ブログなんかめんどくせえよ

低山ウルトラライト登山/トレッキング/ハイキング専門です。なので装備や道具[ギアグッズ]のレビューは偏っています。防災を兼ねたアウトドア系サバイバルグッズやデジタル関係、モバイルバッテリー・ミリタリー系も大好物です。最近はBluetooth中華イヤホンや防水スピーカーもです。PS4とXboxOneはFPS系が多いです。(無断転載不許可です。)
ブログなんかめんどくせえよ TOP  >  男の逸品 >  ユニゾンリサーチ PRELUDE 真空管アンプの名作

ユニゾンリサーチ PRELUDE 真空管アンプの名作


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僕の趣味で最も長いのはミリタリー関係なのですが、その次に長いのがピュアオーディオです。

このブログにも数は少ないですが、ピュアオーディオ関係の記事をいくつか書いていますが、読んでくれる人が少ないので悲しいところです。

ピュアオーディオという趣味は、もう既に世間では終わった趣味のひとつで、今では既にヘッドホンやBluetoothスピーカを使ってお気軽にスマホなどから音楽を流して楽しむ、というのがすっかり主流になってしまいました。

それも悪くないのです。

しかし、世の中の多くの人が見たことも聴いたこともないレベルの音というのがあって、ある一定水準以上の音を目指して苦闘し続けている人も、少数ながら居るのです。

でも、そこに至るまでにはあまりに多くの時間と、あまりにも多くの資金が必要なので、入り口で諦めてしまう人も多いのです。

アンプはセパレート、要するにプリとパワーアンプが分かれている機械を使うのが常識で、スピーカーは良い音を目指していけばドンドン高価で大型になり、オーディオショップに行けばいまだにバブル時代の感覚で,高飛車な店員とだましあいです。

単なるプラセボを声高に吹聴し、電源ケーブルで音が変わるだとか、CDは何十万もするガラス製だと音がいいなどという、およそ科学からはかけ離れた意見を聞くことも多いです。

でも、いい音で音楽をゆっくりと一人楽しみたいとは思いませんか?

休日の真夜中に、とっておきのコーヒーを淹れ、お気に入りの曲を流す。
すべて忘れられる大人の時間です。

そんな優雅な時間を過ごすのなら、とっておきのアンプがあります。

ユニゾンリサーチというイタリアメーカーの真空管プリメインアンプです。

定価は税別で40万と高価ですが、ショップに行けばもっと安く買えるでしょう。
それでも高いのですが、このアンプは素晴らしい音質を持ち、もうこれで一生満足できるだけの品質があります。
パワーはKT88、プリは12AU7で増幅します。

プリが真空管なので、このアンプからは細かい音は聞こえてきません。
すべてかすかなホワイトノイズに埋もれてしまいます。

ですが、この音質をきけば全て吹っ飛んでしまうと思います。

初心者ほど解像度にこだわりますが、ある程度経験を積むとそんなことは大して重要ではないことも分かるようになります。
特に真空管アンプに関しては最低減の解像度があればそれで満足するべきなのです。

プリ部に真空管を使用すると、どうしてもノイズフロアは上がってしまいます。
そういうものだからです。

だからこそ真空管アンプには、それにしか感じられない高みに到達した「音質」が実現されなければならないのです。

このPRELUDEは、その音質を実現しています。

電源を入れて30分くらいは、眠い音がします。
システムが暖まりはじめると、急にディーヴァが目覚め、唯一無二の甘い音を奏で始めます。

僕は、このアンプをメインシステムのサブとして使用していますが、もう十年以上前に買ったものです。
音を聞いて思いました。

もうこれで十分だと。

この音質で満足しないのなら、もうオーディオは辞めてしまった方がマシだと。

半導体のアンプではこの音は決して出てきません。

少なくとも至難の業であることは事実です。

ノイズフロアが高いといっても、半導体のアンプに比べたらの話であって、設計の不味い真空管アンプのあの耳障りな雑音とは違います。

ユニゾンリサーチのエンジニアが耳で聞いて調整したと聞きましたが、確かにそうでしょう。
この音はそういう音です。

NFBもそれなりにかかっているのではないとか思いますが、確かなことは分かりません。
ただちょっと他のアンプとは違う、水準の高い音を出すので、この音質は吟味に吟味をかけないとカンタンにポンと出てくる音の類いではありません。
インターネットラジオを聞いても,このアンプを通すとまるで魔法のように音質が変わります。

真空管アンプというのは、いつまででも修理可能なので、ずっと長く人生を共にすることが出来るのです。

あなたが良い音で聞きたいと思ったときには、このアンプを手に入れて、満足することをオススメしておきます。その代わりスピーカは幾つか検討する必要はあるでしょうが、それもまた楽しいものなのです。

時間をかけて、PRELUDEにふさわしいスピーカを選べば良いだけです。

少なくとも、1度の人生でこの音を聞かないのはもったいないです。

ユニゾンリサーチ公式ホームページはこちら

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プレリュード
初めましてコメントいたします。
プレリュードの記事からたどり着きました。記事を読ませていただき先日、購入に踏み切りました。

初めての真空管アンプになります。そんな折、真空管の買い方 詐欺にあって初めて分かるこの記事の価値を見ました。
プレリュードの予備の真空管をしばらく経って購入したいと思います。

使用真空管は、UNIZON/TUNG-SOL6550*2 、 ECC82(12AU7A)になっております。
これをKT88*2に交換できるんでしょうか? 音の変化があれば楽しみたいです。
それとも販売店を通して輸入元のエレクトリから純正の使用真空管を購入した方が無難なんでしょうか?

球とかマッチド球とかわからないことが多すぎます。自己バイアスのアンプだと思いますが、、、。

初めてのコメントでご無礼の段おゆるしください。
[ 2016/02/21 20:41 ] [ 編集 ]
Re: プレリュード
はじめまして。

PRELUDEを購入してくださったとのことで大変嬉しく思います。
僕はサブシステムとして使用していますが、とても優れた真空管アンプで気に入っています。

PRELUDEの音はいかがでしょうか?

このアンプは僕が聞く限り、とても優しい音で、特にその「音色」に特徴があります。
この特有の甘く優しい音色は半導体のアンプではまず聞くことの出来ない音色です。

半導体のアンプと違って真空管のアンプは製品のバラツキが大きく聞くに堪えない製品も多いので適当に買うと結構博打になる事も多いのです。
音色も物によっては半導体に近いクリアなものもあるのですが、ここで紹介しているプレリュードは正に「真空管の音色」そのものです。
聞けば分かると思いますが、真空管が暖まりだすとバイオリンの弦を弾く音は飴色の真綿で優しく撫でるように鳴ると思います。
このアンプは「痛い音」を一切出しません。

その代わりに「解像度」が犠牲になっていて、あまり細かい音を聞くことは出来ませんが、本来真空管のアンプというものはそういう物です。
ハッキリクッキリと微細な音のニュアンスで聞かせるタイプではなく、むしろその整理された美しい音色で聞く者を震撼させるのだと思います。

>使用真空管は、UNIZON/TUNG-SOL6550*2 、 ECC82(12AU7A)になっております。
>これをKT88*2に交換できるんでしょうか? 音の変化があれば楽しみたいです。

もちろん交換できます。
交換しても「音色」は変化しないのでドンドン試してみると良いと思います。
12AU7の方はプリ管なので、音の変化というよりも「ノイズの少ない物を選別」して使ってください。
メーカーが同じ真空管でも個々の真空管でかなりノイズはばらつきますので。
ただし回路のノイズも大きめなのでプリ管のノイズはわかりにくいかも知れません。

マッチド球というのは、「特性の揃った真空管のペア」ということです。
パワー管、つまり6550は普通にペアーで売られています。
パワー管というものは普通ペアで販売される物なのです。

ところがプリ管の12AU7に関しては、マッチド(特性を組み合わせた真空管のペア)である必要がありません。
なのでメーカーもペアで出荷など普通は致しておりません。
ところが、悪質な販売店は必要もないのに「マッチド」と称してプレミアム価格でプリ管のペアを売りつけてくるのです。

現代ロシア管ならどこで買っても同じです。
ある程度の品質は確保されています。
エレハモやJJなどの物を購入すればOKです。別に輸入元から「純正」を購入する必要もありません。
先ほども述べたとおり悪質な販売店でプレミア価格の「選別品」やら12AU7のマッチド品などに手を出さなければ良いだけです。
要するにネットで価格を見ていったときに「能書きを垂れてやたらと高い価格で売っている」販売店から購入しなければ問題はありません。

真空管アンプというのは、元々真空管自体の特性にバラツキがあるので、あらかじめそれを見越して余裕をもった設計をしているわけなのでプリ管に関してはある程度特性がバラツイていても影響が無いように作られているのです。

僕のアドバイスとしてしばらくは今の「真空管」でじっくりと慣らし運転してその音色に耳を傾けて楽しんでください。

プレリュードの甘い音色は少なくとも「ある一定の水準」を超えたレベルの音なので、普通に聞く限りそうそう不満など無いと思われます。
おもしろいことにMP3などの圧縮音源を聞いてもかなりのレベルで表現してしまいますから。
デフォルメのとても旨いアンプだと思います。

ただし、音を聞かれたのなら分かると思いますが、電源を入れて30分くらい鳴らさないと音が眠くてどうしようもないですが、これはこういう物ですので諦めてください。

今後は、余裕があればとにかくスピーカーに資金を投入して行かれた方がいい音に近づく最も早い道だと思います。
元々真空管のアンプは半導体のアンプと比較して駆動力がありますので、馬鹿でかいスピーカーでなければたいていは鳴らせてしまいます。
ここからは試行錯誤で経験を積むしか無いのですが、安いスピーカーを使うと音がデジタル臭くなります。
特にプレリュードはその傾向がハッキリと音に出るので、ここから先はスピーカーを捜す旅になると思いますが、デジタル臭いという音を判別するのは経験と比較試聴が必要なのでちょっと難しいと思われます。

なので、焦らずじっくりと音色を聞き込んで自分の中に「音の基準」をつくるのが得策だと思います。
それに対してプレリュードはきちんと答えてくれます。

僕はメインシステムではかなり大型のシステムを入れているのですが、その音を聞いた後にプレリュードを鳴らしても「レベルが低い」とはまったく思わないので、やはり「名機」のひとつだと思っています。
[ 2016/02/22 04:15 ] [ 編集 ]
おはようございます。

大変丁寧なコメントありがとうございます。

大昔の学生時代に、KLHのスピーカーの音に魅せられて、好きな音の存在を知りました。
その後長い間オーディオとは疎遠だったんですが、子供が独り立ちして少し時間ができましたので、好きな音楽を好きな音色で聞きたくなり、いろいろと探してました。
しかし当方田舎暮らしなもので近くにオーディオショップがありません。アンプもスピーカーも、視聴なしでネットで一か八かで注文せざるをえない環境です。オーディオの機器も様変わりしていて、周りにオーディオに詳しい人間もいませんので、真空管の基礎知識など、ネットに依存せざるをえません。そんな折、ここにたどり着いた次第です。

今後わからないことがありましたら、コメントさせていただきたくお願いいたします。

とりあえずおっしゃっていただいたように、めんどいことは脇に置いて、このアンプの音色をしばらく楽しんでみます。今は、これもネットで一か八かで購入したオートグラフミニで聞いてます。KLHのブックシェルフを昔を偲んで聞きたいんですが、、、、。
[ 2016/02/22 09:15 ] [ 編集 ]
Re: タイトルなし
そういうことでしたか。
ですが、今や都内でもオーディオショップは珍しくなり、気に入った物の視聴はとても難しくなってきています。

KLHというスピーカーは寡聞にして初めて聞きました。
僕もずいぶんと試聴に歩きましたが、たぶん今まで見たことも無いスピーカだと思います。
昔の物なので、おそらくナローレンジの高域も低域もでないスピーカーだと思われますが・・・・

スピーカーも設計にコンピューターが導入されるようになってからは格段に進歩していますが、最近のスピーカーは低域も高域も欲張るのでとても音離れの悪い物が多くなりました。
特に低域に無理がかかるため、音が死んでしまうのです。

昔の物、特にレコード時代のスピーカーは本来レコードで聞くためのものでチューニングがレコード向きになっています。
音が記憶の中で美化されてしまっているというのも大きいです。
僕も昔の思い出の機器を今改めて聞いてみると「ううん?こんな音だった?」とがっかりすることも多いです。
ですが、思い出に再び脚を突っ込んでみたいという気持ちも十分に分かるつもりです。

なんというか表現が悪いですが、初恋の人に会いに行くようなものですね。

オートグラフミニも素晴らしいスピーカーだと思います。
僕も一時期購入を考えたので試聴には行かせていただきました。
結局購入には至らずにステラメロディというスピーカーを購入したのですが、こちらは今どき珍しく「音が濃い」ので気に入ったのですが、自宅に持ち込んで聞いてみるとイマイチ納得が行かずに半年ほどで手放してしまいました。

ステラメロディは手放した後に「しまった」と後悔した次第です。

理由は、音が濃くて厚みのあるブックシェルフスピーカーはそんなに数が無いのです。
特に最近はクッキリハッキリで透明感のあるものが好まれるのか、似たり寄ったりのものが多くなりました。

なんというか乱暴な言い方かも知れませんが薄味で「深み」が足りないのです。

機会があれば人気のあるトライオードの真空管アンプの音を聞いてみてください。
低価格品はすっきりしてはいますがモヤモヤと輪郭が滲んでいて、高級モノアンプはまるで半導体のような鳴り方をします。
真空管の美しい音色は影を潜めてしまっています。

一聴するとこういった現代風な真空管アンプは評判が良いと思います。
ですが、決定的に「うま味成分」が足りないのです。

PRELUDEはずいぶん前から販売され、今もなお現役です。
オーディオの世界ではこう言ったことは極めて珍しく、新型が発売されればカタログ落ちで廃盤になるのが当たり前です。
そうはならない確かな理由がプレリュードの音には込められていると僕は思います。

プレリュードは、「音楽」をならすことができると僕は思います。「音」だけでいえば優れたモノは他にもありますが、バランス良く美しい音色で「音楽」を鳴らすことの出来るアンプはそんな数が多くありません。
しばらく聞き込んだ後に「凡庸なアンプ」を手に入れて同時聞きするとより一層分かると思いますが・・・








[ 2016/02/22 15:08 ] [ 編集 ]
大変勉強になりました。お手数を取らせまして、感謝しております。ありがとうございました。

造詣深い内容の文章も心地良かったです。今後共よろしくです。
[ 2016/02/22 18:48 ] [ 編集 ]
こんにちは、

スピーカ他についての質問ですがいいでしょうか。
プレリュード、ミニと「つなぎとして」ヤマハの安いネットワークCDプレーヤを使用してます。

ボーカルにはいいです。

しかし、1950から1960年代のブルーノート盤が上品に鳴りすぎます。もうちょっと線が太いゴリゴリ感、ミッドナイト感がある音にするにはどうしたらいいでしょうか?
   
オススメのSPかCDプレーヤあれば教えてください。
[ 2016/02/27 13:02 ] [ 編集 ]
Re: タイトルなし
horais様

ご質問ありがとうございます。
僕もまだ勉強途中なのですが、あくまで一般論として言わせていただきます。

「優しい音色」というとこれはもうPRELUDEの特徴ともいうべきものであって、問題が「音色」であればこれは基本的に変わりません。
もしアンプ側をいじるのであれば、パワー管をKT-88に替えてみるのも一興です。
少しエネルギッシュな音に変わると思います。

この問題に関して、CDプレーヤーを替えても根本的に音は変化しません。
プレーヤーのDAC部分で「倍音/響き」が変化しますが、その変化はとても小さいです。

おそらくですが、オートグラフミニは「響く」スピーカーなので、箱鳴りを含めて倍音が元々多めです。
変化させるとすると倍音の少なめのDACを投入するともう少し音の輪郭は「シャープ」になりますが、スピーカーがミニですとおそらくほとんど分からないレベルだと思います。

基本的に「音色」を決定するのはアンプであるPRELUDEですが、音そのものは「スピーカー」でほぼ決まってしまいます。
なので最も早く結果にたどり着く為には「スピーカー」を替えるのがイイと思います。

まず最初にいっておきますが、ハイエンドの優秀なスピーカを使うと、どんなソースでもそこそこのレベルでならしてしまいしますし、得意な分野なら「とてもよく」鳴らせます。
ですが、スピーカーというのはもともと得意ジャンルというものがあり、目的に特化しています。

経験上でいえば「クラシック」と「ジャズ」を共に極上の音で鳴らすスピーカーは存在しません。
たいていはどちらかのジャンルが巧いともう一方は物足りません。

なので最初にhorais様自身の「欲しい音」をハッキリとさせて下さい。
よく聞くジャンルがジャズなら今のスピーカを替えるべきでしょう。
逆にボーカルモノなら今のままでイイと思います。

スピーカーの話しですが、ざっくりと分類すると、
■音が左右に広がるスピーカー
■音が前に出てくるスピーカ

があります。

また、スピーカーの根本的な傾向として「クールな音」と「ウォームな音」にわけられます。
これはアンプをかえたりプレーヤーを替えてもどうにもなりません。
スピーカーが持つ根本的な傾向だからです。

ジャズは、音がエネルギッシュに前に出てきた方が楽しいです。
クラシックは音が広がった方が楽しいです。

ですから、2つを同時に巧くならせるスピーカーは無いのです。

ドライバーがクールかウォームかは経験が無いとよく分からないと思いますので、今は無視していいです。

あと、もうひとついわせていただければスピーカーによって「響き」が違います。
よく響くスピーカーと響きが少ないスピーカーがあります。
剛性の高いスピーカーは一般的に響きが少ないですし、木製のスピーカーは響きが多かったりします

これはどういうことかというと、響きが多いスピーカーで音楽を鳴らすと、音がよく伸びます。
ライブ盤を聞くと、座席の位置がどんどん後方になります。

最終的にhorais様の「聞きたい音」がどんなものなのか、まずハッキリとさせて下さい。

【結論】
まずKT-88の導入を考えてみる。
たぶんこれでは足らないと思いますので、次に考えるのはスピーカーの買い換えです。
プレーヤーはそのままで十分です。

スピーカーはピンキリで、価格も音も千差万別なので、正直、これなら大丈夫というのはありません。
それこそ好みの問題です。
ただし、ブックシェルフタイプのスピーカーで「一定以上の水準の音」を聞こうと思えば、おそらく定価で50万以上出す必要はあります。









[ 2016/02/27 14:05 ] [ 編集 ]
回答ありがとうございます。詳細に記述していただいて恐縮しております。奥が深過ぎて、私の思いをうまく伝えることができるかどうか?、、、。

好きな音は多分、音が前に出てくるスピーカです。二つのスピーカ間に、音圧で音像を作るタイプが好きです。

ウォームな音が好きかどうかはわかりませんが、昔のECMレーベルのクールな音は嫌いです。ブルーノートのルディバンゲルダーの録音の音はいいですね。

ドラムのシンバルの音が、チンチン、しゃんしゃんは不要です。ガンガン、じゃんじゃんが好みです。

細い繊細な音より。太い享楽的な音が好きです。軽い音より重い音です。速い音より遅い音。品があるより味がある音。水彩画より油絵です。

銀色の音色より、濃い錆びた金色の音色です。

KLH(ヘンリークロス創業者)のスピーカは、劇場用アルテックの音を一般家庭でも聞けるようにとの思いから世に出た、と聞いてます。ジャズ喫茶のスピーカでは、JBLよりやはりアルテックが置いてある方に通ってました。アルテックのゴリゴリ感とタバコの煙が漂う空間に会う音です。(ピアノラウンジで聴ける音じゃなくて)

クラシックは聞きません。

感覚的に思い浮かぶのは以上です。前のコメントでステラメロディの音の特徴に興味があります。



[ 2016/02/27 19:49 ] [ 編集 ]
Re: タイトルなし
だいたい分かりましたが、そのご質問に対して、これだと云う答えを残念ながら持ち合わせていません。

ステラメロディは、音が濃いですが、エネルギッシュでは無いですし、音も前に出てきません。

たぶんですが、僕が色々と試聴した限り、「ブックシェルフ」タイプでその音を目指すのはちょっと苦しいと思われます。
それに現代のワイドレンジなスピーカーですと、そういったタイプの音はそもそも厳しいところがあります。

なのでもっと大型のスピーカーで試聴を繰り返して探していく以外に無いと思います。

残念ながら僕はジャズ向きとかいわれているJBLの元々の音質が好きになれないので、何台か試聴して以降、まったく音を聞いていません。
JBLの昔のモノを幾つか聞きましたが、音質レベルがちょっと低い印象があるのです。

うーん、なのでここから先は僕が答えられませんが、少なくとももっと大型のスピーカーが必要になる分野だと思います。
少なくともブックシェルフではそういう音は聞いたことがないです。

例えばジャズ向きとかいわれているB&Wの CM1も所有していますが、とてもそんな音はしないです。


ですので、ブックシェルフは諦めた方がいいです。

最低でもミドルレンジクラスのトールボーイや箱形スピーカーを検討すべきです。
そういう用途ならナローレンジの方がいいので、中古の古いものもありだと思いますよ
[ 2016/02/27 21:28 ] [ 編集 ]
ありがとうございます。

よくわかりました。お忙しい中時間を割いていただき感謝しております。あとはアドバイスを参考に好きなスピーカ探しをします。

オーディオという趣味において、リビングに大きな顔で鎮座する大型のシステムよりは、小ぶりな趣味がいいシステムが好みなんですよ。(T . T)

明日は20年前に押入れになおしておいたジョーダンワッツのフラゴンを引っ張り出して、プレリュードに繋いでみます。

どこかで妥協するかと思いますが、迷う時はまた連絡します。ここ数日ありがとうございました
[ 2016/02/27 21:32 ] [ 編集 ]
Re: タイトルなし
すみません。
1つ忘れていました。

こちらのスピーカもちょっと見てみて下さい。

Zingali OCM-106

こちら、小型のホーンスピーカーです。
中古でしか手に入りませんが、とても独特です。

はっきりいって評判のいいスピーカーではありません。
昔、中古屋に溢れていたのですが、あまりの独特な姿に一度も試聴はしませんでしたが、一応ホーンです。
試聴無しで買うにはとても危険なのですが、少なくとも音場は前に展開してくるはずです。

残念ながらこれくらいユニークなものでないと、いまのブックシェルフで音場が前に出てくるモノはありませんねー。
薄味のワイドレンジも善し悪しなんですよ。


[ 2016/02/27 21:58 ] [ 編集 ]
食指が伸びるデザインですねー^ ^

ありがとうございます
[ 2016/02/27 23:40 ] [ 編集 ]
こんばんは〜。久しぶりです。

先日注文していた、KT88の真空管が今日届きました。エレハモ社製です。早速聞いてます。

バランス的に落ち着いた、弾力性のあるグラマーな音に変わったような気がします。いい感じです。こっちが好きです。

アドバイスありがとうございました。

こうなると、ゴールドライオン社製やJJ社製のKT88も試してみたくなりました。同じ型番で違う会社の真空管でも音の変化はあるんで

しょうか?

そして購入のオススメのサイトがありましたら教えていただくことはできますでしょうか?ちなみに今回アムト○ンスというショップから購入しまし

た。
[ 2016/03/12 23:41 ] [ 編集 ]
Re: タイトルなし
こんばんはです。

KT88を購入されたとのことでおめでとうございます。

>こうなると、ゴールドライオン社製やJJ社製のKT88も試してみたくなりました。同じ型番で違う会社の真空管でも音の変化は>るんでしょうか?


僕もこのあたりは勉強中なのですその答えを今は持ち合わせていません。

プレートの形状などにより、音は違うと云われています。ですが、僕的にはたぶん「個体差」も大きい気がしています。
要するに同じエレハモの88でもそれぞれ音が違う場合があると云う事です。
特に低域の膨らみに個体差が出やすいので、同じメーカーの88を複数片方ずつ聞いて見て確認してみてください。
まずは違うメーカーの差よりも、個体差を気にした方が良いかもしれません。

僕の最近の購入先ですが、アメリカのebayや日本のヤフオクです。
だいたい有名なヴィンテージ管はたいてい偽物なのですが、12AU7なら日本の東芝製の古いものを手に入れたりしています。
ショップでも偽物を平気で扱っているので、同じ騙されるのならより安く買えるヤフオクで良いかなと、最近達観しています。
まぁ、日本製で偽物はほぼ存在しないので騙されることはありませんよ。

危ないのはシーメンスやテレフンケンやムラードなどなどです。
これらの真空管のホンモノはかなり高価で、市場にはなかなか出てきません。

アメリカのGEやRCAなどは手に入れやすいのですがOEMものが多数で実際にどこの製造なのかはまったく分からなかったりします。

holaisさまも、こうやってだんだんとヴィンテージ真空管の泥沼に嵌まっていくのですよ。

自分が生まれる前に製造されたような古い真空管を手に入れて、火を入れ、音を楽しむのはなんとも言えない喜びです。






[ 2016/03/13 01:43 ] [ 編集 ]
なかなか奥が深いですね。ゆっくりやります。

でも真空管による音の変化は、昔のレコードプレーヤーのカートリッジ交換みたいな感じでしょうか。今後コレクターズアイテムになりそうです。

なんかあったらまたお便りします。ご面倒でもお付き合いのほどお願いします。^ ^
[ 2016/03/13 22:15 ] [ 編集 ]
ヴィンテージ管
管理人様、こんにちは、お久しぶりです。一年ぶりでした。

その後、パワー管に飽き足らず、プリ管にも手を出しています。エレハモ、JJのgoldピンから始めて、東芝、シルバニアのブラックプレートなど聴き比べてます。教えていただいたようにヤフオクの安めの品で試してますが、どうもヴィンテージ管に惹かれて行ってます。そして、いまはプリ管を変更する方が、自分的に音の変化を楽しんでいます。少し奮発して高いのも狙いたいなと思ってる今日この頃です。(^ ^)

パワー管のヴィンテージは数が少ないのかあまり見かけません。そこで、因みに管理人様オススメのヴィンテージのパワー管、プリ管がございましたらお教え願えないでしょうか?主にジャズを聞いてます。

ぶしつけで恐縮ですが、ご無礼の段お許し下さい。
[ 2017/03/12 18:38 ] [ 編集 ]
Re: ヴィンテージ管

Horais さま

おおっ。お久しぶりです。
素晴らしい音楽ライフを楽しんでいるようで何よりでした。

僕は6550をパワーに、今のプリ管はビンテージのフランス軍用のシフテを使っています。
そろそろKT88に戻そうかなと思っているところです。

シフテはまた何とかヤフオク!とかなら手には今リスが、東芝の二十マイカのものでもいれておけば不満はない筈なのですが・・・
このあたりは個体差もあるのでなんとも言えません。

もともとPRELUDEはプリ管にはあまりシビアではありませんから。
これは他のセパレートの真空管プリアンプを使用するとよく分かりますよ。

音にこだわるのでしたら「真空管の選別」にこだわった方が良いかも知れません。
特にパワー管の方ですね。
プリ管はノイズを少なくする方向で選択すれば多くの場合問題ないはずです。
[ちなみに相性が合わないと高域側にかなり耳障りな音を出すはずなのですぐに分かります]

ちなみにおっしゃるとおりでパワーのビンテージはもうほとんど売られていません。
持ち主が吐き出しませんから・・
見つけたらすぐに抑えると云うのが基本となります。

PRELUDEをお使いなのでスピーカーにこだわった方が遙かに効果という意味では高いです。
特に質のいいブックシェルフをあてがうととんでもないハイエンドな音を出せますよ。
16帖のリビングでも音が痩せないですからね。
PRELUDEはそれだけの音が出せるので、そのレベルの音についてこられるスピーカーを目指すことを目標にした方がよろしいかと感じています。

もうある程度経験を積まれたはずなので分かっているかと思いますが、テレフンケンなどが欲しければアメリカの信用できるネットショップなどを使った方が早いですね。
僕も日本の有名なビンテージアンプ取り扱いの店に行ってみましたが、搭載された真空管は全て「レプリカ」でしたよ。
ムラードとテレフンケンでしたが・・
もう既にこんな感じなので、ヴインテージの質の良いものをお探しなら後はショップに出かけていってアンテナを張り巡らせておき、放出品があったときに購入するのが手っ取り早いです。

フランスのシフテの12AU7はそれで手に入れました。
ちなみにTESLAのものも持っていますが、1本ダメになったので1本だけになりました。

うーん、ここから先は偽物との戦いになりますよ。
なのでなんとも言えないですが、CIFTE 12AU7のように数年前に放出されてまだ入手困難の手前の状態のいいビンテージをオススメしておきます。
これも後しばらくすると結構厳しいと思います。












[ 2017/03/12 20:52 ] [ 編集 ]
Re: Re: ヴィンテージ管
ちなみにシフテに偽物はありませんよ。
マイナーメーカーですから。

先ほども申したとおりで、超高級オーディオショップの在庫アンプにセットされているものも100%ムラードとテレフンケンはレプリカでした。
ああいったところでも本物は入れられないので、本当に厳しいです。
[ 2017/03/12 21:02 ] [ 編集 ]
こんばんは。早速のご返事恐縮です。

 パワー管を現行管で3本ほど交換してそれなりの音の変化があって楽しんでました。と同時に、このスピーカーではここまでかなという限界の思いもあったんですが、プリ管をヴィンテージ中古の東芝、シルベニアに変えてみたら思いの外、私にとっては小さい不満がなくなったように感じているところです。で、パワー管もヴィンテージに変えたいなと思って探してるんですが、ヴィンテージがなかなかうまく探せなくてお便りした次第でした。

うーん、やはりパワー管のヴィンテージ管は少ないんですね。残念です。

二日前にRCAのクリアトップヤフオク品(OEM品かもしれませんが?)が落札できたので、ヴィンテージプリ管3種類とパワー管3種類との組み合わせで今後もう少し楽しんでみますね。来年くらいはスピーカー(時々ヤフオクでソナスファベールのブックシェルフを眺めていますが、、)のアドバイスのメールを送るかもですね(^ ^)

シフテ、テスラですね。覚えておいて時々ヤフオクで注意して見ときますね。

今日は、大切な休日にもかかわらず早速のご返事ありがとうございました。大変勉強になりました。感謝申し上げます。m(_ _)m
[ 2017/03/12 23:40 ] [ 編集 ]
Re: タイトルなし
Horais さま

いえいえ、こちらこそです。
いろいろと音をお聞きになるとよろしいです。

僕は高域側は低域の出方でだいぶ変わって聞こえてしまうので、まず低域の基本を抑えるという事に主眼を置いています。
ただどうしてもパワー管のビンテージは手に入りにくいです。
KT88とか6550は人気の管なので市場にはほとんど出回りません。
僕が真空管を始めた頃から既にこんな感じなので状況は絶望的です。
それこそ大金を積まないと無理でしょう。

ソナスファベールは素晴らしいスピーカーですよ。
高域が伝統的に緩いのですが、そんなことは関係なしに素晴らしい音色を出します。
なんというか「音のハーモニー」が素晴らしいのです。
ああいう音は意図的に作らないと出てこないです。

響きもとても多いので、機種にもよりますがコンサートホールでど真ん中か少し後ろの席に座ったイメージです。
ソナスファベールに目を付けられるとは驚きました。
実はエリプサのブックシェルフタイプも一時期ごく一部の販売店で売られていたのですが、もはや幻のスピーカーです。
あのときに買っておけばと悔やまれてなりません。
もう一生目にすることは出来ないでしょう。

ソナスはどれを買っても苦労する価値があるスピーカーです。
音のレベルが元々相当に高いメーカーで、プレリュードと組み合わせれば「一定水準以上の音」を聞くことが出来ると思います。
それこそ「耳で聞いて音合わせした」というのが実感できるメーカーですよ。

ひとつひとつの帯域の音が良いスピーカーはミドルクラス以上ならたくさんあるのですが、全体で音楽を鳴らせるスピーカーは数が少ないです。
それを更に美しい音色で響かせる事の出来るものは更に数が絞られてきます。
既にプレリュードにたどり着かれたのであるのならば、もう少し苦労して見るのも悪くありません。

プレリュードはそれに答えてくれます。
ハイエンドの音の一端というものに触れられる人はそんなに数が多くないです・・・
いつの日かぜひ。















[ 2017/03/13 02:10 ] [ 編集 ]
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