ブログなんかめんどくせえよ

低山ウルトラライト登山/トレッキング/ハイキング専門です。なので装備や道具[ギアグッズ]のレビューは偏っています。防災を兼ねたアウトドア系サバイバルグッズやデジタル関係、モバイルバッテリー・ミリタリー系も大好物です。最近はBluetooth中華イヤホンや防水スピーカーもです。PS4とXboxOneはFPS系が多いです。

【まとめ】登山で使う単眼鏡のオススメ


登山で双眼鏡を使っていましたが、重くて大きいので「単眼鏡」に変えました。
今、2台を使用していますが、オススメとしてまとめておきます。
 
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【なぜ双眼鏡ではなく単眼鏡なのか?】
単眼鏡の方が「圧倒的に軽い」と云うことがいえます。
これは荷物を一グラムでも軽くする「登山」や「ハイキング」ではとても重要なことで、双眼鏡ではまともな製品なら最低でも250グラム付近となりますが。単眼鏡は6倍でも60グラム台と比較にならない軽さを誇ります。
 
【防水性は必要か】
当然ですがアウトドアで使用するモノなので防水性はあればあった方が気を遣わなくなるので重要ですが、ほとんどの単眼鏡に防水機能はありません。
 
また、防水機能付きの単眼鏡は内部にガスが充填されているので長い年月の間に少しずつガスが抜けていきます。
通常使用では特に気にするほどのことはありませんが、頭の中には入れておくと良いでしょう。
 
【単眼鏡のデメリット】

■立体感がない
■慣れないと長時間見るのに疲れる
■手ぶれしやすい

 
【単眼鏡のメリット】
■とにかく軽い
■見るという動作が双眼鏡よりも速い
■コンパクト

 
デメリットの立体感については双眼鏡と比べてみた場合の話しであって、そんなに気にするほどのことはありません。

ドライブなどで景色を楽しむのなら重さはたいして関係ありませんが、登山などで持ち歩くというと単眼鏡の軽さは大きなメリットです。
個人的には双眼鏡よりも単眼鏡を持ち歩くことを推奨しておきます。
 
【適正倍率の選び方】
これは間違いなく「8倍以下」です。
10倍など間違っても購入してはいけません。
 
双眼鏡でも10倍では手ぶれがかなり気になるので、双眼鏡よりもぶれやすい単眼鏡は手持ちで8倍が限界です。
それ以上なら三脚などに固定して使用する気持ちが必要となります。
 
登山に限らずアウトドア使用なら適正倍率は「6倍」だと個人的には思っています。
ただし、8倍でも比較的大きくて重い製品は脇を締めてしっかりと握り込めば意外に手ぶれしにくいのですが、長時間はとても無理なので8倍を手に入れる場合は用途をよく絞った方が良いと思います。

【ネットやホームセンターなどの格安品は使えるか】
ちゃんと使いたいなら辞めておいた方がいいでしょう。
3000円クラスも何度も覗いていますが、もう別物くらいにレンズの品質が悪いです。
 
この手の製品は覗いたときに「もやもや」とした感じで、1枚ベールを被せたような印象なので最低でも「大手日本メーカー」を選択すると良いでしょう。
誰がどう見ても品質に問題のある製品が多いので、強くオススメするものではありません。
安物買いの銭失いになる可能性がととても高いと思います。
 
ただし、ネットの格安中華品に関しては「解像度は1万程度の国産を大きく凌ぐ」というものも売られているのですが、そういった単眼鏡は「盛大な色収差」を発生したりするので購入は博打になる可能性が高いです。

【単眼鏡のオススメ】
アウトドアでも美術鑑賞でも、自宅で簡易的なルーペとしても使える万能性があるビクセンの6倍もしくはケンコーのリアルスコープの6倍がとにかくオススメです。
 
登山で使うというのなら完全防水のTAC-M728がイチオシとなります。
こちらは7倍でとても明るいレンズを搭載しているので夕方あたりでも十分に使える実力があります。
 
かなり尖った選択肢としてビクセンの4倍というのもおもしろいです。
わずか50グラムの本体なので低倍率のサブとして使い分けると用途が大きく広がります。


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ビクセンの6倍です。
最短焦点距離が25センチと短いので美術鑑賞からアウトドア/登山まで万能のサイズです。
見え味も良くピントもスパンと決まります。
■サイズ:7センチ×3.1センチ■重さ65グラム



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こちらはケンコーのリアルスコープ6倍です。
光学性能的にはビクセンと変わりません。こちらの最短距離も25センチなので万能に使えます。
リアルスコープの方が価格が安いので、イチオシとさせて頂きます。
■サイズ:7.2センチx3.1センチ■重量:65g



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軍用モデルのM728となります。7倍でミルスケール付きです。
単眼鏡では珍しい完全防水モデルですが、最短距離は実測で2.3メートルなので美術鑑賞には使えません。
アウトドア専用ですが、とても明るいレンズで夜間でも肉眼とほぼ同じ明るさで見えます。
ちょっと大きくて重いのですが完全防水と耐衝撃性で扱いは一番楽です。
屋外では使いやすい7倍という倍率も良いので1本は持っておきたい単眼鏡です。

旅行などの観光地でも使いやすいです。最近ではドライブのお供としても大活躍しています。

■サイズ:12センチx3.9センチ■重量:145g






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ウルトラライトな登山のお供にするのならこれ。
ビクセンの4倍です。衝撃的な小ささと軽さで、最短焦点距離は20センチ。
最初の1本としてはオススメできませんが、サブや荷物の軽量化を考えている人にとっては最高の1本になります。
元々が美術鑑賞用なのですがアウトドアでも使えます。
ちょっと雄大な景色を楽しむというのなら物足りないことも事実なのですが、この軽さは武器になります。
■サイズ:5.8センチ×3.1センチ■重さ50グラム



【単眼鏡のまとめ】
ここに紹介してあるものは実際に使っているか、見え味などを現物で確認してあるものです。

Amazonなどで売られている1000円程度のものでもアウトドアで使うのならそれもありだと思います。
ただし、そういったものは焦点距離が3メートルと長いなどどこかにしわ寄せがあります。
特にレンズは見た瞬間にわかるほど暗く質が悪いので、少し薄暗くなっただけで極端に見にくくなったりするなど、長い間の酷使には耐えられません。

これらの単眼鏡は「品質と性能のバランスが良く」大事に使えば10年スパンで使用できるモノです。
現物を見ずに購入しても問題があるようなものではなく、満足感は高いと思っています。

こう言ったアナログの光学機器は「価格と性能」が単純に比例しますので、高ければ高いほど高性能というのは事実です。
量販店などで2万を超えるアルテスモノキュラーなどを覗いてしまうとさすがに違いには一瞬で気がつきます。

ハッキリ言ってしまえば登山だけなら1000円のものでも「壊れても惜しくない」という意味ではある意味十分かなと思うところもあります。
ですがやはりものには限度があるというのも事実なので、1万円以下で購入するのなら、アウトドアではベストなものを選択したと自負しています。

参考記事はこちら

登山用の単眼鏡を買う

登山用の超軽量単眼鏡のオススメ わずか48グラム!! Vixen 単眼鏡 マルチモノキュラー 4×12 ダハプリズム式

登山で使う単眼鏡 サイトロンTAC-M728 ミリタリー系軍用モノキュラー




登山用の超軽量単眼鏡のオススメ わずか48グラム!! Vixen 単眼鏡 マルチモノキュラー 4×12 ダハプリズム式


まとめ
■ピント合わせがシビア
■超軽量
■夜間は厳しい
■コンパクト
■登山用なら6倍がオススメ



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以前、登山用にオリンパスの軽量防水双眼鏡を購入して、あまりにも重いのでビクセンの6倍マルチモノキュラーを購入し直したが、ミリタリーオタクとして納得出来ずに7倍のTAC-M728単眼鏡にまた買い直した、という一連の流れを記事にしてきました。

いままで楽しくM728を使用してきましたが、やはりどうしても重いのです。

僕の体力だと単眼鏡という趣味のものに150グラムは少しキツイので、もっと軽い単眼鏡をまた買い直そうとしばらく狙っていました。

前回返品したビクセンのマルチモノキュラーの6倍が第1候補だったのですが、m728が倍率的にはほぼ同じ7倍で、更にあまりにも高性能なので、重さと大きさ以外の不満が全くなく、この見え味を知ってしまうとより性能の劣ったものにお金を出すと云う事に躊躇していたのでした。

ビクセンのマルチモノキュラーとM728を両方使用して、正直に書くと「性能は圧倒的にM728が上」です。

大きくて重いというのを除けばレンズを使用するアナログ機器としてM728は価格を大きく超えた性能を持っています。
完全防水で、明るいレンズとゴムに覆われた本体でアウトドア仕様でならほぼ最強だと言えると思います。
体力的に問題ない方ならM728を購入して後悔することはまずありません。

ですが、僕にとってはやはり大きくて重すぎるというのがあるのでやはりマルチモノキュラーを買い直そうと狙っていたのでした。

前回も書きましたが、小さくて軽いそれなりの性能の単眼鏡が欲しいと云うことなら、最初の1台はマルチモノキュラーの6倍単眼鏡を一択です。もしくは、ケンコーのリアルスコープの6倍というのもありだと思います。
マルチモノキュラーの6倍と比べてリアルスコープの6倍の方が価格が圧倒的に安いので、それでいて数値上の性能の違いがほとんど無いのでリアルスコープの6倍でも十分だと思います。

ですが、M728が7倍の単眼鏡なので、今回はより軽くて小さいマルチモノキュラーの4倍を購入してみました。

さすがに1倍しか違わないものにお金を出す気にならず、思い切って4倍という低倍率の単眼鏡を登山用として選んでみたのでした。

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最短距離の20センチを見るためには鏡筒を最大限に伸ばします。




自宅にて今回4倍をじっくり触って見るとM728との違いが具体的に見えてきたので書いておきます。

Vixen 単眼鏡 マルチモノキュラー 4×12 ダハプリズム式 スペック

■対物レンズ有効径 : 12mm
■プリズム材質:BK7
■実視界:11.5°
■見掛視界:46.0°
■1000m先視界:201m
■ひとみ径:3.0mm
■明るさ : 9.0
■アイレリーフ:15mm
■至近距離:約20.0cm
■サイズ:5.8×3.1×3.3cm
■重さ:48g (実測値)

■ピント合わせがかなりシビア
M728ですとだいたいピントを合わせておくだけで、どこを見ても似たような距離ならピント合わせしなくても見られるくらいピントが合っています。
なのでおおよその距離が同じような場所を見るのなら、ピント合わせはほぼ不要で、ピントを合わせる場合もリングを少し動かすくらいでばっちりみえていました。
ですが、マルチモノキュラーはどこを見るにしてもピントをきっちり合わせないとダメです。
視線を少し動かしただけでピントがずれるので、おおよそ見るものすべてに対してピントを合わせるという作業が必要です。
その為、非常にせわしないです。

■夜間使用は少し厳しい
4倍なのでマルチモノキュラーの中では最も明るいレンズなのですが、それでもさすがに夜間の使用は厳しいです。
特にこちらもM728に慣れていると思いの外暗く感じられます。
M728が肉眼よりも明るいくらいの感じで見えるのに対して、やはり暗く感じますので、マルチモノキュラーの6倍などは更に夜間使用には適さないと思われます。
マルチモノキュラーでは夜間使用ではある程度の光源が必要だと思われます。

■防水性がない
当然ですが、このクラスの単眼鏡ですとアウトドア使用時において、防水性は皆無です。
なのでアウトドアでは小雨程度でも気を遣わなければなりません。
M728が全面ラバーコーティングで完全防水なのに対してマルチモノキュラー防水性がありません。
落下耐性については軽いので傷は付きますが、レンズも引っ込んでいる分、それほど気を遣わなくても良いと思います。

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TAC-M728との大きさの違い。かなり違います。


【まとめ】
M728の実売価格とマルチモノキュラーの6倍の実売価格がそれほど大きく違わないので使い込む予定の方である程度の光学性能が欲しいという方はM728を購入するべきだと思います。
光学性能でマルチモノキュラーがM728に対して勝っているところは全くありません。

ですが、恐るべき軽さとコンパクトさなので登山用の単眼鏡としてならケンコーのリアルスコープ6倍かマルチモノキュラーの6倍を強く推薦しておきます。

今回僕は7倍の単眼鏡を既に所有しているので同じような倍率を購入してもおもしろくないのでマルチモノキュラーの4倍を選択しました。

6倍に対して更に軽くコンパクトです。
視野も広く、手ぶれも少ないです。

ただし、雄大な大自然の景色を堪能するという用途だと4倍だと多少力不足だと云う事も確かです。
ですが、では使えないとかおもしろくないと云う事は全くなく、4倍でも十分におもしろいです。
ちなみに最短焦点距離は4倍が20センチで、6倍が25センチとなっています。
ほぼ誤差の範囲なので6倍は近くも遠くも同じように楽しむことが出来ます。

もうひとつ書いておくとM728の最短焦点距離は約2.3メートルなのであまりにも近くの対象を見るという用途には適していません。
その分被写界深度の関係で対象へのピント合わせが速くて楽です。

マルチモノキュラーはこの点を犠牲にして遠くの物も近くの物も見られるように設計されていますが、その分ピント合わせがとてもシビアで、絶えずピントを合わせないとなりません。

ですが登山用ですと「とにかく軽くてコンパクト」というのはそれだけで大きな利点なので6倍や4倍を真剣に考えても良いと思います。
美術館などでの用途ではM728はほとんど使い物にならないのでそういうマルチな用途を考慮するのなら選択肢としてはマルチモノキュラーの方が汎用性が高いです。

一応、僕の分け方としては夏期は雨に降られる可能性が高いのでM728を使いますが、個人的に冬期やシビアな山行の場合はマルチモノキュラーの4倍を持っていくと思います。
樹林帯などですと単眼鏡はあまり使い道がないのですが、例えば登山道のちょっと先を確認したり、リボンや標識を確認したりという用途なら4倍でも結構使えます。

ただ最初のひとつなら単眼鏡の登山用途での倍率は6倍がベストだ思います。僕もM728を所有していなかったのなら、間違いなく6倍を迷うことなく購入していたと思います。ただ、今回4倍を購入して登山で使ってみて、これはこれでありだとな思うようになったのも事実です。なので、より軽くコンパクトな単眼鏡と云うことでいえば、わずか48グラムのマルチモノキュラー4倍は悪くないと選択肢だとも思います。


追記
山にて使用しました。



超遠方を見るとそれほどシビアなピント合わせが必要では無いようです。
なので数十キロ先とかの景色を眺めるという用途だと、それほどせわしないわけではないと云う事に気がつきました。
数十メートルとか数百メートルの単位だとピント合わせがシビアになるようです。



登山に使う双眼鏡 OLYMPUS 小型軽量 防水 ブラック 10X25 WP II

登山用の単眼鏡を買う

登山で使う単眼鏡 サイトロンTAC-M728 ミリタリー系軍用モノキュラー


リアルスコープ6倍です。価格も安く、性能もいいのでオススメです。
実用性を考えるとこのあたりの価格が最低レベルかなと思っています。
量販店などで2000-3000円クラスの物も手に取っていますが、もう明らかにレベルが違います。


4倍はとにかくコンパクト。登山なら最初の1台は6倍の物をオススメします。


一万円以下の単眼鏡ではおそらく最強だと思います。とにかく明るいレンズが素晴らしい。完全防水。

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登山で使う単眼鏡 サイトロンTAC-M728 ミリタリー系軍用モノキュラー


まとめ
■最短焦点距離は2.2メートル
■全防水
■自衛隊納入品
■ミルスケール入り
■夜でも明るいレンズ


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迷彩柄のケース入りです。

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すみません。ミルスケールを撮るのが難しくて傾いてしまいました。

実は、こちらの記事で購入したマルチモノキュラーを返品して、TAC-M728軍用モノキュラーに買い換えました。
マルチモノキュラーが別に悪いわけではないのですが、家で何回か試して、やはり重いとはいえミリタリーマニアとしての納得できる買い物はM728だろうということで、約2倍重くなるのを覚悟して、M728にしてしまいました。
マルチモノキュラーと比べれば劇的に重くなりますが、以前の双眼鏡からすれば約半分の重さな訳で、自分をなんとか納得させることに成功しました。

大手電気店で交換はこころよく引き受けてくれましたので、差額を払って購入しました。

TAC-M728自衛隊納入モデルです。
これを聞くだけでやはり購入意欲はそそられます。

東日本大震災のあと、1年後になりますが被災地に行きました。
もともとどれくらいの復興状況なのか見たかったのと、現地で少しでもお金を使ってこようとひとり旅に出たのでした。

ホテルは一階が津波でやられ、1年後のいまだにエレベーターが故障したままでした。

明くる日のお昼に気仙沼の仮設食堂に入ったときのことです。
おいしく食事を頂いて、会計を待っているときのことでした。

その食堂のオヤジさんが、前で会計をしているおばちゃん連中と会話していたのが聞こえてきました。
「自衛隊は本当に凄い。どれだけ私らが感謝しているか分からない」と声を大きくして熱く語っていました。
被災地に全力で自衛隊が出動しているのは知っていましたが、現地の方からこれほど感謝されているとは知りませんでした。

もともと僕はミリタリーマニアですが、自衛隊のモノを集めないのは、「本物」が手に入らないからです。
特に自衛隊の被服などは「桜マーク」入りの本物は市場には絶対に出回りません。

なので、今回のM728には自衛隊が使っているというだけで欲しくなるのはやはりどうしようもなかったみたいです。



【TAC-M728のスペック】

倍率:7倍
対物レンズ:28mm
プリズム:ダハ
レンズコーティング:フルマルチコート
1000m先の視界:128m
実視界:7.3°
ひとみ径:4.0mm
明るさ:16
レティクル:100/100
重量:145g
サイズ:120×39×39mm



実測値の重量は148グラムなので、誤差等を考えるとほぼ正確な重量です。

実際に試したところ、他のブログやカタログなどでは最短焦点距離が5メートルになっていますが、約2.2メートルで焦点が合います。
きっちりメジャーを使ってはかりましたので間違いないかと思いますが、多少の誤差を見ても約2.3メートルで焦点が合います。
他のブログとは計り方が違うのかと心配になりますが、とりあえずこの数値で間違いないかと思います。

なので、この焦点距離の長さで躊躇していた方には、朗報だと思いますが、これを美術館等で使うことはちょっとオススメできません。2.3メートルとはいえ、やはり最低1メートル以内まで寄れる方が室内では便利だと思います。
なにしろ、カモフラージュ柄ですし、少し大きいので、こういった用途にはビクセンのマルチモノキュラーやケンコーのリアルスコープの方がよろしいかと思いますし、少なくとも周りの方が引くことはないでしょう。

M728のレンズは、すこぶる明るいレンズです。明るさ値16というと相当ですが、それに見合うだけの能力があります。
僕はめがねはしていませんが、覗いたときの見やすさも抜群でした。
見口を折り返せばめがねの方も問題なく使用できると思いますが、マニアではないのでそこの所はよく分かりません。

こちらのM728は夜でも視界がかなり明るいです。
安い物ですと薄暮時や夜間にはレンズが暗くてほとんど使い物にならなくなりますが、まったく問題なくつかえます。
もちろん灯りが全くないところでは無理ですが、それでも相当よく見えます。
感覚的には肉眼で見るよりも明るく見えるのではないかと思います。

このM728の手ぶれですが、しっかりと握ると手ぶれはかなり軽減されます。
いろいろ試しましたが、グッと鷲掴みにして、見口を瞼に押しつけると、しっかり握れている為か手ぶれがかなり少なくなります。
どうも中途半端に握ると手ぶれするようです。
やはりマルチモノキュラーなどよりも、重くて大きい分、確実に手ぶれが抑えられるようです。

またマルチモノキュラーとの見え味の違いですが、やはり大きくて重い分、きっちり性能は上です。
これも正直にかきますが、登山に持ち込むというのならば、マルチモノキュラーやリアルスコープの4-6倍タイプはベストな選択だと、いまでも思っています。

何しろ65グラム以下ですから、恐るべき軽さとコンパクトさだと思います。
特にこだわりが無く、とりあえずキチンと見えればいいというのなら良い選択のひとつです。

僕のようにミリタリー物に特別な思い入れがあるのでもなければ、登山や室内でも両方使えるマルチモノキュラーやケンコーのリアルスコープをオススメしておきます。

このM728の最大の特徴であるミルスケールは、距離を測る為のモノですが、米軍のM24双眼鏡などと同じくスコープのようにクロスヘアの十字タイプなので、邪魔といえば邪魔ですが、それほど気にならないというか、僕はほとんど気になりません。
ちなみにM24は左筒にミルスケールが入っています。

M728は単眼鏡を覗いているというよりも、スコープを覗いている感覚が強くなりますので、このあたりは好き嫌いが分かれるところだと思います。
ただし、これは軍納入品なので、むしろこれが嫌なら買うべきではないので、致し方のないところかも知れません。

おそらくですが、偵察などで素早く目標物までの距離を測る必要がある為では無いかと思います。
十字タイプですと、目標にあわせた瞬間にミルスケールと合いますから。

ちなみにミルスケールは50ミルまで5刻みでメモリがついています。
ミルスケールの使い方に関しては、たいていどこでも載せているので、わざわざ公式は載せておきません。
簡単に言えば、距離が分かれば対象の大きさがわかり、対象の大きさが分かっていれば逆にそこまでの距離が分かるというモノです。
他のブログでM728を使用して「月までの距離」を計っている方がいましたが、その方によれば誤差1%以内で距離を特定できるそうです。
このように使い方さえ分かれば結構正確に対象までの距離を測距できますが、手ぶれがあるので、正確にメモリを読み取ることの方がむしろ困難で、だいたいアバウトな感覚でもだいたいの距離は分かります。

これで瞬時に距離などが分かるようになれば、もうベテランだと思います。

付属の迷彩柄のケースは、そのままバックパックなどに取りつけられるので、大変便利です。
僕のようにとりあえずマルチカムで統一してあっても、米軍のM81ウッドランドパターンと似た柄なので、特に浮くこともないようです。

注意点というほどのことではないですが、カモフラ柄の単眼鏡なので、フィールドで誤って落とすと、発見できない可能性があります。
迷彩パターンをなめてかかると、フィールドでは2度と発見できませんので、注意してください。

M728は、窒素ガス封入済みの完全防水です。ただし、どんな双眼鏡でも2000メートル以上の高所ではわずかずつガスが抜けていきますが、気にするほどのことではないと思います。
アウトドアでは防水は必須ともいうべき機能のひとつなので、やはり自在に気にせず持ち運べるというのは大きいです。

また、M24双眼鏡などに入っている対レーザーコーティングなどはなされていないようですので、M728を通して景色を見たりしても変な色味がかかることもありません。

対レーザーコーティングは男心はくすぐられますが、通常使う上では、見にくくなるだけなのでこちらの方が良いと思います。

【追記】

実際に登山に何度も持ち込みましたが、やはり少し重いです。
150グラム近い重量は結構ズッシリときます。

ただし、見え味の素晴らしさは価格以上の物があります。
こういった光学系の製品は価格=性能のようなところがあるのですが、加えて単眼鏡の場合は本体の大きさも見やすさや性能に大きく関わってくるので同価格帯のものと比べても性能は相当に高いです。
クリアな視界は一度見てしまうと他のものが選べなくなってしまいます。

実際のところ僕も登山用にマルチモノキュラーかリアルスコープの6倍を買い直そうかと考えたのですが、どう考えても光学性能が数段落ちてしまうので思案しています。



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登山用の単眼鏡を買う


まとめ
■やはり双眼鏡よりも、単眼鏡が軽い
■見るという動作が素早く行える
■要らないといえば要らない


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以前、双眼鏡を登山用に購入したが、結局、使わないという記事を書きました。
登山に使う双眼鏡 OLYMPUS 小型軽量 防水 ブラック 10X25 WP II

だいたいよく考えてみれば、山頂や途中の見晴らしのいい場所で、双眼鏡で景色を眺めている人など見たこともなく、一眼レフはよく見かけますが、双眼鏡というのは登山を始める人がしばらくすると熱病のように欲しくなるが、何度か使うともう使わなくなるというのが定番の道具でもあると思うのです。

にも関わらず、以前の記事で購入を考えていたTAC-M728という軍用の単眼鏡が猛烈に欲しくなりました。
同じ過ちを繰り返すような気もするのですが、ミリタリーチックな外観といい、簡易測距のミルスケールといい、なんとも浪漫を感じる姿にやはりコレは手に入れておかなければならないと悶々としていました。

M728は、スペック的には非常に優れていて、特にそのレンズの明るさは単眼鏡としては驚異的に優秀なのです。
もともとが双眼鏡の方筒を切り離しただけのものなので、光学性能は並の単眼鏡では追随することができません。

しかし、やはり手にとって手ぶれや見え味を確かめてみたくとも、なぜか店頭に置いてあるところが少なく、実際の使用感は想像するしかありませんでした。

そこでたまたまヨドバシカメラに出かけたときに、双眼鏡コーナーの片隅に「単眼鏡の一角」があり、数は少ないですが8つ程の単眼鏡が置かれていました。

順番に手にとって覗きましたが、やはり2-3千円程度のものは見るに堪えない品質で、レンズも暗く、全体的に見えづらいというのが一目瞭然でした。
そこで、見つけたのがビクセンのマルチモノキュラーです。

これはいい。

一番高いものは25000円程度の単眼鏡でしたが、それと見比べても大きく劣ることもなく、なによりも見やすくレンズも明るいのです。ピントもスパンと決まります。
片手でも操作可能なほど、柔らかいピント調整も気に入りました。

でも、特に気に入ったのはその驚くべきコンパクトさです。

とにかく軽く小さい。

それはもちろんM728と同程度のサイズの単眼鏡もいくつか置かれていましたが、やはり手に取ってみると大きくて重いのです。光学性能は大きくなければなるほど素晴らしいのですが、ウルトラライト登山で必要もない単眼鏡を持ち歩くというとこれは実際にはちょっと無視できないほどの大きさと重さに思えました。

それに比べて、ビクセンのマルチモノキュラーは素晴らしいコンパクトさに見えます。

気持ちが既にグラグラし始めました。

これならもっと気軽に登山に持ち込めるという思いがよぎり、後はもうマルチモノキュラーの倍率はどれがいいかという事に集中してしまいました。
マルチモノキュラーは4倍、6倍、8倍の三種が販売されています。

次々に覗きながら、なんども確認すると、単眼鏡は思いの外、手ぶれが大きいということに気がつきました。
双眼鏡なら8倍一択ですが、単眼鏡の8倍は手ぶれが双眼鏡よりも大きいのです。
これはたぶん軽すぎるし小さすぎるということも関わっているように思えるのですが、マルチモノキュラーだと4倍が一番手ぶれが少なく、当然のことながらレンズも明るいです。

6倍だとかなり手ぶれします。

しかし、4倍では大自然の景色を眺めるという用途だと倍率が少なすぎます。
こうなると少し手ぶれが大きいですが、6倍が適当に思えてきました。
単眼鏡の8倍は相当手ぶれがあるので、何度か見て完全に論外となり、筐体も4倍や6倍に比べるとかなり大きくなるので、この点からも除外になりました。

ただ、4倍のコンパクトさと見え味のすばらしさはかなり後ろ髪が引かれますが・・・・

元々4倍はどうも美術館などでの鑑賞をメインに開発されているようで、景色を見るには適当ではないのが分かっていましたので、これはもうマルチモノキュラーの6倍が軽さと性能を考えると好適かなと思えてきました。

6倍の重量は、わずかに65グラム。

本当にコンパクトで、更に触ってみて驚いたのが、全体の質感の高さとピント調整リングの柔らかさです。

ウルトラライト登山に使う単眼鏡として考えてみると、究極的には「不必要なもの」というのは分かっているのですが、この小ささとこの軽さなら、持っていってもいいかなと本気で思える単眼鏡です。

というわけで、TAC-M728を辞めてビクセンのマルチモノキュラー6倍を購入しました。
写真がないのは、その場で購入せずにネットで発注したからです。

あと、もうひとついっておくと、単眼鏡は片目で見る分、双眼鏡よりも「見る」という動作がかなり素早く行えます。
この軽さとこの性能なら、単眼鏡としてマルチモノキュラーはオススメできます。
登山で使わなくても、美術館でもつかえますしね。

軍用単眼鏡TAC-M728に買い換えました。
記事はこちらです。

【まとめ】登山で使う単眼鏡のオススメ


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登山に使う双眼鏡 OLYMPUS 小型軽量 防水 ブラック 10X25 WP II

まとめ
★絶対に倍率8倍がいい
★軽ければ軽い方がいい
★防水は必須
★必要でないと云えば、まったく必要ではない




IMG_3554.jpg



双眼鏡については、深いマニアの世界があるので、そちらの世界のことは置いておいて、登山に使う双眼鏡を購入しました。

結論から言うと、失敗しました。

何が失敗したのかというと、倍率です。
10倍のタイプを買ってしまいましたが、これはダメです。
8倍のものの方が良かったと思います。

いろいろなレビューサイトで、10倍が手持ちの限界だが、手ぶれが大きいという話は聞いていました。
実際、電気屋に何回も見に行き、そのときは手ぶれもあまり気にならず、倍率は高ければ高い方がいいだろうと云うことで、10倍を購入しましたが、実際に使用してみるとやはり手ぶれも大きく、レンズも暗いと云うことがよく分かりました。

やはり先人の知恵は素直に聞いておくべきでした。
素人ほど倍率を気にするとはよく言いますが、正にそれです。

双眼鏡を買うなら、やはり8倍以下がベストだと思います。

登山で使うのなら、軽さも重要ですが、防水も重要だと思います。

このオリンパスのWP2は、おそらくですが低価格でまともに使えるという意味では「評判のいい双眼鏡」のひとつだと思いますが、なにしろあまり知識が無いので絞り込むのにも苦労しました。

何せあまり低価格な物は、そもそも選ぶだけの価値がないということもあちこちで目にしましたので、とりあえず評判が良さそうで手ごろな価格でということで、ネットを頼りに4つの機種に絞り込みました。


8X25WP2-GRN【税込】 オリンパス ダハプリズム式双眼鏡「8x25 WP II」(フォレストグリーン) [8X25WP2GRN]【返品種別A】【送料無料】【RCP】

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オリンパスWP2 8倍 270グラム 防水 7190円


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ペンタックス PENTAX 双眼鏡 タンクローR ポロプリズム 8倍 210グラム 非防水 4158円


スポ-ツスタ-EX8X25DCF【税込】 ニコン 双眼鏡「スポーツスターEX 8x25D CF」(倍率8倍) [スポツスタEX8X25DCF]【返品種別A】【送料無料】【RCP】

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ニコンNikon 双眼鏡 スポーツスターEX 8×25D 300グラム 防水 7926円


ビクセン 双眼鏡 ニューアペックスHR 8×24

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Vixen 双眼鏡 ニューアペックスHR 8×24 ダハプリズム式 防水 16189円
220グラム

一応8倍の機種で比べてますが、各社10倍を出していますので、僕の場合はこれらの機種の10倍で考えました。

登山用なので早々と防水のないペンタックスは消えました。
この中で一番魅力的だったのはVixenのニューアペックスだったのですが、これは「高すぎ」て脱落しました。
この時点で、双眼鏡を使い続ける自信がなかったためです。

オリンパスとニコンでオリンパスを選んだ理由は簡単です。
残った方で軽いからです。

そもそも双眼鏡は必須ではなく、あれば楽しいくらいの装備なわけで、数回使用したらもう使わない可能性も非常に高かったわけです。
そのため、高価な物は×ですが、登山で使わなくなったら車に積んで旅行の時に楽しむことも視野に入れていました。
ですので、あまりに「おもちゃ」過ぎても困りました。
次に買うとしたら数十年後くらいだとも考えたからです。

で、実際はもう使っていません。

理由は、あまり見る物がないのと重すぎるからです。



双眼鏡というのは、GPSのように必須な機器ではないわけで、体力に余裕がない人が持つような物ではありません。せっかく持っていっても、途中の見晴らしのいい位置と山頂でちょこっと使う程度がいいところです。
それを数回繰り返したら、双眼鏡熱は冷めました。

少なくとも樹林帯が多い低山登山で活躍する機会はあまり多くはありません。
なので、双眼鏡を登山で使おうと考えている方は、登山以外での使い道があるかどうかも考慮した方がムダがなくなると思います。

あとは、ちょっと違いますが、単眼鏡というのも有りかも知れません。

双眼鏡に対して圧倒的に軽くコンパクトですから、こちらなら持ってもいいかなと考えるときはあります。
単眼鏡なので立体感はなくなりますが、サッと取り出して、サッと見るという用途ですとこちらの方が手軽だというのは言えると思います。
双眼鏡の場合、眼幅を合わせるのに少し時間がかかります。

一時期は、WP2を処分して真剣に単眼鏡を購入しようかと悩みましたが、一応保留してあります。


サイトロン 単眼鏡 TAC-M728 (SAFARI サファリ M728II)【メール便不可】

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こちらはもともと軍用の双眼鏡の片筒を単眼鏡とした物で、非常に性能が良く、明るいレンズを使っています。
重量も145グラムと双眼鏡と比較すると劇的に軽いです。軍用なので、ミルスケールという簡易測距機能が付いています。
使い方さえ分かれば、目標までの距離をかなり正確に計ることができます。完全防水。
おもちゃでない「単眼鏡」のひとつです。

単眼鏡を購入しました
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