ブログなんかめんどくせえよ

低山ウルトラライト登山/トレッキング/ハイキング専門です。なので装備や道具[ギアグッズ]のレビューは偏っています。防災を兼ねたアウトドア系サバイバルグッズやデジタル関係、モバイルバッテリー・ミリタリー系も大好物です。最近はBluetooth中華イヤホンや防水スピーカーもです。PS4とXboxOneはFPS系が多いです。(無断転載不許可です。)
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【コラム】DAP/ポータブルプレイヤーの選び方。DACや携帯ミュージックを考えてみる。ヘッドホンとイヤホンをよりよく鳴らすために


DACでの音の違いはわずか
■電源部が決定的に重要
■イヤホンでも鳴らし切るのは相当に大変


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今回はポータブルプレイヤーのお話となります。

ピュアオーディオではトランスポートと云ってCDの駆動部分とDACを分けると云うことがありますが、さすがにマニアの中でも予算と効果の兼ね合いでCD再生をトランスポート+DACの専用機2つで行うという方は少なく、普通の据え置き型CDなどからデジタル出力で生データを引き出して、DACに送り込むという方法をとられる方の方が多いのではないかと思います。
もちろん中にはDACに対して更にクロックを送り込むなどという方法をとられる方もいます。

時代の流れでもはやCDプレイヤーですら使う方は少なくなり、かくいう僕もだいぶ前にネットワークプレイヤーからのデジタル出力を専用DACに送り込む、と云う方法をとっています。

ただこれはメインシステムに限った話しとなり、サブシステムやヘッドホン関係ではAIRplayでMP3データなどを送り込んで気軽に楽しむことの方が多くなりました。
メインシステムの方ではさすがにMP3データなどの不可逆圧縮音源は聞いていられないほど劣化し、具体的には「音楽がスカスカになって平面的」になってしまうのでWAVやALACなどの可逆圧縮データでしか音楽を聴いていられないことが原因のひとつです。

元々の音源に記録された波形はひとつしか無いわけですが、MP3などではこれを単純に間引くわけで、ある程度のシステムで聞けばこの劣化が分かってしまいますが、グレードの低い機器で聞く場合はほとんど分からなかったりします。
少なくともブックシェルフスピーカーなどの小型機器やヘッドホン/イヤホンなどでは325kbps程度のビットレートがあればほとんど分からないとも言えます。

と云うわけでサブ機やヘッドホンなどではいつもMP3音源やインターネットラジオなどを流して楽しんでいます。

ところがしばらく前から知り合いの中華系イヤホンマニアの方と交流が出来、僕もイヤホンをよく聞くようになりました。
ほぼ中華製の格安イヤホンなのですが、iPhoneとIMPなどの小型プレイヤーを比較試聴しているときに、「アレなんか違う」という事に気がつき、よくよく試聴を繰り返してみると「小型DAP」の電源部/パワーアンプの問題ではないかと思うようになりました。

ここでも何度か書いていますが、パワーアンプの電源部は特に低音に対して非常に支配的な影響があり、大型スピーカなどを使うとよく分かりますがパワーアンプの駆動力によって全然違う低音がでてきます。
具体的に云えば駆動力の足りないパワーアンプでは低音が更に緩くなったり、低音の階調表現が出てこなかったり、一番やっかいでよくあるのが「一見正常に音はでているのだが鳴らし切っていない」という症状です。

これは本当にやっかいで相当の経験のあるピュアオーディオマニアでも簡単には分かりません。
これを判別するには駆動力のあるパワーアンプを持ち込んで比較試聴する以外にないのが現状です。

ところが100万円の大型パワーアンプでも実際は駆動力が無い、などと云う事はよくある事で、高ければいいというものでもありません。

と云うわけでピュアオーディオの経験の長い人ほど「スピーカーを鳴らし切る」という表現を使いません。
なぜならそう簡単にはそこまでたどり着けないことを知っているからです。

音が鳴っている状態と「鳴らし切っている」状態では、鳴っている音楽が全く違います。
全帯域がキチンと団子にならずハッキリとした粒立ちで、ドライバーの能力を十全に引き出してくるのが鳴らし切る状態です。

僕はスピーカーの時代が長く、イヤホンをハッキリ言えば馬鹿にしていたところがあるので、手持ちのiPhoneとIMPとでイヤホンを聞き比べたときに「IMPの低音がキチンとでてこない」事にある意味大きな衝撃を受けました。

たかだか7ミリ程度の振動板の低音ですら電源部のせいでキチンと鳴らないと云う事が理解できなかったのです。
ですが何度聞いてもやはり違う。

と云うことは、イヤホン程度ですら鳴らし切ることを目指す為にはしっかりとした電源部をあてがわなければならないことを意味します。

今現状、スピーカーとまったく同じ事でイヤホンもまたパワーアンプ部の性能は非常に重要です。
DAP/ポータブルプレイヤーの世界に置いて最も重要なのはおそらくパワーアンプ部の出来です。

これもピュアオーディオの時の経験から言えることですが、DACでは音の激変などまずあり得ません。
僕はDACの聞き比べはピュアで何度も行いましたが、普通にキチンと設計されたDACの音は違いはほとんどありません。

こういうと語弊がありますが、確かにDACで音は違います。
ただし、普通の人が流し聞きした程度ではまずその違いは分からない程度のものだとは言えます。

もし、あなたがDACを買い換えたり付け足したりして「音が激変」してすぐに分かるような変化をしたのなら考えらる原因はおそらくふたつしかありません。

■元々使っていたか、新しく買い換えたDACがゴミだった
■単なるプラセボ効果による思い込み

ただし、相当に劣悪な低価格品でなければ今どきのDACでゴミというのはほぼありません。
要するにDACでの音の違いは確かにありますが、それは分かっている人が真剣に聞き込まなければ分からない程度の違いしか無いと云うことです。

具体的に云うとDACで「倍音」が変化します。
要するに響きが変わります。

まともに作られたDACで基音が変化するなんて云う事はあり得ません。

そしてこれはイヤホンやヘッドホンではとても判別が難しく、かなり困難だといっておきます。
と云うことは、イヤホンやヘッドホンで喜んでDACを入れている多くの人たちは、実際にはDACの音の判定など出来ていないと云うことです。

高価な別付けの有名どころのDACを入れたという安心感や満足感、単なる思い込みによる効果です。

もし疑問に思うのならこのポータブルアンプには旭化成のDACやらESSのDACを搭載しているなどと語っている人たちにこう聞いてご覧なさい。

「そのESSのDACの素の音質はどういう音なの?」と。

開発者でもなければ答えられるわけがありません。
要するにDACの音などほとんどの人が分かっていないのです。

と云うわけで、ここ最近イヤホンを聞くようになって差が小さいDACよりも、ポータブルアンプの電源部の余裕と作りの良さが決定的に重要なことに気がつきました。
これはスピーカーでも重要なことなのですが、やはりポタアンでも変わらない真理でした。

そこで僕は今こう思っています。

ポータブルアンプからアナログで音を出してしまうとたいていの場合、スイッチング電源などに問題があるので音は劣化してしまいます。
劣化した音に高級なDACなどいれても音は回復しません。

なので、しっかりとしたDAPからデジタルで出した音に「強烈な電源部」を搭載したDACを通すか、しっかりとした低音が出力できると確認されたポータブルアンプを使うしかイヤホンでいい音を聞く手段はないと思っています。

この分野での僕自身の経験が少ないためこれだというプレイヤーは分かりませんが、良いDAPが欲しければまず電源部に注目して選択することがよいでしょう。
ただし、コンデンサーの容量などのカタログでのうたい文句を幾らみても音は分からないので、最終的に出てきた低音でそのDAPの善し悪しを判定していくしか方法がないとは云っておきます。

少なくともAstell&Kernなどというぼったくりメーカーの高額機からいい音がするとは僕は思いませんが・・。
プラセボ全開の思い込みで生きている人にはいいのではないでしょうか。




【注記】
DAPにはデジタルのスイッチング電源が搭載されていますが、これがまずくせ者なのです。
なぜ音の悪いスイッチング電源を搭載するのかというと「発熱の問題」「コストの問題」「バッテリー持ちの問題」があるのでやむなく使用していると考えています。
要するに「音のため」ではないのです。
ピュアの人たちがなぜ強烈な電源部を搭載したアナログ電源を好むのかというと、経験上、低音はよく出来たアナログの方が良い音がすると云う事を知っているからです。


いま無性に欲しくなってます。
すぐに新型がでる予定のようです。
今が底値。
音は試聴していないのでなんとも言えません。


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