値で13.8キロもありますが、基本性能はかなりしっかりとしたもので唯一最大の欠点は「重い」と云うことではありますが、走行性能等を含めてそこら辺のママチャリ以上のものはあります。

【タイヤサイズについて】
16インチが最低ラインだと個人的には思います。
ここは軽さやコンパクト性とイコールの部分が大きいのですが、タイヤサイズが小さいと漕いでも前に進まず、段差にも弱くなります。

僕は16インチを選択しましたが、車を買い換えても確実にトランクに積めるタイヤサイズというと20インチ以下と云う事になります。
安全を考えると16-17インチクラスが1番確実なサイズだと思います。

今16インチ車に乗っていますが、タイヤの太さが2.0で少し太めだと云うことも有り、歩道と車道のギャップなども気になったことは無く、普通の舗装路での走破性能に問題を感じ事はありません。

小径車なので走り出しはふらつきますが、これは致し方ない部分だと思われます。

【価格について】
1万とか2万でも安売り店ならいくらでも手に入りますが、長く使うと云うことを考えると無理をしてでも最低7万から10万は出しておくことをオススメしておきます。
折りたたみ自転車は「安物買いの銭失い」という言葉がそのまま当てはまる分野で、できれば10万以上のモデルを選択しておく方が後々悩むことがありません。

僕はGAIANTのSUBWAYというモデルを選択しましたが、ちょっと重いと云うこと以外に不満がなく、10万以上しましたが購入して良かったものリストの中では間違いなくベストテンに入ります。

このSUBWAYと云うモデルは重い分、各所がしっかりとしていること、また何よりも凄いのはハブステップ取り付けでの二人乗りに何の問題も無く対応してしまうだけの強度の高さ、それから「変速機構やチェーンがむき出しでは無い」ため、手や服が汚れたことが無いと云うことです。
ハンドルなども多少の高さや角度の調整が出来ることもポイントが高いです。

僕はメーカー決め打ちで購入しましたが、最初に相談した知り合いからも「まともな自転車なら10万以上」と云うことは効いていたので内心では高すぎるとは思いつつ、購入から5年以上経過してもまだメンテナンスだけで乗り続けられていること、また特に不満もなく乗れていることから考えるとやはりその言葉には真実が含まれていたと云わざるを得ません。

なので僕も上記のように「安物買いの銭失い」という言葉をしっかりと書いておくことにします。
なので折りたたみ自転車を購入するときには「予算」をある程度用意して長く使うつもりでしっかり選ぶべきだというのが5年以上折りたたみ自転車を愛用している者の一人としての切実な意見です。

ちなみに7万以下のモデルを購入するときは「用途を絞って何かをガマンする」と云う事が大切になってきますが、自動車と組み合わせるという点なら「重さ」の部分である程度の妥協が可能ですので選択肢は少し広がるのでは無いかと思います。

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とある観光地での1枚。ここは坂道で車が入ることが出来ませんので、自転車のパワーが活かされます。登りは押して歩きますが帰りは一気に5分でクルマまで戻れます。


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こういった寂れた漁村あたりでも自由に移動できるのが折りたたみ自転車です。実際に端から端まで移動していろいろと見て回りました。

【まとめ】
折りたたみ自転車は「自分でもって歩く」と云うことを考慮してしまうとさまざまな制約が出てきて、結局の所「性能の高い折りたたみ自転車」はほぼ無いと言えます。
得るものがある分だけ失うものも又大きいというわけです。

軽さを優先する分、走行性能は著しく落ちるのですが、車で持ちはこぶ前提なら「唯一のネックである重さ」のことをあまり考えなくても良くなります。
しかも折りたたんだときのコンパクトさなどもほぼ関係ないため、走行性能を上げた折りたたみ自転車を選ぶことが出来るようになるのです。

これがあるので「クルマと折りたたみ自転車」は最高に相性が良く、組み合わせて運用すると出先での活動範囲が大幅に広がります。

これが最初に僕が想定した以上の絶大なる効果があり、ここ直近のドライブでももはや欠かせないものになっているのは当然と云えば当然のことと言えます。

例えばフルサイズの自転車を購入しても、現地まで自分で走って行くか、頭をひねって積載方法を考えるかなどしなければなりませんがそういったわずらわしいことが一切無く、使わないときは玄関でも保管でき、そのままどこでも走破できるというのは「折りたたみ自転車ならではの感動」があります。

そういう意味では自信を持って「折りたたみ自転車」をオススメしておきます。
ちなみに奥さんや彼女と移動するときはハブステップを使って二人乗りしてしまうと全部解決します。



【注記】
僕が購入したのはGAIANTのSUBWAYですが、既に販売されていません。
さすがに10万以上したので、8段時で一漕ぎ6メートル以上突き進みます。その辺のママチャリも真っ青の性能です。


参考記事
【登山/防災】 登山で折りたたみ自転車を使う話  



格安の超軽量車です。ギア無しなのが玉に瑕。
重さはわずかに7キロ台と優秀ですが、いろいろと走行性能は犠牲になっています。
サブ機として欲しいと思っています。自動車との組み合わせならあまりオススメできませんが、電車というのならこれくらいの軽さは武器になります。
タイヤは14インチなので、これは厳しいサイズである事も確かです。


価格が安く7段変速搭載。有名なDAHONです。
20インチなのでトランクに詰めるかどうかサイズをよく検討した方が良いです。
重さは11.9キロ。平均的で安心感があります。


こちらも有名なモデル。20インチです。6段変速。

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こちらは安定と安心のBROMPTON。価格は高いですが、それだけの価値があります。

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DAHONのspeed Falco。20インチで12.1キロ。8段変速。問題の無いスペックです。






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【レビュー】格安リモコン付きアクションカメラ/MUSON MC2 リモコン付き中華製ウェアラブルカメラ 4K/2.7K対応 防水 WiFi搭載&リモコン


まとめ
■映像と音声共に素晴らしいビットレート
■4K/2.7K対応
■Wi-Fi&リモコン対応



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こちらは、サウンドピーツという音響機器の販売メーカーから新しく出された中華製アクションカムとなります。
こちらの大きな特徴として、Wi-Fi対応とリモコン付属というのが目新しいところとなります。

個人的にはこの「リモコン」の操作感が素晴らしく、一度使うと手放せない位に便利なのだと認識しています。
ちなみにこちらのリモコンは本体が待機状態であるのなら、本体のモードに関係なくボタン一発で「写真」と「映像」を撮影することが出来ます。

【特徴】
■4K/2.7K撮影可能
■リモコン付属
■バッテリー一個で約90分の撮影時間
■Wi-Fi対応
■バッテリー2個付き
■日本語説明書つき
■起動1秒以内のノンストレス起動

マイクロSDカードについてですが、カタログ上は32GBまでとなっていますが、とりあえず手持ちの64GBのフォーマットと使用は可能だったことを報告しておきますが、完全に使い切るテストではないので何らかの問題が起こらないとも限りませんのでその点はあくまでフォーマットと一時的な使用が可能だったと云うことで理解をお願い致します。

またアクセサリーは基本的なものしか付属していませんので、何かに固定するためのgopro互換のアクセサリーキットは別途必要です。

最近のアクションカムらしく、こちらをドライブレコーダーとしての使用しても一切問題はありません。
基本機能は完備しています。
もちろんメニューの日本語化も可能ですが、一部よく分からない日本語がありますので人によっては英語の方が分かりやすかったりするようです。

DSC09144-13.jpg

【映像ビットレート実測値】
3840/2160 25fps 60.1Mbps(4K)
2704/1524 30fps 60.2Mbps(2.7K)
1920/1080 60fps 22.4Mbps
1920/1080 30fps 12.4Mbps
1280/720 120fps 29.2Mbps
1280/720 60fps 15.4Mbps

ここから判断すると、2K映像の能力は相当に高いと言えます。
通常、1080/30fpsで標準は経験上15Mbpsが基準となりますが、実測で13Mなのでこの点では映像は劣ると言えます。
ただし、見て分かるとおり2K映像では30fpsで60M越えでいきなり高くなっています。

4Kも相当なビットレートがありますが、2K映像と比較すると25FPSとフレームレートが落ちるのでこちらにも注意が必要です。

どうもビットレートから判定すると随分と使えるモードにバラツキを感じますが、性能的に高いモードを厳選して使うのが良いようです。

僕が推薦するモードは以下になります。
■2.7K/30fpsモード
■1080/60fpsモード
■720/120fpsモード

上記の3モードはビットレートを見ても抜きんでた性能があり、こちらの3つのモードのどれかを使えばこれまで紹介してきたアクションカメラではSONYを含めてインターフェースを除いて考えれば映像の撮影性能はトップクラスだと言えます。

基本的に2Kでこのビットレートがあればほぼ最高性能に近く、大画面TVで視聴しても4Kとの区別は難しいと思われます。
テストでPCにて2.7Kと4K・2つの画像を比較検討しても見た目ではほぼ分からなかったりします。

余談ですが、SJCAMのM10plusと暗所での映像比較を行いましたが、2Kと2.7Kで映像解像度は同等程度にみえますが、こちらの映像の方が一段階明るく見えました。

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【オーディオビットレート】
ちょっと驚いたのですが、なんとオーディオがステレオで44khzで1397kbpsです。
これはほとんどPCMの生データが録音されていることを意味します。

ほぼ最高峰のオーディオ録音が可能になっていてSJCAMやその他中華製品でもあまり見たことのないビットレートです。
僕が使用しているSONYのアクションカムは48khzの1500kbpsなので、ほとんど変わらないというのは凄いことです。
中華製アクションカメラは「音声」をないがしろにすることが多く、いままで「とりあえず録音出来ればOK」という姿勢だったからです。

ただし、通常付属する30メートル防水ケースでは音声はほとんど取れないので、付属する穴あきバックドアに交換する必要があります。

映像をあとで見かえす場合に音声が何もないとかなり寂しいので、雨が降ったときは諦める覚悟で僕は穴あきバックドアを使用しています。
これでも少し音声がとりづらいのは致し方ない部分です。


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【注意点】
見る限りではバッテリーがSJ系と互換性がないようです。
この為、バッテリーの予備は新たに購入する必要があります。

付属で1本ついているのですが、よく使われる方は予備を購入しておくべきでしょう。
ちなみにバッテリーの型番はPG-1050となります。

こちらは1本で90分の撮影が可能と云う事なので、付属だけで約180分の撮影が可能になっています。

なお、予備バッテリーの入手性があまり良くないようです。
今現在アマゾンでPG-1050ですと1本2000円というパフォーマンスです。

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【まとめ】
リモコンがついてこの性能で1万円を大きく下回るというのは驚異的です。

たいして期待はしていなかったのですが、映像ビットレートを実測して脱帽しました。
まさかの60M越えをこの価格で見られるとは思いもしませんでしたので撮影性能的な問題は少ないでしょう。

またオーディオに関してもステレオの44khzPCM録音で、ほぼ最高峰の録音です。
SJCAMですらモノラルの低ビットレートだと云うことから考えると、こちらも素晴らしい性能だと言えます。

音声録音性能に関してはほぼSONY機と同等だったりしますので、映像・音声共に後発らしい性能向上が見受けられます。
本体の起動が激速であきらかに1秒程度で撮影動作に入れるのもポイントが高く、登山や自転車などのアウトドア使用でのストレスの少ない使用感が得られると思います。

全体的なまとめとしては、リモコン付きで利便性が格段に上がり、映像性能と音声もSJCAMを大きく超える出来で、ここ最近のアクションカムとしては秀逸なものだと言えます。

こう言った中華製ウェアラブルカメラは日進月歩の勢いで進化しているため、既にSJCAMとその派生モデルという考え方は崩れていると思います。SJCAMがオリジナルで後の中華はすべて「パチモの」的な考え方は通用しなくなっていて、既にSJCAMをそのコストパフォーマンスで大きく超える製品が幾つも出ていると感じています。
前回紹介したaolecaのアクションカメラもそうですし、今回のMusonアクションカメラもそうで、既にSJCAMを指名買いする時代は終わったのかも知れません。





こちらはリモコン付きのバージョンです。
リモコンは一度使うと手放せません。





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関連記事

【レビュー】GearBest / MEIZU EP-51 Bluetooth耐水ワイヤレスヘッドセットEP51 スポーツ・アウトドアで優れた音質を実現


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まとめ
■再生時間と音質共にとても満足
■名機QY8をほんの少しウォームにした音質で、レベルは高い
■マグネットタイプなので持ち運びは最強クラス




僕は知らなかったのですが、中国のGearBestというサイトより手に入れたヘッドセットです。
こちらは知り合いのイヤホンマニアの方から紹介され、中国では大手のサイトで信用がとても高い、ということでした。

主にタブレットや格安中華スマホの購入先としては最有力のひとつらしいです。
実際に使用してみても、配送の速さと信頼性で良かったと思います。



参考サイト こちらから直接購入可能です。
GearBest EP-51Bluetoothワイヤレスヘッドセット リンクです




購入法方法の参考サイト
海外ガジェット通販ショップ GEARBEST の利用方法
探してみるとこのサイトが1番わかりやすく書かれているようです。
参考にすると買い物がしやすいと思います。


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こちらは中華のスマホで有名なMEIZU社のEP-51ヘッドセットです。
このEP-51に関しては、中国のGearBestから直接購入する必要があり、ちょっと面倒なのですが、それだけの価値があると云う事でここで紹介しておきます。

まずパッケージングなどの豪華さはちょっと驚くほどで、高級感があります。
付属品であるセミハードケースのキャリーポーチはなどもなかなかよく出来ていると言えるでしょう。

【特徴】
■コントロール別体式
■ケーブル長55センチ
■Bluetooth接続実測5メートル(公称10メートル)
■Bluetooth4.0
■CSR8645
■APT/X対応
■耐水(おそらくIPX4程度)

CSRチップは個人的にあまり好きではないので期待はしていなかったのですが、音質は平均以上でした。
ただし、2000円そこそこの安物ヘッドセットで採用されている型番不明のCSRチップを実装したもので音の良かったものは今まで無かったことを付け加えておきます。
どういうわけかは分かりませんが、音を聞く限りはCSRチップ採用は問題が多いです。

マグネット式のハウジングを採用しているので、可搬性は最高峰です。
使わないときはポケットなどに入れる必要はなく、そのまま首に引っかけてハウジングをくっつけるだけでネックレスのようになります。

【音質】
まず帯域バランスですが、基本的に低域寄りの音です。

ドライバーは少しウォームに寄ったニュートラル系で、どちらかというと明確ですが温かみのある音調となります。
iPhoneではデコーダーの相性があるのか、更に音調がウォームに変わりますが、素の音質はAPT/X接続で聞けるニュートラル寄りのウォームだと見て間違いないでしょう。

ドライバーとハウジングの設計が良いのか、全域で音が破綻せずにきっちり鳴らし込んできます。
打ち込み系の60Hz以下の低音が重なるソースでも根を上げずにエッジを描いてくるのはちょっと驚きました。

更に音の1つ1つにクリア感があるのでとても優秀です。

しいて悪い点を云えば、少し低域にバランスが寄りすぎているとは云えるのですが、聴いていて楽しいヘッドセットの1つです。

と云う分けなので、モニター系としては音をいじりすぎているのですが、Bluetoothヘッドセットとしての出来はQCY社のヘッドセットと比較しても十分に戦えるどころか、肩を並べる出来映えだと感じています。

【iPhoneでの音質の特徴】
基本的な帯域バランスは変わりませんが、iPhoneとの接続では「微妙に音質がウォームに傾く」という事が起こります。
このため、特に中域が独特の質感を帯びます。
もともとの録音がウォームな曲を聴くと、更にウォーム感が付け足されてしまいます。

これにより平均以下に音質が落ちるなどと云う事はありませんが、従来のAPT/X接続と比較するとちょっとウォーム側への傾きは大きいです。

【APT/X接続での音質/アンドロイド】
こちらの方がニュートラルな音質になります。たぶん設計上の音質はこちらが正しいのでしょう。
iPhoneとの接続時に感じたウォーム感が影を潜め、素直な音調になります。

【注意点】
どうもCSRチップの性能なのかBluetoothの接続距離が短めです。
実測で約5メートルとなります。
ハッキリ言って今どきのBluetoothでは10メートルが標準なので、これは明らかに短いと言えます。

しかもアンドロイド機との接続では2メートルで音が途切れ途切れになりました。
これが特定のアンドロイド機との相性なのかは分かりませんが、iPhoneでも5メートルなので他機種よりも確実に短いと云うことは言えます。

もうひとつ上げるとすると「バックノイズ」がほんの少し高めにでてきます。
背景ノイズはもう少しクリアであるとほぼ満点でした。
もちろんBluetoothなので無音というわけにはいかないのですが、他の背景の静かなヘッドセット類と比較すると無音時のノイズは少し気になるレベルです。



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【総評】
全体的な音質はQCY社の名機QY8と似ています。
低域のバランス感覚などもQY8寄りだと言えます。

Bluetoothモニター系のQY8との比較では少し音調がマイルドでより温かみのある音をだしてきます。
なのでよりボーカル向きな音質だとは言えます。
クッキリハッキリの明確でクールな音調を求めている方が選ぶべきではありませんが、こちらのブログでも推薦しているQY19あたりと比較すると随分と低域寄りでウォームに感じられるはずなので、使い分けするのもおもしろいかも知れません。

性能的にBluetooth接続距離が短めに出ることが少し気になりるので、よくスマホから離れて聴く方は注意が必要です。

通話と音楽再生共に6時間というスペックなので、このあたりは通勤通学に使われる方も余裕を持ってつかえるでしょう。
価格から云えば妥当なバッテリー持ちでこのあたりも評価できます。

間違いなく云えることは、3000円台前半で購入できるBluetoothヘッドセットとしてはトップクラスに優秀であるとは断言できます。
というのもBluetoothヘッドセットはバラツキが大きく、平均以上のレベルのものを選び出すだけで結構大変です。

その中にあって音質的な満足感と装着感の良さ、持ち運びのしやすさなどを考えると外で実用的に使うという意味ではとても優れたヘッドセットだと思います。


特にオススメなのはこの音質であれば屋外出先での視聴に向いているとは言えます。
というのも、低音がすこしだけ強めなので騒がしい雑踏でも負けず、マグネット式なので持ち運びの良さも相まって使いやすさがあります。

QY8レベルに近い音質でこの装着感と可搬性の良さなので、屋外使用ではQY8を凌ぐでしょう。

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参考サイト  こちらから直接購入可能です。
GearBest EP-51Bluetoothワイヤレスヘッドセット リンクです








関連記事

【レビュー】手動式最強エスプレッソメーカー STARESSO 手動コーヒー/エスプレッソメーカー  SP-200


まとめ
■真夜中に最高の一杯を
■分解清掃できる



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真空管アンプの音を聞きながらの一杯が・・・


こちらはドイツのレッドドットデザイン賞を受賞している手動式のエスプレッソメーカーです。
ここ最近、大変気に入って僕が使用しているモノです。

僕はネスレの電動式コーヒーメーカーも所有していますがいちいち専用のカプセルを購入しなければならず、最初は楽しんで使っていましたが段々とネスレに月々ローンを組んでお金を払っているような感覚になり、使用を止めてしまっていたのでした。

それに1年以上使っているとあることが気になってきました。

それは何かというと「内部が汚い」のではないか?と云うことです。

今最新のコンパクトタイプがどうなっているのかよく分かりませんが、電動式はその構造上、完全分解が出来ません。
なので、やすませておいて時々使うなどと云うと、水を使って内部清掃をしなければなりません。

僕は今まで何回か電動式のコーヒーメーカーを手順に従って清掃したことがありますが、かなり汚れた水が出てきて汚かったりするので、ある程度の年月使用していると内部清掃が出来ないことに関して疑念が頭をもたげてくると云うのも確かです。

僕が購入したのは上位ラインの少し高価なタイプのエスプレッソメーカーで、蒸気圧が高く取れたりするのでミルクの泡が細かくなったり、そのパワーからエスプレッソの味も安定してきますが、とにかく分解が出来ないので、清掃と云っても内部に水を何回か通して排出させるだけです。

僕は元々があまり神経質な人間ではありませんがそれでもさすがに水回りなので「中の汚れはどれくらい?」と常々思っていました。
毎日毎日間違いなく使うのならまだ水が循環しているので良いのですが、僕のように時々、気が向いたら使うというタイプの使い方だと、特に気になります。

それにこの手の機器でコーヒーを飲んでいると分かりますが、「味が似たような物」で、段々と飽きてくるのです。
銘柄を変えても基本的にさして違いは無いような味で、毎日飲む方ほど飽きがきて結局使うのを辞めてしまったりします。

要するに、振り返ってみると電動式のコーヒーメーカーを使わなくなるのは、
■内部清掃がほぼできない
■カプセルの味がどれも同じようなもので、飽きる
■毎月毎月特定メーカーとローンを組んだ感覚になり腹立たしい

ということになります。

毎日毎日確実に使うという方ならそれでもまだ良いのでしょうが、僕のように最初は使っていたが段々と飽きてきて、そのうち1ヶ月に数回になり・・・と云うことであると使うときの清掃が面倒で・・・

実際そういう方は多いのではないかと思うのです。

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そんな時に手に入れたのが今回紹介する「手動式エスプレッソマシーン」です。

これは・・・・素晴らしいです。
ただ幾つか問題もあるのでメリットとデメリットを考慮して購入するのが吉です。



【メリット】
■完全分解が可能なのでいつも清潔
■コストがかからない

【デメリット】
■エスプレッソの温度が低い
■手動式なのでポンピングが大変
■味が安定しない





僕にとってはメリットがデメリットを上回っているので使っていますが、なにしろ一週間に一度くらいしか使わないケースでもいつでも清潔だというのが1番気に入っているところです。

ただ、特に問題になるのは「エスプレッソの温度が低い」と云うことでしょう。
これは沸騰直後の熱湯をいれて抽出しても、飲む段階では「人肌」まで温度が落ちてしまいます。

なので結構急いで飲まないとすぐに冷たくなってしまいます。
これが最大の欠点です。

味が安定しないのは抽出が手動の人力なので致し方ないところです。

ポンピングは満タンで30回程度だと思います。
たまになのでこれも大変だとは思いませんが、毎日や忙しい時はやってられないのも事実です。
また、完全な分解清掃ができますが、1回毎の洗浄はそれなりに面倒でもあります。


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これはコルクの樹皮に着生させたロックレリア。成長を観察しながらの一杯もまた・・・


【まとめ】
結構気に入っています。
製品のデザインがまず素晴らしいと云うことは確実に言えます、

これを選んではいけない方はとにかく「毎日飲む」方だと思います。
こういう方は電動式のタイプの方が何かと便利で使いやすいです。

僕のように深夜好きな時間に好きな音楽を聴きながらサクッと一杯楽しむという用途ならこれは最高の選択肢のひとつとなります。
使い終わった後にバラバラに完全分解できるのもポイントが高く、電動式のように内部の汚れを気にしながらコーヒーを楽しむと云う事もないので、時々楽しむと云う事ならこれはとても贅沢な時間を味わうことが可能なエスプレッソメーカーです。

最後に書いておきますが、完全分解できる反面、掃除は単に面倒なのでその点は指摘しておきます。
こういうことは奥さんや彼女に適当なことをいって押しつけてしまうのが一番楽でイイと思います。

【注記】
この手の製品はパッキンがダメになると寿命です。
今のところ半年程度使っていますが、特に問題ありません。


これは気に入りました。
このメーカーはなかなか「出来る」メーカーかも知れません。

STARESSO コーヒーメーカー エスプレッソ カプチーノ コーヒー メーカー エスプレッソ カプチーノ マシン カフェ ラテ ミルク 泡立て GAJE16-008【11/末】

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感想(0件)





僕はもっと高圧タイプを使っていますが、結局段々使わなくなりました。
いまはこういう安い物でお手軽に試すことも出来るのでこう言ったものも今度買ってみようと思いながら、今使っているモノを捨てるわけにも行かず・・・考え中です。






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【コラム】APPLE/ライトニング端子専用有線イヤホン/ヘッドホン購入時の注意点について。


■基本的にライトニング専用イヤホンヘッドホンは購入を推奨できない
■必ず静かな環境での試聴が必要



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アップル製品専用のイヤホン/ヘッドホンは現時点でまだ出始めの製品で、今後も後に続く製品が続々と出る、と云うことは分かりませんが1つイヤホンを手に入れて聴いてみましたので簡単にその結果を書いておきます。

結論から申し上げれば、ライトニング端子専用イヤホン/ヘッドホンを購入するのは辞めた方が良いでしょう。
大手メーカー品でない場合は特に強くそのことが言えるかも知れません。

理由ですが、「ドライバーやハウジング部分」以外が原因と思われる箇所で「音に問題がある」と思われることです。

具体的な箇所は次の点です。
■ノイズがのる。

今回は「有線イヤホン」を使用して確認しましたので間違いないと思われますが「結構ハッキリと分かるレベル」で「バックノイズ」が載ってきます。
普通、有線イヤホン単体でバックノイズなどほぼ感じることはないため、あり得ない現象が起こっているとは言えます。

Bluetooth機器ならほぼ100%何らかのバックノイズが感じられますが、有線イヤホンでの明確なバックノイズなど考えられません。
無線で飛ばした情報をデコーダーで復号しているわけでもないのになぜに盛大なバックノイズが背景に載るのかが分かりません。

また、今回試したライトニング端子専用イヤホンでは「高周波ノイズ」も拾いやすく、要するに「バックノイズ」と「高周波ノイズ」という2種類のノイズを別個に拾うという現象が起きています。

iPhoneでの高周波ノイズに関しては普通の有線イヤホン」でも感じられるのでこれ自体は異常ではありません。
毎回ではありませんが、ようするにスマホは「PC」なので内部の高周波ノイズとは無縁ではなく、内部や通信系で処理が行われていると状況によっては高周波ノイズが乗ってきます。

ですが、ライトニング端子専用のイヤホンを使用するとちょっと異常な頻度とレベルで高周波ノイズを拾ってしまうので、他の有線イヤホンと比較しても納得できるレベルではありません。

この事に関して、おそらくと云うことでいえば「内蔵されたDACチップもしくは信号系の経路」に問題があると云わざるを得ません。

極小のDACを搭載しているのは純正品も同じなのですが、小さかろうが何だろうが今現在のまともなDACはほぼ問題など起こらないはずなので、こう言った問題があるということは搭載されたDACがかなりの粗悪品か、もしくはそこに至る経路に問題が発生している可能性が高いと云う事が推測できます。

要するによく分からないメーカーが開発した粗悪なDACを搭載すると云う事はこう言った「あり得ない問題」を引き起こすと云う事でライトニング端子専用イヤホン/ヘッドホンはよくよく吟味する必要があると云う事です。

試聴する場合でも量販店などの騒がしい環境では「ノイズチェック」は慎重にならざるを得ないので、キチンとテストしないとバックノイズが乗ったりアンプからのノイズをのせてしまうようなイヤホンやヘッドホンを購入してしまうと云う危険があります。

ハッキリ申し上げて「有線系の音響機器」でこのような意味不明なノイズが乗る製品というのはちょっと考えられないことなので、DACかそこに至る回路に何らかの問題が発生していると考えて100%間違いでは無いと思われます。

ということは、ライニング端子専用機器は、今後もこういった妙な問題を引き起こす可能性も高く、他の機器への汎用的な接続も悪化するため、ライトニング端子専用のイヤホンとヘッドホンは購入を推薦できません。

iPhone7に音響機器を有線で接続する場合は純正の変換ケーブルを使用するべきでしょう。
これが1番問題が少ないと思われます。

要するに、ライトニング専用端子の音響機器など買うだけムダと云う事です。









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