【孤高の日本製品】 今さらながらsigmaのDP3Merrillを購入しました。

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マクロで使いたかったのでフラッシュも手に入れました。
初代DPシリーズはフラッシュ内蔵なのですがDPMerrillシリーズにはフラッシュはありません。


まとめ
■コンデジサイズよりもちょっと大きいけど写りはフルサイズ
■孤高の日本製品



今さらながらsigmaのDP3Merrillを購入しました。

実はこのsigmaのDPシリーズに関しては初代のDP1/DP2を購入していたのですが、そこから得られる独特の超絶画質に反比例するあまりの操作性の悪さと使い勝手の悪さで、ほとんど撮影することなく手放してしまっていました。

ただ、それでも何枚かハッとするような写真が撮れるのでRX100などで撮った写真と見比べても「とんでもない写りをするカメラ」と云う事で深く記憶に残っていたモノです。

sigmaのDPシリーズは写真を撮ると言うよりもむしろ「宝くじを買っている」と云った方が正解のようなカメラで、よく分からないがなぜか100枚に1-2枚くらいは永久保存版のような写真が撮影できるので不思議な感動があるカメラなのです。

ですが、今どきのカメラとは言いがたい操作性で、ピントはジージーと泳ぎ、一枚撮影するとしばらく書き込みで待たされるのでサクサクとスナップを撮るのにもまったく適していません。

今どき流行のバリアングル液晶などついているわけもなく、それどころか液晶が荒くて遅いので撮影時の確認すらままならないという恐ろしいカメラです。

晴天の昼間専用で、動体を撮るのは至難の業の風景などの静物専用のようなカメラで、できれば三脚必須と言いたいのがDPシリーズです。

ほんのわずかなミスが大量のピンボケ写真と白飛びした写真を量産してしまいます。

オーディオに例えるのなら真空管アンプでレコードを聴くような手間が掛かりますが、出てくる音は最新の録音のなされたバリバリの最高解像度のものだったりするわけです。


僕はあまりカメラが好きではないのですが、その理由は単に才能が無いからです。

世のイラストを描く絵師さんのようにカメラも才能だと思っていますので、才能溢れる人の素晴らしい写真を眺めてはため息をつくばかりです。

そんな僕ですがコンデジに関しては色々と使ってきました。

これはもう「記録写真」を撮るためだけで、構図も光も何も関係なく、単に撮影するだけだったりしますが、ここまで達観すると自分さえよければそれで良いので単にシャッターボタンを押すだけで満足するという境地に至ります。

撮影された写真がどういうモノであろうとピントさえ合っていれば特に気にしないという・・・

才能が無いというのはむしろ悩まないものだと感心したりします。

そんな状態なのでsigmaの初代DPシリーズを購入しても使いこなせるわけがなく、一年ほどで手放してしまったわけです。

ところがです。

何万枚も写真を撮影しているのにあとで見かえして見て「おっ、これはいいじゃない」と注目する写真はなぜかDPシリーズで撮った写真ばかりなのです。

それは10枚もないのですが、それでもDPの写真は何かが違っていて、まるで日本刀を正確に振り下ろしたときに空気を切り裂くピューと云う音のようなそんな空間が切れたような写りの写真が撮れたりするわけです。

SONYの名機であるRX100も凄くいいのですが、もう比較にならないのです。

どうしょうもなく未完成のカメラなのですが、そんなことは撮影した写真の中に時々見つける「奇跡の一枚」を見てしまうともうどうでも良くなってしまうのです。

そんなわけでその味が忘れられずに中古でDP2のマイナーバージョンアップ版で初代から比較すると少しは良くなっているDP2xを購入して週末のドライブのお供に使っていたわけですが、やっぱりいいのです。

僕は写真の等倍鑑賞という極めて悪趣味な趣向も持っていますが、DP出撮影した写真はガンガンに拡大しても破綻しない絵と、その色のりのこってりとした濃密さは何にも代えがたいと思うわけです。

もちろんカメラが写し手の才能をいきなり持ち上げるわけではありませんので、相変わらずピンボケと碌でもない写真を量産していることに変わりはありませんが、初代DPよりも確実に良くなっていて「まともに見られる写真」が増えていますし、色や物体の質感もよりよく表現できるようになっているのだと思います。

そこで今回は更に超絶解像度に進化しているDP3の中望遠カメラであるDP3Merrillをまたまた中古で買いました。

【DP3Merrillのこと】

初代DPシリーズよりも筐体が一回りは大きくなってしまっていて可搬性がだいぶ落ちてしまっています。

フルサイズ一眼のような、もしかするとそれ以上の写りがあるのでこれでも満足なのですが、サイズ的には日常に持ち運ぶにはちょっと厳しい大きさになっています。

感覚的にはコンパクトなミラーレスの大きさくらいでしょう。
ただDP3はレンズがだいぶ飛び出していますのでやっぱり持ち運びはネックです。

操作性や使い勝手はDPシリーズを知っている者としてはもう別なカメラのように改良され進化しています。

ピントもよく合いますし、数枚程度なら待たされることもなくなり、こんなに良くなっているのかと驚いてしまいました。

個人的にはこれならもう「普通のデジカメクラス」と言いたいところですが、今までsigmaを使った事のない方ですと面食らうほどでしょう。

2-3世代以上の前のカメラと感じるかもしれません。

ただやっぱり動くモノや光のない場面では使い物にならないカメラです。
高感度なんてついていない方が撮れると勘違いしないのでいいくらいだと思います。

そういう場面では三脚を担いで行く必要があるのですが、コンデジに三脚というのも本末転倒な気がしますし、撮れなければiPhoneXで撮影しますし、人物を写すときのiPhoneXのポートレイトモードは実によくとれるので、使い分けでいつもなんとかしています。

これはそういうカメラです。

モノというのは単に便利で使いやすければ良い言うものだけではなく、そこに何らかの信念のようなモノを感じとり、それに答えていく必要があるのだと教えてくれるカメラです

そういう意味では僕は、この尖った性能の、不思議な愛着のわく不器用なカメラ、これぞ日本製品だと言いたい。



最初の1台ならDP1/DP2の方がいいでしょう。個人的にはもっとも画角の普通なDP2をオススメしておきます。
Merrillもよいのですが、苦労をいとわないのならDP1x/DP2xはマイナーバージョンアップで初代よりだいぶ良くなっていて、色のりが独特でおもしろいところがありますし、何よりもコンパクトです。

最新のクアトロにもそのうち行きたいのですがアレだとあまりにも大きすぎるのかなと躊躇があります。





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luna-luna

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