ブログなんかめんどくせえよ

低山ウルトラライト登山/トレッキング/ハイキング専門です。なので装備や道具[ギアグッズ]のレビューは偏っています。防災を兼ねたアウトドア系サバイバルグッズやデジタル関係、モバイルバッテリー・ミリタリー系も大好物です。最近はBluetooth中華イヤホンや防水スピーカーもです。PS4とXboxOneはFPS系が多いです。

【レビュー】NITECORE The TUBE LED キーライト EDC及びウルトラライト登山に

DSC00902-2.jpg 

まとめ
■USB充電式の軽量ライト
■キーリング付きで重さ9.4グラム
■無段階照度調整可能



NITECORE The TUBE LEDといわれる超軽量ライトとなります。

日常のEDCライトとなっていますが、フォトンのライトと比較検討できるだけの実力があり、充電方式と明るさの違いはありますが、とても優秀なライトだと判断しましたので、登山用の予備ライトとのひとつとしても紹介しておくことにしました。

【NITECORE The TUBE LED スペック】

■本体重さ 9.4グラム
■サイズ 56.5 x 21 x 8mm
■最大照射45ルーメン
■最低照射1ルーメン
■照射角度100度
■本体材質ポリカーボネイト製 
■リチウムイオンUSB充電タイプ
■IPX65


【NITECORE The TUBE LED照射モードについて】

■ハイモード 45ルーメン 1時間
■ローモード 1ルーメン 48時間 最大距離24メートル


照射角度が約100度とかなりワイド配光になっていますので、ランタンとまでは行きませんが通常のライトと比較して周辺を広く照らし出す能力はかなり高いです。
特にハイモード時は相当にワイドな照射となりますので、辺り一帯を結構な照度で照らし出します。

Amazonの説明ページには「ストロボモード」も可能だと記述されていますがおそらく間違いです。
こちらのライトは「ストロボ」は実装されていません。

また、フォトンと同じように「無段階調整可能」なので、登山などの遭難時などのいざという時には20ルーメン程度まで照度を絞ればランタイムを大きく向上させることができますので、最後のライトとしてもかなり優秀だと思われます。

【NITECORE The TUBE LED操作方法】

■ボタン1回でローモード点灯
■1秒以内にボタン2回でハイモード点灯
■ボタン2回挿下後にそのまま押し続けると無段階照度可変モード

DSC00901.jpg 

【NITECORE The TUBE LEDとフォトンとの比較】

特に比較対象がフォトンとなりますが、重さはほぼ変わらずに長さが1.5倍ほど大きくなります。
最大の違いはフォトンがボタン電池運用に対して、TUBEはUSB充電ということになります。

ここをどう捕らえるかでTUBEライトを選択するかどうかが大きく変わる部分ではないかと考えます。

■最大の明るさがTUBEの方が10-15ルーメン明るい
■IPX防水性能がフォトンの方が高い
■TUBEにストロボライトは実装されていない


最大の明るさは圧倒的にTUBEの方が優れています。
また、見た目の色温度ですが、TUBEの方が白色度が高く、TUBEと比較するとフォトンがNWに見えます。
配光もフォトンがスポット的に見えるほどTUBEの照射角は広いです。

体積が少し大きくなりますが、フォトンに興味がある方は「その明るさ」と「ワイド配光」という点で考慮しても良いでしょう。
価格もほとんど変わらないため、IPX防水性能が65と完全防水ではないのですが、雨の中などでの使用程度なら特に問題ないようなので日常では特に問題とはならないと考えます。

このあたりはYOUTUBEのエクストリームテストの映像を貼り付けておきますので参考にして下さい。



【NITECORE The TUBE LED 注意点】

やはりなんと言ってもマイクロUSB充電というのをどう捕らえるかという点だと思われます。
個人的には「有り」だと最近考え方を改めましたので、少し書いておきます。

登山であろうが防災用途であろうが、少なくも現況のガラケーを使用している方以外は、ほぼ全員が何らかのカタチでモバイルバッテリーを携行しているはずなので、そこから電力を供給できるUSB式のライトというのは十分に意味があると考えています。

本来であればモバイルバッテリーの電力はすべて生命線であるスマホに使うべきモノですが、緊急時に無線系の機能をすべてOFFにして、画面照度を最低に切り替えて「機内モード」などを活用すれば、スマホのバッテリーは相当程度に持つはずなので、電力消費の激しいアンドロイドスマホの方は例外ですが、モバイルバッテリーの電力の一部をライト等の機器に振り分けるというのは考え方としては間違っていないと、思うようになりました。

そう思わせるだけの「小型軽量のUSBライト」が出始めているというのも大きいのですが、ここ最近幾つかをテストして、「有り」だと思うようになった事も事実です。
他の機器と電源の統一がまだ難しいところがあるのですが、スマホと共通の電源で長時間の灯りが確保できるというのはサブライトとしては検討に値するとも考えています。

なお、充電式のもうひとつの欠点として、ライトの寿命が考えられます。
バッテリーの寿命がライト本体の寿命なので、だいたい約2年位がこちらのTUBEライトの寿命だと思われます。
この為、使い捨てとまでは言いませんが、EDCライトとして日常で使い切った方がおもしろいライトだといえます。

DSC00900.jpg 
こちらはTUBEのハイモードです。

DSC00899.jpg 
こちらはフォトンのハイモードです。

【NITECORE The TUBE LEDまとめ】

ウルトラライト登山のお供としては、持っていくモバイルバッテリーの容量や用途と相談しながらと云うことになりますが、日常用のEDCライトとしては単4電池タイプの小型フラッシュライトを置き換えるものとして検討しても良いかと思われます。

特にフォトンを気に入っている方は具体的に二つ目のライトとして考えてみるのも良いでしょう。
個人的には「明るさ配光」でTUBEの方もかなり「使える」と判断しました。

ウルトラライト登山などのサブライトとしての使えるだけの性能があり、特にモバイルバッテリーと組み合わせるとかなりの長時間使用が可能となりますので、考え方次第ですが、個人的には「有り」だと思っています。

EDCを前提とした超軽量超小型ライトとして、登山用の予備ライトとして、非常におもしろいライトだと思います。

lunaluna302.blog.fc2.com




NITECORE The TUBE LEDキーライト 本体色:ブラック【明るさMAX:45ルーメン / USB充電式】

価格:1,780円
(2017/4/23 04:21時点)
感想(3件)






関連記事

【RYZEN】PhotoshopとLightroomでマルチコアCPUは効果的か?【インテル】


a02.png 

まとめ
■RYZENはフォトショなどには向かない



3月に発売されたAMDの低価格マルチコアCPUが世間では絶大な支持を得ているようですが、クリエイティブ系実アプリケーションのひとつであるPhotoshopとLightroomを快適で素早く動作させるための「ハードウェアのまとめ」として簡単に要点を書いておきます。

【CPUについて】

PhotoshopとLightroomは共に複数のマルチコアを十全に活用できるアプリではありません。
ほとんどの作業で1コアもしくは2コアしか使うことはなく、アドビですら公式に6コア以上は「コストに見合わない」とあまり意味がないような事を言っています。

Photoshop は、4 個のコアを持つコンピューターより 16 個のコアを持つコンピューターで実行したほうが 4 倍高速に実行できるというわけではありません。ほとんどのユーザーにとって、6 個を超えるコアによってもたらされるパフォーマンスの向上はコストに見合うものではありません
------------------------アドビより引用-----------------------------------


Photoshopは一部機能のみがマルチコアを活用できるのであって、ほとんどの基本的な作業時には「1-2コアの速度」の方が遙かに重要です。
要するに1コアの動作周波数が勝負を決める傾向があります。

また、仮想コアによるハイパースレッドは大きな効果があります。
インテルで言えばi5よりもマルチスレッドが機能するi7の方が最低でも10%以上高速に動作します。

インテルの6-8コアの多コアハイエンドラインCPUとRYZENはどちらもPhotoshopには向いていません。
ちなみにRYZENでは4-17%ほどインテルの6-8コアと比較して、Photoshopの基本タスクと標準エフェクトでは速度が落ちます。
価格差ほどではないと感じる部分もある為、コストパフォーマンスという点で言うのなら、インテルのマルチコアモデルを購入するのなら、RYZENという選択肢は十分に勧められます。

アドビのPhotoshopとLightroomを使うのなら、結論は、いま最も速いCPUはi7 7700Kをそのまま使用するか、もしくは7700Kオーバークロックとなります。

Photoshopの基本タスクはかなり軽く、CPU動作周波数依存である事を考えると、7700Kをから割りするなどしてガッチリ冷却しながらできる限り高い周波数にOCして使用するのが最も良い選択肢であると思われます。

tyuuguy.jpg 

【GPUについて】

SLIやCROSSFIREなどの複数GPUを活用することは出来ません。
GPUは一部機能を向上させますが、個々のGPUによって速度差がありますので、平均的な結論を述べるのが難しいようです。

ですが、以下の点は明らかですので参考にしてください。

  • ■統合グラフィックよりも個別のGPUの方が間違いなく速い
  • ■SLIなどの2枚差しは利用できない
  • ■高価で高速なGPUを導入してもあまり意味はない
  • ■ビデオRAMはあればあるだけ良い(特に高解像度環境)
  • ■通常環境ではGTX660以上であれば性能的には十分

要するにGPUはあった方が良いのですが、最新の1050と1080で比較しても平均的な動作時間に及ぼす影響は極めて小さいようです。

と云う訳なのでNvidiaで言えばGTX660以上のGPUが導入されていれば十分に高速に動作するはずですが、昨今の4Kパネルなどの導入やモニター価格下落でマルチモニター環境が容易に整えられる事を考慮するとビデオRAMは余裕があった方が良いようです。
高解像度環境などを志向する方は、2-6GBなどできるだけビデオRAMを搭載したGPUモデルを選択すると良いでしょう。

ちなみにQuadroモデルは更に効果的ですが、モデル毎の差は小さいので、より高価なモデルが「速い」という単純な話しではないようです。

【メモリについて】

高速なメモリを搭載してもパフォーマンスの向上はほぼ誤差の範囲です。
ただし、GPUを使用したエフェクト系には多少の効果がありますので、極一部のGPU依存エフェクトを多用する方は考慮しても良いでしょうが、投資ほどの効果はありません。

唯一にして最大の問題は、メモリの搭載量ですが、必要十分であればそれ以上に搭載してもパフォーマンスへの影響はありません。
Photoshop上の効率が100%の場合、速度の向上はありません。

ほとんどのユーザーのケースでは16GBもあればメモリ量としては十分となります。
ちなみに16GB以上のRAMを必要とするケースは取り扱うイメージが750MB以上の場合に限定されます。

【HDD及びSSDについて】

LightroomのカタログやPhotoshopのキャッシュ領域は、できる限り高速なSSDに置きます。
これは明確に効果があります。

ただし、最近のNvMe M2 SSD等は導入しても残念ながらほとんど効果はないようです。
ですので、通常の高速なSSDを導入するのがベストな選択となります。

【PhotoshopとLightroomハードウェアのまとめ】

RYZENを初めとした多コアモデルCPUを導入しても、極一部の効果しか速度向上は望めません。
それよりも7700Kなどのオーバークロックの方が20-30%速くなります。

ここ最近出てきているRYZENを使用したPhotoshopなどの速度向上記事は、一部のマルチコア最適化のなされた機能に絞った性能を書いているようで、日常のほとんどの作業や標準エフェクトの多くでは動作周波数を高くとることの方が有利です。

また次世代SSDのNVMEなども効果はほとんど無く、いまのところ、現用のSSDにメモリ16GB搭載して、GPUは搭載RAM2-6GBのGTX660以上を実装するのが最も効果的なようです。

とにかくCPUをkabyLakeのi7 7700Kオーバークロックで使用するのがPhotoshopとLightroomをもっとも快適に使用する秘訣のようですのでここに個人的なまとめ書きとして残しておきます。

なおCPUの買い換えについて、最後に書いておきますが、LGA1155世代の方は具体的に買い換えを検討しても良いと思います。

Ivy Bridge以前の世代のCPUが対象となります。
投資に見合うだけの効果が感じられるのは2012年以前のCPUを使用している方になります。

【将来のマルチコア最適化についての見解】

アドビが今後PhotoshopやLightroomをどのようにマルチコア対応させるのかという点について考えてみれば、近い将来に「最適化」してくることは考えづらいと思うのです。

現状では4コアですら使い切ることはまれで、GPU依存のエフェクトですら「数が少ない」という事を思えば、もともとそれほど「マルチコアを使い切る」ような処理を必要とはしていません。またそのような処理が今後増える可能性は少ないとみています。

なので6-8コアが標準化して、アプリが最適化を果たしても劇的な速度向上が見込めるかと言えば、少し難しいかも知れません。

こういった場合でも、やはり今と同じように「極一部の機能のみが速くなる」のは当分の間変わらないのではないかと思っています。


参考記事

gigazine.net

こういった「極一部のマルチコアに最適化された機能」のみを取り上げて、全体的な速度向上するかのように誤解させる記事には納得が行きません。

何百枚ものブラー効果をバッチでかけ続けるとか、そういう訳の分からない用途のみなら多コアモデルは確かに「速い」です。








関連記事