ブログなんかめんどくせえよ

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【レビュー】SJCAM M20 アクションカメラ 最新軽量コンパクト中華製ウェアラブルカメラを斬る


まとめ
■軽量コンパクト
■多彩な機能
■1080モードなら今1番熱いアクションカメラ

■手ぶれ補正が見事
■オプションでリモートコントローラが使用可能
■SONYセンサー搭載


DSC09213-1.jpg

SJCAMの最新コンパクトタイプのアクション/ウェアラブルカメラであるM20です。
僕はM10/M10plusと使用してきましたが、遂にM20を手に入れて思いの外高性能だったので紹介しておくことにします。

センサーはSONY製を搭載しています。

【特徴】
■30メートル防水ケース
■軽量55グラム【本体のみ実測値】
■コンパクトサイズ
■Wi-Fi搭載
■写真画質16/12/10/8/5/3/2MHD/1.3MP/VGA
■4/2K/1080/720/VGA
■手ぶれ補正機能
■起動6.6秒実測値
■スローモーション -2/-4/-8倍速
■Wi-Fi搭載
■ズーム機能搭載
■動体検知撮影機能付き

タイトルロゴが入るので起動が若干遅めとなりますますが、本体は軽くかなりのコンパクトタイプで、登山時にバックパックなどに固定しても邪魔になりにくい本体サイズを確保しています。薄型になったことで視界を邪魔することが少なくなっていますので、今まで胸の位置で邪魔だった方はこちらでだいぶ圧迫感が軽減されると思われます。

こちらのM20はここにも書き切れないほどの多彩な機能を搭載していて、M10plusよりもかなりのレベルで進化を体現しています。
デザインもそうなのですが、従来のSJCAMとは全くの別物だという理解で良いと思います。
特にインターフェースと機能の改善が図られていて、ハイビットレート選択時の1080モードなら万能の名機と云ってしまえるかも知れません。

なので最近他メーカーから中華製アクションカムの高性能品が出回りだしてSJCAMのメリットが少なくなっていましたが、ここに来てやっと他メーカーを突き放したと云えると思います。

【映像ビットレート実測値】
ハイビットレートモード
■2880/2160 24fps 23Mbps(注意)
■2560/1440 30fps 30.1Mbps
■1920/1080 60fps 30.2Mbps(優秀)
■1920/1080 30fps 30Mbps(優秀)
■1280/720 120fps 30.2Mbps
■1280/720 60fps 19.6Mbps
■1280/720 30fps 9.8Mbps

ノーマルビットレートモード
■2880/2160 24fps 20.1Mbps
■2560/1440 30fps 20Mbps
■1920/1080 60fps 20Mbps
■1980/1080 30fps 14.7Mbps(基準)
■1280/720 120fps 20.2Mbps
■1280/720 60fps 12.9Mbps
■1280/720 30fps 6.51Mbps
■640/480 240fps 13.Mbps

ロービットレートモード
■2880/2160 24fps 12.4Mbps
■2560/1440 30fps 12Mbps
■1920/1080 60fps 12Mbps
■1980/1080 30fps 8.87Mbps
■1280/720 120fps 12Mbps
■1280/720 60fps 7.8Mbps
■1280/720 30fps 3.9Mbps
■640/480 240fps 7.8Mbps

オーディオ音声は全て共通で96Kbps/32Khz/1チャンネルAACです。
もともとSJCAMあたりは音声をあまり重要視していない感じが見受けられるので、いつも通りと云えばいつもの事ですが、いいかげんもう少し音声のビットレートは上げてほしいものです。

映像に関してはビットレートの実測値から判定すると、4/2Kはなんちゃって画質で擬似的なものです。
この為、4/2K映像目的では購入を推薦できません。
ただし、ロービットレートのみなら2K映像の方が1080モードよりも若干ですが映像の精細感は高いので、1080モードのより綺麗な映像という割り切りでなら使用できます。ただし、ミドルレート以上なら1080とのビットレート差がほとんどないので映像を仔細に検討してもたいした差はないとは云えますので2Kモードを使用する利点はほとんどないと言えるでしょう。

このM20の推薦モードはハイビットレートでの1080/60/30P仕様に美味しいところが全部詰まっていると思われます。
ちなみにノーマルビットレートでの1080/60/30Pは極標準的な仕様で積極的に使用しても特に問題はありませんが、わざわざこのM20を使用するのならハイビットレートでの1080モードを選択するのが一番良い選択だと思われます。
逆に言うとノーマルビットレート選択時の1080モードでは、よく出来た他機種とのビットレート差はほとんどありません。

ちなみに個人差があるとは言えビットレート12Mbps程度がギリギリ見られる映像の下限値ではないかと思っています。
だいたい8Mbps程度ではかなり汚い映像で、どこかしっかりとした場所に固定しないと映像的には見られたものではないと云うのが感想です。

ここで用途別に推薦モードを書いておきます。
【ドライブレコーダー】
どのモードを使用しても良いのですが、ロービットレートの1080/60Pモードは画質もそこそこで撮影時間も長く撮れます。
64GBのカードを使用すればかなり長時間録画がいけると思われますし、「撮れていればいい」のがドライブレコーダーなのですが、その中でも比較的撮影時間重視で画質もそこそこだと云う事でロービットレートの1080/60Pモードを推薦しておきます。

【自転車その他】
従来の中華製アクションカムは「手ぶれ補正」が実装されていませんでしたので、振動の多い自転車は苦手な分野でした。
こちらは手ぶれ補正のジャイロが入りましたので自転車使用では「超推薦機種」となります。
歩行で使用する方も「手ぶれ補正」が効くので1080モードをメインで使用するとこの機種の美味しいところが全部食べられます。

注意点】
バッテリーはひとつしか付属していません。しかもM20専用品のようで、従来のSJCAMのバッテリーは使用できません。

今回のM20に関しては「穴あきバックドア」がなぜか付属していませんので、防水ケースに入れるかネイキッドケースを使用するかの二択しかありません。
当然のことながら防水ケースでは音声がほぼ撮れませんので、注意が必要です。

ひずみ補正を使用すると画角が固定されてしまうようです。

ネイキッドケースはなぜか三脚ネジになっていますので、従来のアタッチメントが使えません。
このためネイキッドケース使用の方は三脚ネジタイプのアタッチメント/アクセサリーキットを手に入れる必要があります。
防水ケースの方はそのままいつもの互換キットが使用できます。

音声を優先される方は穴あきバックドアがないのでネイキッドケースを使用する以外にはありません。
この為、音声の録音を重視する方には向いていないと思います。
この点では従来のSJCAMよりも劣っている部分です。映像の臨場感という点ではかなり質が落ちますので、音声優先の方はネイキッドケースを使うか穴あきバックドアなどように防水ケースを工夫する必要があります。

【画角】
画角設定はFOVと云う項目で行うのですが、公称値で
■ナロー 70度/実画角105度程度
■ミドル 150度/実画角125度程度
■ワイド 166度/実画角140度程度

当然のことながらSONYですら超広角の実画角が150度程度なので公称値の166度など希べくもないのですが、それでもワイドモードで140度というのは相当に優秀です。今まで中華で公称150度がだいたい実画角120度程度だったことを考えると超広角と言ってしまっても良いと思われます。
だいだいM20のミドルでいままでの中華標準の120度なので、いままでの中華的感覚の画角ならミドルモードがそれに当たります。

特に問題なければワイドモードが1番使いやすいと思われます。
広角になればにるほどブレが分からなくなるので使いやすいモードですが、その分歪曲収差が大きくなるので必要な方は画角を下げて調整するかひずみ補正を使用すると良いでしょう。

今までの中華の中では最高が135度程度の画角だったので最優秀だとは言えます。

【写真関係】
こちらもかなり充実していますが、動きながらはさすがにぶれて撮影できませんので、移動しながらタイムラプスで撮影すると云う事は難しいですが、静止した状態であるのならそこそこに美麗な写真は撮影できるようです。

こちらはまだチェックが甘いのですが、RAW撮りも可能ということが驚きでした。

ただし、RAWファイルはライトルーム5.3でも開くことができずwin10でもエラーになり閲覧できません。
なので相当に扱いにくいマイナーな独自形式のようで、ほとんど使い物になりません。
と云うわけで、写真に関してはJPEGを選択した方が便利です。

写真の画質は補正がかなりかかった画像なのでどちらかというと「油絵画質」となります。
シャープネスは弱めで使用した方が良いかも知れません。

サイズ
■16M//14M/12M/10M/8M/5M/2MHD/VGA

品質設定
■Fine/Normal/Economy/strong/norma/soft

ホワイトバランス
■auto/daylight/cloudy/tubgsten/flurescent

カラー設定
■normal/B&W/retro/Warm/cool

ISO設定
■auto/100/200/400/800/1600

EV設定(露出)


【ビデオラプス機能と写真のタイムラプス機能について】
ビデオラプスとは決められた秒数毎に写真を撮影し、それを本体側で合成してビデオ出力する機能です。
要するにコマ送りの映像が出力されます。
こちらはあらかじめ本体側で合成されてしまうので写真のように1枚ごとに保存しておくことができません。
たいして写真のタイムラプスは1枚ごとに出力されるので、他のソフトで合成する必要がありますが、1枚ごとに写真として残っているので手間はかかりますが、写真を残したい方には便利な機能です。

【アプリについて】
SJCAM ZONEというアプリを使用します。
本体設置後の画角確認などに便利な機能ですが、アプリ側で一部の設定変更しかできないため利便性という意味では疑問が残ります。
なので細かい設定変更はあくまで本体側を操作する必要があります。

【まとめ】
SJCAMの正統な進化を体感できる良機種です。
ただし、4/2K映像目的なら他の機種を選択した方が良いでしょう。この機種のハイレゾ映像はあくまで擬似的なもので本格的な4/2K映像ではありません。
画質的な有利さはほぼ何もなく、なんちゃって高画質である事も確かなことです。

ですが多彩なモードとインターフェースの改善で、使い勝っては格段に上がり、他の中華製アクションカメラを大きく突き放していることは事実です。
4/2K映像が目的ではないのなら最善の選択肢と云いきってしまっても良いです。

特に1080モードでの撮影映像は美麗でハイビットレート選択時の映像の評価は高いです。
他のSJCAM機と比較しても「色味が自然に」なり、ビットレートも圧倒的に優れていることが大きな特徴のひとつです。

また、ジャイロを搭載することによる「映像補正」の威力が凄まじく、特に自転車の方はM20一択と言いきってしまっても良いほどの出来映えです。
これはジャイロが「未舗装路/ダート」では絶大な補正効果が得られるためです。
従来より自転車はサスペンションが搭載されていないリジッド構造なので映像が小刻みに揺れがちなので特に効果が高いと思われます。
テストしていないのでなんとも言えませんがバイクでも効果は感じられるかも知れません。

ドライブレコーダー代わりにクルマなどで使用している方はハッキリ言ってそれほど大きな恩恵は得られませんが、ガタガタと揺れる映像を多く撮影されるような環境の方はジャイロ搭載機を一度使用すると未搭載品を購入する理由がなくなります。

個人的に特に気に入ったのは「電源オンと同時に即撮影」機能です。
これは既にSONYなどに採用されているのですが、中華アクションカメラでは初めて実装された機能だと思います。
ワンボタンで撮影動作にはいれるので、細かく電源を落としながら撮影するスタイルが可能になります。

4/2K映像目的ではオススメできませんが、1080モードでの活用することを前提とするなら現時点ではベストな選択となるのではないかと思います。

買い方ガイド

SJCAMを信頼できるショップで買う理由は、偽物の存在もそうなのですがゴープロと同じく非常に初期不良が多い製品でもあります。ゴープロも初期不良や品質不良が多く撮影中の停止や故障等ごく当たり前に起こっているようですが、中華製品も品質に問題のある製品が多いことも確かです。

もちろんこの辺は当たりハズレなど運もあるのですが、さすがに国産品のような耐久性はありませんので、故障対応の良いショップでの購入を考える必要が出てきます。

なので、アマゾンなどの信頼できるショップで購入することによりいざと言うときの保険がわりにすることができます。僕は基本的に信頼できるショップのリンクを貼っておりますので、トラブル時のサポート対応なども日本語できちっとしているショップさんをお勧めしています。

こういった製品を中国から直接買うという手もありますが以上のような理由で国内の保証のしっかりとしたショップでの購入をお勧めしているわけです。また最近では内外価格差もほぼないか少ないので特にそう言えると思います。

ある程度までの価格差は保証料だと割り切った方が後々有利です。


各種参考リンク
SJCAM M20 ファームウェアアップデート確認ページ

SJCAM 公式Mシリーズ アクションカメラ製品ページ




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