ブログなんかめんどくせえよ

低山ウルトラライト登山/トレッキング/ハイキング専門です。なので装備や道具[ギアグッズ]のレビューは偏っています。防災を兼ねたアウトドア系サバイバルグッズやデジタル関係、モバイルバッテリー・ミリタリー系も大好物です。最近はBluetooth中華イヤホンや防水スピーカーもです。PS4とXboxOneはFPS系が多いです。(無断転載不許可です。)
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非常用の登山用ライター&ファイヤースターター・オイルライターなどを考えてみる

まとめ
★100%を確実なのはファイヤースターター
★100円ライターならBIC製を。
★オイルライターならハイマウントがテストに合格



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点火用の各種ファイヤースターター類です。

とりあえず持っている物を並べてみましたが、これは完成形ではありません。

おそらく100円ライターとハイマウントのオイルライターは「正解」だと思いますが、ファイヤースターターに関しては最軽量は写真にあるライトマイファイヤーのスターターではなく、EXOTAC nanoSTRIKER/エグソタック ナノストライカーが最軽量だと思います。

まとめ★100円ライター

★BIC製ミニライターなら、安心確実だが、100%ではない
★必ずフリント式を持ち歩く
★予備は必要
★濡れて乾かすとたいていの場合は使えるが、確実ではない
★ガスなので低温下では気化が不安定になるので使えない


100円ライターは、ウルトラライト登山の方には有名な製品です。
BIC社のミニライター、重さは実測値で12グラム。超軽量です。

信頼性と軽さでこれをしのぐ100円ライターはありません。
僕はスモーカーなのであらゆるライターを使いますが、普通の100円ライターは新品でガスはしっかり入っているのにも関わらず、なぜか火が付かないというモノも多く、まったく信用できません。

登山で100円ライターというとBIC製のライターが最も優れているのは、毎日の使用でも確認しています。

しかも、これは電子式ではなく、フリント式のため例えガスがなくなっても火花のみ着火装置として使用可能です。
登山や防災を前提にすると、電子式は高所にて着火不能に陥るので論外です。
なので、100円ライターはBIC社のミニライターをオススメしておきます。

僕はタバコを購入したときに時々もらえるのを必ずストックしておき、登山中は予備を含めて2個のBICミニライターを持ち歩きます。総重量24グラムの火器です。

なお、100円ライターを水に濡らすと、使えるときと使えないときがある事を確認していますが、理由は分かりません。
何度か、間違って「洗濯」してしまったことがあるのですが、乾かしても使えるときと壊れたしまうときがあり、再現性がありません。
なので、完全に水没させてしまうと、次に使えるかどうかは「博打」になるので、基本は濡らしてはいけません。

電子式が着火可能な高度限界は約1800メートルです。
フリント式の場合は、着火限界高度はかなり高くなります。

数千メートルの山に登る有名登山家なども必ず100円ライターを持ち歩くと言います。
ですので、フリント式ライターは登山の着火道具としては、まずもって「基本」となる装備です。


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まとめ★ファイアースターター

★ティッシュやティンダーなどの火口を持ち歩く必要がある
★ガスストーブに点火するのなら最強
★濡れてもすぐに使える
★ロッド部のみ持ち歩き可能。ただし、単独では火を起こすのは難しい
★ロッドとストライカーをもつとそれなりに重い。世界最軽量が18グラムなので、これ以上削るのは現実的に難しい。


ファイヤースターターですが、火花を散らすと云うことに限るなら、これが1番確実ですが、使用方法をよく確認した上で事前にテストしておくことが大切です。

登山にガスストーブを使う方なら持ち歩く価値がありますが、それ以外の方だと本当にサバイバル用品になってしまうので、必要がどうかよく考えてください。登山ならガスストーブで使うかバックアップ専用の用途が適切だと考えます。

写真に写っているライトマイファイヤーはあまり軽くはないのですが、ストライカーとロッドで28グラム。
別途で紹介したヴィクトリノックスクラシックなどのマルチツールを持ち歩けば、そちらをストライカー代わりに使用することもできるので、ロッド部のみなら17グラム。

ですが、僕の所有するマルチツールの幾つかで試したところ、火花が出やすいモノと出にくいモノがあるので、ご自分の所有するマルチツールを使って実際に確認しないとロッドのみ持ち歩くというのはできません。今のところ、ヴィクトリノックスはガスストーブに着火可能なことは確認しています。火花が出にくいモノがあるのは、おそらく製造上の公差でエッジが丸みを帯びている関係だと思われます。

世界最軽量だと思われるのはEXOTAC nanoSTRIKER/エグソタック ナノストライカーで、ロッド部のみで12グラムですが、この時点でロッドのみの比較なら重いと云われているライトマイファイヤーと比べてもわずか-5グラム。

ここから先はたぶんという想像ですが、無数に販売されている有名無名のファイヤースターターの中には、ロッドのみならこれ以上に軽いモノも存在するような気がします。

ただし、火花を散らすストライカーをマルチツールなどで代用すると火花は小さく、しかもつけづらいです。ガスストーブのバックアップ用途なら使えると思いますが、これで火口に火をつけるのはなかなか難しいかと思います。

完全にサバイバル用途であるなら、他にも着火用のティッシュやティンダーなどの火口が必要です。濡れている状況でも火口をつけやすくするためにはティンダーにワセリンを染みこませたり、ティンダーを水に濡れないように密封する必要があり、非常に男心をくすぐるアイテムなのは確かなんですが、いざファイヤースターターのみで火を起こすと考えるとなんとも使いにくい道具だと思います。

実際の所、ほぼ遭難でなければこれを使うことはないでしょうし、遭難しても現場で火をおこすというのもちょっと想像がつかないです。

これならフリント式ライターとティンダー[火口]を持ち歩いた方が軽いし、汎用性が高いと思います。
というわけで、購入していろいろ考えてみると、なんとも使い勝手が悪いアイテムだと云わざるを得ません。

追記
軽装夜間というブログの方が、ファイヤースターター各種をテストしています。
こちら、非常に参考になりますので一度目を通しておくと良いと思います。
ロッドの削れ具合にも衝撃を受けます。真の「漢」ですね。

ファイヤースターターまとめ




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こちらは、アマゾンの超格安品。
ですが、ストライカーにロットを削るための波刃が入っていて、見る限り優れた製品だと思います。
この価格なら、間違えて買っても後悔することはないと断言できるので、とりあえず試してみるにはちょうどいいと思います。


まとめ★オイルライター

★密閉性が高く、濡れてもまったく問題ない。
★オイル切れを起こすので長期の使用には向かない。
★そこそこ重いが、バックアップなら検討の余地は十分にある


最後に超小型のオイルライターを紹介しておきます。

ハイマウントのジッポータイプのオイルライター(ハイマウント(HIGHMOUNT) TRUE UTILITY ファイヤースタッシュ)で、重さは23グラムなのでかなり重いですが、密閉性が高く、雨に濡れたり水中に沈んでも着火する事ができます。これはフリント式100円ライターでも可能なのですが、いったん乾かさなければならず、しかも乾かしても確実に使えるかどうかは分かりません。僕の経験では使えるときと使えないときが有り、こればかりは運としか云いようがないからです。そのため濡れても確実に使え、即時性があると云うことで云えばこちらのオイルライターの方が優れていると思います。

この手の製品の最大の問題は、長期保管でオイルが揮発して抜けるということなのですが、この製品は1年以上ほったらかしでもオイル抜けがないことを確認していますので、信頼性は高いと思います。

僕が試した限りでは、ジッポーのように風防がないので風にはかなり弱いです。アウトドアで風があるときに工夫せずに着火させるのは難しいと感じましたが、これはほぼ100円ライターと同じなので、大きく問題にすることでもありません。
フリント式のため、オイルが切れても火花を散らすことはできるため、少し危険ですがガスストーブに着火させることも可能です。

重量の問題さえクリアできれば、バックアップ用のライターとしては十分に機能すると考えますし、このオイルライターも男心をくすぐるグッズのひとつですので検討の余地はあるかと考えています。

なお、オイル式ライターは気温が下がるとオイルが気化しづらくなるため、冬山や高所では要注意です。
使用前にポケットなどに入れて暖めるなどの工夫が必要です。


ちなみに、100円ショップのオイルは非常に粗悪なので、日常使用には問題ありませんが、登山や非常用としての使用は控えた方がよろしいかと思います。揮発性も悪化しますので、着火性も落ちます。


オイルライターの最大の敵は、低温よりもむしろ「湿気」というか「濡れ」に非常に弱いので、フリントホイールを回して火花を起こすときに、ほんのわずかでも指が湿っていたり濡れていたりすると着火しません。

最後に、オイルライター最大のメリットのひとつとして、マルチフューエルというのがあります。
■レギュラーガソリン
■ホワイトガソリン
■燃料用エタノール
とジッポー用ライターオイル以外もまったく問題なく使えますので、防災用の火器としては、かなり使い勝手が良い物だと思います。


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