ブログなんかめんどくせえよ

低山ウルトラライト登山/トレッキング/ハイキング専門です。なので装備や道具[ギアグッズ]のレビューは偏っています。防災を兼ねたアウトドア系サバイバルグッズやデジタル関係、モバイルバッテリー・ミリタリー系も大好物です。最近はBluetooth中華イヤホンや防水スピーカーもです。PS4とXboxOneはFPS系が多いです。(無断転載不許可です。)
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ヘッドホンでは一定水準以上の音を聞くことはできない

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ヘッドホンで音楽を聴いていると、ふと思うのです。 たぶんコレでは「音の基準」をというものを自分の中に持つのはたぶん難しいのではないかと。

音の基準というか、僕が思うに「一定の水準以上の音」を奏でることは無理ではないかと思います。 特に最近、ポータブル機器がスタンダードになり、気軽に音楽を楽しめるようになってきた事と比例して、イヤホンやヘッドホンで音楽を楽しむ人が増えてきました。

でも、僕が聴く限りイヤホンは論外ですし、ヘッドホンでもスピーカーが奏でる「一定水準以上の音」を出すヘッドホンには出会ったことがありません。

確かにヘッドホンは個性豊かで、部屋による影響を排除した音を聞くことはできます。 しかし、それだけと云えばそれだけです。 バランスの崩れた音や、籠もった音はもちろん論外としてもハイエンドヘッドホンが奏でる音といえども、スピーカーから出てくる水準の高い音にはまったく適わないのです。

ですので、僕も以前はヘッドホンの旅を繰り返しましたが、結局、諦めてしまいました。 ヘッドホンのレベルでの素晴らしい音とスピーカが奏でる素晴らしい音とはまったくもって違う事に気がついたからでした。

ヘッドホンはその音の個性を、キャラクターの違いを楽しむべきものであり、根本的にたどり着く場所が違うからです。

これはたぶんいまヘッドホンで良い音を探し求めている多くの人は、何を言っているのか分からないことだとは思いますが、いわゆるピュアオーディオで長く苦労してきたことのある人なら、だいたい何を言わんとしているのか分かっていただけるのではないかと思います。

ヘッドホンを聴きまくり、その違いを熟知しても、決してたどり着くことができない場所があるのです。

例えば僕は、GRADOとSTAXでヘッドホンを楽しんでいますが、どちらも素晴らしい個性を持った機種で、そういう意味では不満はありません。 STAXの美音や解像度の高さに驚くことも多いですし、GRADOの楽しさに音楽を聴くということを再認識させられることも多いです。

ですが、スピーカーでという所の「一定の水準を超えた音」は決してそこからは出てきませんし、おそらく永久に出てくることもないと確信しています。

そう、これは本当にヘッドホンとスピーカーがまるで目指していくところが違うからなのです。

昔は、ピュアの世界ではヘッドホンは日陰者で、悪く云えば蔑まれていた世界でした。 それが時代の流れで脚光を浴び、素晴らしいスピードで進化を重ねていますが、残念ながらある水準を完全に超えた機器とスピーカーが解き放つ一連の音には、決してたどり着かないのです。
そしてこのことは、ヘッドホンでのみ音の水準を追求する人々が、そんな世界があることすら知らない未知の音の世界なのです。

ですので、いつの日か、ピュアの音の世界に来て、長い間苦しみ悩み、呻吟しながら様々なスピーカの音を聞いて、ある日、オーディオ屋の一角で聴く醜悪なスピーカの音に我慢がならなくなることがあれば、それは次のレベルの音を求める準備ができたと云うことです。

それを繰り返すと、音の好みや個性を超えて、「一定の水準以上の音」とは何か、気がつくときが来ます。 低音がどうとか、高音がなんだとか、中域に質感があるとか、そんなことではなくて、そもそも水準以上なのか以下なのかがスピーカや機器を選ぶ上で絶対的に譲れない事であることが理解できるようになります。

そもそも水準以下の機械からは絶対にあるレベルを超えた音が出てくることはありません。

今はまだ、この文章が何を言っているのかほとんどの人は分からないと思いますが、それでも構いません。
ですが、できれば心の片隅にでも覚えておいていただければ、ピュアの世界に来たごくわずかな人が、旅のその先で、こんな事をいっていた人が居たなと、思い出してもらえれば幸いです。

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