【レビュー】 アップルホームキット/apple HOME KIT対応スマートコンセント Koogeek Wi-Fiスマートプラグ

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まとめ
■siri対応が結構凄い
■アップルHOMEそのものは必要なし
■アンドロイドにも純正アプリで対応


重大な追記
大変申し訳ありません。
テストの結果、こちらの製品は使い物になりません。
時間が掛かってしまい、申し訳ありません。
Wi-Fiの設定を変えたり位置を変更したりしてテストしましたが、どうにも不安定で、この原因が「Koogeek社のスマートプラグ」自体に原因があると判定しました。
これは絶対に買ってはいけません。
このページの最後に紹介してある記事のeplugを買ってみてください。


今回紹介するのはスマホやタブレットから電源をコントロール出来るスマートコンセントです。
それも最新のアップルのHOME対応のスイッチとなります。

アップルHOMEとはアップル製品からSiriもしくはアプリを通して手動で遠隔コントロールするWi-Fi対応スイッチです。
将来のホームオートメーションを見据えた機器ですので、各種スイッチを使っている僕からすれば興味津々でした。

僕はWi-Fiスマートコンセントからもっとアナログな赤外線や433Mhzのスイッチまで一通り使ってきていますが、今回はアップルのHOME対応という事で期待の大きいスマートコンセントだったことも事実です。

僕は今のところLink japanのe-plugのキットで自宅の機器を基本的に統一しているのですが、Wi-Fi体重計のみkoogeekの製品を使っています。

ですが、体重計など別に自宅のシステムと統一する必要が何も無いのでどのメーカーでも安定していれば特に問題は無いのですが、リモートスイッチ類となると話は別です。

なぜかというといちいち別のアプリを立ち上げてコントロールする事になるため、メーカーを増やすとそれぞれ個別にアプリを立ち上げる必要性が有り、かなり面倒になります。

特にコントロールの中核となる機器に関してはよくよく吟味しないとホームオートメーション計画そのものが頓挫してしまいます。

この為、ホームオートメーションを目指す場合はブランドの将来性を含めて考えて行かないと、機器の買い直しをする必要すら出てきてしまうわけです。

Wi-Fiリモートスイッチの選択に関しては大事な点は以下のことです。
  • ■サーバーの安定性
  • ■豊富なオプション機器
  • ■信頼できるメーカーであること(大手ほど安心)
  • ■アプリの頻繁なバグ対応


等、いくつかの条件があり、特にサーバーの安定性とアプリの出来映えに関してはメーカーの総合力が問われてきます。

この点において僕は今まで3社ほど使ってきた結論としてeplugを発売しているLink JAPAN社の安定性とアプリの出来、総合的なオプション類の豊富さなど、選ばない理由が無いほど突き抜けたメーカーと判断しています。

そこで今回はアップルの純正規格であるHOMEといわれるホームオートメーション規格のリモートスイッチを手に入れましたので、そのことについて分かったことを書いておきます。


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【アップルのHOMEの実力とは】

Wi-Fiスイッチとしてはごく普通で過不足ない実力の製品でした。

HOME対応と言っても明確な利点は音声のsiri対応という事だけで、それ以外の点は普通のWi-Fiリモートスイッチと何ら変わりません。

むしろ問題なのは僕が検討したHOME対応品の中には「アンドロイド非対応」のものがあり、こんなモノを買ってしまうとアップルのスマホやタブレットを将来的に使うのを辞めてしまった場合、いきなりスイッチが使えなくなります。

その点ではkoogeekのスマートプラグはアップルとアンドロイドの両対応なのは評価できます。

ですが、HOME対応機器の中にはなぜか「屋外からの3G/4G回線を使った電源オンオフ」ができません。

この原因ですが、要するにスイッチのサーバーはアップルとは無関係なのだと思います。

サーバーがアップルなら信用度が大幅に増すのですが、そう言ったことは無いようで、スイッチのサーバーはあくまで開発や運営会社が背負い、宅内LANでのみHOMEでコントロールするというかなりの悪質な仕様です。

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koogeekスマートプラグのよいところのひとつとして、このように消費電力をモニタリングしてログが取れるところです。


【それではアップルのHOMEは意味が無いか?】

Siriでスイッチのコントロールが出来るのはかなり大きなメリットでした。

ですが、どうひいき目に見てもアップルのHOMEである必要性が薄いと言わざるを得ません。

ホームオートメーションの市場では、今後来るであろうAmazonのechoがおそらく市場を席巻するでしょうから僕のようなアーリーアダプター以外は「待つのが正解」だと思います。

僕は今iPhoneからSiriで電源をコントロールしていますが、koogeekのスマートスイッチはアンドロイドにも対応していますので、アプリからならiPhoneでもアンドロイドでも特に問題なくコントロール出来ます。

koogeek社にはその昔にWi-Fi体重計のサーバー不安定でかなり悩まされましたが、今回のスイッチは安定しているようで、今のところ特に問題なく使えています。

アップルHOMEはどうでもよいのですが、スマートスイッチの音声コントロールはかなり便利なので興味のある方は一度使われてみるとよいでしょう。

その場合でもアップルのHOMEにも、アンドロイドにも両対応しているkoogeekのスマートスイッチはなかなかの逸品でした。

特にSiriを介しての音声による電源オンオフは一度使用すると手放せなくなるほどに快適だったことはお伝えしておきます。

echoが待ちきれない方や自宅でシステムを組むほどでは無いがリモートスイッチをひとつ試してみたいという方にはこちらのスマートプラグは驚くべき便利な製品だと思います。







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