ブログなんかめんどくせえよ

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ソナス・ファベールのハイエンド

ソナスファベールのハイエンドを試聴会で、じっくりと聞いてきました。



ストラディバリとエリプサを一時間以上、1人で 堪能させていただきました。といっても、僕が訪れた時は試聴会は終わっていて、誰もいなかっただけですが・・・



まず、試聴室のことを書いておかなければなりません。

大きいです。おそらく35畳くらいありました。天井高も5-6メートルはあります。つまり、一般家屋からかけ離れた条件で音を聞かせていただきました。

このような試聴室ですと、当然のことながら、「自分の部屋にそのスピーカを持ち込んだと想像して」音を聞き込まなければなりません。その為、僕は試聴するときに「出来るだけ音を小さく」します。

スタッフは良い音にするために、できうる限りの大音量で音を流そうとしますが、それを制止して、ボリュームは必ず絞り込まなければなりません。自宅でそんな音量で聞けるわけがないからです。



ストラディバリは、素晴らしかったです。質感の良い低音が良く出ています。高域は、リング型ドームトゥイータの音ですね。キラキラはしていないです。質感的には、ベリリウムトゥイータのような煌めくような輝きはありません。

そのため、少し物足りない感じはあります。ただし、バランスと音の質感はさすがにソナスファベールのハイエンドであり、どのように聴いても、破綻がなく、痛い音を一切出しません。



エリプサは、ストラディバリの後に聴いてしまうと、音の質感そのものが一段劣ります。

低音も、ウーハーが足りない分、確かに少ないです。高域の質感は、ストラディバリと同じ質感です。



ただし、普通の家屋に持ち込んだ場合、おそらくエリプサの音がストラディバリに優ると思いました。

ストラディバリは、部屋を相当シビアに選びます。広さと高さの面において、一般家庭で鳴らせるようなシロモノではないです。

たぶん、エリプサでも最低15畳、できれば20畳以上は欲しいところです。というのもエリプサのウーファーですら、一般家庭では持て余し気味になることでしょう。出すぎてしまい、コントロールがすごく難しいはずです。

というわけで、日本の家なら、とても恵まれた人以外、どちらかといわれればエリプサ以外の選択肢はないと思います。

そういう意味で、僕にとってエリプサの評価でがすごく高くなりました。

名機のひとつと言ってしまっても良いと思います。

このバランスの良さと、造形的な質感は傑出した出来です。



両機ともにですが、素晴らしい水準に達しています。スピーカはハイエンドほどバランスが崩れている場合が多いのですが、そういうことが一切なく、優しい音と素晴らしい響きをもっています。

これは実は凄いことで、ハイエンドでこのバランスというのはありえないくらいのことなのです。とこかが突出しているとどこかに瑕疵ができてしまいます。



ソナスファベールのスピーカは、その構造上、響きが多いために、コンサートではちょうど中間の席かもしくはライブ盤によってはもう少し後ろで聞いている感じになります。組み合わせるDACは、アキュフェーズなどの響きの少ないDACが良いかと思います。そのほうが音の輪郭がカチリとしてきますね。

このバランスのとれた極めて高い水準の音もまた、人生でそう簡単には聞ける音ではないです。
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