ブログなんかめんどくせえよ

低山ウルトラライト登山/トレッキング/ハイキング専門です。なので装備や道具[ギアグッズ]のレビューは偏っています。防災を兼ねたアウトドア系サバイバルグッズやデジタル関係、モバイルバッテリー・ミリタリー系も大好物です。最近はBluetooth中華イヤホンや防水スピーカーもです。PS4とXboxOneはFPS系が多いです。
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サバイバルシートの危険性 使えるレスキューシートはこれだ! ウルトラライト登山

ハイマウント(HIGHMOUNT) サバイバルシート ゴールド です。
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まとめ
■数あるサバイバルシートの中から選択するにはベストな選択
■裏と表で全く違う用途につかえる
■使用する環境には注意が必要





サバイバルグッズの王道とも言える商品です。

いろいろなメーカーからほぼ同じものが発売されていますが、機能や耐久性はどのメーカーでもまったく同じですが、このメーカーだけは機能がひとつ多いので、サバイバルシートならこの製品を勧めています。

多くの方が東日本大震災の時に、真冬の体育館で銀色のサバイバルシートにくるまって、厳しい寒さをしのいでいた光景をニュースでご覧になっていると思います。

僕は、登山時にサバイバルシートをかなり使い込んできたのですが、その経験から云うと、

★屋外での耐久性は2-3日程度
★穴がすぐに空く
★湿気の多い環境で保存すると蒸着された表面のアルミ箔が剥がれ落ちる
★透湿性が皆無なので場所と状況によっては簡単に結露するので命に関わる場合もある。


まず耐久性ですが、まったくありません。屋外では地面に直接触れるところは1回の使用で穴だらけになります。
登山での遭難時に一時的に使用するのが精一杯で、小石や地面に落ちた枝などで穴が空くことを防ぐことはほぼ不可能だと思います

広げて実際に使用された方ならすぐに分かることだと思いますが、これはサランラップのように薄いビニールにアルミが蒸着されただけのものです。

なのでそもそも耐久性などありません。これを使い込んできた経験から云うと、サバイバルシーというのは屋内で使用するべきものであり、部屋の中や車の車内で使用することを前提とした商品です。

実はこのことを分かっている方は少なく、商品写真なども屋外でサバイバルシートにくるまって一夜を過ごすイメージが強い商品ですが、屋外使用は本当の緊急時にやむをえなくという場合に限られ、その場合にはいろいろと注意しないと逆に命が危険にさらされる商品でもあります。

これがどういうことかというと、このシート自体に透湿性が皆無のため、逆に結露で体を濡らしてしまう可能性が高くなります。人間の体というのは毛穴などあらゆる部分から水分を放出していて、特に目立つのは人間の吐く息です。

そのため、透湿性のないシートにくるまっているとあっという間に中は結露でびしょびしょになります。

これが暖かい季節や地域ならそれほど問題にはなりません。というよりも温暖な気候ならそもそこのサバイバルシートを使う必要が無いとも言えますが、これを必要とするような寒い地域では、この結露が命取りになります。

つまり低体温症が疑われるような状況でこのシートに何の考えもなくくるまってしまうと、低体温症が進行してしまう場合もあるのです。特に衣服などが濡れている場合は要注意です。

内部で暖められ揮発した湿気はシートに跳ね返されて外に抜けず、内側で結露し、それが衣服を濡らします。最初から濡れている場合は完全にくるまってしまうと衣服は乾きません。屋外で衣服を濡らすと云うことは遭難時には死を意味しますので、よくよく注意して使用してください。

要するに、これを使用するときは衣服が濡れていない状況や換気に注意して使用する必要があります。
また、風が強い状況では裾がばたつくので保温性を期待するのは難しくなります。もともと本当にペラペラのシートなので風に弱いのです。

特に山頂などで風速8メートルなどの風が吹いていると、これに包まるのすら難しいと思います。

というわけで、サバイバルシートは屋外のアウトドアで使用するときには、風が弱く、結露に気をつけながら使用する必要があり、間違っても結露が考えられ、低体温症が視野に入る温度域では「寝てはいけません」。低体温症が進行してしまったりするケースもあるからです。

これは、なんとか一晩持ちこたえるというのが本来の使い方です。

追記
僕は最近の登山にはサバイバルシートは持っていきません。やはりテント内や車内などの使用がベストだと思われるからです。ただ震災などの状況を考えると、一家に複数個の保管は必要でしょうし、体力のある方はバックパックの中にひとつというのは有りだと思います。



ハイマウント(HIGHMOUNT) サバイバルシート ゴールド 22134ハイマウント(HIGHMOUNT) サバイバルシート ゴールド 22134
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ハイマウント(HIGHMOUNT)

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価格と性能か云らいうとイチオシです。
これは表が金色、裏がシルバーで使い分けることができます。
金色部分は「遮熱」
銀色は部分は「蓄熱」です。
ようする夏でも冬でも用途があると云うことです。


注記
サバイバルシートの生地についての訂正を別記事にあげました。
こちらの方も必ず読んでください


サバイバルシートを生地の違いからもう一度考えてみる

登山に使えるエマージェンシーシート ABO-014 レジャーシートにも使えるレスキューシート









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