ブログなんかめんどくせえよ

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【実話】 ギャル系霊能力者が現れたので聞いてみた


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ちょうど真夏のまっただ中なので、「心霊体験シリーズ」といきたいところではありますが、前回僕が体験してしまった「怖い話し」は既に書いてしまったのでそういう話しの引出はもうありません。

それはちょうど24歳の頃の恐怖体験でしたが、まだお読みでない方はぜひそちらから先に目を通して頂ければと思います。

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これから書くお話はこれもまた実体験なのですが、「僕が何かを見てしまった」という事ではなく、間接的に状況証拠を積み上げていくとやはり「目に見えるものだけがこの世界のすべてではない」という事を再度思い知ったことでもありますので、信じる信じないはひとまず置いておいて読み物のひとつとしてこんなこともあるのだという事を知っておいて頂けると良いのではないかと思います。



それは前回の「ヤバい体験」から4年後の事になります。

28歳だった僕は当時埼玉のとある町に住んでいました。
ちょうど仕事で転勤が多く、その一環で埼玉の群馬寄りのとても寂れた町に勤務していたのでした。

それはその会社にはいってからちょうど2回目の転勤で、その町に越してから2週間ほどたったある日のことでした。

その日はちょうど事務所にいわゆる年配のおばさん事務員と僕は二人きりで仕事をこなしていましたが、そのおばさんが突然話しかけてきたのです。

「ねえねえ、ちょっとききたいんだけどこの事務所に来てから変なことはない?」

「え?別にありませんよ。なんのことです?」

「いや、あのね、なんかおかしいんだけれど、私がひとりでココで事務しているじゃない?するとね、スリッパの音がパタパタとして廊下を歩く音が聞こえるのよ。それでその足音が事務所の前を通り過ぎていくんだけど、その時間帯はみんな出払っていて誰もいない筈なのよね。それが時々あるのよ。それでね、一度足音が聞こえてきたときにドアを開けてみたの。でもね、誰もいないのよ。なんかおかしくない?ここに来てからそういうのないかしら?」



「いや、まったくありませんね。それは気のせいですよね」

と僕は答えていました。

前回あれだけヤバい体験をしておきながらも、元が「霊感ゼロ人間」なので普段そういった事を考えるという事は全くないないわけです。

なのでこのおばさんの話も右から左へと聞き流すだけでまったく聞いてはいませんでした。




それから更に3ヶ月ほどしたある日のことです。

ぼくは仕事の合間にちょうどその支社でも古株の上司と休憩時間にタバコを吸いながら雑談していたのですが、その上司が突然こんなことを言い出すのです。

「おい、一言いっておくけどこの事務所、お化けが住んでいるって噂があるぞ」



「へぇ、そうなんですか」

この時もまったく話しを聞いていなかったのは本当です。

というのも僕は残業が多く、この事務所でひとりで夜まで仕事をして、最後に戸締まりをしてから帰ることも多かったのです。
ですが、まったく何事もなく、そんな話を聞いても信じられませんでした。

この時僕は内心こう思っていました。

「冗談を言って怖がらせようとしてもそうはいかない。そんな事で騙されない」と。

なのでまったく意に介することはありませんでした。
そもそもこの事務所に転勤してからこのふたり以外の誰からもそんな話は聞いたことも無かったというのもありました。

ところがこの後ちょっと意外な事が起こり、さすがに「何かがいる」と思わざるを得なくなったのです。



ある日、若い男性の新入社員が入ってくることになりました。

年の頃は23歳で、大人しそうな真面目を絵に描いたような好青年でした。

僕は「教育係」を命じられたのでこの新人が入社する日は朝からタイムカードの前で待ち構えてひとつひとつ仕事を教えていました。

その日はほぼつきっきりで指導していましたので、トイレに行く以外は僕以外の人間と話す機会すらなかったはずです。

ちょうどお昼になりふたりで昼食を済ませるとその足で事務所を一通り案内して倉庫の場所などを軽く説明してから、新人を連れてタバコを吸うために休憩所に向かいました。

ところが休憩所につくと新人の様子がおかしいわけです。

両手で頭を抱えてしまっていて顔色も良くありません。

一体どうしたのかと聞くと新人は頭を抱えながら「ちょっと頭痛がする」と言うワケです。

僕はなんだそんなことかと思いながらいいました。

「よしわかった。いまバファリンとってくるからちょっとまってろ。頭痛なんかすぐ治るからな」

「いや、あの・・・ちがうんです」

「なにがだ。頭が痛いんだろ?」

「はい」

「じゃあバファリン飲めよ。30分もすれば楽になるよ。ちょっと胃が痛くなるけどな」

「いや・・そういうんじゃないんです。違うんです。バファリンはいらないです」

「はぁ?なんか持病があるってこと?」

「うーん、違うんです」

「じゃあなんだよ。まだ仕事残ってるんだぞ。バファリン飲めよ」

「あのー、あのー、ぼく霊感あるんです」

「え!!なんだって」

「この事務所、なんかいますよ。ぼくそういうところに行くとこういう頭痛がおこるんです。間違いないですよ。なんかいます」

この瞬間の僕の驚きは分かっていただけますでしょうか。

入社一日目でまだ4時間ほどしか経っていないにもかかわらず新人が突然そんなことを言い出し、僕の頭の中では例のおばさん事務員と上司が言った一言がまるでパズルのようにカチカチと音を立ててぴったりと嵌まっていくわけです。

「おまえ、まじでいってんの?」
「はい、本当です。僕見えたりはしないんですが・・・感じるんです。そういう場所に行くと。それでさっき会社を案内してもらったときに奥の倉庫にいきましたよね?あのあたりです。間違いないです。この頭の痛さというか重さは・・・なんかいますよ」

その時の新人の真剣な顔を見たときに僕は思いました。
これはヤバい、これはマジだと。

ですが僕自身は本当になにも感じないわけですが、何か心の奥底には腑に落ちない気持ち悪さを抱えたまま、その後もまったく何事もなく日々を過ごすことになりました。

【ギャル系霊能力者あらわる】

さすがにあの新人の「なんかいます」発言を聞いてからはとても冗談ではないようなので気にはしていました。

僕自身は本当になにも感じないので特に対応することもできず、普通に過ごしてはいましたが、24歳の時の「あり得ないホラー体験」というのもありましたのでずっと心に何かが引っかかったままであったことも事実です。

だいたいあの新人が入社一日目で誰かと「口裏を合わせる」なんて事は出来るはずもなく、あの顔面蒼白の顔を思い出すたびに冗談だとはとても思えなかったというのもありました。
ただ、あれ以来、あの新人が倉庫の方へは極力近づかないようにしているのはしっていました。

そんなこんなで僕には何事もなく1年ほど経過した頃に、新人の女の子が入社してきたのです。
その子は22歳のギャル系のちょっと派手目な女の子でした。

実はこの子が「ほとんど霊能力者」と云ってもいいほどに「見える子」で、僕の人生の中で初めて現れたタイプの女の子でもありました。

実際にこの子の恐ろしいところは「霊が見える」ということをまったく隠さないのです。
しかもまったく怖くないらしく、本人の言葉を借りれば「いちいち怖がっていたら生きていけない」ということでした。

それまで僕の人生で「軽く霊感がある」という人はふたりいたわけですが、どらちも積極的にその話をする事はありませんでしたが、彼女は別格でした。

ニコニコと笑顔で色々な話しをしてくれたりするわけです。
それで会社の人間はみな彼女の能力について知る事になりました。

それで僕は彼女に聴いてみたのです。

「ねぇ、あのさ、この事務所にお化けが住み着いているという噂があるんだけど・・・それ本当?」
「はい、住んでますよ」
「やっぱマジなの?。どこに住み着いてるか分かる」

僕は彼女にカマをかけてみたのでした。

あの新人の男の子は「倉庫」付近だと言いました。
彼女が何というか僕は試してみたのでした。

「はい、倉庫のところですよね。奥の倉庫、部屋が3つありますよね。その手前の一つめか二つめの倉庫のどっちかですよ。どっちかが分からないんですよ。でもあのあたりで気配が強くなるのでどっちかですよ。普段カギ掛かってますよね?開けて見せてもらえばどっちの部屋かすぐ分かりますよ。
ただ、ココに住み着いている霊はかなりヤバいですよ・・・」

「えっ、ヤバい?なにが?わかるの?」

「だって1回会いましたもん。アレは相当ヤバいですって」

「あのちょっと待って、ヤバいやつとヤバくないやつとか分かるの?」

「わかりますよ。アレはヤバいですよ」

「ちょっと教えて欲しいんだけど・・・ヤバい霊ってなんでわかるの?」

すると彼女はキョトンとした顔で一瞬固まりましたが、すぐにこういったのです。

「あー。わかんないですもんね。あのですね。顔をみるんです。あったらまず顔を見てください。顔が崩れているほどヤバいんです。ここに住んでいる霊は私も一度トイレでばったりあっただけなんですけど、顔がもう原型をとどめていないほど崩れていたので、アレは相当にヤバいですよ。
そもそもですね、アレは元ここにいた従業員についていた霊なんですけど、会社の倉庫が気に入ったみたいでその人が会社を辞めた後も残ってしまっているんです」

僕は絶句しながら彼女の話を聞きましたが、本当に何が真実かは僕には分かりません。
ただ、ココに書いたことは全部実話である事は個人的に保証しておきます。

24歳の時のラブホテルの時とは違って都合5年ほどはなんだかんだとその事務所にいましたが、最後まで僕自身は何も感じたり見ることはなかったのでラッキーだったと言えばラッキーでした。

僕の人生の中でその時を最後にいまのいままで霊感のある人にも再び会うことはありませんでしたし、今のところ「ヤバい体験」を更に重ねることはないのでなんとか良かったと言えば良かったのですが、やはり心のどこかで「死んだら本当に全部おわりなのか?」という疑問は拭えなくなったことも事実だったりします。






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