ブログなんかめんどくせえよ

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【ThruNite C2 18650 】 大容量バッテリーを劇的に軽くする方法


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まとめ
■18650パナソニック電池が使用可能
■大容量バッテリーをいかに軽くするかは大問題
■登山などでの積極的な活用も視野に。



大容量バッテリーを10000mah以上のバッテリーと規定するのなら、これを軽量化する方法は今までありませんでした。

多少なら軽くする方法はあるのですが、その方法というのが外装がプラスチックで作られた製品を選ぶ事や薄型の製品を選択するという程度のもので、実質的に数十グラム軽く出来るかどうかという程度の話しでもありました。

容量と重さが比例するバッテリーの世界での劇的な軽量化は「困難」というのが一般的な見解です。

実例を挙げましょう。

よくある18650セルを使用した3500mahのスティックタイプの小型バッテリーの平均的な重量は約75グラム付近となっています。

ここで登山などのクリティカルな用途に推薦しているパナソニックの2800mahの手持ちのバッテリーQE-PL102の重量を計測すると85グラムです。

実用的な最低容量を2800-3500として考えれば、モバイルバッテリーはだいたい75-85グラムが平均的な重量となります。

薄型のカードサイズバッテリーなどを選択すればもう少し軽くすることも可能ですが、ここから先の軽量化はスマホの使い方や用途や信頼性をよく考えて選択していく領域となります。

特にカードサイズバッテリーは信頼性などで不安な要素が大きく、もっとも売れていると思われるMocreoの2500mahで実容量が約1500mahに程度となります。
iPhone7のバッテリー容量が1960mahなので、理論上の熱損失を40%と仮定すると0%の状態から約76%まで充電可能ですが、実際の使用では更に少なくなる可能性が高いので、0%からの充電ですと約50-60%まで充電できると仮定しておくと実際の使用感に近くなります。

ですが、これだと日帰りから一泊までの緊急用途が精一杯となります。

もっと長期で登山する方やスマホをもう少しいろいろな用途に活用する場合、容量がもう少し欲しいのも事実です。

今手元にAukey社の最新の10000mahモバイルバッテリーがありますが、この実質重量が224グラムとなっています。
薄型のリチウムポリマー系バッテリーで外装はプラスチックなので10000mahバッテリーとしては「かなり軽い部類」に入ります。

10000mahなら、うまく充電すればスマホに満充電を約3回分となりますので、アウトドア使用において安心感が大幅に増します。
更に最近増えつつあるUSB充電の機器を増やしていけば各種電子機器の電源の共通化も可能となってきます。

ですが、大容量モバイルバッテリーでこれ以上の劇的な軽量化はもう無理です。

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【10000mahの容量で劇的に軽くする】

そこで最近考え出したのが、18650リチウムイオン電池を活用した軽量化です。

使う機器は、ThruNite C2という充電器をつかいます。

これは、交換可能な18650セルのモバイルバッテリー出力が可能な充電器です。
つまり、18650電池を複数持ち込めばいくらでも「容量を調整」できます。

具体的に例を挙げましょう。

18650の日本製セルの最高容量である3500mahを3本持ち込むと、最大容量は10500mahとなりますので、ほぼ10000mahのバッテリーを持ち歩くのと同等です。
(市販の18650で3500mah以上の容量を持つ電池はすべて容量詐欺なので絶対に購入しないように)

この時の軽量モバイルバッテリーの重さは225グラム程度です。
ちょっとでも重いバッテリーなら簡単に250グラムを超えてしまうでしょう。

ですが、同じ条件でC2を使うと182グラムとなります。

10000mahの容量でなんと200グラムを切ってきます。

18650セルの本数を調整すれば容量は3500刻みで検討することが出来ます。
もちろん2200mahや2800mahというセル容量も選択できますが、容量を減らしても軽量化できるのはわずか数グラムなので、日本製の保護回路付き3500mahの18650電池を、中心に考えるべきものでしょう。

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【ThruNite C2のスペック】
  • ■入力 5V/2.4A
  • ■出力 5V/3A
  • ■素材 T6061 アルミニウム
  • ■サイズ 98.2㎜/25㎜
  • ■重さ 38グラム(実測値)

入出力の値が高いことに注目です。
ただし、こちらで確認する限りはどのように使用しても入力は0.5Aまでしか確認できませんでした。
出力は1.25Aまでは確認ましたので特に問題ないでしょう。

残量インジケーターはボルトインジケータとなっていますので、3Vで赤点滅です。

【ThruNite C2のメリット】

* ■信頼の18650パナソニック電池を選択できる
* ■持ち歩く本数を調整することで大容量バッテリー化が可能
* ■最低容量の3500mah1本でも約85グラムなので平均的な重さとなる。
* ■バッテリーの寿命は約2年ですが、中身を交換できるので実質的にお得

【ThruNite C2の注意点】

Amazonのレビューなどによるとスマホなどの充電時に90%以上で停止してしまうときがあると書いてありますが、こちらでiPhone7でチェックする限りはまったく問題ありません。

キチンと100%まで充電できました。
もしかするとスマホとの相性やC2の不具合や個体差などがあるのかもしれません。
そういった場合は一度返品して確認すると良いかも知れません。

また、18650電池はかならず「保護回路入り」を選ぶ必要があります。

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【アウトドアでのバッテリーの総合的な軽量化について】

18650電池を更に他の機器にも活用できれば、登山においての総合的な軽量化につながっていくのですが、ヘッドライトやフラッシュライトで18650を使用するモノはかなり重いものが多く推奨できません。

そこで、18650を直接流用するのではなく、マイクロUSBの充電端子を備えた機器を今後積極的に導入することにより、更なる全体的な軽量化の可能性が残されています。
今は過渡期ですのでまだま登山では「電池タイプ」の機器が多いのですが、USBタイプは今後間違いなく増えていくだろう思われます。

既にフラッシュライトなどは本体にマイクロUSB端子などを備えていてモバイルバッテリーから充電可能なモノがチラホラと現れていますが、電子機器系はマイクロUSBと相性が極めて良いので、選択肢として俎上に載せていくことは必要だろうと思います。





【ThruNite C2のまとめ 】

基本的に容量が10000mah以上から先は劇的な軽量化となります。
それ以下の場合でも平均的なモバイルバッテリーと同等クラスなのでデメリットがありません。

なによりも日本製セルやパナソニックの18650電池を選択できることにより、モバイルバッテリーの信頼性を大幅に引き上げることが可能です。

市販のモバイルバッテリーは中身のセルが公開されていることはほとんどなく、たいていの場合、中華の無名電池が入っています。
これが信頼性を下げる大きな要因のひとつなので、ここを日本製に交換可能というのは極めて利点が大きいです。

C2があれば車などから緊急的にマイクロUSBケーブルで18650電池に充電も可能となるのもポイントが高く、活用範囲が広がるでしょう。

ちなみにThruNite社は「パナソニックセルの使用を推奨」しています。

価格的な面でもAmazonで約2500円ですが、3400mahパナソニックセルの18650が1本付きなので本体の価格は実質1000円ちょっとなので決して高くはありません。

登山などで大容量モバイルバッテリーを検討している方は真剣に考慮するべきですし、今後のバッテリー計画の中核となる可能性を秘めていると思います。





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