ブログなんかめんどくせえよ

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登山用のサバイバルキット/エマージェンシーキットを軍用や市販キットから考えてみる

今回は、サバイバルキットを考えてみようと思います。


まず、定義として、サバイバルキット/エマージェンシーキットとファーストエイドキットを分けて考えて、サバイバルキットは「救助されるまでの間、一時的に生き延び、発見される為の装備」と規定します。

ファーストエイドキットは、包帯や薬などの医薬品が中心ですが、これはまた次の機会に考えてみたいと思います。

なので、ここでは、あくまでサバイバルキット/エマージェンシーキットについて考えてみます。

次の写真を拡大してよく見て頂きたいと思います。

Screenshot 2015-01-17 23.45.46


少し見にくいので申し訳ないのですが、空軍パイロットのサバイバルキットの中身と手に入れやすい市販のキットの中身をエクセルで一覧にした物です。

ここで注意する事は、航空自衛隊パイロットは、かなりの特殊装備を持つため、必要ない物は全て省いてあります。例えば、ボート補修キットや体温を回復させる保温キットなどです。
それを入れるとキット数が一番多いのですが、あまりにも特殊であるために除いてあることをご了承下さい。

また、市販メーカーのキットは、どちらかというと同社製メーカー品をワンパックに纏めたという性格が強いので、あまり参考にはなりませんが、その中でもAMKのキットはなかなかバランスのとれたおもしろい構成だと思います。

このシートで、特に目につくのが米軍パイロットの現用サバイバルキットの中身です。
とにかくコンパクト、以前のキットからかなりの数の装備が省かれています。
このわずかなキットに米軍パイロットのサバイバルに対する考え方があらわれて興味深いところです。




さて、このサバイバルキットをざっくりと大別してしまうと、以下のカテゴリーに分けられます。

1 火起こし系
2 救助信号系
3 非常食&食糧確保系
4 補修系
5 その他





1 火起こし系
ファイヤースターター
防水マッチ
火口(ティンダー、タンポン)
虫眼鏡

主に、ファイヤースターターか防水マッチが主流のようですが、これは、長期保管性と確実な作動性を考えての選択だと思われます。



2 救助信号系
シグナルミラー
ストロボライト
ホイッスル
オレンジの布(シート)

登山ではストロボライトは要らないと思います。ヘッドライトで代用可能です。オレンジシートも、タオルやテント布などで代用可能です。



3 非常食&食糧確保系
フィッシングキット(釣り針、糸)
浄水剤
キャンデー
チョコレート
粉末スープ



4 補修系
縫い針

ワイヤーソー
針金
細引き
ダクトテープ
安全ピン



5 その他
カミソリ
ナイフ
LEDライト
小型コンパス
ペン
エマージェンシーシート

比較的多くのキットに採用されている品を抜き出して分類してみると、だいたい以上の物で、いわゆるサバイバル/エマージェンシーキットの中身は網羅できると思います。
この中から、自分にとって優先順位が高いと思われるものをチョイスすれば、「自分だけのサバイバルキット」が完成します。

そこで、世の中のサバイバルキットを参考に、独断と偏見で必要なモノを選択してみると以下のようになります。

ここでは明らかに通常の装備と重複するものは抜いてあります。もちろん、安全を考えてキットの中にダブルの予備として組み込むと云うことならありだと思います。

たとえば、LEDライトやコンパスなどのことです。

まず、登山にとって必要ない物からかんがえれば、ほぼ全てのキットに採用されている「フィッシングキット」は、使わない可能性が高いと考えます。
ですので、フィッシングキットは除きます。

屋外でのサバイバルでは、もっとも調達が簡単なのが「魚」なのですが、登山中でのサバイバルではほぼ利用不可能なので、持っていくだけムダでしょう。

次に、縫い針などの補修系については難しいところでもあります。
僕のようなデイハイクの低山登山であれば、キットから抜いてもいいかなとも思いますが、長期縦走の方なら必要度は増すかも知れません。
縫い針はピンセットとセットで植物の棘を抜くときにも使えるので、必要に応じて縫い針のみと言うのもありだと考えます。

そこで、あくまで軍用/市販のキットを参考に組むと、最低限の構成で以下の物になるかと思いますが、サバイバルキットに正解はありません。


★ファイヤースターター
★ティンダー(火口)/ティッシュ
★シグナルミラー
★ホイッスル
★浄水剤[だいたい保管期間が10年なので、長期保管に関しては注意が必要です。使用時にも残留塩素が残ります]
★針金
★細引き
★ダクトテープ
★安全ピン
★マルチツール 
★エマージェンシーシート


ここから、各ブログなどを参考に登山する方のサバイバルキットから、おもしろい物を追加してみると、次のものが出てきました。


★タイラップ
★予備電池
★ライター


何度も言いますが、サバイバルキットに「正解」はありません。

以上の情報を参考に自分のキットを組むということが大切なことです。
よく分からない方は、とりあえずAMKのポケットサバイバルパックを購入して、必要なモノを組み替えていくのが早いかも知れません。



IMG_3474.jpg 

最後に、僕のキットを公開しておきます。


★バックアップ用オイルライター
 23グラム

★浄水器(デリオスの浄水部分のみ。ペットボトルに取りつける) 39グラム
★単4リチウム電池×2 22グラム
★単3変換アダプター
×2  2グラム
★パラコード1メートル egear製ジッパープル">  12グラム
★ホイッスル 12グラム
★タイラップ 1グラム
★マルチツール 
ヴィクトリノックスクラシック 22グラム 
★安全ピン 2グラム
★エマージェンシーシート 28グラム
★カロリーメイト ハーフタイプ 43グラム
ラジオ MP350 (バッテリーの自然放電が多いので、登山直前に充電しておく必要があります) 36グラム
★ダクトテープ(雨具の一時補修など)
★使い捨てコンタクトレンズ 8グラム
★ポケットティッシュ 8グラム
★ティンダー ウェットファイアー 5グラム


これは、完成形ではありません。まだ試行錯誤しています。これだと少し重すぎるかなと云うのがあるので、もっと考えなければならないと思っています。
これらのキットをジップロックの袋に入れて登山用リュックの中の定位置に収納してあります。

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既にサバイバルキットを組んでいるのなら、必要はありません。

よく分からない方や初めて組む方には、このAMKのキットは構成を見てもバランスがとれているため、オススメできます。
これを基本に中身を交換したり、追加したりすると基本キットは完成していくと思います。
キットの入手性も良好ですし、いわゆるサバイバルキットの王道の品揃えです。

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