ブログなんかめんどくせえよ

低山ウルトラライト登山/トレッキング/ハイキング専門です。なので装備や道具[ギアグッズ]のレビューは偏っています。防災を兼ねたアウトドア系サバイバルグッズやデジタル関係、モバイルバッテリー・ミリタリー系も大好物です。最近はBluetooth中華イヤホンや防水スピーカーもです。PS4とXboxOneはFPS系が多いです。(無断転載不許可です。)
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【コラム】 イヤホンとヘッドホンにおける「音場」とは何か?


まとめ
■イヤホンで音場などと云うのは意味不明
■ヘッドホンではまだマシだが、それでも厳しい


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最近はイヤホンで「音場が広い」と云う意味不明なことをよく聞くようになったので僕の見解を書いておきます。
さまざまなイヤホンを聴いてきましたが「イヤホンでの音場が広い」などというのは全くのデタラメです。

デタラメというと語弊がありますが、「音場の定義がサウンドステージの広さ」と解するのなら、そもそもイヤホンでサウンドステージなど再現できるはずがありません。

両耳に直に嵌めて音を聞いているのに「音場が広い」などと言われると愕然とするわけです。

そもそもイヤホンやヘッドホンはスピーカーのようにきっちりと音場が展開したり、ステージで歌っている人物の距離感まで分かるということは原理的には不可能です。
あえて音場というものを定位が前後左右に広がるサラウンド感と言い換えるのなら、まだ話しは理解できますが、それでもイヤホンではなんとなくしか再現できません。

僕は数々のイヤホンをAVのサラウンド音源でテストしてみましたが、イヤホンが可能なのはなんとなく回り込んでいるのかな?という程度の部分までしか表現できないからです。
ようするに「調整されたサラウンド音源」ですら、かなり苦しいがなんとなく回り込んでいるような気がするというレベルで再現するのが精一杯です。
それでも音のつながりが極端に悪く、とてもではないですがこれを「音場」などと云ってしまうのはどうかしているというレベルです。

本来ヘッドホンで聴けば360度回転するはずの音源ですらイヤホンではなんとなくサラウンド表現で基本は前方展開しか無理なのです。
それくらいの実力しか無い機器に「音場が広い」などいうのはどういうことなのかと僕は思うわけです。

もし音場という概念が楽器の距離や場所が分かる定位が良いということを拡張してその再現力が左右に広がると云うことでいうのなら、イヤホンで音場が広い等と云っている人たちは何と比較して広いのかと問いたいわけです。

ですが、そういった距離や場所が分かり、それが広がると云う事であるのならまだイヤホンよりもヘッドホンの方が有利である事も確かですが、それでも音に距離感は生まれても耳元近くで鳴るという本質的な事実に違いはありません。

少なくともイヤホンヘッドホンで音場の再現や広大な音場など原理的に再現不可能であり、キチンと表現を追求するのならスピーカーを持ち出すしかないと云うことはいっておきます。

そういう意味で最近よくきくイヤホン評で「このイヤホンは音場が広い」などと語っている人たちにもう少しよく考えてもらいたいと思うのです。

しかも今までの話しは「調整されたサラウンド音源での話し」であり普通の2CHステレオ音源ではそもそも更に難しいわけです。

少なくとも耳の両脇で擬似的にチョコチョコと小さく展開するものを音場などと云って欲しくはありません。
しかもその擬似的な音場ですら脳による補完が大きなウェイトを占めているので個人差がとても大きいのです。

そんな個人差の大きな「音場」に関して更に狭い広いと云われても基準も分からなければ、その意味も分からないと云う事です。

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