ブログなんかめんどくせえよ

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モンベル レイングローブは本当に完全防水だった アウトドライ/OUTDRYは革命的な防水技術


まとめ
■アウトドライ技術は、防水革命だった
■完全防水を確認


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以前記事にした「ノースフェイス レイングローブはダメだった」という内容でも書きましたが、五本指で完全防水のグローブになかなか巡り会えず、こういう時はモンベルだ、ということで勇んでモンベル直営店に赴き、購入したのがこのアウトドライレイングローブです。

購入時にモンベルの店員に「しつこく完全防水を確認」したところ、だんだんと答えが怪しくなってきたので、ちょっと待てよと思ったのですが、モンベルの性能を信じて購入したのでした。

アウトドライという防水技術は、イタリアのアウトドライ社が開発した防水メンブレンを表面生地に直接ラミネートしてしまう技術の事です。

その後、モンベルの防水レイングローブはすぐに使用する予定もないので1年以上放置していました。ウルトラライト登山なら別に所有している「テラノバ・トップバック」という超軽量のミトンタイプレイングローブがありましたので、ほぼ100%トップバックの方をバックパックに入れていたからです。

今回、とりあえず放置していてもしょうが無いので、テストしてみました。

結論から言えば、このモンベル・アウトドライレイングローブは、「完全防水」です。
30分ほど水に沈ませ、その後、水の中で指を動かしてテストしてみましたが、まったく手が濡れることはありませんでした。

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はっきり買いておきますが、「アウトドライという技術」は正に革命です。


僕は、登山靴でこのアウトドライが使われたモントレイルのバッドロックという製品を使っているので、このアウトドライが素晴らしいテクノロジーだという認識はありました。

まず、表面生地と防水メンブレンの間に水を含まないので、濡れても軽さを維持できます。
ただのゴアテックスだと大量の水を含んでとにかく重くなりますが、アウトドライが使われているとほとんど水を含みません。

コレはアウトドライとゴアテックス、二つの製品を濡らしてみると誰でも分かります。
僕はコレを靴で試してみましたので、その効果に驚いたくらいです。

表面素材とアウトドライが溶着されているので、表面生地の縫い目を完全にラミネートしてしまうことで水を含まない靴を作ることが可能だからです。

実際の数値で説明すると、メーカーはアウトドライを使用した製品で、水に濡れた後の重量増加は10パーセント以内でなければならないと定めています。

当然ですが、これにより、防水フィルムの透湿性が阻害されにくく、製品自体も軽くで゜きると云う特徴を持ちます。

第2に、アウトドライという素材の驚異的な伸縮性です。

コレは実感すると云う事はありませんが、カタログ上は200%の伸縮性を持ちます。
ということは、現在この技術が使われている靴やグローブ類には正に最適なテクノロジーで、屈曲などの部位が多い製品に使っても素材が伸びるので破れにくく、またストレッチが効くので疲れにくいということを意味します。


僕はモントレイルの靴でアウトドライを使用していましたが、水を含まないと云う事は実感していましたが、それ以外で特にゴアテックスと違うというイメージを持っていませんでした。

しかし、今回、五本指のアウトドライ防水グローブを手に入れてみると、この技術は革命だと言わざるを得ません。

ゴアテックスを使用したグローブであれほど完全防水が難しかった複雑な縫い目を持つ手袋が、これほど簡単に、しかも確実に「完全防水を実現できる」というのは、驚異的な事実です。

僕はあえて書いておきますが、今回のモンベルの防水グローブも、モンベルが凄いというよりも、アウトドライが凄い!!のではないかと思います。
おそらく、今後増えてくるであろうアウトドライ製品は、ゴアテックスよりも遙かに信頼性を増した製品群になると思います。

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一応、モンベルのアウトドライレイングローブの感想も書いておきます。
防水性はまったく問題なく、完全防水を確認しました。
手首のカフ部分までしっかりと防水になっています。

表面素材は濡れても水を含むのが最小限のため、乾くのも非常に速いです。
ただし、グローブで手のひらに耐久性向上為によく使われている「合皮」部分は、水を吸うので非常に乾きが遅いですが、こちらも薄めの素材なので「厚めの補強材」に比べるといくらか速く乾きます。

グローブ自体は非常に薄めに出来ていますが、真冬など中にもう1枚保温用の手袋をする場合はタイトで苦しいので、ワンサイズ・もしくは2サイズアップする必要があります。
このグローブ自体のサイズ感はタイトだと思います。

内側にはガーゼ上の物が貼り付けられていて、手触りは非常によいです。
しっかりと貼り付けられているようで、手を抜いたときに一緒に引っ張りでてくるということもありません。

デザインがアレなのはいつも通りなので書きませんが、もう少しサイズ感に余裕が欲しかったことだけが残念です。

【アウトドライ防水テクノロジーまとめ】


最後にもう一度、イタリア・アウトドライ社が開発したアウトドライテクノロジーの特徴をまとめておきます。

■防水メンブレンの伸縮性は200%
■防水生地と表面生地の間に含まれる水分は、10パーセント以下
■表面生地に直接防水メンブレンを溶着してしまうので、表面生地の複雑な縫い目が完全にラミネートされる
■表面生地と防水生地の溶着は、「点接点」なので、アウトドライ適用後も素材の伸縮性は失われない


今後、登山用品やバイク用品、スキーなどの用途で防水のグローブを必要としている方は、とにかくアウトドライ一択です。
まだ採用されている製品は少ないですが、今回モンベルのアウトドライグローブをテストして確信しました。

靴に関しては、僕が使用している限り水を含まないと云う事以外、グローブほど劇的に違いを実感することはありません。
透湿性も、ゴアテックスと比較して明らかに蒸れないことを確信することもありません。
なので、性能的にはあきらかにアウトドライの方が一枚上だと思われますが、今のところ、気に入ったデザインの靴がアウトドライで開発されていれば購入すればイイかなと思います。

ですが、今回のグローブを見る限り、ゴアテックスとは次元の違う防水性があると思われます。
アウトドライは、完全にゴアテックスを超えていると判断できますので、積極的にアウトドライ製品を購入しても間違いありません。

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