ブログなんかめんどくせえよ

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世界最軽量 分離式ガスストーブ Fire-Maple超軽量98​g FMS-117Tブレードチタ​ン

まとめ
■98グラムの最軽量分離式ガスストーブ
■ヒートパイプはないので液だし不可
■信頼性はイマイチか
■スノーピークのチタンシングル450サイズのカップでギリギリのゴトク
■トロ火OK


DSC05183.jpg


衝撃的な軽さの分離式ガスストーブですが、その為に多くのモノを失っているので、個人的には購入をオススメ出来ません。


作りはシンプルを極めた作りで、点火装置など当然のことながらついていません。
ただし、チタン製ではないステンレスとアルミ合金で作られた同じ製品が存在するので、そちらは2000円ほどで購入出来、なおかつ点火装置付きなので、流用可能です。

ですが、そこまでしてこのストーブに点火装置をつける意味がありませんので、そういうわけの分からないことは辞めておいた方が賢明です。

DSC05185.jpg


このFMS-117Tは、ヒートパイプが存在しません。
なので、当然ですが寒冷地での液だしは不可能です。

冬に分離式を選択する重要な要素のひとつがスッパリと抜け落ちているので、これだけでも購入する意味が半減します。

またテスト使用する限り、風にも相当弱く、ゴトクにカップを載せていない状態では強く息を吹きかけるだけで炎は消えてしまいます。ゴトクに載せている状態ですとそこそこ持ちこたえますが、炎が必要以上に流れますので、風には相当弱いという事は言えます。

少し強い風が吹いているだけで「風防」はほぼ必須だと言えます。

製品全体の作りですが、ゴトクや足などの可動部が相当チープで、壊れはしませんが「ガタツキ」がかなりある(個体差もあると思います)ので、かなり微妙です。
炎が吹き上げるバーナー部の面積が広いため、ゴトクが大きく、スノーピークのシングル450サイズでもう本当にギリギリのサイズで、少しでも傾いているともうゴトクに載せられません。

余裕を見ると、スノーピークなら600サイズ、シエラカップタイプなら安定的にゴトクに載せることが出来るサイズだと思います。
もちろん推奨する使い方ではありませんが、ゴトクを閉じてしまうとどんな小さなサイズのカップでも載せることが可能です。
一応テストしてみましたが、ゴトクは赤熱しますが問題なく湯を沸かすことが出来ましたので、この使い方でも問題ないかも知れません。

ホースはそこそこ柔らかいので、このあたりの取り回しは優れていると思います。

ウルトラライト登山というと、ガスであれば普通は一体式のシングルバーナーを使用すると思いますので、あえて分離式を使う理由が希薄で、とてもオススメ出来るモノではありません。

寒冷地でのウルトラライト装備と云っても、なにしろ「液だし」が不可なので、これを持っていく意味があるかというとないと思います。

なので「軽いだけ」で、とても使い物になるようなギアではないというのが結論です。

もちろん分離式で軽さにメリットが見いだせれば、唯一無二の選択肢になりますし、この機種は「トロ火」も余裕の調整範囲の広さがあるので、そういう方は購入してもいいのではないかと思ったりもします。

僕が数回テストした限りでは特に問題なく使えましたが、アマゾンのレビューを見る限り、かなり信頼性が低くよく壊れるという感想も散見されますので、正直、シビアな環境に持ち込めるような代物ではないかも知れません。







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