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登山用の超軽量単眼鏡のオススメ わずか48グラム!! Vixen 単眼鏡 マルチモノキュラー 4×12 ダハプリズム式   


まとめ
■ピント合わせがシビア
■超軽量
■夜間は厳しい
■コンパクト
■登山用なら6倍がオススメ



DSC07187-1.jpg


以前、登山用にオリンパスの軽量防水双眼鏡を購入して、あまりにも重いのでビクセンの6倍マルチモノキュラーを購入し直したが、ミリタリーオタクとして納得出来ずに7倍のTAC-M728単眼鏡にまた買い直した、という一連の流れを記事にしてきました。

いままで楽しくM728を使用してきましたが、やはりどうしても重いのです。

僕の体力だと単眼鏡という趣味のものに150グラムは少しキツイので、もっと軽い単眼鏡をまた買い直そうとしばらく狙っていました。

前回返品したビクセンのマルチモノキュラーの6倍が第1候補だったのですが、m728が倍率的にはほぼ同じ7倍で、更にあまりにも高性能なので、重さと大きさ以外の不満が全くなく、この見え味を知ってしまうとより性能の劣ったものにお金を出すと云う事に躊躇していたのでした。

ビクセンのマルチモノキュラーとM728を両方使用して、正直に書くと「性能は圧倒的にM728が上」です。

大きくて重いというのを除けばレンズを使用するアナログ機器としてM728は価格を大きく超えた性能を持っています。
完全防水で、明るいレンズとゴムに覆われた本体でアウトドア仕様でならほぼ最強だと言えると思います。
体力的に問題ない方ならM728を購入して後悔することはまずありません。

ですが、僕にとってはやはり大きくて重すぎるというのがあるのでやはりマルチモノキュラーを買い直そうと狙っていたのでした。

前回も書きましたが、小さくて軽いそれなりの性能の単眼鏡が欲しいと云うことなら、最初の1台はマルチモノキュラーの6倍単眼鏡を一択です。もしくは、ケンコーのリアルスコープの6倍というのもありだと思います。
マルチモノキュラーの6倍と比べてリアルスコープの6倍の方が価格が圧倒的に安いので、それでいて数値上の性能の違いがほとんど無いのでリアルスコープの6倍でも十分だと思います。

ですが、M728が7倍の単眼鏡なので、今回はより軽くて小さいマルチモノキュラーの4倍を購入してみました。

さすがに1倍しか違わないものにお金を出す気にならず、思い切って4倍という低倍率の単眼鏡を登山用として選んでみたのでした。

DSC07189-3.jpg
最短距離の20センチを見るためには鏡筒を最大限に伸ばします。




自宅にて今回4倍をじっくり触って見るとM728との違いが具体的に見えてきたので書いておきます。

Vixen 単眼鏡 マルチモノキュラー 4×12 ダハプリズム式 スペック

■対物レンズ有効径 : 12mm
■プリズム材質:BK7
■実視界:11.5°
■見掛視界:46.0°
■1000m先視界:201m
■ひとみ径:3.0mm
■明るさ : 9.0
■アイレリーフ:15mm
■至近距離:約20.0cm
■サイズ:5.8×3.1×3.3cm
■重さ:48g (実測値)

■ピント合わせがかなりシビア
M728ですとだいたいピントを合わせておくだけで、どこを見ても似たような距離ならピント合わせしなくても見られるくらいピントが合っています。
なのでおおよその距離が同じような場所を見るのなら、ピント合わせはほぼ不要で、ピントを合わせる場合もリングを少し動かすくらいでばっちりみえていました。
ですが、マルチモノキュラーはどこを見るにしてもピントをきっちり合わせないとダメです。
視線を少し動かしただけでピントがずれるので、おおよそ見るものすべてに対してピントを合わせるという作業が必要です。
その為、非常にせわしないです。

■夜間使用は少し厳しい
4倍なのでマルチモノキュラーの中では最も明るいレンズなのですが、それでもさすがに夜間の使用は厳しいです。
特にこちらもM728に慣れていると思いの外暗く感じられます。
M728が肉眼よりも明るいくらいの感じで見えるのに対して、やはり暗く感じますので、マルチモノキュラーの6倍などは更に夜間使用には適さないと思われます。
マルチモノキュラーでは夜間使用ではある程度の光源が必要だと思われます。

■防水性がない
当然ですが、このクラスの単眼鏡ですとアウトドア使用時において、防水性は皆無です。
なのでアウトドアでは小雨程度でも気を遣わなければなりません。
M728が全面ラバーコーティングで完全防水なのに対してマルチモノキュラー防水性がありません。
落下耐性については軽いので傷は付きますが、レンズも引っ込んでいる分、それほど気を遣わなくても良いと思います。

DSC07190-4.jpg
TAC-M728との大きさの違い。かなり違います。


【まとめ】
M728の実売価格とマルチモノキュラーの6倍の実売価格がそれほど大きく違わないので使い込む予定の方である程度の光学性能が欲しいという方はM728を購入するべきだと思います。
光学性能でマルチモノキュラーがM728に対して勝っているところは全くありません。

ですが、恐るべき軽さとコンパクトさなので登山用の単眼鏡としてならケンコーのリアルスコープ6倍かマルチモノキュラーの6倍を強く推薦しておきます。

今回僕は7倍の単眼鏡を既に所有しているので同じような倍率を購入してもおもしろくないのでマルチモノキュラーの4倍を選択しました。

6倍に対して更に軽くコンパクトです。
視野も広く、手ぶれも少ないです。

ただし、雄大な大自然の景色を堪能するという用途だと4倍だと多少力不足だと云う事も確かです。
ですが、では使えないとかおもしろくないと云う事は全くなく、4倍でも十分におもしろいです。
ちなみに最短焦点距離は4倍が20センチで、6倍が25センチとなっています。
ほぼ誤差の範囲なので6倍は近くも遠くも同じように楽しむことが出来ます。

もうひとつ書いておくとM728の最短焦点距離は約2.3メートルなのであまりにも近くの対象を見るという用途には適していません。
その分被写界深度の関係で対象へのピント合わせが速くて楽です。

マルチモノキュラーはこの点を犠牲にして遠くの物も近くの物も見られるように設計されていますが、その分ピント合わせがとてもシビアで、絶えずピントを合わせないとなりません。

ですが登山用ですと「とにかく軽くてコンパクト」というのはそれだけで大きな利点なので6倍や4倍を真剣に考えても良いと思います。
美術館などでの用途ではM728はほとんど使い物にならないのでそういうマルチな用途を考慮するのなら選択肢としてはマルチモノキュラーの方が汎用性が高いです。

一応、僕の分け方としては夏期は雨に降られる可能性が高いのでM728を使いますが、個人的に冬期やシビアな山行の場合はマルチモノキュラーの4倍を持っていくと思います。
樹林帯などですと単眼鏡はあまり使い道がないのですが、例えば登山道のちょっと先を確認したり、リボンや標識を確認したりという用途なら4倍でも結構使えます。

ただ最初のひとつなら単眼鏡の登山用途での倍率は6倍がベストだ思います。僕もM728を所有していなかったのなら、間違いなく6倍を迷うことなく購入していたと思います。ただ、今回4倍を購入して登山で使ってみて、これはこれでありだとな思うようになったのも事実です。なので、より軽くコンパクトな単眼鏡と云うことでいえば、わずか48グラムのマルチモノキュラー4倍は悪くないと選択肢だとも思います。


追記
山にて使用しました。



超遠方を見るとそれほどシビアなピント合わせが必要では無いようです。
なので数十キロ先とかの景色を眺めるという用途だと、それほどせわしないわけではないと云う事に気がつきました。
数十メートルとか数百メートルの単位だとピント合わせがシビアになるようです。



登山に使う双眼鏡 OLYMPUS 小型軽量 防水 ブラック 10X25 WP II

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リアルスコープ6倍です。価格も安く、性能もいいのでオススメです。
実用性を考えるとこのあたりの価格が最低レベルかなと思っています。
量販店などで2000-3000円クラスの物も手に取っていますが、もう明らかにレベルが違います。


4倍はとにかくコンパクト。登山なら最初の1台は6倍の物をオススメします。


一万円以下の単眼鏡ではおそらく最強だと思います。とにかく明るいレンズが素晴らしい。完全防水。

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