ブログなんかめんどくせえよ

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【コラム】 インターネットが劇的に遅くなった話し IPV6の威力

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現在のインターネットはこんな感じで大渋滞です。

まとめ
■インターネットは油断すると劇的に遅くなる
■いわれるがままIPV6とやらに変更すると劇的に速くなった



毎日、楽しくインターネットを閲覧していましたが、ある日突然インターネットが遅くなりました。
正確に言うと遅くなったなんて言うものではなく、普通のホームページですら開くことが困難なほどになりました。

昨日まで何事もなかったのに、夜、PCの電源を立ち上げてヤフーのニュースでも見ようかとポータルサイトを立ち上げると描画が遅く、リロードしても改善しません。
何回かに一回はエッジブラウザに雲マークが表示されて、インターネットに接続できない旨の表示がなされます。

即座に僕は「モデムかルーターがバグった」と判断して、家のモデムとルーターの電源を落として再起動しましたが、まったく改善しません。

AmazonのKindleアンリミテッドで雑誌をダウンロードしようとしてもそのまま固まる状態で、もはや日常的なインターネットですら困難な状況に陥ってしまいました。

何が何だか分かりませんでしたが、Win10のアプリストアからネットワーク計測アプリを落としてネットワークスピードを計って見ると、なんとわずか0.3Mしかスピードが出ていません。

自宅の回線はNTTのBフレッツ光です。
これは理論値で上限が100M有りますが、これは深夜などの条件の良いときにモデムに有線直結で時々見られる数字なので、中継器を間に噛ました状態では、だいたい8-35M位をウロウロするので、この0.3Mという恐るべき数値はもはやインターネットが「停止している」といっても言い過ぎではありません。

ただ、昨日まで何事もなかったので、一時的な現象だろうと自分を納得させましたが、なんとその日から毎日毎日速度にブレがあるとはいえだいたい夜間の8時くらいから夜中の1時くらいまで、ほぼ0.3M-8M位しか速度が出なくなりました。

ちなみに深夜や日曜日の昼間などは35M位でるので機器的な不具合とは思えませんでした。

一週間、その状態で我慢を重ねましたが遂にぶち切れてNTTへ電話することにしたのでした。

【魔法の言葉IPV6】

ネットワークの問題で専門用語を駆使して詳しく解説してもおおよそ8割の人は「何を言っているのか分からない」のが現状です。
僕も今回の件でいくつものサイトを訪問してバリバリの専門用語のサイトを見てみましたが、結局内容の多くは理解できませんでした。

なので、結果としてインターネットの速度は改善したが、簡潔に書くと「キモはIPV6と云う単語」でした。

この単語をプロバイダーから引き出すのに数日掛かりましたが、結果としては以前よりも劇的にネットが速くなったので簡単にその顛末を書いておきます。

【NTTとプロバイダーの間で苦労する】

基本的には訳も分からずに回線業者に電話してもなかなかIPV6のことは教えてもらえません。
教えてもらえないどころか、回線業者とブロバイダー双方で電話をたらい回しにされます。

僕はNTTでしたが、総合から回線故障番号に回され、あげくに「回線が混んでいると思われます」とごく普通のことを言われただけでした。
解決策を探して食い下がるとNTTはいいました。

「プロバイダーかもしれないので回線チェックをお願いして欲しい」と。

そこでプロバイダーに即座に電話をかけましたが、プロバイダーはNTTの方かもしれないと言うので、たらい回しの予感を断ち切るために僕は、いまNTTからこちらに回されてきたと言いました。

また、こうも言いました。

「NTTから回線チェックをプロバイダーに頼んでくれ」と言われてきたと。

すると渋々ながらプロバイダーは「二週間ほど頂きますがよろしいですか?また、テストしても何ら問題がない場合もございます」と言うので、構わないのですぐにチェックして欲しいと伝えました。

結果は意外に早く3日ほどで出ました。

なんと原因はNTTの言うとおりで、プロバイダー側の混雑が原因でこの劇的なスピードダウンが起こっていたのでした。

平謝りするプロバイダーは最後に僕にこう言いました。
「IPV6に切り替えると混雑が緩和できる可能性が高い」

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【IPV6とは何か】

普通なにもしていないで使っている回線はIPV4という従来のルートを使っています。
これは例えると「渋滞の発生しやすい一般道」のようなもので、普通はみんなこのIPV4での接続です。

この為、夜間などみんながインターネットを使い出すと「渋滞」が起こりやすくなります。

ところがこの回線をIPV6に切り替えると「高速道路」に乗り換えるようなもので、恐ろしくスピードが出ます。
しかも切り替えるだけなら「無料」で、手続きするだけですみます。

実際に僕の環境では夜間0.3M-8Mという激遅の回線が常時15M-35Mという速度に改善され、深夜ならなんと50M以上出るようになりました。

50M以上なんていうスピードはIPV4の時は見たことがありません。
なので効果は劇的に高いと云う事は断言できます。

これにより家のルータにつないであるスマホも超快適になりました。

【IPV6に切り替えるために】

とにかく専門用語の訳の分からない説明を聞いてもしょうがないので、まず回線業者に電話してIPV6に切り替え可能か聞いてみましょう。
そこでIPV6がOKなら、次にプロバイダーに電話してIPV6に切り替えたいと申し出ましょう。

キモは「自分で勉強しない」という事だと思います。

基本は電話で聞きまくるのが正解です。
どうせ聞いても分かりませんので、無駄な努力をするよりも電話を駆使する方が得策です。

そこで指示に従って回線切り替えを行うのがもっとも簡単かつ速いと思います。

ただし、自宅のルーターは必ずブリッジモードに切り替える必要がありますので、ここだけは説明書をダウンロードして設定する必要があります。
たいていの場合、IPV6という項目があるはずです。

日本製のルーターならそんな難しいことはないはずなので、勉強するのならここに力を注ぎ込みましょう。

キャプチャ4
これがIPV6の威力。ダウンロード58M越え。これはちなみに無線接続です。
有線接続ならもっと速いと思います。



【IPV6まとめ】

今、何の問題もなくインターネットできている方も、僕のようにある日突然この症状が出る場合があるので油断はできません。

将来のトラブルに備えて今のうちにIPV6に切り替えられるのなら切替手続きをしておくと良いと思います。

今回の一件で下手をすると回線かプロバイダーの変更も視野に入れていましたが、IPV6への切替だけで劇的に改善したので大事にならずに済んでラッキーでした。
もし、業者変更しか方法がないとすると途方もない手間暇が掛かりますので、考えるだけでうんざりします。

最後に今使用している回線がIPV4なのかV6なのか確認するサイトを掲載しておきますので、チェックしておくと良いでしょう。

インターネットがかなりつながりやすくなるので、いざという時の防災などを含めたトラブル時のことを考えてもV6は意味があると僕は考えています


www.plala.or.jp



test-ipv6.com


より詳しくテストしたい方はこちらもどうぞ。





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