ブログなんかめんどくせえよ

低山ウルトラライト登山/トレッキング/ハイキング専門です。なので装備や道具[ギアグッズ]のレビューは偏っています。防災を兼ねたアウトドア系サバイバルグッズやデジタル関係、モバイルバッテリー・ミリタリー系も大好物です。最近はBluetooth中華イヤホンや防水スピーカーもです。PS4とXboxOneはFPS系が多いです。
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【レビュー】AGPTEK M20とM20s 中華MP3プレイヤーの音質・使い方とオススメ 8GB 【プレイリスト】



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まとめ
■5000円以下ではトップに立つ製品
■かなりの高音質
■Bluetoothなし


遂にというか、いつかはこのようなプレイヤーに出会えると信じていましたが、5000円以下という低価格MP3プレイヤーというジャンルで高音質を実現したプレイヤーが発売しています。

日本製や中華製という区分けに限らず、価格帯として5000円以下というのは音質的に非常に厳しい価格帯で、どれもこれも「まともな音がしない」という事を感じていました。
再生系のプレイヤーで最も重要なことは「音に色づけしない」と云うことがまず基本になりますが、これを実現しているプレイヤーがほとんど存在しないのです。
8000円クラスになるとAGPTEKの以前紹介したIMPと云うプレイヤーが電源部の弱さから来る低音の問題を除けばかなり良いプレイヤーなのですが、最低でもこれくらいの金額を出さないと音がニュートラルにならないのが低価格MP3プレイヤーの問題でした。

今までの低価格プレイヤーの音がどれほど酷いのかというと、歪むは音に色づけするは、低音はおかしいと、ガックリするような製品ばかりなのが現状です。
最低なのはなぜかリバーブを加えてしまうと云う妙な製品すら存在するのが低価格音楽プレイヤーの世界でもあります。

そんな中で華麗に登場するのが今回紹介するAGPtekのM20です。
このプレイヤーの実力は相当に高く、音質レベルは先に紹介したIMPとほとんど変わりません。

これがどれほど凄いのかは数々の低価格MP3プレイヤーを手にしてきた僕が太鼓判を押して断言しておきます。
実はこの価格帯では今まで推薦する物が何もなく、むしろ買うだけムダという認識があったのですが、僕自身も考えを改めました。

Shusonsという中華メーカの5000円近いボイスレコーダーのオマケのMP3プレイヤー機能がそれでもなかなかまともだったというそんなレベルでしたので・・
ただこちらは「低音が少なくなり、なおかつちょっと歪む」というレベルなのですが、それでも「かなり良い」と云わざるを得ないほどレベルが低いのが5000円以下という低価格プレイヤーの真実です。

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同社製IMPとの大きさ比較

【Agptek M20スペック】
  • ■メニュー日本語化可能
  • ■再生15時間
  • ■マイクロSD対応(32GBまで)
  • ■OLED有機ELディスプレイ
  • ■FMラジオ付き
  • ■ボイスレコーダー
  • ■日本語設定可能
  • ■対応音楽フォーマット MP3/WMA/DRM/OGG/APE(Normal/Fast)/FLAC/WAV/AAC-LC/ACELP

IMPとまったく同じ合金素材製で、外観のクオリティはかなり高いです。
有機ELディスプレイ搭載というこの時点で既に凡庸なMP3プレイヤーを大きく超えています。

その代わりズッシリとした重みがありますのでIMP同様でスポーツなどの使用には向かないかも知れません。
ちなみに重さは実測値で50グラムです。

ストラップホールはかなり大きめなものが本体上部についていますので、工夫すれば持ち運びは向上すると思います。

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とても視認性の高いOLEDディスプレイ。もちろん日本語メニュー設定可能。

【機能について】

■FMラジオ機能とラジオ録音機能

汎用周波数・ヨーロッパと日本周波数の3つのレンジが選択可能となっています。
アンテナ代わりにイヤホンのコードが必要なので、FMラジオ機能を使用する場合は必ずイヤホンを挿す必要があります。

もちろんAuto tuneにより、自動で選局出来ます。
チューナーの性能は海外格安機としては相当に良い出来映えで高く票が出来るでしょう。
録音に関しては「予約」はできず、リアルタイムで聴いている局を録音することが出来ます。

なお、録音品質はボイスレコーダーの設定と連動するようなのでそちらの設定で調整できます。
PCM1536kbpsを選択するとPCM生データが録音可能なので、ファイルサイズは大きくなりますが、録音品質は高いです。

■ボイスレコーダー機能

おそらくマイクは右側面の小さな穴だと思いますが、マイク自体は無指向性マイクだと思われます。
録音品質はあまり良いものではありませんが、とりあえず周囲の音は細かく録音は可能です。
FMラジオとボイスレコーダーの録音品質は共に同じようでWAV512kbps固定です。
なので以外に良いビットレートが実現していると考えてもらっても良いと思います。

テストする限り録音はMP3とWAVフォーマットを選択できます。
ビットレートはWAV 512/768/1024/1536kbps

録音感度設定は0/1/2/3/4/5/6/7の8段階で調整可能です。

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タッチパネル搭載

【音質】

これもほぼIMPと同等です。
低音の階調表現能力もIMPと同クラスです。

なので低音表現のみ問題を感じますが、それでも普通の人が普通に聴く限り分からないレベルです。
より上位のiPhone6以上の高音質スマホと比較したときにだけ判別できるレベルだと云うことです。

音質は基本的にニュートラルで音に対してプレイヤー側が妙な色づけを行いません。
これが一番重要ですが低価格でこれを実現するのはかなり難しいので、この点だけでも大きく評価を高めています。

イコライザーはプリセットで6種搭載していますが、例の如くあまり役に立ちませんので余程のことがない限り使わないと思います。この手のイコライザーは音質に対する影響が大きいので、必要を感じなければOFFで使うことが賢明です。

語学学習などに使えるスピードコントロールは+-で8段階までコントロール可能になっています。

【操作性について】

基本的に相当に「まとも」です。
格安中華製プレーヤーはどうにもならない訳の分からないインタフェースのものも多く、イライラくる場合が多いのですが、こちらは「完璧」とは云いませんが、中華製としてはかなり操作しやすいものだと思います。

キチンと決定ボタンがあり、左右と上下のタッパネルでの操作は画面見たままで対応しています。
秀逸なのは
右側面に儲けられた独立ロックスイッチと左側面の音量調整ボタンです。

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金属削り出しの質感とボタンスイッチ

【agptek M20ファームウェアアップデートについて】


挑戦した人によると大変危険を伴うようです。
しかも、アップデートの内容がまったく分からず、危険を冒してまでファームをアップデートする理由はないようなイメージです。
ですので、現状で不具合などが起こっていないのならアップデートは避けた方が賢明です。

もしどうしてもアップデートしたいのならメーカーに「何が変更になるのか」問い合わせてからの方が良いでしょう。
内容不明なアップデートは個人的にオススメできません。

ファームウェアダウンロード
www.agptek.com/support/download.html

ここからダウンロードしてください。
書いてあるとおりで大変危険です。
失敗するとM20が文鎮と化しますのでよく考えてから実行してください。


【M20とM20sの違い】

違いはありません。
単なる色違いです。Sはシルバー色なので、どちらでも好きな色を選べば良いと思います。
機能に違いはありません。



【AGPTEK M20プレイリスト】

プレイリストは.m3uと云うファイルで作ります。
.m3uは外部プログラムで作成することが出来る汎用のメディアプレイリストです。
要するにプレイリストは本体の機能ではなく、プレイリスト形式で作られたファイルであれば使えると言うことになります。

ただし、チェックする限りitunesからエクスポートしたプレイリストは正常に読み取れませんでした。
他に方法があるのかもしれません。

おそらく最も確実なのはm3u作成ソフトから直にプレイリストを作って、プレイリストをルートに直下に置き、フォルダに音楽データを入れる事だと思います。

最近ではm3uのプレイリストは「時代遅れ」でもあり、いまいち使い勝手が悪いので、中華製のプレイリストに関しては大きな期待をしない方が良いかも知れません。

ちなみにWAV等は曲名データを保持できないのでプレイリストを使うことかできませんので注意して下さい。

【AGPTEK M20まとめ】

iPhone7と比較すると低音部分のレベルが落ちますので、音質的には必要な理由はありませんが、イヤホンジャックがなくなってしまったので好きなイヤホンを挿して自由に聴きたいというのならこう言った低価格プレイヤーをひとつ手に入れておくのもありだと思います。

音質的に定評のないスマホをお聞きの方も、これをひとつ所有しておくと色々と捗ります。

このM20がある程度の価格がするものならあえて紹介することもないのですが、現時点で3500円を切っているという恐るべき低価格でこの音質はちょっとあり得ません。
それでいてこの製品クオリティ、中華製にありがちな耐久性の低さがあったとしても十分に満足できる音とデザインが確保されていると感じます。

遊びや冗談で購入したとしても、たぶん最初の1音から価格を大きく超えたサウンドを体感できるはずなので、これに不満がある方がいるとは思えません。
それくらいのレベルの高さと最強のコストパフォーマンスを体験する事が出来るはずです。

取り急ぎで紹介していますが、MP3プレイヤーをひとつ欲しいという方にとってはこれは最強の選択肢のひとつとなり得ます。
ちなみにFMラジオ機能も実装していますが、こちらもかなり満足感が高いです。

日本周波数選択可能で、室内にてほぼトランセンドのMP350と同等のレベルで受信を確認しましたので、海外製チューナー搭載品としてはトップレベルの実力があると考えていただいて結構です。

重さがあるので推奨はしませんが、登山やキャンプなどのアウトドアアクティビティーの専用ラジオとして使うのもおもしろいかも知れません。
少なくとも性能的には問題はありません。

これは・・・・買いです。
自信を持ってオススメしておきます。

参考記事/音質はIMPとかなり似ているのでこちらの記事を参考にして下さい。

lunaluna302.blog.fc2.com


lunaluna302.blog.fc2.com



【注記】
音に色づけする、ということはどういうことか説明しておきます。
通常、スピーカなりイヤホンなりドライバー自体が固有の音色を持っています。
クール系・ニュートラル・ウォーム系とそれぞれの音質があります。

ところが再生系であるプレイヤー側でウォームな音などというように「音に色をつける」ものがあり、これが低価格品で多いのです。
本来のドライバーの音質が分からなくなってしまうので再生系は常にニュートラルである必要があります。

【追記】
やはりというか何というか、予想通りですが・・・このM20は大変話題になっているようです。
当たり前です。
この価格でこれだけの音質を実現していると云うことは「革命」的ですらあり、とりあえず手に入れておくと云うのでも有りだと思います。





この音、このレベルの製品がわずか3499円とは・・
凄い時代になったものです。
ちなみにIMPのかたは「ほとんど同じ音」なので購入する理由はありません。


こちらは従来からオススメしてきたIMPです。
今から買うのならM20をオススメしておきます。
ただデザインと再生時間はIMPの方が良いので、予算が許す方はIMPもありです。

AGPtEK 【新型】 16GB 合金素材 HiFi超高音質のMP3プレーヤー タッチボタン付き(micro SD カード64GB 対応)

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【レビュー】 中華イヤホンの傑作 KZ-ATR あの名機ATEの正統な後継イヤホン


まとめ
■KZ-ATEの後継機種
■低音の再現性が格段にアップ
■中高音域のエッジも向上


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以前、オススメした中華系格安イヤホンの名機KZ-ATEを更新するときが遂にやってきました。
同じKZ社から発売されたATRです。

KZ-ATEは中華格安イヤホンとして燦然たる名機の1つで、僕もオススメしてきましたが、あれから年月がたち不満もあったことも確かです。
その最大の理由は「解像度」で、特に低域の音階がかなり不明瞭である、ということでした。

ただし、それを除いたとしてもATEはオススメした当時は「名機」の判定を行っても間違いではないほどの出来で、特に「音が痛くない」という一点においては今でも通用すると感じています。

前々から何度も申し上げていますが、真の名機とは「痛い音を出さない機器」であると僕は思っています。
それほど「音が痛い」というのは致命的なことなのです。

普通、高価なスピーカを何度もポンポンと買い換えられる人は多くありませんし、また設置スペースの関係で何台も持つというのは難しいのです。
そのような場合、一度購入したスピーカーは何年にもわたって使い続けますが、そういう状況では「音が痛いスピーカ」というのは耐えられなくなります。

単純に数ヶ月程度でスピーカを入れ替えていけるような恵まれた方の場合は、そこに気がつく前に次の機器に移行してしまうので「音が痛い」ということがどれほどの酷い欠陥であるのかと云うことを知る事が遅れますが、ある意味これは不幸なことです。

KZ-ATEの時も申し上げましたが、このイヤホンは「痛い音」を出しません。
それは素晴らしいことなのです。

ただし、そのおかげなのか低域がかなり不明瞭になるということがありました。
特にATEの方はこの部分だけは既にかなり時代遅れの低音表現ということが言えました。
といってもある程度の高度なレベルの中での話であって、どうしようもない低レベルなイヤホンから比べれば十分なレベルを確保していましたが・・・

そこで満を持して発表されたのがこちらのKZ-ATRです。
ATEの正統な後継機で、かなりのレベルで改善が図られているイヤホンです。

外観のデザインはATEを踏襲した物で、基本的にはにたように物ですが、音のレベルは「格段にアップ」しているのを確認しました。


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【KZ-ATR音質】
中高音域のエッジはATEと比較して向上しています。
ただし痛みを感じないおそらくはギリギリのレベルの調整だと言ってしまっても良いでしょう。

たぶんもう少し中高音域の輪郭を際立たせるとどこかの帯域にピークが発生すると感じますが、その一歩手前の調整で「痛みがない」というのは本当に素晴らしいことです。

更に、大幅な音質の向上を果たしたのが「低域」です。
これはもうATEと比較して「別物のレベル」に昇華したと行ってしまえる程です。

低域の量は減りましたが、ここはそれで正しいと思います。

特筆すべきは低域の音階表現がかなりアップしていると云う事です。

もちろん重低音部分の音階はまだかなり不明瞭でキレも輪郭も問題があるのですが、それでも並のイヤホン以上の表現力は有り、ATEのもっとも大きな欠点が大きく向上したのは間違いありません。

全体的な音質の傾向としてドライバーがわずかにウォームに傾いたニュートラルだと判断しています。
もともとATRの傾向はATEそのもので、「明るい音質」なので、少し判断には迷いますが、ドライバーは基本的にニュートラル傾向だと感じます。

【まとめ】
ATEの音質を高く評価している方は、間違いなく大きな満足感が得られると思います。

日本での購入価格も2000円以下なので、おそらく価格を大きく超えた高いレベルを感じることもできるでしょう。

個々の帯域では他にも優れたイヤホンはありますが、結局のところ、音楽を聴くと云う行為においてもっとも大事なことは「ハーモニー」です。
このATRは、一聴した段階でその音質レベルの高さが垣間見え、この価格帯ともう少し上の価格帯を見渡してもこの音楽を鳴らすという調和の部分で勝てるイヤホンは少ないです。

基本的に明るめの音質というのも評価が高く、聴いていて楽しいイヤホンというのもポイントが上がります。

全体的な総評として、極めてレベルが高い中華格安イヤホンだと言いきってしまって良いでしょう。
明るめの音質といいニュートラル気味のドライバーといい、低域表現の奥ゆかしさとその再現性の高さといい、個人的な不満は重低音の緩さ位で、現時点で大きく前ATEを超えた至高のイヤホンだと思います。



僕が買ったのはこちらではありませんが、たぶんホンモノでしょう。
780円ならもう「買い」だとしか言い様がありません。

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++

【レビュー】 Agptek IMP 16GB 高音質アルミ製MP3音楽プレイヤーDN-914259 【MP3プレイヤー】 


まとめ
■MP3プレイヤーとしてはなかなかの質感がある
■高音質を歌うスマホと同レベルくらいの実力は感じる
■価格が安い


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最近は音楽のほとんどをスマホ経由で聞いていますが、ときどき真剣に聞きたいときもあるわけです。

そういった場合は本来ならMP3などの圧縮音源は適当ではなく、ロスレス音源で楽しむのがもっと良いのですが、今さら面倒なことと、もうひとつの理由はピュアの機器でも無ければ音源の不備はほとんど気にならない、と云うことが言えます。

特にイヤホンやヘッドホンではMP3の音源でも320kbps程度のビットレートが確保されていればそう簡単には判別できなかったりします。
ちなみにピュアのスピーカーでMP3音源はまったく聞いてられないレベルで劣化しますので、確かに違いはあるのですが、聞いているイヤホンやヘッドホンのグレードが低いとなかなか分かりません。

最近僕は音楽のほとんどをAPPLE MUSICで嗜んでしまっています。

スピーカを中心に聞いていた時にはMP3音源などアホらしくて聞いていられるか、と思っていたのですが、イヤホンやヘッドホンあるいは5W程度の防水スピーカーなら先ほども申し上げたように「違い」などほとんど分からないため、そんなに目くじら立ててロスレス音源にこだわる必要もないのでした。

正直に申し上げれば、そういうおおらかな聴き方だけならば「スマホ」でも十分な音質が確保されていると個人的には思います。
初期の頃のiPhoneなどは本当に酷い音を出していましたが、iphoneも売れ出すと同時に音質がだいぶ改善されて、普通に聞く分には不満はありません。

ですが、そこはやはり「男の子」なわけで、そのうち「もっといい音で聞きたい」という欲求が募ってくるわけです。

そういう場合、いわゆるDAPと呼ばれる専用のMP3プレイヤーが欲しくなってくるわけですが、最初から5-10万の高額機を買ってしまえば無問題というのが一番簡単な解決策なのかも知れません。
ですが、そんな予算もなければ、イヤホンやヘッドホンあたりで音楽を聴くのにそこまでの機器が必要かという思いもあるのです。

と云うのも、以前から申し上げていますが、ヘッドホンでは「解像度」はスピーカーよりも優れていますがそれ以外のあらゆる分野でそもそもグレードが低いと云うのがあり、更にイヤホンですともっとグレードが低くなります。

やはり振動板が小さいのが決定的なのか、あるいは耳のそばで鳴るので基本的に難しいのか、音色表現や音楽の立体感、音の粒立ち、音質そのものなど絶対にスピーカーには勝てません。

要するに「表現力」という部分で総合的にグレードが低くなってしまうのです。

そこで「もともと差が小さくなる」ヘッドホンやイヤホンで耳を澄ませて細かな音を聞いてもしょうがないという思いもあるのですが、まぁちょっと試してみるかと、3000-5000円程度のDAPを幾つか手に入れて試してみましたが、これはもう酷い音でテストする価値もないと思ったのが正直なところです。

何がダメなのかというと「音質がニュートラルではない」というのが最大の問題で、なおかつ「帯域バランスが崩れる」というも決定的です。

例えばある3000円付近の中華製DAPは「リバーブが付け足されてしまう」という現象がありました。
要するに勝手に倍音が大きく変化してしまうのです。

もうひとつは「音がウォームになる」と云うものもありました。

勝手にDAP側で音に色づけされてしまうのは良いこととは云えないため、さすがにここまでダメだと紹介することなどとんでもない事です。
基本的にDAPの音質はニュートラルである必要があります。



そこでAmazonで8500円程度で中華製のMP3プレイヤーを見つけて購入したので紹介することにします。

Agptek IMP

というプレイヤーで、中華製です。
このIMPはもともと中華のAIGOと云うメーカーが製造元のようです。

aliなどを当たってみると確かにまったく同じ製品が検索に引っかかってきます。

ところがです。
このIMPに関しては日本のアマゾンの方が圧倒的に安いのです。
何しろ本国でも8GBバージョンで日本のIMPと同額か高いかというレベルなので、この製品は保証もしっかりとしている日本AmazonのAgptek社から購入してしまった方がお得という珍しいモデルになります。

Agpetek IMP 16GB 音楽プレイヤー スペック
■内蔵16GB
■マイクロSDカード 64GBサポート
■素材:アルミニウム合金
■本体寸法:W7.7×H5.2×D1.2cm
■本体質量:78.5g実測
■1.3インチ OLEDスクリーン
■再生20時間
■対応フォーマット MP3/WMA/WAV/APE/FLACなど(アップルロスレス未対応)


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【音質】
MP3プレイヤーなので、結局のとところ音質が全てです。
そこがどうなっているのかは多くの人が知りたいことだと思います。

■中高音域 問題はないが少し大人しい
■低音域 重低音域の解像度が低い


と云うことになります。

中高音域はニュートラルですが若干大人しいテイストを感じます。
少しだけマイルドな音質だと言ってしまって良いと思います。

問題なのは「低域」の下の方の帯域で、ここの解像度が少し低くなってしまっています。
特に低音が重なると顕著に出てきます。

少し厳しめに書きましたがあくまでピュア出身としてシビアに分析した場合の話であって、普通に聞いている分には低音の解像度の問題はほぼ分かりません。
耳の良い方なら「アレちょっと違うな」と云うことになるかと思いますが、普通は気がつくほどのレベルではありません。

と云う訳なので、8500円程度のDAPとしては十分に合格点を与えられます。

こちらのIMPは外観を含めたデザインとアルミ合金を使用した製品の質感がとても素晴らしいです。
所有欲という点では大いに満たされます。

音質も5000円程度までの中華製DAPとは比べものにならないほど良く、低価格で訳の分からないDAPを購入するくらいなら思い切ってIMPにしてしまう方が結局は良い選択になると思います。

と云うわけで、価格の安い「まともな」MP3プレイヤーを探している方には十分な選択肢となり得ます。
もちろん、「完璧」ではありませんし、プレイリストを作って音楽を聴かれる方などには使いづらい部分なども見受けられますが、製品全体の質感や価格、音質などは問題が少ないので欲しいと思われる方は「買い」だと思います。

ただし、小さい割にはズッシリと重く、背面クリップなどもありませんのでランニングやトレーニング中のMP3プレイヤーとしてはとても使いづらいです。

こちらは基本的に「格安の高音質系のプレイヤー」という認識で間違いありませんが、今現在「音質的に定評のあるDAP」を使用している方があえて買い換えるほどのものではありません。
それはハッキリと言っておきます。

あくまで今スマホで聞いているが、もうワンランク上の音を聞いてみたいという方なら最初の一歩としてなかなかいい選択肢になるかと思います。

追記

あえてIMPの「音質」について誤解のないように書いておきますが、ピュアの方がシビアに聞き込む用途にはおそらく耐えられません。
8500円程度のプレイヤーにそこまで要求するのは酷です。

5000円以下のプレイヤーを買おうとしているのなら、こちらにしておくとより幸せになれますと云う意味です。

また家でヘッドホンやイヤホンでなんとなく音楽を楽しんでいると云うのなら、このガッチリとした金属の塊のようなプレイヤーの質感にはノックアウトされる可能性が高いです。
使ってみてDAPの入門機としては価格の割にはかなりよいモノだという認識を僕は持っています。

【追記】

以下の記事も合わせてお読みください。
世界最強の高音質プレーヤー iphone6Sの音の良さに驚いた話

【レビュー】低価格高音質DAP/MP3プレイヤーのオススメ AGPtEK M20 8GB超高音質の音楽プレーヤー 【コスパ最強】 

lunaluna302.blog.fc2.com



【レビュー】国産高音質音楽プレイヤー ONKYO DP-X1/X1A パイオニアXDP-100R/300R ハイレゾ&MP3 

ドスパラでもIMPの取り扱いが始まったようです。
DN-914259という名称になっていますが、こちらはIMPそのものです。


lunaluna302.blog.fc2.com




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Xiaom/シャオミ Piston2/ピストン2 格安高音質イヤホンを聴いてみる【レビュー】

まとめ
■ネットでは格安中華イヤホンとしてトップクラスの高評価
■2-4khz付近に妙なピーク
■ベリリウムドライバー搭載


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格安中華イヤホン界ではネット上に於いて先に紹介したKZ ATEよりもこちらのシャオミpiston2の方がどうも評価が高いようです。
いろいろな意見を総合すると、おそらく評判でいえばまさにトップクラスの評価を与えられているようです。

既にディスコンとなっていますが、アマゾンではまだ正規品を購入することが可能です。

こちらのpiston2も偽物が溢れている状況ですが、アマゾン取り扱いのものは間違いなく正規品です。
こちらはQRコードとハウジング外径で確認しました。

まずこちらのpiston2の最大の特徴は、ドライバーにベリリウム振動板を使用していることです。
オーディオマニアにはなじみ深い振動板で、有名な物はヤマハのNS-1000Mモニタースピーカーが有名です。
ヤマハのモニタースピーカーはユニットにベリリウムドライバーを採用するという先進的な設計で世界中に普及したのでした。

実は僕も一時期、こちらの1000Mではありませんが、TADドライバーのベリリウムユニットをツィーターに使ったスピーカーを所有していたことがありまして、その高域の息をのむような美しさに驚嘆した覚えがあります。
それはまったく次元の違う高域で、まるで空間にガラスを飛び散らせたような美しい音がした物でした。

いまでもベリリウムドライバーの発する高域を凌ぐあの音を他のドライバーで聴いたことはありません。

ベリリウムという素材はとても特性の優れた素材なのですが、製造時の粉塵が毒を発するため、とても危険でとても製造管理が難しくて高価な素材なのでした。
なので昔は製造にコストがかかり、大量生産には向かない素材で徐々に採用品が減っていってしまったのでした。

そのベリリウムをドライバーに使っていると云えばその音は聞いてみないわけにはいきません。

しかも価格はアマゾンでも3000円程度とまさに激安です。

【音質】
期待を持ってその音を聞きましたが、残念ながらこのpiston2からベリリウムドライバーのあの音は聞くことが出来ませんでした。
ごく普通の高音域で、これを持ってベリリウムドライバーの音だというのはとても納得が行きません。
おそらくブラインドでなにも先入観無くこの音を聞いて、ドライバーがベリリウムだと判断出来る人はほとんど居ないと思われます。

本当にベリリウム振動板は使われているのでしょうが、出てくる音はベリリウムの音ではありません。
特に高音域はベリリウムの特徴はまったくありません。

また、おそらく2-4khz付近に妙なピークがある特有の音がしていますので、このドライバーは残念ながらダメドライバーだと診断して間違いないでしょう。

全体的な音のバランスはとても良いのですが、低音域は若干強めになっています。
これくらいがちょうど良く楽しいチューニングなのですが、2-4khz付近のピーク感は致命的で、これだけ抜き出してもこのpiston2がこんなにも世間で高評価の理由がまったく分かりません。

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【総評】
とてもではないですが、そんなに高評価が与えられるようなイヤホンでは無いと思います。
僕個人の感想でいえばKZ ATEの方が数段優れています。

音質だけでいえばKZ ATEのライバルになるようなイヤホンでもありません。

ベリリウムドライバーの特徴は僕が聴く限り特に残っているわけでもなく、妙なピーク感もあり、はっきり言うとこの音は「欠陥品」に近い物です。
このpiston2を試聴した後では、KZ ATEの凄さが逆によく分かります。

少しオーディオの話しをさせて頂きますが、「痛い音のするスピーカ」というのは最終的にはどうすることもできません。
これは設計上の欠陥といってもいい物で、もちろん「音の痛さ」には強弱があるのですが、どらちにしろ痛い音がするドライバーで長く音を聞くというのは難しいことも確かなのです。
特にちょっと音が痛いくらいならスピーカーの個性で我慢もできますが、「激しく痛い音」のする場合、たいていは「長く愛用する」事には耐えられません。

実はスピーカーやヘッドホン、もちろんイヤホンも含めていわゆる高価なハイエンド品でもこう言った「痛い音」のする製品はごく普通に存在します。例えば10万近いハイエンドの有名なイヤホンでも「音が痛い」ものはあります。そういった場合でも、非常に高評価だったりしますが、僕にいわせればそういった製品はどんなに高価でも「ほぼ欠陥品に近い物」です。

僕も昔は試聴で「あっ、ちょっと音が痛いな」と思っても全体的な音質が気に入れば構わず購入していたときもありましたが、結局のところ、そういったスピーカーは程なくして手放すことになりました。

こう言った2-4khz付近にピークのあるスピーカーなりヘッドホンは、経験上、時の流れに耐えられない物がほとんどなのです。
確かに中域に一種独特の個性を持たせることも出来るので、一聴するくらいだと「よく聞こえる」場合もあるのですが、半年一年と音を聞き込んでいくとそういった製品は不満が溜まっていくわけです。

なので今回のpiston2は世界的に高評価なのですが、僕個人はとても評価出来ません。
これを購入するくらいならKZ ATEにしておくべきです。

ただし、「痛い音」といっても少しだけ音が痛いレベルなので我慢出来なくもないことも確かで、全体的な音質レベルは並以上の物はあります。
価格が価格なので正直気軽に買えると云うこともあるので、勉強のために購入すると云う事もありだとは思います。
そこら辺のイヤホンを購入するくらいなら全体的なレベルは高いです。

結果としては、こちらのpiston2は全体的にはよく出来ていますが、前評判の程の性能はなく、特にドライバーはベリリウムの高音が鳴ることはありません。
妙なピーク感も中域に影響を及ぼしていますし、あえて購入をお勧めするようなものではないと判断しました。


Audiosharp /AS1318 高音質 カナル型 イヤホン /KZ ATEの実力は凄かった!!



こちらのpiston2は本物です。
数に限りがありますので、欲しい方は急がれた方が良いと思います。


僕のオススメ、KZ ATEです。
こちらもノーブランドになっていますが本物です。
10日ほどで到着しました。






【雑談】ハイレゾ詐欺に引っかかるな!! 魑魅魍魎のオーディオの世界

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僕が使っている真空管ヘッドホンアンプです。ソフィア・プリンセスの整流管274B互換球を使っています。



僕はかなりいろいろなことに興味を持つタイプなので、広く浅く楽しんでいますが、その趣味の中でもオーディオというのはもう既に何十年も休み休み楽しんでいる趣味の1つです。

ですが、僕の趣味の中でもオーディオという趣味は飛び抜けて「詐欺の多い」趣味の1つで、はっきりと言うと「まともな世界」ではありません。
というよりも、詐欺と騙りがほとんど言っても良いかも知れません。

なぜオーディオという「音の世界」に限ってこれほどデタラメなのかは分かりませんが、おそらく「目に見えない世界」というのを利用して数々の悪行が行われているのだと推察しています。

最近で有名な詐欺は「ハイレゾ詐欺」です。
この手の詐欺も名前が変わっているだけで昔からある古典的な詐欺の1つです。
昔ですとSACDといわれていた物とほとんど一緒です。

ハードウェアではスピーカー本体に「超高域再生ユニット」を別付けするというのが流行ったりしたこともありました。

普通に考えればすぐに分かりますが、CDの再生限界である20000khzの音ですら20才以下の人でないとほとんどの人がまったく聞こえません。
16000khzですら既に20代後半では聞き分けるのが怪しくなってきます。

そこで考え出された理屈が「耳に聞こえなくても体で感じる」とか「ニュアンスが増える」と云うような意味の分からない説明です。
ですが、これだけで終わるのなら良いのですが、ここに輪をかけて状況を悪化させるのが、これを支持する一定のユーザーの存在です。

彼らは利害の関係のあるステマ気味の評論家や雑誌などと一緒になって「音が違う」「音が良くなった」と騒ぎ立てます。

こういったことが延々と繰り返されているのがオーディオという趣味の恐ろしいところなのです。

電源ケーブルで音が変わる、ただのRCAケーブルで低音がグッと増えたとか、エージングと称して丸1日ピンクノイズを流したら劇的に音がまろやかになったなどといろいろです。
エージングを1日くらいで騒ぐのならまだ可愛いです。メーカーに問い合わせても下手をすると「300時間のエージング完了まで様子を見てください」などと言われたりすることもあります。

機器がどうこう言う前に、耳が慣れてしまいます。

それは確かに購入してからしばらく鳴らしてユニットが馴染んでくる位のことはあるかも知れませんが、エージングなどという言葉があちこちで聞かれるようになってくるとこれはもう怪しさ満点です。

エージングで劇的に音が変わる何てことは絶対にありません。

真空管の機器ですとスイッチを入れてからしばらくは音が眠いのですが、これはもう致し方ありません。
そういう物だからです。
これは多少の経験のある人なら誰が聞いても分かるくらいに違います。
でもこれはエージングではありません。

例えば「エージング」などどいう言葉はオーディオ業界、というよりもオーディオマニアの間で使われている魔法の言葉ですが、よく考えてみて下さい。
テレビに例えるのなら、新しく買ったテレビを家で初めて見たときに「映像の輪郭がどうも甘い」ということで24時間テレビに映像を流しっぱなしにして、翌日あらためてテレビを試聴するとエージングが完了していて「劇的に輪郭がはっきりした」などと云う事を聴いたことのある人は居ますか?
そんなことはあり得ません。

ですが、オーディオに関してはこの手の摩訶不思議な話しがあちこちで行われているのです。

基本的に人には2種類の人が居ます。
催眠術にかかりやすい人とそうでない人です。

問題なのは催眠術にかかりやすい人がオーディオを聞くといとも簡単に「音が変わった」と思い込んでしまうことです。
この手の人に「高価な機器の価格」を伝えて試聴させると「いとも簡単に騙されて」しまいます。

価格が高い物のの方が優れているに違いないという「思い込み」が脳にバイアスをかけて、音が良くなったと信じ込んでしまうのです。
本人は騙されているという感覚が全くないので、まるで伝染病のようにその思い込みをネットに書き込んだり人に伝えたりします。

そこでまたその書き込みを見た「催眠術にかかりやすい人」は、はなからバイアスのかかった耳で試聴して「全然音が違う」と騒ぎ出します。
そうやって一大勢力が築き上げられます。
もちろんそこにはメーカーの思惑と一部雑誌や評論家の飯の種があちこちに仕込まれています。

例えばケーブルで音が変わるという一大勢力がありますが、彼らが公的なブラインドテストでそのことを証明した例はありません。
ブラインドテストではすべて「有意差はない」という結論がでています。

ところが彼らは絶対にその結論を認めません。
それはそうです。
彼らの思い込みによれば「音は違う」のですから。

こういった思い込みやほとんど詐欺同然の事が日常的に行われているのがオーディオという業界です。

先ほど、ハイレゾ詐欺の話しをしましたが、ここ最近でもある有名なアニメの曲で話題になっていたことがありました。
その曲のCD版とハイレゾ版で音が全く違い、ハイレゾ版の方がかなり良いと云うことでした。
結果は、なんのことはないCD版の方の音をコンプをかけて悪くしていたのでした。
ハイレゾ版の方はマスタリングから違い、コンプのかかっていない普通の音にしていたのでした。

これではハイレゾ版の方の音が良くて当たり前です。

一昔前にも、あるオーディオ機器の視聴ディスクで自社の製品のみ+0.5デシベル音量を上げていたというのもありました。
心理学的に音が大きい方が音が良く聞こえるというのがあり、それを利用して他社製品と自社製品で音量を変えていたのでした。

またゴールドムンドという有名な超高額機器メーカーがパイオニアの2万円のDVDプレイヤーの中身を取りだして自社の高級な筐体に入れて140万円で販売していたこともありました。

確か有名なケーブルメーカーの中身を取りだしたらベルデンの安物ケーブルだったという笑えない話もあります。

僕個人ではここ最近では真空管詐欺に何度かあっています。
要するにヴィンテージの有名な真空管メーカの物を手に入れようとして、リプリントされた現代管を手に入れてしまうと云う事です。
真空管も詐欺の温床になっていますので気をつけてください。
ぱっとネットを当たるだけでもプリ管をマッチドと称してバカ高い価格で売っている有名な業者にすぐに行き着きますが、アレはとても問題です。
プリ管をマッチドさせる根拠がありません。

オーディオとはこういう世界です。

なので次から次に詐欺が考え出され、実行される世界なので最近の若者がまた似たような手口で騙されないようにと書いておきます。

特にいまですと高額なヘッドホン、イヤホン、それからケーブルとハイレゾ関係がやたらと怪しいのです。
もちろんハイエンドの機器はそれだけの価値がありますが、そうでないものも多いのです。

人が群がるところには詐欺師もまた群がってきます。
なので、経験の少ない方はオーディオという音の世界では、とにかく注意して進むべきなのです。

でも、僕たちもそうですが、騙されて騙されてそれでも前に進んでここまで来たのですが・・・

それでもここ最近のハイレゾというものにいっておきます。
ハイレゾなどに進む前にCDレベルの音質を味わい尽くせと。

CDクラスの音ですら限界を知っている人は数が少ないのです。

経験を積めばいつの日かあなたは思うでしょう。
CDの中にこんなに豊かな情報が入っていたのかと、それを引き出すだけでこれほど苦労する物なのかと。

【追記】
更にいっておきますが、ハイレゾの中でもDSD音源は特に質が悪い規格です。
DSD音源の問題のひとつが「細かな音が消える」と云う事になります。
このようにビットレートだけが高くて、質の悪い音源を喜んで聞いている人も多いのですが、根本から考え直す必要があると思っています。

参考サイト
ゴールドムンドGOLDMUNDの真実

アコースティックリバイブ事件まとめ

心理効果(プラシーボ)とブラインドテスト

ラブライブ!のハイレゾ音源を買ったら残念なことに気づいてしまった。 


これで耳年齢もチェックした方が良いです。
個体差があります。

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Audiosharp /AS1318 高音質 カナル型 イヤホン /KZ ATEの実力は凄かった!!


まとめ
■中華製格安有線イヤホンの傑作
■解像度、音質共にそれなりの実力


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中華メーカの有線イヤホンですが、いま一部のマニアたちの中で話題になっているのがこのKZ ATEという有線イヤホンです。

ちなみこのKZ ATEと云うイヤホンはアメリカアマゾンでは12.99ドルというとんでもない安さで販売されていますので、送料込みでのアメリカ価格は1600円程度と云う事になるかと思います。

僕はこのブログでも書いていますが基本的にはピュアオーディオ出身なのでスピーカの音にはかなりウルサい方です。
ですがいまやスピーカーでキチンと音楽を聴く方は少数派になってしまいましたが、いままでもこれからも「次元の違う音」が聞きたければ高額なスピーカーと機器を買いそろえるしか方法はありません。

実際ところ、人生の中でも「ある一定の水準を超えた音」を聞ける機会はそれほど多くはありません。
それはヘッドホンやイヤホンでは絶対に聴くことは出来ません。

そういった高度な音はスピーカーのみが奏でることの出来る特権だからです。

と云うわけで僕はヘッドホンやイヤホンにはそれほど高度なレベルは最初から要求しているわけではありませんが、それでもヘッドホンの音に対してイヤホンの音は格段にレベルが下がるのは致し方ないわけです。
なので、イヤホンというものは更に適当に選んでるというのが実情です。

最近はイヤホンマニアの方も非常に多くなりましたが、はっきり申し上げて時間の無駄です。
例えば10万のイヤホンにお金をかけるのなら10万のヘッドホンに投資するべきです。
もちろん細かい用途が違うので断言するわけではありませんが、これは誰がなんといおうがそういうものです。

このブログでも何度も価格が安く、それなりにオススメ出来ると判断したBluetooth系のイヤホンを何度か紹介してきていますが、「音はそれなり」ということは何度も申し上げています。

ただスマホが世に出てからBluetoothの規格が急激に進化して、音質も昔に比べると格段に良くなっているので普通に聞くのならベストな選択となりつつあります。

僕自身も普段聞くのならほとんど気軽なBluetoothのヘッドセットになってしまいました。

そこで今回は「衝撃的な有線イヤホン」を紹介しておくことにしました。

ワイヤードの中華製イヤホンも幾つか聴いてきましたが、Bluetoothの物と比較すると音は良いのですが、それでも圧倒的なわけではなく、ある程度のレベルのイヤホンと云う事であればやはりそれなりの価格を出す必要がありましたが、そこまでのお金を出して今さら有線イヤホンを買う価値もないと個人的に判断していますので特に紹介することもありませんでした。

要するに例えば3000円の予算でイヤホンが欲しいのなら、特段の理由がなければBluetoothヘッドセットにしておくべきです。
わさわざ「いい音」で聞くためだけにわずらわしいワイヤードのイヤホンなど選択するのは酔狂なマニアだけです。

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今回はその酔狂なマニアの方にKZ ATEをオススメしておきます。

このKZ ATEという中華製格安イヤホンは、「音で勝負して1万クラスの有線イヤホン」と戦えるだけの実力があります。
それがこの価格なら十分だと思います。

もしこれが元値1万円ならこのブログに書くことはありませんが、いまアマゾンでも3400円程度なのでこれでも元の価格やアメリカ価格を参考にすると高すぎるのですが、性能から考えると許容範囲だと思います。

KZ ATEですが、音質的には非常にまろやかです。
刺激的ではなく、帯域バランスも良好です。
若干クリアさに欠けますが、それでも3000円程度の価格のイヤホンとは思えない優れた音質です。
解像度と分離共に価格を大きく超えています。

シュアー掛け専用なので装着は面倒で時間がかかります。
いったん装着すれば落ちたりしませんが、気軽にポンと装着して聞く方向のイヤホンではなく、ある程度音楽に没頭したいときに良いと思います。

もちろん何度でもいいますが2-3万以上のイヤホンのレベルを求めている方が聞くようなイヤホンではありません。
あくまで格安でそれなりのイヤホンで聴いてみたいという方にオススメするイヤホンです。

と云うよりも、3000円程度で有線イヤホンを探しているのならこちらの機種にしておくと幸せになれるかも知れません。


欲しいと思われる方はアメリカアマゾンから買うか、もしくは中国のaliexpressから購入することになりますが、aliexpressはオススメしません。
確かに安く手に入りますが実質的に無保証でしかも偽物の宝庫と言われる場所なので、少し高くなりますが日本のアマゾンから購入することが一番間違いないと思います。




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在庫復活しました。


安い!! 中国からの配送なので時間はかかりますが、こちらもKZ ATEです。
オススメ!!
AliExpress.com Product - 2015 New Arrival Original KZ ATE 3.5mm in ear Earphones HIFI Metal Stereo Earphones Super Bass noise isolating

AliExpress.com Product - New Original KZ ATR In Ear Earphones HIFI KZ ATR Stereo Sport Earphone Super Bass Noise Canceling Hifi Earbuds With Mic
こちらは後継機のATRです




【レビュー】Beats by Dr.Dre ノイズキャンセリングヘッドホン BT OV STUDIO を購入してみた 【ノイズ】


まとめ
■音は価格なりで普通
■ホワイトノイズが酷い
■デザインは良い
■基本的に買ってはいけない
■意味の無いノイズキャンセル性能


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いま全世界で話題のBeats by Dr.Dre Studioの密閉型ヘッドホンを購入して見ました。
全世界で1500万とか2000万個売れたと云われている超有名なヘッドホンです。

元々僕はピュアオーディオ出身なので、BOSEとかこの手の素人受けするメーカーは眉唾だと思っているのですが、とにかくBeats by Dr.Dreのヘッドホンはデザインが上品で、PCでの用途に使うのなら「そこそこの音」でいいかと考えて買ってしまったのでした。


このBeats by Dr.Dre と云うメーカは、ネットでその出自を当たるといろいろと出てきますが、あまり「良い評判」のメーカーではなく、もともと「金儲け」をめざして作られたのが始まりのようなメーカーなので、たちが悪いメーカーだと云う事は知っていました。

例えばBOSEを僕らピュア派が使用しないのは、その評判に対してあまり音が良くないからです。
【ただし、ノイズキャンセルヘッドホンの性能はずば抜けています。ヘッドホンならかなり素晴らしいです】

そのBeats by Dr.Dreを購入してしまったのは、あまりの製品の評判の良さと売れ具合とデザインが素晴らしいと思ったからでした。
一応、量販店にて試聴してみましたが、「そんなに悪くない」という事もありました。

5万以下の密閉型ヘッドホンにありがちな「籠もり」が少ないと感じたのです。

チェックディスクも流してみましたが悪くなく、PC用でちょうど欲しかったのでアマゾンにて購入してみました。

家で、じっくり試聴しみて、愕然とする事になりましたので、その理由を述べておきます。


無音時のホワイトノイズが許容範囲を超えています。


ノイズがもはやウルサいというレベルで、アコースティックな曲や静かな曲を聴いていると、まるで音楽を聴いているのかノイズを聞いているのか分からなくなるレベルです。

Bluetooth接続なら多少のノイズは致し方ありませんが、有線接続のヘッドホンでこのノイズはあり得ないです。

このノイズの由来は間違いなく「ノイズキャンセル」の作動から来るものですが、これをOFFにするスイッチがなく、音楽を聴くために作動させていると常時ノイズが乗ってしまっています。
しかも、ノイズキャンセルの性能も「酷い低性能」で、こんなものならノイズキャンセルはつけない方が良かったのではないかというレベルのお粗末なキャンセル機能です。

試聴までしてこの大失敗の買い物にしばらく落ち込みました。

試聴したのが、量販店での絶えずざわついているような環境だったので、このホワイトノイズに気がつかなかったのでした。

家でじっくりと聞いてみると、それは酷いノイズで、不良品とまでは言えませんが、ノイズキャンセルが出始めた頃の初期にBOSE以外のメーカーがよくこんなノイズのヘッドホンを製品化していましたが、あれからもうだいぶ時間が経っているので、まさかいまどきこんなに有名な製品でこのように大きなホワイトノイズを聞くとは思っていませんでした。

音は価格から云えばごく普通か、普通より少し上くらいの物を持っているのですが、いかんせんこのノイズは受け入れられません。

と云うわけで、デザインは素晴らしく、音は低音少し強めのごく普通なのですが、製品の完成度としては「買うに値しない」製品だと云えます。
Beats by Dr.Dreの購入を考えている方がいるとしたら、他メーカーの物を物色した方が幸せになれます。

このメーカーはモンスター社に製品開発させていた経緯といい、その後のやりとりといい、拝金主義にまみれたメーカーで、やはり手を出すべきではありませんでした。

追記
サポートがアップルに移管していますので、念のためアップルに電話して確認しました。
ほぼ100%ノイズキャンセルのホワイトノイズだと確信していましたが、アップルの見解を聞いてみました。
結果は、サポートの女性も同じように「ノイズが少し大きい」というのは感じていたようで、「念のために検査」というのもありですと問われましたが、サポーがさすがにアップルで丁寧な対応に好感が持てたので、「仕様ならば仕方がないが、今時の製品でこのノイズは酷すぎる」と云ったところ、素直に認めていたのでそのままお礼を言って電話を切りました。
やはりこのホワイトノイズは「ちょっと酷い」です。



ノイズキャンセルならこちらのシリーズに適う製品はありません。
僕も使っていましたが、最強の性能です。ノイズもゼロデはありませんが、ほとんど感じないレベルです。


BOSEの新型です。

【ボーズ公式オンライン / 送料無料】 Bose QuietComfort25 ノイズキャンセリングヘッドホン


感想(20件)




基本的にBOSEのノイキャンヘッドホンは耐久性がありません。なので、ガンガン使う方は消耗品にかなり維持費がかかります。
偽物も数多く出回っているので、国内正規品をオススメしておきます。
ノイズキャンセル性能が欲しいのなら、無理をしてでもBOSEを買う価値はあります。