ブログなんかめんどくせえよ

低山ウルトラライト登山/トレッキング/ハイキング専門です。なので装備や道具[ギアグッズ]のレビューは偏っています。防災を兼ねたアウトドア系サバイバルグッズやデジタル関係、モバイルバッテリー・ミリタリー系も大好物です。最近はBluetooth中華イヤホンや防水スピーカーもです。PS4とXboxOneはFPS系が多いです。
ブログなんかめんどくせえよ TOP  >  中華イヤホン・中華DAP >  【レビュー】AGPTEK M20とM20s 中華MP3プレイヤーの音質・使い方とオススメ 8GB 【プレイリスト】

【レビュー】AGPTEK M20とM20s 中華MP3プレイヤーの音質・使い方とオススメ 8GB 【プレイリスト】



DSC08861-1.jpg

まとめ
■5000円以下ではトップに立つ製品
■かなりの高音質
■Bluetoothなし


遂にというか、いつかはこのようなプレイヤーに出会えると信じていましたが、5000円以下という低価格MP3プレイヤーというジャンルで高音質を実現したプレイヤーが発売しています。

日本製や中華製という区分けに限らず、価格帯として5000円以下というのは音質的に非常に厳しい価格帯で、どれもこれも「まともな音がしない」という事を感じていました。
再生系のプレイヤーで最も重要なことは「音に色づけしない」と云うことがまず基本になりますが、これを実現しているプレイヤーがほとんど存在しないのです。
8000円クラスになるとAGPTEKの以前紹介したIMPと云うプレイヤーが電源部の弱さから来る低音の問題を除けばかなり良いプレイヤーなのですが、最低でもこれくらいの金額を出さないと音がニュートラルにならないのが低価格MP3プレイヤーの問題でした。

今までの低価格プレイヤーの音がどれほど酷いのかというと、歪むは音に色づけするは、低音はおかしいと、ガックリするような製品ばかりなのが現状です。
最低なのはなぜかリバーブを加えてしまうと云う妙な製品すら存在するのが低価格音楽プレイヤーの世界でもあります。

そんな中で華麗に登場するのが今回紹介するAGPtekのM20です。
このプレイヤーの実力は相当に高く、音質レベルは先に紹介したIMPとほとんど変わりません。

これがどれほど凄いのかは数々の低価格MP3プレイヤーを手にしてきた僕が太鼓判を押して断言しておきます。
実はこの価格帯では今まで推薦する物が何もなく、むしろ買うだけムダという認識があったのですが、僕自身も考えを改めました。

Shusonsという中華メーカの5000円近いボイスレコーダーのオマケのMP3プレイヤー機能がそれでもなかなかまともだったというそんなレベルでしたので・・
ただこちらは「低音が少なくなり、なおかつちょっと歪む」というレベルなのですが、それでも「かなり良い」と云わざるを得ないほどレベルが低いのが5000円以下という低価格プレイヤーの真実です。

DSC08865-5.jpg
同社製IMPとの大きさ比較

【Agptek M20スペック】
  • ■メニュー日本語化可能
  • ■再生15時間
  • ■マイクロSD対応(32GBまで)
  • ■OLED有機ELディスプレイ
  • ■FMラジオ付き
  • ■ボイスレコーダー
  • ■日本語設定可能
  • ■対応音楽フォーマット MP3/WMA/DRM/OGG/APE(Normal/Fast)/FLAC/WAV/AAC-LC/ACELP

IMPとまったく同じ合金素材製で、外観のクオリティはかなり高いです。
有機ELディスプレイ搭載というこの時点で既に凡庸なMP3プレイヤーを大きく超えています。

その代わりズッシリとした重みがありますのでIMP同様でスポーツなどの使用には向かないかも知れません。
ちなみに重さは実測値で50グラムです。

ストラップホールはかなり大きめなものが本体上部についていますので、工夫すれば持ち運びは向上すると思います。

DSC09178-2.jpg
とても視認性の高いOLEDディスプレイ。もちろん日本語メニュー設定可能。

【機能について】

■FMラジオ機能とラジオ録音機能

汎用周波数・ヨーロッパと日本周波数の3つのレンジが選択可能となっています。
アンテナ代わりにイヤホンのコードが必要なので、FMラジオ機能を使用する場合は必ずイヤホンを挿す必要があります。

もちろんAuto tuneにより、自動で選局出来ます。
チューナーの性能は海外格安機としては相当に良い出来映えで高く票が出来るでしょう。
録音に関しては「予約」はできず、リアルタイムで聴いている局を録音することが出来ます。

なお、録音品質はボイスレコーダーの設定と連動するようなのでそちらの設定で調整できます。
PCM1536kbpsを選択するとPCM生データが録音可能なので、ファイルサイズは大きくなりますが、録音品質は高いです。

■ボイスレコーダー機能

おそらくマイクは右側面の小さな穴だと思いますが、マイク自体は無指向性マイクだと思われます。
録音品質はあまり良いものではありませんが、とりあえず周囲の音は細かく録音は可能です。
FMラジオとボイスレコーダーの録音品質は共に同じようでWAV512kbps固定です。
なので以外に良いビットレートが実現していると考えてもらっても良いと思います。

テストする限り録音はMP3とWAVフォーマットを選択できます。
ビットレートはWAV 512/768/1024/1536kbps

録音感度設定は0/1/2/3/4/5/6/7の8段階で調整可能です。

DSC09179-3.jpg
タッチパネル搭載

【音質】

これもほぼIMPと同等です。
低音の階調表現能力もIMPと同クラスです。

なので低音表現のみ問題を感じますが、それでも普通の人が普通に聴く限り分からないレベルです。
より上位のiPhone6以上の高音質スマホと比較したときにだけ判別できるレベルだと云うことです。

音質は基本的にニュートラルで音に対してプレイヤー側が妙な色づけを行いません。
これが一番重要ですが低価格でこれを実現するのはかなり難しいので、この点だけでも大きく評価を高めています。

イコライザーはプリセットで6種搭載していますが、例の如くあまり役に立ちませんので余程のことがない限り使わないと思います。この手のイコライザーは音質に対する影響が大きいので、必要を感じなければOFFで使うことが賢明です。

語学学習などに使えるスピードコントロールは+-で8段階までコントロール可能になっています。

【操作性について】

基本的に相当に「まとも」です。
格安中華製プレーヤーはどうにもならない訳の分からないインタフェースのものも多く、イライラくる場合が多いのですが、こちらは「完璧」とは云いませんが、中華製としてはかなり操作しやすいものだと思います。

キチンと決定ボタンがあり、左右と上下のタッパネルでの操作は画面見たままで対応しています。
秀逸なのは
右側面に儲けられた独立ロックスイッチと左側面の音量調整ボタンです。

DSC09180-4.jpg
金属削り出しの質感とボタンスイッチ

【agptek M20ファームウェアアップデートについて】


挑戦した人によると大変危険を伴うようです。
しかも、アップデートの内容がまったく分からず、危険を冒してまでファームをアップデートする理由はないようなイメージです。
ですので、現状で不具合などが起こっていないのならアップデートは避けた方が賢明です。

もしどうしてもアップデートしたいのならメーカーに「何が変更になるのか」問い合わせてからの方が良いでしょう。
内容不明なアップデートは個人的にオススメできません。

ファームウェアダウンロード
www.agptek.com/support/download.html

ここからダウンロードしてください。
書いてあるとおりで大変危険です。
失敗するとM20が文鎮と化しますのでよく考えてから実行してください。


【M20とM20sの違い】

違いはありません。
単なる色違いです。Sはシルバー色なので、どちらでも好きな色を選べば良いと思います。
機能に違いはありません。



【AGPTEK M20プレイリスト】

プレイリストは.m3uと云うファイルで作ります。
.m3uは外部プログラムで作成することが出来る汎用のメディアプレイリストです。
要するにプレイリストは本体の機能ではなく、プレイリスト形式で作られたファイルであれば使えると言うことになります。

ただし、チェックする限りitunesからエクスポートしたプレイリストは正常に読み取れませんでした。
他に方法があるのかもしれません。

おそらく最も確実なのはm3u作成ソフトから直にプレイリストを作って、プレイリストをルートに直下に置き、フォルダに音楽データを入れる事だと思います。

最近ではm3uのプレイリストは「時代遅れ」でもあり、いまいち使い勝手が悪いので、中華製のプレイリストに関しては大きな期待をしない方が良いかも知れません。

ちなみにWAV等は曲名データを保持できないのでプレイリストを使うことかできませんので注意して下さい。

【AGPTEK M20まとめ】

iPhone7と比較すると低音部分のレベルが落ちますので、音質的には必要な理由はありませんが、イヤホンジャックがなくなってしまったので好きなイヤホンを挿して自由に聴きたいというのならこう言った低価格プレイヤーをひとつ手に入れておくのもありだと思います。

音質的に定評のないスマホをお聞きの方も、これをひとつ所有しておくと色々と捗ります。

このM20がある程度の価格がするものならあえて紹介することもないのですが、現時点で3500円を切っているという恐るべき低価格でこの音質はちょっとあり得ません。
それでいてこの製品クオリティ、中華製にありがちな耐久性の低さがあったとしても十分に満足できる音とデザインが確保されていると感じます。

遊びや冗談で購入したとしても、たぶん最初の1音から価格を大きく超えたサウンドを体感できるはずなので、これに不満がある方がいるとは思えません。
それくらいのレベルの高さと最強のコストパフォーマンスを体験する事が出来るはずです。

取り急ぎで紹介していますが、MP3プレイヤーをひとつ欲しいという方にとってはこれは最強の選択肢のひとつとなり得ます。
ちなみにFMラジオ機能も実装していますが、こちらもかなり満足感が高いです。

日本周波数選択可能で、室内にてほぼトランセンドのMP350と同等のレベルで受信を確認しましたので、海外製チューナー搭載品としてはトップレベルの実力があると考えていただいて結構です。

重さがあるので推奨はしませんが、登山やキャンプなどのアウトドアアクティビティーの専用ラジオとして使うのもおもしろいかも知れません。
少なくとも性能的には問題はありません。

これは・・・・買いです。
自信を持ってオススメしておきます。

参考記事/音質はIMPとかなり似ているのでこちらの記事を参考にして下さい。

lunaluna302.blog.fc2.com


lunaluna302.blog.fc2.com



【注記】
音に色づけする、ということはどういうことか説明しておきます。
通常、スピーカなりイヤホンなりドライバー自体が固有の音色を持っています。
クール系・ニュートラル・ウォーム系とそれぞれの音質があります。

ところが再生系であるプレイヤー側でウォームな音などというように「音に色をつける」ものがあり、これが低価格品で多いのです。
本来のドライバーの音質が分からなくなってしまうので再生系は常にニュートラルである必要があります。

【追記】
やはりというか何というか、予想通りですが・・・このM20は大変話題になっているようです。
当たり前です。
この価格でこれだけの音質を実現していると云うことは「革命」的ですらあり、とりあえず手に入れておくと云うのでも有りだと思います。





この音、このレベルの製品がわずか3499円とは・・
凄い時代になったものです。
ちなみにIMPのかたは「ほとんど同じ音」なので購入する理由はありません。


こちらは従来からオススメしてきたIMPです。
今から買うのならM20をオススメしておきます。
ただデザインと再生時間はIMPの方が良いので、予算が許す方はIMPもありです。

AGPtEK 【新型】 16GB 合金素材 HiFi超高音質のMP3プレーヤー タッチボタン付き(micro SD カード64GB 対応)

価格:10,330円
(2016/10/20 16:18時点)
感想(0件)





 
関連記事
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL