ブログなんかめんどくせえよ

低山ウルトラライト登山/トレッキング/ハイキング専門です。なので装備や道具[ギアグッズ]のレビューは偏っています。防災を兼ねたアウトドア系サバイバルグッズやデジタル関係、モバイルバッテリー・ミリタリー系も大好物です。最近はBluetooth中華イヤホンや防水スピーカーもです。PS4とXboxOneはFPS系が多いです。(無断転載不許可です。)
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登山用GPSで遭難は防げるか? 道迷いを防ぐために。

日本では、警察発表によれば年間約3000人が遭難し、そのうち約1割の300人が死亡しています。

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山での遭難は大きく分けると2つの理由に大別できます。
☆道迷い
☆滑落・転倒などの怪我による行動不能



このうち最も大きなウェイトを占めるのが道迷いです。
滑落なども、道迷いしてさまよった挙げ句の果て、沢などから転落してしまうと云うこともよくあるので、まず道迷いを防ぐ、つまり、現在位置を絶対に見失わないというのが特に重要です。低体温症など、低山でも冬では現実的に関東の山ですら普通に考えられる事なのですが、これも道迷いで沢に落ちたり、雨に濡れ、すぶ濡れになり、結果、低体温症というのが低山ハイキングではもっともあり得るシナリオだと思います。

つまり、少なくとも低山では道迷いさえ防げれば、かなりの確率で「遭難」という事態を減らすことが可能です。

では、どうすればいいのか?

僕の結論は「GPS」の持参です。

はっきり書きますが、地図とコンパスで自己位置を同定することなどまず不可能です。
少なくとも「出来るかもしれない」くらいに思っていた方が安全です。

樹林帯で周りの景色がよく見えなければほぼ位置特定は不可能ですし、あたりの山渓を一望するには稜線上までなんとか登らなければなりません。道なき道を上るには、とてつもなく体力と時間を消費します。いざ、稜線上にでても、特定できるとは限りません。

そもそも地図を読み込みながら、時計の高度計などから割り出したおおよその位置が正しい確率などほとんど運任せです。たまたま高度と地形から位置を絞り込める場所にいたとか、その程度の事です。

そもそもその同定した場所が正しいかどうかは別問題であり、今まで多くの間違いを犯しているからこそ遭難しているわけで、道迷いの実例などを読んでいると想定した位置の反対側に降りていたなどと云うとんでもない想定外の事が普通に起こっています。そもそも遭難とは本来そういうものです。

ですから、こんなわずかな確率に命をかけるよりも、さっさとGPSを持参するべきです。GPSが作動している限り、自己位置をロストすることは絶対にありません。位置を特定できてさえいれば、怪我を負って行動不能にでもならない限り、生き残ることが可能です。

[地図読みの大ベテランでもいざ道に迷ったとき、地図とコンパスだけで位置を特定することは僕は無理だと思います。登山歴何十年のベテランの遭難がいかに多いか思い出してください]


GPSを持参するときの注意点

☆必ずリチウム電池の予備を持つ。リチウム電池は自己放電がほとんどなく、保管期限は15年にもおよび、-20度の極低温下でも使用可能です。

☆GPSのバックアップ用にかならずスマホに周辺地図とをダウンロードして持って行く。[電波が不達の場所でも、GPSの電波は空が開けてさえいれば取得できます]
バックアップがあれば、二つのGPSが同時に壊れる確率は限りなく低い。

ちなみに僕はiphoneではfieldaccessというアプリを使っています。スマホなどの非防水の機器は、ジップロックなどに入れて持ち歩けばOKです。ジップロックはほぼ完璧な防水性を発揮します。なお、あまりの低温下だとスマホは動かなくなる可能性が高いですが、これも服の内側で常に暖めておくことで、解決します。

僕は常に三台のGPS機器[oregon600&腕時計GPSのfenix、スマホのiphoneと持ち歩いています]これらの機器がすべて同時に壊れると云うことは想定していません。もちろん、すべての機器に電子コンパスが内蔵されています。
[壊れるというのなら最近のアナログのコンパスもよく壊れます。針が不安定になったり、オイルが漏れてたり、気泡が入ったり、むしろこちらの方が危ない気がします]

少なくとも、いざというときにそれだけでは役に立たない可能性の高い地図とコンパスを持ち歩くよりも何倍も役に立ちますし、地図とコンパスが本当に役に立つのは、GPSなどで自己位置を特定することが出来たときです。
その後の計画や向かうべき方向を検討するときなのです。

と云うわけで、ぜひGPSは必須装備として組み込んでもらいたいと切に思います。いつまでも頭の古い人が書いた常識的装備などにこだわるのではなく、自分の命のことですから、能動的に選択していってもいいと思います。


登山にオススメのGPS

☆Wireless GPS Logger M-241
単三電池1本で半日作動します。実働時間が少し短いですが、これの利点は製品価格の安さに加えて、軽くて小さい、それに液晶画面が付いているところ。
地図は表示できませんが、液晶画面に緯度経度が表示できますので、スマホと組み合わせれば現在地を特定可能です。予備電池を持ち歩くか、不安な場面で電源を入れるというのもありです。スマホ側にはあらかじめ緯度経度を地図表示できるアプリを入れておく必要があります。

Wireless GPS Logger M-241Wireless GPS Logger M-241
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Not Machine Specific

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☆GARMIN Etrex20.30
並行輸入品なら価格も比較的安く、地図表示が可能です。安定性も申し分なく、樹林帯などでも、最大での位置誤差はわずか50メートルほどです。通常では狂っても20-30メートル。精度がいいときは2-3メートルの範囲で特定します。ちなみに高度誤差は空の開けた稜線上でもなければ、かなり激しくズレますのであまり信用してはいけません。これはGPSそのものが抱えている問題ですので、解決策は気圧計付きの高度計を参照した方が正確です。
このGPSは、お守り代わりに持ち歩くとしても、電池作動時間と軽さ、どれをとってもベストなGPSのひとつです。

GARMIN(ガーミン) Etrex 20 並行輸入品GARMIN(ガーミン) Etrex 20 並行輸入品
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GARMIN(ガーミン)

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<安心のGARMIN社 正規輸入店>OREGON 600(英語版)【送料・代引手数料無料】(OREGON600 英語版)≪あす楽対応≫GARMIN(ガーミン)


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登山にオススメのアプリ

☆iPhone用ですが、fieldaccessというアプリがベストです。あらかじめ地図を読み込んでおけばオフラインでも地図参照が可能であり、緯度経度からも現在地を参照することが出来ます。
今のところ登山用では最高峰のアプリです。

こちらの記事で、登山用アプリをオススメしています。
iphoneで使える登山用アプリの紹介

補足
ニュースやら一部ブロガーやら一部ベテラン登山家がGPSを持っているのに遭難とか救助要請とか、ごく一部の事例をかき立てていますが、僕は、非常に少ない事例だと考えています。そもそもGPSを持って道迷いしたということであれば、紙の地図ならもっと酷い状況に陥っている可能性が高いわけで、そのほとんどがマイナールートを勝手に歩いていたと云うことではないかと思いますし、引き返せない地点まで歩いてしまったあとにGPSを取り出したが、地形を全く読めずに行き詰まったとか、そういうことではないかと想像しています。
そんなことはGPS以前の問題であって、登山の基本的な技術の問題です。GPSを正しく運用していれば、そういう重大な事態に陥る前に気がつくはずです。

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まとめ】ガーミン登山用GPSのオススメ9選

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