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オーディオケーブルのチェック方法  

以前にも書きましたが、僕はオーディオケーブルで「音が変わる」などとは思っていません。
どうチェックしても、音は変わらないからです。

ただし、ケーブルによってノイズがずいぶん違うことは事実であり、これはすべてのシステムとは言いませんが、現代の技術で作られた製品ならたいていは分かることだと思います。

そのチェックと、試聴用ディスクについて書いておきます。これは有名なチェックディスクなので、お持ちでない方は手に入れておいて損はありません。




Jacinta[アーティスト]
Here’s To Ben A Vocal Tribute to Ben Webster[アルバム]
Danny Boy[曲名]

1.10秒あたりで、ジャシンタがゴクリとツバを飲み込みます。
この音をいかに明晰でリアルに聞き取れるか?

2.34秒あたりでも、バックバンドのギタリストがタイミングを誤ってピックが弦に触れてしまいます。そのわずかな音を聞いてみてください。

最初に断っておきますが、ここ10年ほどで作られた半導体機器なら、この音が聞こえないと言うことはまずないはずです。
どんな機器でも、例えそれがポーダブルのipodでも聞こえるはずです。
真空管のプリアンプなら、この音を聞き取るのは至難の業です。ノイズに埋もれて、ほとんど聞き取れないでしょう。これを聞くためにはまず、真空管をとっかえひっかえして、ノイズを選別する必要があります。それでも、真空管プリアンプでこの音を明晰に聞き取るのは困難を極めます。

半導体アンプで、この音が明晰に聞き取れない場合、まずもって問題の根源はプリアンプかケーブルにあるはずですが、たいていの場合、ケーブルが怪しいです。
特にノイズレスの静かなケーブルを使用している場合、こういった微小な音も一緒に消されてしまいます。
[詳しくは、このブログのオーディオケーブルで音は変わるか?のトピックを読んでみてください]

ですので、半導体アンプの場合、システムのすべてのRCAケーブルをとっかえひっかえしてチェックする必要があります。
ですが、その前に、ケーブル自体のノイズをチェックしなければなりません。

その方法は、システムをよく暖めた状態で、システム1カ所のケーブルを交換します。
その状態で、音楽は流さずに[CDは止めたまま]ボリュームを最大にします。
そのとき、スピーカからはサーというホワイトノイズが流れているはずです。
この音量を測定します。
といっても測定器などなくても、ケーブルによってこの音量が驚くほど違ったりするので、すぐに分かったりもします。微妙な違いの場合は、三脚などを用意して、iphoneなどであれば、VUメーターなどの騒音測定アプリを用意します。これを三脚に固定して、出来るだけスピーカに近づけて騒音レベルを測定すれば良いです。
簡易的ですが、これでも十分に分かります。
このテストは暗騒音が出来るだけ小さいときに行った方が良いので、深夜などの周囲が静かなときに実施するのが好ましいと思います。
これを1本1本繰り返していき、ケーブル固有のノイズを把握します。

そのあとに、ノイズの小さいなケーブルから順番にチェックデスクを流して、繰り返しテストして音を聞き込んでいきます。1.10秒の音などが出来るだけ明晰にリアルに聞き込めるケーブルが良いケーブルです。

ただし、システム自体のノイズフロアが高い場合は、このテストではケーブルのノイズは分かりませんので注意してください。
つまり、ケーブルのノイズよりもシステムのノイズの方が高い場合、当然のことながら、ケーブルノイズはシステムノイズに埋もれてしまい、いつ測定しても同じ値しか指し示しません。
その場合、システム自体を見直す必要があります。

システムのノイズフロアが高いほとんどの場合、原因はより上流で使われている粗悪なケーブルかプリアンプだと思われますが、断言はできません。原因を一つずつ消して行くしかありません。
僕のシステムでは、パワーアンプから、ノイズが出ていたこともありました。
まれに古いDACを使っている場合、それが原因のこともありますが、可能性としては低いです。

一度、ご自分のシステムを総チェックしてみられることをオススメします。
ケーブルが値段や評判などではなく、対ノイズ性能に左右されることを身をもって知ることが出来ますし、システムの弱点を探り出す良い機会でもあると思います。


追記
チェックディスクの音量は、普段聞く音量で試してください。
音量を、大きくすればな聞きやすくなりますが、それが目的ではありません。
普段の音量で明晰に聞き取れる環境を作る事に、意味があります



Here's to BenHere's to Ben
(1999/06/08)
Jacintha

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