ブログなんかめんどくせえよ

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ウルトラライトな超軽量コンパクトLED単4ハンドライトなどの選び方 ITP a3 EOS/ti3/fenix E05

まとめ
■単4AAAの超軽量ライトは、全部似たような物だった
■基本的にローモードのみ着目すれば良い
■細かなことにこだわっても仕方ない


DSC07103.jpg


僕がバカだったとしか言い様がありません。

実はウルトラライトで有名なハンドライトのITP A3 EOSアップグレードバージョンをだいぶ前に手に入れていたのですが、こちらは元々ウルトラライト登山の方には有名なハンドライトなのであえて僕が紹介するまでもないことだろうと思っていたので、単独で紹介することはせずにfenix e05 2014やLD01、スルーナイト社のTi3といった比較的マイナーな機種のみ紹介していました。

ハンドライトを紹介するときの基準として、ぼくなりに本体とクリップ込みで20グラム以下というのを基準にしています。
仮にも登山に持ち込むのなら、単4AAA1本のライトではこれくらいが限界かなと思うからです。

ITP社のITP A3に関してはこれ自体は本当に素晴らしいので、確かにウルトラライト系の方々に愛用されるだけの理由があり、僕も個人的に好きなライトなのですが、olight社の方から「ほとんど似たようなスペック」のi3sが出ていたので、こちらも勢い余ってかなり前のめりの姿勢で手に入れてしまったのでした。

となると、僕はウルトラライト系の超軽量AAAライトを4本所有していることになります。

マニアにとっては似たようなライトがたったの4本と云うことになるかと思いますが、僕は別にライトマニアではないのでもう同じような物が4本も溜まってしまった、と云うことになります。

この4本、当然ですがスペックはどれもこれも違う物です。

ITP A3 EOS upgreda
■olight i3s
■fenix E05 2014ver
■ThruNite ti3


今回、初めてこれらのライトを一堂に会して、電池を入れ、点灯させてチェックしていたところある重大な事実に気がつきました。

なんと、これらのライトはローモード以外、全部同じです。

誤解を招くでしょうが、少なくとも点灯させる限りローモード以外は特殊な事例を除いて全部一緒です。

その特殊な事例とは何かというと、ti3だけ少しライトが黄色っぽい、と云うこととti3だけミドルモードが12ルーメンと低いので暗い、というたったそれだけです。
しかも、ti3の光色が少し黄色っぽいといってもそれは比べた場合に感じるだけで普通に単独で使用した場合、気がつかないレベルです。
要するにミドルモード以上のモードだけで比較すればこの中で違うのはti3のミドルが12ルーメンと低いと云うことだけです。

と云うことは、単4系のウルトラライトなハンドライトを選択する基準は「ローモード」にしかないと云う事です。ローモードの明るさにのみ着目すれば欲しいライトに最も速くたどり着くと云う事を意味します。





具体的に例を挙げれば、各ライトのハイモードの明るさです。

ITP A3 EOS upgrade 96ルーメン
■olight i3s 80ルーメン
■fenix E05 2014ver 85ルーメン
■ThruNite ti3 120ルーメン


これはハイモードの明るさ値ですが、一番暗いのはi3sの80ルーメン、一番明るいのはti3の120ルーメンです。
80ルーメンと120ルーメンではこれは当然違うように感じると思います。当たり前のことですが数値上の差異は50ルーメンも違うからです。
ところが実際に点灯させて目視で比べる限り両方ともほとんど同じ明るさに見えます。

そこで120ルーメンが嘘ではないかと点灯時間チェックを行いましたが、公称値通りの初期照度30分程度だったので、確かに120ルーメン程度はあるのかも知れませんが、ti3は少し光色が黄色みを帯びているのと配光が少し広めなので拡散してしまうのか、実際の明るさの違いは気のせい程度です。
なのであまり意味がありません。




次にミドルモードです。

■ITP A3 EOS upgrade 22ルーメン
■olight i3s 20ルーメン
■fenix E05 2014ver 25ルーメン
■ThruNite ti3 12ルーメン


ミドルモードはもっと分かりやすいのですが、ti3の12ルーメン以外はほとんど同じ値なのが分かると思います。
点灯させてみても全く同じ明るさに見えますので、ti3以外はほぼ誤差の範囲内です。
誰が見ても目視なら違いなど絶対に分かりません。

はっきり申し上げてti3が暗いのは誰がどう見てもわかります。ただし、それ以外のライトの5ルーメンの差は残念ながら分かりません。
だいたいLED素子そのものにそれなりの製造上のバラツキがある訳で、それを加味したらとうてい5ルーメンの差などある程度の明るさになった場合は微妙すぎて分かりません。

と云うわけで、これらの単4AAAウルトラライトなハンドライトをミドルモード以上で比較しても、たいした違いは何も無いのです。
あえて言えば配光が少し違うのは違いますが、それも目くじら立てるほどの相違かといわれれば首をかしげざるを得ません。
極めてマニアな世界になるだけです。

そこで、単4AAA1本の18グラム以下の超軽量ハンドライトに関しては、ミドルモード以上にほとんど違いは無いという結論に立った上でこのクラスのハンドライトの選択方法としては、ローモードと付加価値に着目するという考え方を提示致します。
僕は今回の件でカタログスペック上の他のマイナーな軽量ライトも少し調べましたが、やはり「同じ物」という考えがぬぐえませんでしたので、ローモードと付加価値に絞って再度簡単にレビューしておきます。


DSC07104.jpg

ITP A3 EOS upgrade】
ローモード1.8ルーメン。
なので非常にランタイムが長く、使いやすいです。
この2ルーメン前後というのは、点灯させても隣の人に悪影響がほとんどありません。
こちらのライトのみエンドが出っ張っているのでランタンのように地面に立てて使うと言うことはできません。
登山用としては先人たちの知恵というか、ベストな選択だと思います。

DSC07107.jpg


【olight i3s】
ローモード0.5ルーメン
ほとんど何も出来ない明るさです。
手元のみわずかに照らすことが可能です。

DSC07106.jpg


【fenix E05 2014ver】
ローモード8ルーメン
かなりの明るさがあります。
はっきりと点灯しているのが分かるレベルで、日常生活では一番使いやすい明るさですが、山小屋では明るすぎて周りに迷惑を及ぼします。
ランタイムも14時間程度と短めです。
この手のライトの中では非常に特徴的な明るさです。
こちらはクリップが装着出来ません。地味に痛いです。
日常使用なら最強かも知れません。

DSC07105.jpg


【ThruNite ti3】
ローモード0.04ルーメン
点灯しているのか点灯していないのかが分からないレベル。
何に使うのか全く分からないモードです。
周囲が真っ暗闇ならかろうじて点灯が判別出来、作業など手元の一点のみやれば出来るというレベルです。
テント内などの作業では使えないこともないですが、日常生活ではほぼ無意味です。
利点は軽さのみかも知れません。ミドルが12ルーメンと暗いので、これで夜道を歩くのもキツイです。ローモードも役に立たず。
この点に納得出来れば「唯一無二のライト」になり得ます。





【総評】
実際のところローモード1.5から2.5ルーメンあたりが最も使いやすいかも知れません。
このルーメン値だと山小屋からテント内まで含めて周りに人が居ても迷惑にならずにそれなりの照度でずに使用出来ます。
この明るさですと隣に悪影響がほとんどありません。
そういう意味ではe05の8ルーメンは明るすぎて他人がいる場合は迷惑になります。
ただし、日常的にはもっとも使用頻度が多い明るさ値だとも言えます。

テント内での常夜灯と考えても、1.5-2.5程度のルーメンがあれば、周囲が暗ければそれなりの明るさになりますので常夜灯としても十分に使用可能です。

正直に申し上げて、1ルーメン以下の月光モードやファイヤフライモードといわれる超低照度モードはほとんど使い道がありません。

と云うわけで、ローモードのルーメン値で使い方を判断して最終的に自分に必要な軽量ライトを選択するべきだと思います。
ミドルモードとハイモード共にどれもほとんど違いは無いので、配光がどうのこうのなどとマニアックで細かな事を気にしなければ特に問題するほどの相違はありません。

またこれらの考え方は、おそらく他の単4・AAAの超軽量ライトにもそのまま当てはまります。
なのでこれもはっきり申し上げておきますが、一部のマニアの方以外、ローモードの違いで幾つか購入するのは分かりますが、似たようなローモードのライトを買う価値は全くありません。
趣味ならは話は別ですが、今回同じようなライトを幾つか購入して確信したので別記事としてあげておきます。


ThruNite スルーナイト Ti3 ウルトラライトなハンドライト

FENIX E05 2014EDITION ウルトラライト登山に使える高性能なフラッシュライト

ウルトラライト登山用ハンドライト FENIX フェニックス LD01を使用する。LD02のことも書く


ITP A3 EOS


AAA超軽量ライトの中ではかなり個性的なスペック。





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感想(5件)








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あけましておめでとうございます
山小屋等で他の人の就寝を妨げないのはi3sの0.5lmじゃないかと思うのですが・・・
暗さに慣れた目なら0.5lmで十分足元を視認出来ますし御寿司

[ 2016/01/01 06:55 ] [ 編集 ]
Re: タイトルなし
明けましておめでとうございます。

そうですか。
遮光カーテンを使用した部屋で夜チェックしてこのくらいだろうと判断したのですが、0.5で十分ですかね?
勉強になりました。

折を見て記事を訂正しておきます。
またよろしくお願い致します


[ 2016/01/01 14:38 ] [ 編集 ]
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